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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

時事142時事

虫や鳥が減っているのはなぜ?

 
yuru63の記
  • 今、地上世界で起こっている危機的状況というものを科学的にも分析して、原因を突き止めていかねばならないようです。

    『神の数学サイト』より転載させていただきます。

    http://www4.tokai.or.jp/kaminosuugaku/syougen3.html

    「神の数学」の考えてほしい問題(ちょっと号外版)

    平成24年1月  謹上


     私は以前から少々気がかりなことがあった、それに気が付き始めたのはいまから十数年前、恐らく平成10年から12年あたりである。私の半地下にある書斎は何時も秋になるとコオロギ達がやって来て賑やかなオーケストラの大演奏会場と化すのが常なのであった。 ところがいつしか声が少なくなり、コーラスが気がつくとカルテットになり、またデユット、ソロと淋しくなり、遂には声は完全に絶え、すべては一切無に帰したのである。

    それから、4、5年後、多分平成15から16年あたりであろう、ふと気がつくと家の回りで秋になるとあたりを憚ることなく、大きな声で楽しそうに鳴いていた鈴虫の音が1段とか細くなっているのに気がついた。そのあたりでは別に予兆サインとは思いもしなかった。

    いま、考えてみると夏にはいつも芝生や畑の雑草の中で飛び跳ねていた子供達が大好きなバッタやキリギリス等の昆虫の大群も身をひそめ始め、少なくなっていることに気がついた。また秋口にはいつも目にしていた大空を飛び交う赤とんぼも殆ど見られなくなっていることも思い出した。庭には蟻の姿も妙にない。

    何か変である、何か起こっている、漠然とした予兆らしきものがかすかに感じたものである。しかし、まだ変な感じであるだけで危機感までにはいたらなかったのである。

    確かその頃である、新聞あたりでミツバチが全国的に姿を消し始めたことが報じられ、農家が困っていると話題になったことを覚えている。しかもそれは日本にとどまらず、アメリカやヨーロッパあたりでも大騒ぎになり、フランスでは農薬をめぐって訴訟騒ぎも起きていた。
    しかし、日本のマスコミの報道はどういう訳かまったく沈黙していたのである…。

    次に気がついたのは今から2,3年前、平成20年あたりである、何時も庭に餌ををついばみに来ていた5~6羽の雀の姿がまったく見られないことに気がついた。その時も恐らく雀の事情だろうと笑いながら老妻と話していたのを覚えている。

    さて、問題は今年、平成24年の年頭になってからである。家の付近の真っ赤に熟れた柿の実が何時まで経ってもそのままなのである。例年ならムクドリ、ヒヨドリが大騒ぎしながら実をつついて1週間もしない中に実は丸坊主になるのが通例であったが、それが今年はそのままの状態である。それに気が付き、驚いて山道や近所の森を歩っても鳥達の鳴き声がまったく聞こず、静寂そのものである。
     いくら耳を傾けて鳥の声を探っても木々や森はシ-ンと静まり返り鳥のさえずりがまったくないのである。
    慌てて近所の山々を駆け巡ったが、しかし、すべては無駄であった。鳥の声はまったく皆無であり、山々は不気味に静まり返り、何の音も無かった。ただ遠くの方からカラスの鳴き声がかすかに聞こえただけである。まさに天下の一大事が始まろうとしているのである……!?。

    一体、全体、今何が起きているのであろうか…??。

     人々は農薬のせいにしたり、ひどい人は原発の放射能のせいにしたりするであろう、しかしそうではないことは確かである。少々身の周りを確かめてみよう、例えば鶏である、鶏の数が減少したなどは今のところ聞かれない、農薬や放射能なら当然影響があるはずであるがそれも無い。
     世界の研究者達は携帯電話、テレビなどの超低周波が原因であると推測し始めているが、それなら鶏でも同様に被害が大幅に出て大騒ぎになるはずである。
     それとも個体の小さい順から被害が起こり始めているのであろうか…?。そうだとするとあと2,3年くらいで鶏も姿を消すはずであり、その後は大型の動物に何らかの変化があるはずである。今のところ、別に大変な減少があったとは聞いてはいない。何よりの証拠に卵の値段はそのままであり、変動はない。まずはひとまず安心と思ってもいいだろう。この卵の値段、それは我々庶民にとっては一種の経済信号、危機信号のバロメタ-である。このことは知っていてほしい。

    要するに、農薬や放射能の影響は多少あっても今のところ順調であり、鳥類絶滅までに至るような深刻な事態はいまのところないようである。犯人は農薬や放射能ではないということであり、後は模様見ながらこの後の変化を見ながら原因を突き止めていかなければならない。


     もう一つの猶予のならない心配事がこれと並行して起こっている。しかし、誰も気にしない、誰も言及もしてはいない。単なる私の思い過ごしであればいいのであるが…。 誰も他人事と放っておいている。騒ぎ立てているのは私だけかもしれない。

    しかし、どうしても気になる…。やはり天下の一大事として重大な関心をもって事態の推移を見守っていかなければならない。本当に気になるのである。

    最近の若者にはシングルが多い、話をしてみると結婚願望があまりないのである。要するに、子孫を残すことに対し余り執着してはいないのである。裏を返せば、パ-トナ-を余り必要としていない、セックス願望が甚だ弱いということである。もう15~16年前のことであるが、ある専門誌に次のような記事が載っていた。

    「最近の若者の精子の数を調べたら、昔の成人に比べて三分の一に減少している、多分食べ物、飲み物の変化のせいであろう」と。
    また「家畜である豚も同じである、ところが豚にある処理をすると普通通りの精子の数に戻った」…と。

    この精子の数の多少が恐らくセックス願望と関係があり、それが現代のパ-トナ-不用に結びついているのではないのか…?。精子だって生きてはいるし、意識もあるはずである。その数十億の精子の願望意識が一つになれば我々の意識、すなわち結婚願望意識に大いに関係を与えるはずである。 これが単なる俗者の思い込みと言われればそれまでであるが…!。

    もしこれが事実であるとすれば由々しき問題であり、国をも亡ぼしかねない重大な危機の発生と見なければならない。何せ人口が激減する事態になるのであり、国が滅亡の危機にさらされるのである。これらの事実関係を科学者であるならば早急に調査、検証に走るるべきである。一瞬のためらいが国の滅亡、いや人類の未来を左右することにかかってくるのである。

    自然の悪戯、自然の行為とは考えにくい、なぜなら、何十億年と永らえて来た自然がこのようなミスを犯すとは考えられないからである。

    そうすると人為的なものであり、人口削減のための窮余の一策としての何らかの作戦が今功を奏して現実化しているのであろうか、考えられないことはない。今や、一刻の猶予もないのである、すでに現実化して刻々と破滅は始まり、時間は止まってはくれないのである。(完)    つづく   Next → <私の「静電磁場による完全対応編」のすべて>





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