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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

メール51「神の数学」・一二三

「数」が示す真理とは?・古神道の奥義「双の仕組み」(その2)

yuru63の記

さあ!皆さん!メール48の問題は解けましたでしょうか?

お待ちかねの「3つのリンゴを2つに分ける方法」の 解答の 第一歩となるものを掲載することとなりました。
はたして真相はいかなるものなのか!

「神の数学」の佐藤師匠が、「双の仕組み」について詳しく伝言してくださいました。

その内容は大変奥が深いので、判り易く伝えるために少しずつ内容を展開させていきます。

佐藤氏の伝えられた「双の仕組み」の概略

 

あめつちの数歌

ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり。
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり。
ひと、ふた、み、よ、いつ、むゆ、なな、や、ここノ、たり、もも、ち、よろづ。

【黒鉄の巻 第39帖 (657)】

この歌の叫びを聞いてください。
「数」は123456789と順に連なるものが天地の姿であり、それが百千万(ももちよろづ)と広がる世界においても同じであると云っているように聞こえませんか?
そして「ここノたり」と云っています。「ここ」は「九」でありその次にカタカナの「ノ」が書かれ強調されているようです。
その次に「たり(足り)」と云っています。

この意味とはいったい何でしょう。

「数」による検証を行っていきます。

  • 天地自然は「対構造」で成っていて、あらゆるすべてのものは「天」と「地」、「陰」と「陽」という二つの相反する性質のものがあってこそ存在しています。
    例えば、物が存在する原因というものがあります、それが「陰」であり現れたものが「陽」であるということです。
    「道路(陰)」が無ければ「車(陽)」を走らせることはできない。
    というようなもので、地上世界という、重力があり地面がある世界であるからこそ、その上を走らせる為に回転するタイヤや重力に耐えられる構造のものを地面と和すように存在させています。
    このように「陰」と「陽」を調和させているからこそ価値のあるものとして存在しているのです。
    考えてみれば、あらゆるものには「陰」と「陽」、「天」と「地」が和した状態で存在し、対構造でないものは存在し得ないことに気付くのです。

  • 次に「数」における「対構造」を導き出してみます。

    「123456789」という数は「天地(あめつち)の数」であると、上記の「数歌」が述べています。
    つまり、この数「123456789」にも「天」と「地」の構造というものが存在しているのです。

    それは次の様な「天地の構造」を持っています。

    天の数「12345」と地の数「98765」を和すと「11111」が現れ、全て同じ「1」という数が現れることから、この二つの双方からの数の流れ(「12345」と「98765」)は「陰」と「陽」の関係にあることを物語っているのです。
    この「1」という数は天と地が結びあった一つの「自然の形」の現れなのであると佐藤氏は云っています。

    相対する天地を結ぶとそこに生じるものは…?


    (天と地が結び合って一つの「自然の形」が生まれるのである)

  • ここで見ていただきたいのは、「天」の数の流れと「地」の数の流れには、中心に位置する「5」という数をどちらも持っています。

    逆に、双方が中心に位置する「5」を持っていなければ同じ「1」という調和数は生まれ得ないのです。

    試しに…

    中心の「5」を半分に割ったとすると?

    (→)1234(2.5)|(2.5)6789(←)
    「1234(2.5)」と「9876(2.5)」を和すと「11115
    「1」と「5」が混在((+_+))

    この場合不調和数が生じる結果となる!


    つまり「調和した姿」を現すためには、「中心体をダブル化(2重化)しなければならない」ということを「数」が云っているのです。

  • 中心をダブル化するとは、いったいどういうことなのか?

    「123456789」は9つの数字があるということで奇構造体を持つものです。
    しかし、自然の万象はすべて対構造という形を取っているので、これも二つに分けることのできる偶構造体でなければ成立しないということなのです。

    その為に中心をダブル化して対応することで、偶構造体となり、天地・陰陽の調和する姿となり得ているのです。

    要するに「123456789」というものは、本質において、
    天→12345
           56789
    ←地」という構造を持つものである。

    ということが「天地(陰陽)の調和」という観点により導かれているのです。


次に、様々な「ひふみ数列」【「1」、「12」、「123」、「1234」、「12345」、…など】における天地(陰陽)の構造の姿を 今回修得したダブル(2重)処理法を用いて表してみましょう。

はたしてそこには何が現れるのか。

このダブル処理による天地の構造の表し方というものは、普遍的な場で通用するのだろうか。

各自、様々な「ひふみ数列」を調和した天地(陰陽)の姿(本質構造体)にして表してみましょう。

(つづく)

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