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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

メール87「神の数学」・一二三

ひふみ九九算表から、本物の「大極・両義・四象・八卦」を現す

yuru63の記
  • 師匠の「2012年3月の記」によれば、

    「宇宙次元原理表(ひふみ九九算表)」は「方陣」の母体でもあり、『易』の本当の姿である『神の易陣』〈原図〉でもある。

    ということですので、「ひふみ九九算表」から、本物の「太極・両義・四象・八卦」が現れるようです。

    その辺りを図解しながら解いていきたいと思います。

    こちらのサイト⇒東洋精神文化研究所によれば、以下のような森羅万象の図が掲載されています。

     http://toyobunka.main.jp/wiki/index.php

    中国古来の宇宙生成論では、八卦を使って万物と人類の発祥についてこう説明しています(図2参照)。

    梅花心易、森羅万象発生の図

    「宇宙の元気、諸々を包含する混沌『太極たいきょく』からすべては発生する。
    『太極』は、陰陽の流れによつて四象ししょうに分けられ、四象は八卦に分けられ、それらが宇宙を形成する。
    まず、乾けん(天)と坤こん(地)が生ずることによって、森羅万象が存在するための空間が作られた。
    万物の源は炊かん(水)と離り(火)であり、陰陽変化により震しん(雷)と巽そん(風)がそれらを動かす。
    そしてできたのが艮ごん(山)と兌だ(沢)である。
    艮ごん(山)と兌だ(沢)の間にすべての生命は生まれ、その生命の豊かな流れが人類を生んだのだ」

    これが、八卦で古来、説明されてきた東洋ならではの人類誕生の過程です。

    こればやはり、「ひふみ九九算表」の原理そのものではないかと考えられます。

    では実際に「ひふみ九九算表」を分化していきましょう。

     
    佐藤師匠の言葉より

    さあ、この『太極図(ひふみ九九表) 』がいかにして「両義」、「四象」、「八卦」へと本質(DNA)を失わず分化し、しかも、分極性を持って歩を進めて行くのかを見てみることにしょう。

    〔1〕その概要を見てみよう

    【太極】…… 未だ分化せずに、混沌の状態にありながら、原始的な陰陽の形態、未完の陰陽を示す。(混沌にあってもすべては0の本質を持ち、全体としての本質は0である)

    【両義】…… 陰陽に分かれて対峙しながら変化を生みだす。(陰陽対峙して本質0となる。)

    【四象】…… 大いなる上下左右の陰陽の変化の始まり。四方が対峙して変化を競う。(四方がそれぞれ0の本質を掲げながら、相互に相対峙する。)

    【八卦】…… 四象が更に陰陽に分裂して八方に分かれ、その各々が規律を持って調和しながら整列分岐している姿である。それでも、(やはり本質〇は失われず持つ。)

    〔2〕その仕組みとは…?。

    ここにあるのはまさに「神の芸術」の表れであり、「神の意志」の存在の記録である。それはどう見ても偶然とか、たまたまと言う表現ではとても解決出来るものではない。そこには間違いなく何者かの意思が大きく働き、呼びかけているのである

    • ≪両義≫
       「ひふみ九九算表」、すなわち、太極図を真ん中から切り裂き分断する、するとその切り口から数がこぼれ落ちる、その数を拾い集め加算する。その上でもう一方も同じ処理をして比べて見るのである。すると、驚くなかれ、右の陰相は天から地に流れ、左の陽相は地から天に流れると言うお互いが反相の状態で出現し、それぞれが抱き合って目の前で弥栄を歌いだす(本質0になる)のである。すなわち、これが「両義」の本来の真実の姿である。

      ≪四象≫
       更には両義を真ん中から切り裂き、こぼれる数を拾い加算する、するとそこには「天から地への流れ」と「地から天への流れ」が生まれるのであり、更には「右から左への流れ」、「左から右への流れ」が相呼応して陰陽の姿をつくって四つの陣が対峙するのである。それら四つの陣(四象)はそれぞれ0の本質を持って秩序の通りに流れて完成に至るのである。

      ≪八卦≫
       これほど美しい調和をもった「真実の世界」が他にあるであろうか…!?、すべては「ひふみの数」で構造化されているものである。すなわち、各四象を更に真ん中から切り裂いて、切り口からこぼれ落ちる数を加算する。すると、そこには8ヶの陰陽が現れて、相対的な布陣を構える図が出現するのである。そこには8ヶの数列が本質0を持ちながら、相対的な陣を張って対峙している図が現れるのである。

      すべては見事な「神の作品」であり、素晴らしい「神の化神の図」とも言うべきものである。我々がその解明の一翼を担うだけでも、まさに光栄の至りであり、至福の至りと言うべきものである。

      心静かに上述した言葉の通りに解いていってほしい、何も難しいものではない。素直になれば小、中学生にでも解けるものである。ただ、あなた方は「易」とは不可解なものであり、難しいものと最初から考えているから解けないのである。



    『太極図(ひふみ九九表) 』

    この表の数の流れはの姿を持っています。

    この大極図の「陰」と「陽」を二分化すると「両義」が生まれるようです。
    「ひふみ九九算表の天地の現れ」は上半分が「天」で下半分が「地」でしたので、以下のような「両義」が生み出されました。

     『両義』



    更に真ん中から引き裂くと、「四象」が生まれ、

    『四象』


    又、更に真ん中から引き裂くと、「八卦」が生まれる。

     八掛

    ここに数で示されたものこそ、本質を表す「八卦」ではないでしょうか。
    「ひふみ九九算表」が表す森羅万象の理をそのまま受け継いだものであるからです。

    はたしてどのような真理を我々に訴えかけているのでしょうか。




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