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<福島原発事故て何なんだろう!・・・・今は こんな状況かな!・・>において、福島原発の大凡の状況を検討してみた。
福島原発の問題点は 一号~四号機まで爆発したことである。
特に、一号、二号は水素爆発、三号機は 核爆弾の爆破実験の爆発雲の発生の状況が極めて一致・似ているので核爆発と言われている。
1~3号機の爆発雲をみていると、1号機と2号機の爆発は 比較的似ていて同様の水素爆発と考えても問題がないと思う。
しかし、三号機の爆発雲は 明らかに核爆発雲と言われても否定できない。
この違いはどこから発生したのか?
何故に1号機と2号機が水素爆発であるのに、三号機が核爆発したのか?
本来なら、三号機も水素爆発だけで済んでいたはずである。
このことを、少し考察しておこうと思う。
1~3号機の大凡は 下記の通りである。
核燃料行方不明に付き冷却不能、水素爆発防止窒素封入、封じカバ-建設中 二号の核燃料~548本94tメルトダウン→メルトスル-→メルトアウト、 核燃料行方不明に付き冷却不能、水素爆発防止窒素封入 三号の核燃料~548(516+32MOX)94tメルトダウン→メルトスル-→メルトアウト、 核燃料行方不明に付き冷却不能、水素爆発防止窒素封入 |
上記をみれば、爆発した原子燃料に明らかな違いがあることに気が付くと思う。
1~2号機がウランだけであるのに、三号機は 548(516+32MOX)94tf ウランにプルトニ-ムが混ぜ込まれたMOXという特殊な燃料であることである。
ここで、原子爆弾について、簡単に考察しておこう。
広島型核爆弾は 濃縮ウラン、長崎型核爆弾は プルトニュ-ムを原料としている。
いずれも、それぞれの核燃料は 連鎖反応しないように、それぞれが分割して爆弾の中に配置されていて、この燃料を火薬で爆発させ、急激に連鎖反応する位置に燃料を爆縮する。
そうすると、それぞれの核爆弾の燃料は 核連鎖反応をして爆発する。
原理は 共通しているが、使う燃料がウランかプルトニュ-ムかの違いによることに気が付くと思う。
普通、ウランタイプの原子炉の核燃料は 何らかの原因で爆縮しても、連鎖反応しにくく成分を製造しているので、直ぐに核連鎖反応はし難い。
しかし、三号機の燃料は 水素爆発などで爆縮すると、プルトニュ-ムは 容易に連鎖反応して核爆弾と同じ原理で爆発する。
分かりやすく言えば、三号機の548(516+32MOX)94tは 水素爆発などで急激に原子炉の核燃料を爆縮してしまうと、核爆弾に変質してしまうという、危険な燃料ということである。
さて、そうであるのら、一号機・二号機と三号機の原子炉の爆発のビデオを持っているのならご覧になって欲しい。
そうすると、爆発雲の明らかな違いを見ることが出きる。
三号機は 最初に炎を横に吹き出すような爆発をして、それから少しして、核爆弾と同じような爆発が起き垂直にキノコ雲を吹き上げている。
三号機に限り二段階のプロセスを経て爆発していることに気が付かれると思う。
最初に三号機も1~2号機と同様の水素爆発が起きた。
このとき、三号機には プルトニュ-ムを混ぜ込んだ燃料を使っていた為に、急激に水素爆発で燃料が爆縮・圧縮され、プルトニュ-ムが連鎖反応を開始して核爆発したと同時にウランもその連鎖反応による高い温度によって核爆発に加わったと言うことである。
1~2号機・・・・一回だけの水素爆発、核爆発まで至らなかった。
3号機・・・・・水素爆発→燃料の爆縮→プルトニュ-ムの連鎖反応→濃縮ウランも核連鎖反応→原子炉の核爆弾化→核爆発
核燃料の再利用などと言い、プルトニ-ムを燃料に混ぜ込んで、濃縮ウランタイプの原子炉で燃やそうとしている。
しかし、その原子炉は 簡単に核爆弾と変質してしまう極めて危険なものと化けてしまうのである。
その証明として3号機の原子炉は 盛大に核爆発のショ-を我々にみせてくれたことに気が付くことである。
福島原発の現状の問題は いずれの原子炉も、水素の発生と爆発の防止が優先される。
これは圧力容器の中の燃料でも、冷却プ-ルでも、共用プ-ルにおける核燃料の全てに対して考察し対策しておく必要な項目である。
さしあたって問題は メルトスル-した核燃料の行方は知れない(推算では 10月10日頃だと、凡そ500m位の地下に至っていると考えているが・・・)が、核燃料とジルコニュウ-ムともども、発熱をしながら地下水の中を落下するように進んでいるのであるから、今も盛んに水を水素と酸素に分解しながら落下していると考えなければならなくなる。
問題は その生産された水素と酸素の行方である。
明確なのは 軽い酸素は上昇して、「メルトダウン→メルトスル-→メルトアウト」として開けた垂直トンネルを通って地上へ出てきていることになる。
ただ、それは容易に推測出来ても、地上へ出てきた段階でどのようになっているのかが分からなかった。
そうしていたら、<福島第一1号機、水素濃度が目標まで下がらず><1号機配管の水素排出完了=空気浄化装置接続へ―福島第1>の情報が流れていた。
150mmの鋼鉄製の圧力容器ではなくて、30mmの鋼鉄製の格納容器から外部へ出てきているT字配管の中に、約63%の水素濃度があり、このままでは爆発する可能性があるので水素除去作業をしている。
そして「格納容器内の空気に含まれる放射性物質をフィルターで除去する装置を接続するため、配管の切断作業も行った。 」と情報が流れていた。
配管のそれぞれを、切断側a、ベント側b、y格納容器側、Tの分枝点と呼ぶことにする。
切断側a T y格納容器側 b ベント側1.a切断しょうとしたら、配管内の水素濃度が約63%だったということは、y格納容器側配管の水素濃度が約63%となる。
ということは、格納容器の水素濃度は 約63%以上の高濃度となる。
2.そこで、切断側aから、窒素を強制的にTの分枝点を経由してbベント側に流して、 切断側aから水素を排除した。
その結果、y格納容器側から侵入しいる水素があるが0・1%以下に下がった。
3.そこで、窒素の強制注入を中止して様子をみたら、y格納容器側からの水素の侵入で1~2時間後に最高3・9%まで 再上昇した。
これでは 作業を強制すると爆発する可能性があるので、窒素の強制注入を継続して、y格納容器側からの水素の侵入圧力に対抗させることとした。
4.上記の理由で窒素ガスを送り建屋外に押し出す作業を8日から2日間行ったところ、1%以下に低下した。
5.ここで、誤魔化しがあり「格納容器の中の水素の濃度」の明示がないことである。
「・・・・・排出作業前、配管内の水素ガス濃度は63%と高く、爆発する危険性が あったが、・・・・」と、あくまでもy格納容器側の配管と指摘して、格納容器の中を明示していない。
しかし、普通で有れば格納容器から出てきている管の63%の水素が、格納容器の中から管を伝って流れ出ていることくらいは理解できると思う。
以上で、この水素の情報から、容易に圧力容器の中に63%を越える水素が蓄積されていることが分かる。
要は 水素をため込む、爆薬として半年以上の期間ため込んでいたし、これからも爆発するまでため込みを続けるということである。
これは 未確認であるが、メルトスル-した貫通孔と垂直トンネルを通過して上昇した水素と酸素は 圧力容器と格納容器の中に、水素、窒素、酸素と比重の軽い順に多層を構成しているようで、このy配管の位置の格納容器の中には63%を越える水素が充満しているようである。
もし、地震かなにかで、この蓄積されている水素が外部の酸素と接触するか隔離している窒素の層が振動で乱れ破れると、福島の原発は 再度、派手に爆発して、その間にため込んだ核物質を盛大に吹き上げることになる。
<山梨のじっちゃんの予言>の検討をする時、大規模な放射能事故が指摘されている。
その事故は 2011年・年末または来年(2012年)とあるから、福島の壊れた原子炉は今も盛んに水素をため込んでいるので、その臨界量と安定要因を地震などが破壊すると何らかの爆発が発生することになりそうである。
この推理が正しいとすると、福島原発は 年内か遅くとも来年中には再爆発することになる。
もうすぐ、大がかりな住民避難が始まる。 ・・・・・・} |
1.期間:2011年・年末または来年(2012年)
2.出来事:大規模な放射能事故、福島原発の爆発事故は 春で年末でないので、福島原発の再爆発か、他の原発の爆発に準じる放射能事故が発生
3.出来事:大騒動、放射能事故が原因で、ことが深刻な事態になっていることを理解した湯で蛙であった日本の民衆が騒ぎ出す。
4.出来事:大がかりな住民避難が始まる、その為に、住民避難=関東逃散が始まる
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<福島第一1号機、水素濃度が目標まで下がらず> 東京電力は8日、福島第一原子力発電所1号機の格納容器につながる配管から高濃度の水素を抜く作業を行ったが、濃度が目標の「1%未満」まで下がらなかったと発表した。 配管内に窒素を入れて水素を押し出す作業の結果、約63%だった配管内の水素濃度は0・1%以下に下がった。 しかし、1~2時間後に最高3・9%まで再上昇した。 水素が依然、配管内に残っているとみられ、東電は9日も同様の作業を行うとしている。 この配管には、格納容器内のガスに含まれる放射性物質をフィルターで除去する「ガス管理システム」を新設する予定。 水素濃度が高いと、設置作業中に爆発する恐れがある。 (2011年10月8日22時27分 読売新聞) |
===26~2========
<1号機配管の水素排出完了=空気浄化装置接続へ―福島第1> 時事通信 10月9日(日)20時40分配信 東京電力福島第1原発事故で、同社は9日も1号機原子炉格納容器につながる配管から水素ガスを排出する作業を実施し、同日夕に完了させた。 格納容器内の空気に含まれる放射性物質をフィルターで除去する装置を接続するため、配管の切断作業も行った。 排出作業前、配管内の水素ガス濃度は63%と高く、爆発する危険性があったが、窒素ガスを送り建屋外に押し出す作業を8日から2日間行ったところ、1%以下に低下した。 |
(もも いちたろう)
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