メール96の考察に関しまして少々意見を申し上げたい。
これらに関しましては現代科学的な手法や考察ではなくて、
もっと自然的な目をもって考えなければならないものである。
すなわち、平行移動ではなくて、線対称、あるいは点対称による
重ね合わせという概念で考えなければならないと言うことである。
なぜならば、自然には平行移動と言う手法は無いからである。
ではその観点からあなたの手になる八卦の数表を見てみよう。
ここでは細かい数字は省略して、その合計数であるΣ数で見るのである。
あなたの八卦の数表で言えば右の(青い数)である。
それらを順に番号(No)を振っておくので十分な検証をお願いしたい。
これを中心線で折り込み重ねるのである、、すると場は二つになり、
すべてのかなった数は9になり、0になるのである…。これが両義である。
今度はその両義を縦に折り込んで重ねる、すると重なった場は四つになり
数は18になり、0になる…。これが四象である。
更にそれを二つに折り重ねる、すると重なった場は八つになり、
数は36となって、0になるのである。これが八卦である。
特に、見てもらいたいのはここにある縦と横の数列のすべては「ひふみ九九算」の中にある数列であり、由緒ある正しい秩序の存在であることである。
すると出て来た数列が自然的なものであるか、そうではなく、反自然な数列で
意味のないものかはその数列を見ただけで判断出来るということになると言える。
このことは、これから本物、偽物を見分けるための大いなる指針として覚えておいてほしい。
「神」は常に秩序を踏み、調和を大切にしているのであり、決して道を踏み外すことはなく常に変わることのない正道を歩んでいるのである。その正道とはすなわち、数が示す道であり、「自然の道」と言うものである。
言葉を変えれば、それが古神道の言葉、「カムナガラの道」であり、「ひふみ…天地の数歌」の語る「自然の道」そのものである。それはまさに、古神道は偉大であり、古今無比の「神宝(カンダカラ)」と言えるものであり、全世界に誇るべき「大いなる知」と言うべきものである。 あなかしこ…!!。
自然界には平行移動という手法が無かったのですかぁ。
ウーン…考えれば、確かに重ねる場合は、点か線を中心にして折り重ねます。
そして、折り重ねる手法であれば破壊は生じない。
逆に一つのものの陰・陽を見出し、その陰と陽を重ねる場合に平行移動させようとすると破壊が生ずる。
な~るほどです。