次元=密度=Dについての総合的な記事 vol.2
By monadic_photonoid4月 03, 2017No comments
存在領域をこれまでは(特にvol.1では)1~7Dという7つの区切りで捉えていた。このたび、0~11Dという12の領域を了解したので、備忘録の意味も込めてこの記事で総合しておこうと思う。
※この記事で記述される内容は多分に主観的観点を含んでいる。必ずしも「真なる命題」の集合とは限らない。以下はあくまで仮説に過ぎない、ということをことわっておく。
0~11Dという領域についての細かい規定:
0D...モナド的な領域。魂の領域? ソース(根源)の領域? 1~6ないし7Dまでの全ての存在になることができる。ゼロの世界。しかしそれは非存在というわけではない。存在論的根源に関わる領域。観自在な領域。神智学における用語はおそらく見当たらない。彼らはこの領域を想定していないはずだ。
1D&2D...割愛する。vol.1を参照してほしい。
3D...物質領域。私たちの宇宙の領域。フィジカルな世界。あるいはフィジカルな界。時空間。神智学の用語でフィジカル界と呼ばれる領域。
4D...いわゆる『霊界』の下位領域。幽界と呼ばれる領域もこの4D領域に入るだろう。半霊半物質の領域。物質性は超越されていない。時間も超越されていない。神智学の用語でエーテル界&アストラル界と呼ばれる領域。
5D...『霊界』の主たる領域。物質性は超越されている。時間も超越されている。この領域の住人は『永遠のいのち』を持ち、物質的な身体も持たない。心の世界。あるいは「精神世界」と呼んでも過言ではなかろう。地球のアセンションの目的地あるいは着地点である領域かと思う。指導霊が存在している領域であろう。神智学の用語でメンタル界と呼ばれる領域。
6D...惑星の意識。『無限の愛』と『無限の意識』(共にデービッド・アイクによる造語)の領域。アカシックレコードを記録する領域? 英知・叡智の世界? 愛の世界でもある?原因を司る世界。いわゆる『天使』たちもこの領域であろう。だが、詳細未詳。神智学の用語でコーザル界と呼ばれる領域。
7D...神界の始まり。神界の領域。生命創造力を持つ領域? 無限の愛と意識を超越しさらには運営する世界? 日本神界も上位ともなれば(例えば国常立や銀河の神として知られるアメノミナカヌシなどの造化三神)少なくともこの領域あるいはこれ以上の領域ではないかと推理する。神々の世界。またソース(根源)の世界でもあろう。0Dにここで還る。一つのオクターブの完成である(オクターブ:8の、という意味。ここでは0,1,2,3,4,5,6,7の8つを合わせてのオクターブである)。かつての私の悟性はここまで。神智学の用語でブッディ界と呼ばれる領域か。
ここから上の領域はまだ判然としない領域なのだが、書けるだけ書いてみよう。
8D...太陽神界がこの領域らしい。神智学の用語でアートマン界と呼ばれる領域か?
9~11D...これらの領域は大雑把に述べるにとどめよう。神智学においては上に記したアートマン界のさらに上位として、モナド界とロゴス界というのがある。さて、冒頭0Dの箇所で「モナド的な領域」と書いた。神智学を詳しく学習していないのでなんとも言い難いが、神智学においては、0(ゼロ)という概念をあまり掘り下げて扱っていないようだ。存在と非存在という存在論的問題に対しても解を与えていないように見受ける。だが『モナド界』と『ロゴス界』という観念は得てして妙であると観じる。モナド、とはライプニッツが用いた意味でのモナドである。意識を持った個体、として捉えることが可能だ。意識を超越するとどうなるのか?不明だが。ソース(根源)にも意識はあろう。ここで、これまでの8Dまでの解説(?)を振り返った上で、「アートマン」についての「大辞林」による定義を引いておこう。
アートマン【梵atman(実際はaに長音記号が入る)】[「我(が)」と訳す]:
インド思想における精神的・永久的実体。ベーダでは、個や世界における気息・霊魂・生命などとしてとらえられる。ウパニシャッドにおいて哲学的に整序され、大宇宙としての本体(ブラフマン)に照応する小宇宙、すなわち個我の本体としてとらえられた。アートマンとブラフマンが究極的に同一であるという真理に到達することで、輪廻を逃れることができるとされた。
どうだろうか。
ここからは雑記である。読み飛ばして頂いて構わない。
神智学においては0Dは扱われていない。だからここまでの文脈で厳密に区分すれば8D=アートマン界は7D=アートマン界、として区分できるかもしれない。人間の指は何ゆえ5本なのか?そして東洋の五行思想は何ゆえ5を基数とするのか?それはきっと10まで数えられるようにするためだろう、と思う。10までを把握できるように。だから存在領域も実は軽く10まであるのではないか?さらには、プレアデスの存在・意識体らが盛んに「12というシステム」について語っており、この12のシステムが気がかりで仕方なかった。5や7という一区切りの次は12ではないか?とかねてより思っていた。だから、冒頭「0~11Dという12の領域を了解した」と書いたのだが、12はそうであるのだが、表記法としては、1〜12Dという表記でも構わないのである。0Dをソース・根源の世界=宇宙創造神・この宇宙の偉大なる設計者たちの世界、として捉えれば、あとは0Dの表記の仕方に多少差異が認められるぐらいなのである。だから、1〜12Dとしても良いのである。が、0Dという観念を生かすために0〜11Dと表記したまでである。
存在と非存在について探求するには物理学のそれも「量子力学」を理解せねば解せないだろう。また数学的に理解するためにも数学の素養は必須であろう。複素平面での理解や、複素数(乗じれば-1となるような"i"という数学的実体)について理解しようと思えば、物理学の「相対性理論」を理解せねばこれまた解せないであろう。ということで、目下、数学を始め物理学(相対性理論と量子力学)について悟性を拡大しようと努めているところだ。存在領域についてさらなる理解が得られれば、"vol.3"として記事にするつもりである。
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