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幸福への近道(<世見> 2012/12/30)
近年中に隕石の話題が世界中で起きる気がして来ています。

<世見> 2012/12/30
今年は天体ショーを楽しめた年でしたが、近年中に隕石の話題が世界中で起きる気がして来ています。
楽しみと云うより、少し不安かなぁ~とも思っています。
隕石って、大火球が大音響で宇宙から落下してきた石の事でしょう。
大抵は海に落ちるそうですが、今回は日本にも落下しそうなのです。
もしかすると月や火星から飛んで来るかもしれません。
そう云えば何年か前になるのですが、人類が初めて月に降り立ち、宇宙飛行士が持ち帰ったのは・・・
その後、月への旅が計画されなくなったのが何故なのか分かりませんが、一番身近な月様の事をもっと知りたいと私は思います。
隕石が落下する時のスピードって物凄いそうですネ。
市街地にこの大隕石が落下したら大パニックになる事でしょう。
「南極大陸」と書きたくなりましたが、意味不明ですがこの隕石と関係がある気がします。
出来る事なら隕石落下の場所は大海原にして欲しいと願わずにはおれません。
「ある日 隕石の雨が降る」
こんな事を書くときっと心配されるでしょうネ。
でも、先日の12月21日も地球は滅亡しませんでした。
暫くの間は大丈夫でしょう。
「イリジウム」この物質。もしかすると何処かの星の物かもしれません。
イリジウムを持っているとUFOが見られるかなぁ。
こんな事を思っちゃいました。(転載終了)

 2013年については、大災害の予感はしないと予想している松原照子さんが、本日の世見では、珍しく隕石の地球衝突という、今までにない未来予想をしています。

隕石衝突とは、普段なかなか聞き慣れないですし実際に見たこともないのでイメージが湧きにくいかもしれませんが、一般的には今から6500万年前に恐竜を絶滅させたと云われている出来事が有名なように(実際はつい最近まで恐竜はいたようですが)、隕石の衝突は地球上の生物の存続に関わる大事件なようにも感じさせます。隕石落下をテーマとする映画でも地球滅亡の危機を煽るタイプが多いですしね。

しかし、あの恐竜が滅亡する規模の隕石とは、直径10kmほどの大きさであり、こんな隕石が地球に衝突する可能性は1億年に1回程度であるため、隕石衝突=人類滅亡とすぐに考えるほどの大ピンチな出来事ではないようです。

とはいえ、サイズが小さくなればそれだけ地球へと落下してくる頻度は多くなり、直径7m程度の隕石の場合は、半年に1回程度の頻度で地球にはぶつかっているそうです。ただし、大気圏でほとんどが燃え尽きてしまうので、地上にはほぼ落下して来ないか、本当に小さな欠片(かけら)が海を中心にポツポツと落ちている程度のようです。

そのため、実際に隕石落下によって誰かが死亡したという報告は世界中で未だに1つもなく、これまでの隕石による被害と言えば、1954年にアメリカで女性の腰に隕石が当たったり、2009年にドイツで少年の手に隕石が当たったりしたくらいのようです。

そういった意味では小型の隕石であれば特に恐れるに足らず、ぶつかって怪我したら嫌ですが、むしろ見かけることができたら流れ星よりもラッキーというくらいの珍しいものなのかもしれません。

ただ、直径250mくらいの規模の隕石になると、大気圏を通過してそのまま地上に衝突し約5kmほどの衝突クレーターを形成すると考えられているようなので注意は必要となります。その影響範囲は、100km四方くらいに及ぶと推測されているので、こんなものが都市圏や沿岸部に落下したら、かなりの大災害が引き起こされるかと思われます。でも、この規模の衝突は1万年に1回くらいの確率のようですが…。

果たして松原さんが世見する隕石の規模がどれくらいで何年先の出来事なのかはわかりませんが、日本にも落下する可能性があると予想されていますし、最近は惑星ニビルによる隕石落下の話も多く出ているので、万が一のことも考えると来年も決して油断できるような年ではないかとは思います。

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※最近ロシアで目撃されたニビルらしき天体

ということで、久しぶりにニビルの話が出たので、最近のニビルの近況(?)について少しお伝えしておきたいと思います。

ニビルに関しては、以前より「ニビル存在論」「ニビル非存在論」を提唱する人々に分かれているとお伝えしました。

最近は、いくら地球に接近していると云われも実際にニビル自体を目視できないこともあり、どちらかといえば「ニビル非存在論」が優勢であって、中には「ニビル存在論」の人々の中にも「ニビル消滅論」という形で「ニビルは存在していたが消えてしまった(もしくは間もなく消える)」と提唱する人々も多く出てきています。

とはいえ、実際にレバノンで「2つの太陽」としてニビルらしき天体が姿を現した現象が目撃されていますし、最近ではロシアでも太陽が2つに見えるような現象が確認されています。

今のところは、ニビルの存在の有無については、どちらも確実な証拠がないので真実はわかりませんが、この「地域によってニビルが出現する現象」というのが起こっているのは事実のようであり、これについては、ちょうど1週間ほど前に五井野博士からお話を聞く機会がありました。

話を聞いたのが真夜中の3時過ぎ頃であったのもあってあやふやな部分もあるのですが、このような形でニビルの目撃情報が地域によってバラけているのは、大気圏のある地球に光が入ってくる構造が大きく関係している可能性があるようです。

というのも太陽は地球から見ると光って見えたり地球に昼があるのは、地球には大気層があってその中で太陽光が反射して可視光線となっているからであり、実際に宇宙空間から太陽を見ても地球から見るように光ってはいないと聞いたことがありますが、五井野博士の説明では、それと同じような原理がニビルに対しても働いているようであり、我々が普段見ている太陽や宇宙というのは、地球の大気層の中から見ている幻のような光景で実際に宇宙空間の天体の状況とは異なって見えているようです。

つまりニビルは地球からは見えていないけど実際は空の向こうの宇宙空間には存在している可能性があると…。

このレバノンやロシアでニビルが観測されたのは、たまたま地球に光が入ってくる大気層のポイントと地上で観測する位置やら何やらがニビルが見える条件と重なり、本来の宇宙の姿に近い光景が空へと映し出された可能性があるかもしれないということです。

自分自身が専門家でないので、詳しいことはわかりませんが、とにかく我々が普段目にしている太陽や空は必ずしも真実を映し出しているとは限らないようです。


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※太陽観測衛星「ステレオ」に映し出されたニビルらしき天体

「それでは宇宙空間を観測していれば真実がわかるのでは?」と思うかもしれませんが、それが実際にその通りであり、「ニビル存在論」の人々にとって現在話題になっているのが太陽観測衛星の「STEREO (Solar TErrestrial RElations Observatory)=ステレオ」 12月12日〜12月24日頃までに観測した不思議な天体の出現です。

ステレオが観測した映像によると、太陽系の惑星とは異なる光輝く巨大な彗星のような惑星が映し出されており、動きがあまりにも不可思議なところもあって、これは「ニビル(惑星X)ではないか?」とインターネット上の噂だけでなく、実際の科学者の間でも話題になっています。

とはいえ、ニビルは地球にいる限りは見えない地域がほとんどあり、実際のところは何が起こっているかはわからないのが正直なところですが、最近の世界各地の異常気象や大寒波などの地球規模の異変を見ると、何か宇宙を含めた大きな流れの中で今までにない変化が訪れているのは感じます。

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※暗黒の3日間?12月18日から20日にかけて太陽が真っ黒となった

また、ニビルとは直接関係ありませんが、先ほどとは別のポジションにある太陽観測衛星「ステレオ」が、12月18日の午前5時頃〜12月20日の午前0時頃までの期間に太陽が突然真っ黒になる現象をとらえたことも話題になっています。

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※普段のステレオ映像では太陽は光って映る

これが噂の「暗黒の3日間?」という説も流れてはいますが(ステレオを見る限りは43時間程度ですが)、いずれにしてもこの時も地球上では普段と変わらない地球の光景が続いていたわけであり、やはり宇宙空間で何か変化が起こっていたとしても、この地球にいる限りは真実はよくわからないのかもしれません。

とにかくニビルは古くから到来が予測されていた惑星であり、それだけに事前に対処もされているとも聞きますので、これからの動きや存在の有無についてもしばらくは注目しておきたいと思います。

今年も明日で最後、とりあえずは無事に2012年が終わりそうですね。2013年も地球や宇宙、そして地球人にとっても良い方向に進むことを願っています。