フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

佐藤さんのメール

古神道の奥義、「双の仕組み」、すなわち「左右の仕組み」とは…？？！！

• 先回の古神道の秘儀である「天津金木の法」は天地、左右という四方向を相手にする場合の処理法を行うための、「縦と横の流れは別物であり重ねるもの」という平面立体的なものであった。
  
  今回紹介する「双の仕組み」の場合は、直線という二方向をもつものを考えます。
  二方向というものは平面的（二次元的）なものです。
  その二方向の平面的なものに対する究極の処理法が「双の仕組」という古神道の奥義であり、それは私が「宇宙愛」と呼んでいる未だ人類が持っていない宇宙普遍の知なのです。
  
  それを知らない故に人間は争い、身勝手な振る舞いに明け暮れているのである。
  せめて、ここに訪れるあなた方くらいは、これを修得し、常日頃から心に置いていていただきたい。もし、あなたが平穏無事に喜びの生涯を終えようとしたいならばこそである。
  
  特に宗教関係に身を置いている方は率先して学び、行いにおいて身を正すべく励み、真理のありがたみというものを心から理解して発見していただきたい。
  なぜならば、とにかく今までの歴史を振り返ると、争いに関しては宗教者が抜きんでてダントツなのである。宗教に身を置く者としては本来あってはならないことなのですが、まさに意外な真実と言うしかない。
  事実、世界中の戦争というのは宗教的な争いが端を発している。平和を叫び、標榜していると思われている宗教が、裏を返せば人を一番苦しめ、一番多く人をあの世に送っているのである。何ということ…！？
  
  ここで一つあなた方人類の持っている真心という「知」を試してみよう。
  次の質問についてあなた方はどう思いますか？どう考えますか？

• 〔問題〕
  ここにリンゴが３ヶある、それを２等分してもらいたい。しかし、だれが見ても公平かつ正確にである。そして決して争いは起きない方法を用いてである。

  1. 我々人類の答えでは１００人が１００人１ヶと半分と答えるであろう。それは大いなる不正解なのである。それが争いの大いなる原因であり、逆に欲にまみれた姿と なり果てるものである。さあ、何故であろうか…？！。

  2. さあ宇宙意識の持つ知を覗いてみよう、そこには何が示されているのであろうか。なんとそこにあるのは大乗的*な知であり、人間知では夢想も出来なかったものである。

     ※大乗的	個人的な利害などにとらわれずに、広い立場に立って判断・行動するさま。 （http://kotobank.jp/word/より。）

　答えを示す前にとにかく考えに考えることである。人に教えられてばかりでは駄目である。なぜならばそれでは何も考える力が身に付かぬからである。出来る限り、自分の持つ知を渾身的に絞って徹底的に考える、そこに意義があるのである。
【かへりみる、はぢる、くゆる、おそる、さとる、の五つのはたらきを正しく発揮して、みそぎ祓を実践せねばならんのであるぞ…ひふみ神示より】

その問題から導き出した答え（解決法）が日本の古代知である「天津金木の法」や「双の仕組み」なのである。
そこには現代知の未だ知らない厳然とした「数の運び」、「数の仕組み」が存在して天地自然の調和を計り、すべてをつないで永遠へと繋いでいるのである。

それは計算方法の仔細をみれば簡単に解り、納得させてくれるが、
そこには思いもよらぬ驚き桃の木の事実が存在し、我々を愕然とさせ、最初は慌てさせ苦しめることになるのである。
なぜならば、それは甚だ易しいのであるが、あなた方から見れば道理に合わぬものであり、常識を持ってでは考えあぐねるものであるからである。
しかし、答えとして現れている数は これは正しい と伝えているのである。

さあ、考えていただこうではないか…？！、３ヶのリンゴを半分に分ける方法を…！！。

　とにかく「愛」を持って考え、「愛」をもって二つに分けることが基本である。
　その方法が全体に行き渡れば争い、戦争などは無くなることになるものである。
　またそれを知ることが、あなたの心を１段と高いステージに上げ、すべてを俯瞰的に見て全体を知ることが出来ることになるのである。

皆さんには１週間ばかり考えていただきましょう。答えを出すのはそのあとにしたい。