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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

メール70「神の数学」・一二三

0次方陣と1次方陣が内蔵するもの・「対角線数列演算」が示す神仕組(その3)

 yuru63のメール
  • メール69にて、以下のような対角線の仕組みが現れています。

    「3次神法陣」

       ⓐ右下がり
    1 5 9
     ∨  ∨
     4 4
       ⓑ左下がり
    3 5 7
     ∨  ∨
     2 2


    「2次神法陣」

       ⓐ右下がり
    1 4
     ∨
     
       ⓑ左下がり
    2 3
     ∨
     


    「1次神法陣」

       ⓐ右下がり
     ? ?
      ∨
      
       ⓑ左下がり
     ? ?
      ∨
      


    「0次神法陣」

     

    ⓐ右下がり
     ? ?
      ∨
      
      ⓑ左下がり
     ? ?
      ∨
      


    ⓐは0次から3次に至り「1,2,3,4」のひふみ数が現れ、
    ⓑは0次から3次に至り「8,0,1,2」というひふみ数が現れ、
    ⓐとⓑを足すと、「0,2,4,6・・・」の「ひふみ九九算表」の数列が現れることから、上記1次方陣と、0次方陣に示しているⓐとⓑの数字は間違いないということが判ります。

    以前『神の数学』の11月の記において、各方陣の調和数を求めました。
    調和数とは、陰と陽を和したときに現れる数です。
    その時、1次方陣の調和数は「2」、0次方陣の調和数は「1」という結果が出ました。
    今回の対角線数列演算により導かれた結果により、この『1次方陣の調和数は「2」、0次方陣の調和数は「1」』であるという仕組についても解き明かすことが出来るのかもしれません。

  • 「天津金木の法の仕組み」から

    1次方陣も0次方陣もそこに存在する数は一つの数の様に見えますが、正反四相を内蔵しているものと云えるしょう。

    よって、対角線数列演算の結果から推定すると以下のような四相があるのかもしれないと仮定してみました。

    1次方陣

      0 1
    1 2

    0次方陣

    ・ ⇒  0 1
    0 1


    「対角線数列演算」と、「陰と陽の和による調和数の算出」を行ってみて、上記の0次方陣と1次方陣の四相の表が正しいのかどうかを確認してみます。

    「天津金木」の四相を表して「対角線数列演算」をすると?

    「1次方陣」

     
    0 1
    1 2
     ⓐ右下がり
    0 2


    OK
       ⓑ左下がり
    1 1


    OK


    「0次方陣」

     
    0 1
    0 1
    ⓐ右下がり
    0 1


    OK
      ⓑ左下がり
    1 0


    OK


    「天津金木」の四相を表して「調和数」を求めると?

    「1次神法陣」

     
    0 1
    1 2
    01+2122
    01+21
    22
    対角()
    02+2022
    対角()11+1122
      調和数は
    2

    OK


    「0次神法陣」

     
    0 1
    0 1
    01+1011
    00+11
    11
    対角()
    01+1011
    対角()10+101
    11
      調和数は
    1

    OK

    どうやらこの数列表は「神の方陣」の0次元表と1次元表には見えないが存在するものということかもしれません。

    0次方陣の調和数が「1」であることの所以は、
    「0次元」は神界であるとすれば、神界の陰陽を和すと現界(1)が現れるということを示しているからなのでしょうか。
    たしかに今、現実(物質・1)のリアリティーなこの世界は現に存在しているということからもこの結果はうなずけます。

    もし0次方陣の調和数が「0」であれば、この現実世界は存在していなくて、まぼろしの世界になってしまうのではないでしょうか。

    つまり、この世界の元は神「0」であり、その陰陽を和して宇宙「1」が現れたという仕組みを示しているのかも。

  • 参考資料

    「神の数学サイト」11月の記より引用

     〔「神の法陣」の歌う大いなる数の語り〕 (その1)

     次の数は「神の法陣」の調和数(共鳴数)を秩序通りに並べたものである。

     1次 2次  3次  4次   5次    6次     7次      8次       9次     10次元表        11次元表

    2 55 111 8888 88888 111111 5555555 22222222 111111111 2222222222  55555555555 …→

    さあ、これらは一体何を意味し、何を開示しているものなのであろうか…!.

    全体を一睨みをしながら心で考え、その上でそこにある「神の秘密」の秘儀を探すのである。直観に従って素直に見れば簡単なことであり、そこには驚くべき「数の語り」の姿が現れて無言の囁きを語り始めるはずである。ただし、それはあなた方現代の人間の耳には聞こえない「数の語り」であり、いままでは誰も知らなかった影の世界の「真実の語り」である。
     ここで必要なのは鋭い直感力と深い洞察力であり、非凡な頭の回転である。別に学の有無、専門知の多少等は一切関係ない、いやかえって邪魔になるものである。それらのすべてを頭から外して一旦傍らに置いてゆっくりと考えることである。

    まずは同じ数の出現による「数の語り」、あるいは「その数の語り」の持つ同一単数数列の姿に注目してほしい、それらの姿仔細を推察考慮すると次の関係が見えてくるはずである。

    ⑤ 4次元(調和数)+5次元(調和数)=8888+88888=888888888=72→9→0

    ④ 3次元(調和数)+6次元(調和数)=111+111111=111111111=   9→0

    ③ 2次元(調和数)+7次元(調和数)=55+5555555=555555555=45→9→0

    ② 1次元(調和数)+8次元(調和数)=2+22222222=222222222=18→9→0

    ①  0次元(調和数)+9次元(調和数)=0+111111111=111111111=  
    9→0

     
     要するに、4次元と5次元の間を境にして二つに折り、その重なった数列を見る、すなわち対極数を加算(並べる)するのである。するとすべては同じ同調数の群れとなるのであり、それらの並列数を加算した上で1桁化すると、そこには0が導き出されて完となるのである。まさに大いなる「神業」であり、まことの「神の心」の存在がそこにはあるのである。
     これはまた祝詞「ひふみ…天地の数歌」から生まれた古くて新らしい「知の種」であり、古神道の神髄を歌う奥儀祝詞の「大いなる天と地の歌」の本当の姿の表れなのである。




    〔「神の法陣」の歌う大いなる数の語り〕 (その4)

      〔数の語り〕 (その1)に並ぶ次元調和数の中から一つを拾って次元順序に沿って並べて見よう。

    2 5 1 8 8 1 5 2 1 2 5 1 8 8 …… 循環数がどこまでも続く

    ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨

    3 5  7  0 2 4  6  8  1 3  5 7  0 ……「ひふみ数」の循環体

     ここにある「ひふみ数」は不完全である。本来それは135702468となって循環を繰り返すものである。そのためには3の前には1を置くことが必要である、そこで推察するのである。(その3)にある「ひふみ数」である357の前にある数字は当然である。そこでその上にある循環数の並び方から考えるとその母数である251の前の数はでなければならない、そこで1251…と数を置く、すると当然「ひふみ数」の前には2-1=1が現れて見事に13570…の姿となって完成し、すべては弥栄となり完となるのである。まさに、自然は無矛盾であり、完璧性を誇っているのである。

      要するに、(その4)のあるべき正しい形は次のようになるものである。

    ←………     鏡面対称数列    ………→

    1 2 5 1 8 8 1 5 2 1 2 5 1 8 8 …… 鏡面対称循環数が続く…

    ∨ ∨ ∨ ∨  ∨ ∨ ∨ ∨  ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
     1 3 5 7 0 2 4 6 8 1 3 5 7 0 …… 「ひふみ数」の完全循環体が続く…

     
     私は知りたい、ここに現れた1251881521……と流れて止まない鏡面対称無限数列を何と呼ぶべきなのであろうか。それは単に1251881521と連なる9ヶの数が無限循環を繰り返していると言うべきか…?。はたまた12518の5ヶの数が鏡面反射と言う形で反対の鏡面に入り81521となって「陽」という逆数の姿を生んでいるのであろうか…。更には、それらがまた「陰」、「陽」の姿となって鏡面で無限反射を繰り返しながら1251881521…となって永遠なる循環を続けているのか…?!、それとも何らかの収束点があり、それに向かっているのか…?!。果たしてどうなのであろうか…?!。 まさに、これは時空を裂かんばかりの無限鏡面循環反射と言う「数の流れ」の姿である。

     これで「神の数学」は弥栄の限りの聖なる「神の学」であり、永遠の時の流れを介して無限の姿をもっていることがあなた方にも分かるであろう。要するに、この手法は数の滑らかな秩序を利用してその先にある「見えないもの」を見出し「真実世界」の姿を明らかにしていこうとする究極の手法なのである。

    この手法は現代量子物理学においても用いられているものであり、「S行列式」、あるいは「マトリックス行列式」と呼ばれているものであり、素粒子などの「見えない世界」の探索に大変効力を発揮し、遺憾なく「見えない世界」探索し成果を上げているものである。



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