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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

時事86時事

<貴方も核汚染食料=核廃棄物の汚染量を計算してみませんか?!>NO3(天空編NO.11851)

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    http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/Yougo/
    j_senkeisu.html

    実効線量係数 (じっこうせんりょうけいすう)
     

        体内に摂取された放射性物質から、組織や臓器の受ける線量を算出することは容易ではありません。なぜなら体内の組織や臓器に沈着している放射性物質の量を測定する必要があり、しかも、その量の時間的変化を追跡しなければならないからです。
        そこで、摂取した放射性物質の量と組織や臓器が受ける線量の大きさとの関係をあらかじめ求めておくことにより、放射性物質の量に対応した被ばく線量を計算することができます。このときの摂取した放射性物質の量と被ばく線量の関係を表す係数を実効線量係数といいます。

     
     
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    http://imeasure.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-64f0.html

    2011年3月27日 (日)

    実効線量係数とは何か?

    ■ ichinoseshu twitter

    ■ ベクレルには時間の単位があるのにシーベルトからは消えているのは何故か?も参照ください。

    実効線量係数とは何か?

    ■補足 2011.5.24

    経口摂取 Bq->Sv変換の計算をするサイト

    http://www.mikage.to/radiation/internal_exposure.html

    ■補足 2011.3.29

    理系の人向けの判りやすいページがありました。

    [実効線量係数 線量預託]で検索をかけてみてください。

    http://search.kankyo-hoshano.go.jp/food2/
    Yougo/yotaku_jikkou_syousai.html

    預託実効線量とは?

    (Anaさん ありがとうございました。 )

    理系を自認する人びとのblogやtwitterを読むと、実効線量係数に混乱しているようだ。

    ベクレルは、秒あたりの原子核崩壊数ってのは理解できた。

    でも、ミリシーベルトへの換算の時に、「1 年間摂取し続けた」場合の被ばく量であったり、「半減期も考慮した、積算量」の表現であったりする、のでますます、混乱する。

    まず、演習1として、原子力安全委員会が公開している計算例を見てみよう。


    http://www.nsc.go.jp/housya/housya198903.pdf

    環境放射線モニタリングに関する指針

    平成元年 3 月

    ( 平成 1 2 年 8 月一部改訂 )

    ( 平成 1 3 年 3 月一部改訂 )

    原子力安全委員会

    例えばセシウム - 1 3 7 の場合

    ( 0 . 0 0 8 B q/L ) の水を1 年間摂取し続けたとすると実効線量係数を用い 、1 日の摂取量 を2 . 6 5 Lとして 、の実効線量は

    1 . 3 ×1 0^(?5) [ミリシーベルト/ベクレル] × 0 . 0 0 8 [ベクレル /リットル] × 2 . 6 5 [リットル / 日] × 3 6 5 [日]= 1 . 0 × 1 0 ^(?4)(ミリシーベルト)

    実効線量係数 1 . 3 ×1 0^(?5) [ミリシーベルト/ベクレル]の意味は、放射線(強度)1ベクレルのセシウム?137を「1 年間摂取し続けた」 摂取した場合に、内部被ばくにより、生涯で受ける放射線量が 1 . 3 ×1 0^(?5) [ミリシーベルト]である。

    ということ。

    生涯とは、「成人に対しては50年、子供や乳幼児に対しては摂取から70歳までの期間」。

    ■もう一つ演習

    http://trustrad.sixcore.jp/food_monitoring.html

    国立保健医療科学院 生活環境部 管理サイト


    母乳を介して乳児が受ける線量 I-131を摂取した母親の授乳により乳児が受ける線量は母親の摂取量あたり 5.4×10-5 mSv/Bq 程度です(ICRP Pub.94 Table 13.1)。

    母親の摂取量が少ないので(300Bq/kgの水を1リットル飲んだ場合の乳児の母乳を介した線量は、2×10-2mSv)、乳児のリスクも十分に 小さく無視できると考えられます。

    ?300Bq/kgの水を毎日2リットル母親が飲んだ場合には、乳児では一日の摂取あたり 4×10-2mSvの甲状腺の預託(=甲状腺に摂取されたI-131から将来にわたって与えられる)

    等価線量(=放射線の種類を考慮した臓器の平均線量)ですので100日間飲み続けてはじ めて4mSvになります。

    【※2011.3.27 4:30にご担当の方が誤記修正済みです。 40mSv→4mSv】

    計算しなおしてみよう。

    Q: I-131を摂取した母親の授乳により乳児が受ける線量  300ベクレル/kgの水を2リットル飲むと被ばく量は?

    [等価線量:5.4×10-5 mSv/Bq]=0.000054 ミリシーベルト/ベクレル

    1リットルは1kgなので、 2*300*0.000054 = 6*0.0054=0.0324 ミリシーベルト

    100日間飲み続けると、 100 * 0.0324 ミリシーベルト =3.24 ミリシーベルト。

    ということで、国立保健医療科学院の記述、「40mSvになります。 」は間違いです(と思います)。

    確認メールを出してみます。

    ■2011.3.27 08:13 追記

    間違いでは無いかなと思い、問い合わせ先にメールしたところ、 即答頂きました。

    感謝です。

    以下メール。


    Date: Sun, 27 Mar 2011 04:32:21 +0900From: =xxx@niph.go.jp 市ノ瀬様

    ご指摘ありがとうございました。

    修正しました。

    XXXX

    国立保健医療科学院 生活環境部

    〒351-0197埼玉県和光市南2?3?6 Tel:048-458-

    Fax:048-458-

    e-mail : xxxx@niph.go.jp

    On 11/03/27 4:02, "一ノ瀬修一" wrote:

    厚生労働科学研究班 ご担当者様

    一ノ瀬と申します。

    判りやすい解説のWebサイトを開設頂き、ありがとうございます。

    福島原子力発電所の事故発生以来、にわか放射線勉強をしている者です。

    以下のサイトを拝見し、計算間違いがあるように思いました。

    お手数ですがご確認ください。

    緊急時における食品の放射能測定(+乳児等の線量評価のための係数)

    http://trustrad.sixcore.jp/food_monitoring.html

    (2011.3.27 4:00時点)

    「4×10-2mSvの甲状腺の預託(=甲状腺に摂取されたI-131から将来にわたって与 > えられる)等価線量(=放射線の種類を考慮した臓器の平均線量)ですので100 日間飲み続けてはじめて40mSvになります。 」

    最後は、「4mSvになります。」が正しいと思うのですが、如何でしょうか。

    4×10-2mSv * 100日 =4 mSv

    以上 よろしくお願いします。

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    http://www.mikage.to/radiation/internal_exposure.html

    食品による年齢別の内部被曝ベクレル(Bq)シーベルト(Sv)換算ツール

    食品による内部被曝に関して,ベクレル(Bq)からシーベルト(Sv)へ変換する計算が行えます.
    数値を入力後,計算実行ボタンを押してください.

    ICRPとECRRの2つの評価方法で表示していますが,ECRRについては I133, Cs136, Pu238, Pu240 はデータがありませんので0表示としています.

    月ごと・年ごとの被曝量も同時に算出します.
    K40については生物学的半減期を考慮していないため,月ごと・年ごとの数値は実際と大きく異なりますのでご注意ください.

    2種類の係数で算出していますが,ICRPとECRRの係数で出るSvは異なる単位ですので,単純に比較できません.
    リスクはそれぞれ以下のようになります.

    影響 ICRPリスク(100,000μSvあたり) ECRRリスク(100,000μSv ECRRあたり)
    致死ガン 0.5% 1%
    非致死ガン 1% 2%
    遺伝的疾患 0.2% 0.4%
    心臓病 仮定されていない 0.5%

    ICRP・ECRRの考え方についてや,リスクをどう考えるかは 放射能の話~生きのびるための基礎知識 にわかりやすく解説されていますので,こちらを読まれることをお勧めします.

    それぞれの信頼性は,当ページ作者としては以下のように考えています.
    ICRP係数
    この係数が国際標準です.
    古い時代に想定された係数で,内部被曝を軽視しているとの批判があります.
    参考:内部被曝についての考察
    ECRR係数
    最も内部被曝を重大に評価している係数です.
    環境保護系の団体がICRP批判のために設置した調査グループのようです.
    ECRRの2010年勧告ではICRPで考慮されていない様々なことについて考慮されているようですが, 科学的厳密さに欠けているとの指摘もあります.
    参考:ECRR2003報告における新しい低線量被曝評価の考え方
    参考:低線量被曝リスク評価に関する話題紹介と問題整理
    ECRRの胎児の係数は,~1歳の10倍とざっくり決められています.
    胎児に関しては特に数値が大きく表示されますが,かなり曖昧な数値と理解するのが良いと思います.

    経口摂取のベクレル・シーベルト換算

    放射性物質 Bq/kg 摂取量(kg) Bq計 ICRP年齢別被曝量(μSv) ECRR年齢別被曝量(μSv ECRR)
    ~1歳 ~2歳 ~7歳 ~12歳 ~17歳 17歳以上 胎児 ~1歳 ~14歳 14歳以上
    I131 ヨウ素 Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv
    I133 ヨウ素 Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無)
    Cs134 セシウム Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv
    Cs136 セシウム Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無)
    Cs137 セシウム Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv
    Sr89 ストロンチウム Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv
    Sr90 ストロンチウム Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv
    Pu238 プルトニウム Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無)
    Pu239 プルトニウム Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv
    Pu240 プルトニウム Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無)
    K40 カリウム Bq/kg kg 0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無) 0(係数無)
    合計 70年間積算
    (μSv)
    50年間積算
    (μSv)
    70年間積算
    (μSv ECRR)
    50年間積算
    (μSv ECRR)
    0Bq 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv 0μSv

    計算に使った係数

    計算に使った係数は以下の数値を使っています.

    時期別の計算
    以下の方法で行っています.
    半減期を考える場合,内部被曝では浴びる放射線量は放射性物質の半減期(物理学的半減期)だけでなく, 排泄等による体外への排出による半減期(生物学的半減期)の影響も考慮して考える必要があります.
    シミュレーション時には,K40以外は生物学的半減期を考慮した半減期で計算しています. I131,Cs137,Sr90,Pu239 についてのみ生物学的半減期のデータがあるため, 同位体については同じ特性を示すとの仮定の元で同じ生物学的半減期であるとみなして計算しています.
    K40についてはデータが無いため,物理学的半減期で考えて計算しています. そのため,K40については月ごと・年ごとの数値は実際と大きく異なります.
    ICRPの係数
    ICRP Publ.72 に記載されている数値を利用しています.以下で購入できます.
    ICRP Publication 72 (amazon.co.jp)
    ICRP Publication 72 (amazon.com)
    (※2011/05/28現在,通常より高値の価格になってるようです.わたしが購入したときはamazon.comで$100くらいでした)
    ECRRの係数
    次のPDFの係数を利用しました.244ページの Table A1 に記載されています.
    ECRRにはPu239についてμ particleの場合として別の係数が有り,1桁高い数値もありますが,このツールでは通常の方の係数を使っています.
    2010 Recommendations of the European Committee on Radiation Risk
    実効半減期
    次の資料の係数を利用しました.
    Physical, Biological, and Effective Half-lives for Selected Isotopes
    I133,Cs134,Cs136,Sr89,Pu238,Pu239 については同位体において生物学的半減期が同等との仮定を行い,実効半減期を計算しました.
    実効半減期は下記の数値を使用しています.
    放射性物質 実効半減期(日数)
    I131 7.6
    I133 0.86
    Cs134 64
    Cs136 11
    Cs137 70
    Sr89 30.36
    Sr90 6800
    Pu238 22300
    Pu239 72000
    Pu240 72800

    計算はJavaScriptで記載していますので,計算方法の詳細はソースを見てください.

    食品の暫定規制値

    飲食物の摂取制限に関する指標は, 放射能汚染された食品の取り扱いについてを参照してください.

    食品の測定データ

    食品の測定データは食品の放射能検査データがよくまとまっています.

もも いちたろう



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