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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

メール133臣民の一二三・終末と太陽の検証

電子レンジの安全性

yuru63
  • 電子レンジの安全性について気になったので調べてみると、次のようによく調査されていた方がいましたので、ご紹介いたします。

    https://www.facebook.com/notes/minoru-ishigaki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%81%AF%E5%AE%89%E5%85%A8%E3%81%8B/331080936979237
    より

    電子レンジは安全か.

    2012年7月24日 9:19

    ----------------------------------------------------
    *電子レンジは安全か
    ----------------------------------------------------


    「電子レンジ」は、安全で素早く食材を温めることができる便利な調理器具として、現在ではほぼ全ての世帯に普及しています。電子レンジで調理することを前提とした加工食品も、今ではすぐ手に入ります。この便利さの代償に、一方で、人体への有害性については情報が遮断され、ほぼ事実が伝わることはありません。健康を害するものをメーカーや国が承認するはずがない、と思う方も多いかも知れませんが、健康被害をもたらすことが解っている商品、クスリでさえ野放しなのが現代社会です。正しい知識を得て、正しい判断をしていくことが大切です。


    ▼「電子レンジ」とは


    レンジで「チンする」は、電子レンジが社会に広く普及し、一般化していることの象徴とも言える俗語です。安全に素早く食材を温めることができる便利な調理器具として登場した「電子レンジ」は、1947年の発売以降、1959年に国産初の製品化を経て、安価かつ多機能な製品が投入され続け、現在の世帯普及率はほぼ100%に近い状況となっています。


    電子レンジはマグネトロンという電磁波発生源を組み込んだ調理器具で、2.45GHzのマイクロ波により食品などを振動(1分間に24億5千万回)させ、その摩擦熱で温度を上げる仕組みとなっています。


    このとき、食品は急激なエネルギーを与えられ、発がん性の活性酵素(フリーラジカル)が増大したり、体内で代謝できない物質に変性するなど、目に見えない恐ろしい変化が起こっていることが、多くの研究者から報告されています。




    ▼「電子レンジ」の使用を禁止した旧ソビエト


    旧ソビエトでは、1957年より電子レンジ(マイクロ波)の人体への影響が研究されはじめました。そして、1976年、旧ソビエトでは、電子レンジの使用を国家レベルで禁止したのです。その後、安全性の検証はされないまま、1990年代初頭、ペレストロイカにより使用が再び認められました。




    以下は、ドイツとロシアにおける電子レンジ(マイクロ波)の生物学的影響に関する調査の内容です。
    この一連の調査は、はじめに、バルバロッサ軍事侵攻の期間(1942年〜43年)ベルリンのフンボルト大学において実施されました。そして1957年から現在まで、ロシアでは、ベラルーシ共和国のキンスク放射能工科学校とロシスカヤ自治共和国のラジャスタン放射能工科学校において調査が続けられました。


    ほとんどの場合、調査分析にかけられた食べ物は、毎秒1立方センチメートルにつき百キロワットのマイクロ波放射に曝されたもので、これは、衛生的にも通常に摂取される範囲の放射量とみなされたものです。


    ドイツとロシア両方の研究者が指摘した影響は、以下の三つのカテゴリに分類されます。

    [カテゴリ1]発がん作用

    [カテゴリ2]食べ物の栄養の破壊

    [カテゴリ3]被爆による生物学上の影響




    ★★[カテゴリ1]発がん作用


    (範疇1の最初の2項目については、情報が失われ、写しの字が判読できないようで、残念ながら不明です。)


    ③大気中の放射能の『結着作用』が起きることにより、食べ物の中のアルファ粒子とベータ粒子の量が急増する。


    ④牛乳と穀物に含まれる蛋白質加水分解成分(水を加えると不自然に分解する蛋白質)中に、発がん性物質が形成される。


    ⑤電子レンジ調理された食べ物の中の物質が変化し、不安定な代謝が消化器系疾病の原因となる。


    ⑥食べ物の中で物質の化学変化が起きるために、リンパ系の機能低下が見られる。そして、特定の組織の異常増殖を防御する免疫能力が低下する。


    ⑦電子レンジ調理された食べ物を食べると、血清中にがん細胞が高い率で発生する。


    ⑧冷凍果物を電子レンジで解凍したとき、グルコサイドとガラクトサイドの代謝と分解に異常が生じる。


    ⑨生野菜、調理済野菜、冷凍野菜をごく短時間電子レンジにかけたとき、植物性アルカロイドの代謝と分解に異常が生じる。


    ⑩発がん性のフリーラジカル(非常に反応度の高い不安定な分子)が、植物性の物質、とりわけ生の根菜類の特定のミネラル分形成過程において発生する。


    ⑪統計的に、電子レンジ調理された食べ物を食べた人の間に、胃腸がんの発生率が高い。また、消化器系と泌尿器系の機能が徐々に衰え、周辺細胞組織の劣化が一般に見られる。




    ★★[カテゴリ2]食べ物の栄養の破壊


    調査された全ての食べ物において、電子レンジ調理は栄養価の著しい低下をもたらした。以下は、最も重要な発見である。


    ①全ての食べ物において、ビタミンB群、ビタミンC,ビタミンE、基礎ミネラル分、脂肪動員成分の生体使用率(体が栄養素を利用する能力)が低下する。


    ②実験された全ての食べ物の生命エネルギー場が、60〜90%失われる。


    ③アルカロイド(有機窒素系成分)、グルコサイド、ガラクトサイド、ニトリロサイドの代謝と合成能力の低下。


    ④肉の中のヌクレオ蛋白質の栄養素の破壊。


    ⑤全ての食べ物において、顕著な構造上の破壊。




    ★★[カテゴリ3]マイクロ波被爆による生物学上の影響


    マイクロ波に被爆すると、人の生物学的な健康状態に予期せぬ有害な影響がもたらされる。このことは、ロシアにおいて非常に高度な実験が行われるまで発見されなかった。即ち、人は電子レンジ調理された食べ物に含まれる物質を摂取する必要さえないこと、そして、1976年ソビエト連邦下の法律により使用が禁止されたそのようなマイクロ波機器の副作用を起こすには、マイクロ波の電磁場にさらされるだけで十分である、ということである。
    以下は、列挙されたその影響である。


    ①稼動中の電子レンジにさらされた人の生命エネルギー場が破壊される。それは、生命エネルギー場の周波数がより長くなるという副作用を伴う。


    ②機械の作動中に、細胞の電位平衡性が、とりわけ血液とリンパ系において減少する。


    ③人の代謝過程の中で、食べ物を利用する外側の活性化されたエネルギーの潜在能力が低下し、不安定になる。


    ④代謝と分解の過程が消化器系から血清中に移行する一方、内側の細胞膜の潜在能力が低下し、不安定になる。


    ⑤大脳(脳の前面に位置し、思考と高次の機能を司る)の連絡潜在能力に関して電気的神経信号が弱体化し、回路が破綻する。


    ⑥前後双方の中枢神経と自律神経系の神経中枢のエネルギー場の調和が失われ、電気的神経回路が弱体化して破綻する。


    ⑦高次の意識を司る上行網状系内において、生体電気的強弱のバランスと回路が失われる。


    ⑧マイクロ波発生源より半径500メートル以内にいる人、動物、植物の生命エネルギーが、長期間にわたって累積的に減退する。


    ⑨神経系とリンパ系にくまなく残留電磁波がたい積し、その影響が長期間持続する。


    ⑩ホルモンの生成とホルモンバランスの維持が、男性女性双方において不安定になり、阻害される。


    ⑪マイクロ波電磁波を浴びた人の脳波の、アルファ波、シータ波、デルタ波の信号パターンが、非常に顕著に妨害される。


    ⑫こうした脳波への妨害ゆえに、以下の心理的な影響が報告されている。物忘れ、集中力欠如、爆発寸前の抑圧された感情、知的活動の減退、不眠など症状が、統計的にマイクロ波を持続的に発生する電子レンジや変電所などの近くにいる人々の間で高い率を示す。




    ★★ヘルテルの法定調査文書より
    *この報告の示唆するもの


    上記の28の問題点から、マイクロ波を発する機械類の使用は明らかに勧められない。そして1976年にソビエト連邦が下した禁止の決定は、現在数多くの国々におけるそのような機械類の使用に関する科学的な見解への、明らかな証拠となっている。


    残留電磁波が無秩序所に生体内にたい積し(範疇3の9)、最終的に神経系、中でも脳と神経中枢に影響を及ぼす。このために、神経系の電気回路の極性が長期間かかって破壊される。


    こうした作用は、神経系のさまざまな構成組織の神経電気の健全さに対し、事実上取り返しのつかない損傷を与えるので、電子レンジ調理された食べ物は明らかにあらゆる観点から勧められない。


    残留電磁波が脳の構成組織の受容体に作用し、放送局とTV中継ネットワークからのマイクロ波放射線周波数を人為的に増幅させることにより、より心理的な影響を受けやすくする。


    遠隔から人の心理に影響を及ぼすことのできる理論上の可能性(送信された電波信号の周波数を制御して、人の行動を管理する能力)は、ソビエト連邦下のウルエルフとノボシビルスクにおける神経心理調査で示された。これにより、マイクロ波機器を稼動させて、為すがままのサブリミナルな心理的エネルギー場を、知らず知らずのうちに発生させることができる。




    ★★ヘルテルの法定調査文書より
    *ウィリアム・P・コップ A.R.E.C 調査機関による


    私見としてこの調査は資本主義が注目される以前のソビエトでなされたものであり、従って様々な企業の競争のある他の国でなされたものよりも信用できると思う。
    当時のソビエト政府は国民の健康維持の為の出費を全て賄っていた。この分野では反対論もなく、工業設備も政府に属するものであった。
    このことは、マイクロ波が健康に良くないと発表したところで、不利益を被るようなどんな企業も腐敗した組織も存在はしていなかったということになる。




    ▼「電子レンジ」のリスク


    電子レンジを使用することによるリスクは、大きく以下の3点が挙げられます。いずれも真実の情報は遮断傾向にあります。


    ①電子レンジ加熱による食品の変性
    *旧ソビエトの研究機関による報告、その他


    ②商品パッケージ(プラスチック容器等)からの有害物質の溶出
    *内分泌かく乱物質(環境ホルモン)をはじめ、発がん性物質など
    *高温、油脂、アルコールでプラスチックはよく溶ける


    ③電磁波
    *近年では1mの距離で1mG(ミリガウス)以下に落ちる機種も増えてきたが、決して低くない電磁波量が放出されている


    電磁波問題の世界的権威ロバート・ベッカー博士 (ニューヨーク州立大学) は電気器具から出る電磁波の「安全基準」は1mGとし、電磁波の悪影響を受けるのは「成長中の細胞」であると結論付けています。
    この国の「国立環境研究所」では、4mG以上の場所で暮らしている子どもは、白血病 4.7 倍、脳腫瘍 10.6 倍の罹患率となっていると報告しています。
    尚、IH調理器では、1,000mGを超える例も報告されています。




    ▼世界の研究者からのレポート


    ★★「ランセット」1989年12月9日号に掲載されたリタ・リー博士の論文


    乳児用ミルクを電子レンジ加熱すると、ある特定のトランスアミノ酸が合成シス異性体に変化した。合成異性体は、シスアミノ酸であれトランス脂肪酸であれ、生物的には活性化していない。
    さらに、Lプロリンというアミノ酸の一種は、神経毒性と腎毒性があることで知られるD異性体に変化した。母乳で育児されない乳児が数多くいることだけでも十分に良くないことなのに、その上人工乳を電子レンジにかけて毒性をより強めて乳児に与えている。


    ★★1991年の医療事故「電子レンジで温められた血液は、患者を殺す」


    1991年、医療機関で輸血用血液を電子レンジで温めることに関する裁判が開かれた。この裁判は、単純な輸血であったにもかかわらず腰の手術で死亡したノーマ・レビさんについてのものだった。
    看護士が、レビさんに輸血する血液を電子レンジで温めたと思われる。この悲劇によって非常に明白になったことは、電子レンジは、我々が“温める”と思っている以上の何かがある、ということである。輸血用血液は、一定期間ごとに温められるが、電子レンジは使われない。しかし、レビさんの例では電子レンジのマイクロ波が血液に何らかの変化を与え、それが原因でレビさんは死亡した。


    ★★ハンス・ウーリッヒ・ヘルテル博士による臨床実験


    近代において、電子レンジの危険性を具体的に証明した研究としては、ハンス・ウーリッヒ・ヘルテル博士の報告が挙げられます。スイス人食品科学者であるヘルテル博士は、電子レンジ調理された食べ物の人体への影響について、水準の高い研究を行いました。その結果から導きだされた結論は、明快かつ驚きを与えたのです。即ち、電子レンジで温められた食べ物は栄養素が著しく変化し、食べた人の血液中に劣化を示す変化を生じる、というものです。主要なポイントは以下の通りです。


    ①コレルテロール値を上げる
    ②白血球数が増加する(体内に毒が存在することを示す)
    ③赤血球が大幅に減少する
    ④放射性合成化合物の生成(自然界に存在しない物質)
    ⑤ヘモグロビン値の低下(貧血傾向を示す)


    1992年、ヘルテル博士の研究班がこの結果を出版したところ、スイスの貿易機関、スイス家庭電化製品小売り業・産業機構は、ヘルテル博士らが電子レンジが健康を危険にさらしていると表明することを禁止する命令を下しました。
    後にスイス裁判所は、この命令を言論の自由を侵害したものと認め、1998年にこれを無効とする判決を下しました。同時にスイス政府に対し、ヘルテル博士への損害賠償を命じたのです。


    (以下、詳細)




    ▼ハンス・ウーリッヒ・ヘルテル博士による臨床実験


    ハンス・ウーリッヒ・ヘルテル博士は、食品専門科学者としてスイス有数の世界的に有名な食品会社で長年働き、現在は退職している。彼は数年前、ある食品変性加工技術について会社に質問したことが原因で、解雇された。
    1991年、ヘルテル博士とローザンヌ大学の教授が、電子レンジ調理された食べ物は、従来の方法で調理された食べ物に比べ健康に及ぼす危険性が大きいことを示す研究結果を共同執筆し、出版した。


    「ジャーナル・フランツ・ウェーバー」19号にも、電子レンジ調理された食べ物が血液に発がん作用を及ぼすとする記事が掲載された。ヘルテル博士らの報告書は、その記事の後に続くものである。ところで、その雑誌の表紙には、グリム・リーパーが片手に電子レンジをもっている写真が載っていた。
    ヘルテル博士は、電子レンジされた食べ物の栄養素が血液と人体の生理に及ぼす影響について最初に疑問をもち、質の高い臨床実験を行った科学者である。


    彼の小規模ではあるがよく制御された研究は、電子レンジは退行的な力を電子レンジされた食べ物に作用させることを示した。科学的な結論は、電子レンジは、電子レンジ調理された食べ物の栄養素を変え、その変化はその料理を食べた人の血液を通じて人体の退行を促す、ということである。
    ヘルテル博士の研究は、スイス連邦技術局と生化学大学のレルナルド・H・ブラン博士と共同で行われた。


    この実験では、被験者に二日〜五日の間隔をおいて、以下の異なった種類の食べ物を空腹時に食べてもらった。
    (1)生乳
    (2)従来の方法で温められた牛乳
    (3)パスチャライズ牛乳
    (4)電子レンジで温めた牛乳
    (5)有機栽培された野菜
    (6)従来の方法で調理された有機野菜
    (7)電子レンジで解凍した冷凍有機野菜
    (8)電子レンジ調理した有機野菜


    被験者らは一人ずつ隔離され、食べる直前に採血された。それから上記の牛乳もしくは野菜を食べた後、一定の時間をおいて再び採血した。
    電子レンジ調理された食べ物を食べた後時間をおいて採取した血液に、大きな変化が見られた。それは、ヘモグロビン値とコレステロール値、とりわけHDL(善玉コレステロール)とLDL(悪玉コレステロール)の比率の減少であった。
    電子レンジ調理された食べ物を食べた後は、そのほかの種類の食べ物を食べた後よりもはっきりと短時間に、白血球が減少した。こうした減少はそれぞれ、退行的な変化を示した。


    さらに、実験に用いられた食品中のマイクロ波エネルギーの量と、それを食べた被験者の血清中に放たれた発光バクテリアの発光力との間に、非常にはっきりとした関連が示された。
    これによりヘルテル博士は、このような技術的に引きだされたエネルギーは、おそらく確実に電子レンジ調理された食べ物を通じて、帰納的に食べた人に伝わるとの結論を下した。




    ★★ヘルテル博士の説


    『白血球増多症という病気がある。これは、通常の日々の数値の偏差からは説明できないもので、血液学者らは重病と見なしている。この病気はしばし、毒素生成や細胞の死といった病理的作用が生命システムに及んでいることを示している』

    電子レンジ調理された食べ物は、そうでない種類の食べ物に比べはっきりと白血球を増加させる。このような顕著な増加は、マイクロ波によって生じた物質を摂取したことが原因であるようだ。
    この増加へと至る過程は物質界の原理に基づいており、医学文献においても既に確認されている。発光バクテリアによって浮き彫りにされた明らかなエネルギーの追加は、単に確認を余分にしたにすぎなかった。


    マイクロ波の直接照射が生命システムに危険な作用を及ぼすことを示す医学文献は、広範囲に存在する。それゆえ、この有害なマイクロ波技術に代わるより自然と調和した技術開発のためにほとんど努力が払われていないという事実には、驚かざるをえない。


    人工的に作りだされるマイクロ波は、交流の原理に基づいている。この強力な電磁放射線にさらされた原子、分子、細胞は、毎秒1億回転から百億回転の極性転換を引き起こされる。
    このような暴力的で破壊的な力に耐えられる有機体の原子、分子、細胞など、たとえ低エネルギーのミリワット範囲内でも、またいかなる時間でも存在しない。
    自然界の物質は全て極性をもっているが、中でも水の分子に含まれる酸素原子が非常に敏感に反応する。それゆえ、電子レンジ調理というものは、その暴力的な摩擦から生じる熱によって水の分子をかき乱す方法であることが分かるのである。
    分子構造は引き裂かれ、分子は無理やり解体させられる。構造的異化と呼ばれるこのような過程を経ることによって、質的劣化が生じる。これは、熱が外側から内側に対流する従来の加熱方法とは、まさに正反対である。
    電子レンジ調理は、水分が存在する細胞と分子の中で始まり、そこで摩擦熱を生じる。


    この暴力的な摩擦熱の温熱作用に加え、ほとんど考慮されることはないが、非熱作用と呼ばれるものもある。非熱作用は今のところ測定不可能であるが、同様に分子構造を破壊し、質的変化をもたらす。
    例えば、遺伝子操作の分野では、細胞膜をマイクロ波で弱めることが行われている。その力で実際に細胞は破壊され、細胞の生命力であるところの電気的潜在力が細胞膜の外側と内側で無害化される。


    傷ついた細胞はたちどころに、ウイルス、細菌、微生物などの餌食になる。細胞に本来備わっていた修復機能は抑圧されており、細胞はエネルギー的緊急事態に直面する。すなはち、有酸素呼吸から無酸素呼吸へと変化する。有酸素呼吸のときには水と二酸化炭素を排出するが、無酸素呼吸になると毒によって過酸化水素と一酸化炭素を生じる。


    我々がレーダー波やマイクロ波に直接被爆したときに体内で起きる暴力的な分解と同じことが、電子レンジ調理された食べ物の分子の内部でも起きる。
    これらの放射線を浴びると、食べ物の分子は破壊され分解する。また、マイクロ波は放射性化合物と呼ばれる新しい混合物を生じる。放射性化合物は自然界には存在しない融合物であり、放射線の直接照射の結果分子が分解すること、すなはち腐敗することによって作られるものである。


    電子レンジの製造元企業は、電子レンジでマイクロ波照射された食べ物は、網焼きやオーブンで焼かれた従来の調理方法で作られた食べ物に比べて、とりたてて問題となるような多量の放射性化合物は生じない、と主張している。
    しかし、そこで示された科学的な臨床結果はただの偽りであったことが判明した。
    アメリカでは、大学でも連邦政府でも、電子レンジ調理された食べ物の人体への影響を調べる実験が行われたことはない。これはちょっとおかしくはないだろうか?


    研究者らの関心は、電子レンジの扉が閉まっていないときにどうなるかについて集中している。が、もういちどいおう。我々の常識的感覚が告げているのは、電子レンジで調理された食べ物に一体何が起こっているのかについてもっと関心を集めるべきだ、ということである。


    中身が変容した食べ物を摂取すると、その腐敗した分子が我々人間の生物学上の細胞構造に同じように影響を与えはしないかと、懸念されるのである。




    ★★真実を隠す産業界の動き


    ヘルテル博士とブラン博士が研究結果を発表するやいなや、当局が動いた。1992年、有力な貿易団体として有名なスイス電化製品販売協会が、迅速に対応した。
    彼らは、カントン州ベルンのセフティゲン裁判所所長に、ヘルテル博士とブラン博士に『出版差し止め命令』をだすように圧力をかけた。1993年3月、ヘルテル博士は『商業妨害』の有罪判決を受け、研究成果の出版を差し止められた。これに対してヘルテル博士は自説を固持し、何年にもわたり裁判で争った。


    そして1998年8月25日、オーストリア・ザルツブルグでの裁判でヘルテル博士は逆転勝訴した。ヨーロッパ人権裁判所は、1993年の判決はヘルテル博士への人権侵害であることを認めた。


    また、同裁判所は、1992年スイスにおける裁判で、ヘルテル博士が電子レンジは人の健康に有害であると発表することを禁じた『出版差し止め命令』は、表現の自由の権利に反しているとし、スイス国政府に対しヘルテル博士への損害賠償を支払うよう命じた。


    ハンス・ウーリッヒ・ヘルテル博士による臨床実験
    原文:『The Hidden Hazards of Microwave Cooking』by Anthony Wayne and Lawrence Newell
    出典:Mercola.com




    ▼「便利」は「本当に安全なのか」


    産業界の利益が優先される現在の社会では、正しい情報を得ることは困難かも知れません。それでも、情報を得て選択し、判断し、行動することで守ることができることは多いものです。


    電子レンジを使わない生活は、食品の加熱に、鍋に水を入れ火にかけ、そこに器を入れて蒸したり、冷凍した物は自然解凍や流水解凍など、一手間かかりますが、その時間を愉しむ余裕が無くなってしまったことは、現代人の精神的な余裕のなさに繋がっているのかも知れません。
    ただ、比較をすると明らかに違いが解りますが、レンジを使わない方が、料理がより美味しく仕上がることも事実です。


    温かい食べ物は、人間をホッとさせる側面を持ちますが、ワンプッシュでチンで出来上がる人工的な温かさは、どことなく感謝も愛情も希薄になりがちです。高度経済成長期の核家族化、個食の象徴として、『レンジで「チンする」』場面が頻繁に取り上げられましたが、一番の便利の代償は「孤独化」なのかもしれません。




    --- end ---






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