■ 第01章第044編
 ■ 第01章第044編

■原書■

En bref seront de retour sacrifices,
Contrevenans seront mis a martyre,
Plus ne seront moins,abbez ne novices,
Le miel sera beaucoup plus cher que cire.


■原書置換■

En bref seront de retour sacrifices,
Contrevenant(e) seront mis a martyre,
Plus ne seront moine,abbez ne novice,
Le miel sera beaucoup plus cher que cire.


■原書直訳■

短期間に生贄は復帰する。
反対者は殉教した。
修道士、大修道院長、修練者もいなくなる。
蜂蜜は蜜蝋より大変に高くなる。


■直訳を意訳■

短期間に生贄(太陽は「堕落天使サタン」の生贄となる)は復帰する。(そして、復活する)
反対者は殉教した。
(「太陽」に反対した者達は自ら信じる宗教に殉じて死んだ)
修道士、大修道院長、修練者もいなくなる。
(宗教の真実の姿を理解した人々は離教してしまう。その為に、修道士、大修道院長、修練者もいなくなる)
蜂蜜は蜜蝋より大変に高くなる。
(食べ物は無くなり、蜂蜜は食べられない蜜蝋より高くなる)


■平易意訳■

「堕落天使サタン」の生贄となる太陽は死に、短期間に復帰、復活する。
「太陽」に反対した者達は自ら信じる宗教に殉じて死んだ。
宗教の真実の姿を理解した人々は離教してしまう。
その為に、修道士、大修道院長、修練者もいなくなる。
食べ物は無くなり、蜂蜜は食べられない蜜蝋より高くなる。


■解説と補足説明■

この予言詩は特別の造語もなく具体的で分かり易い詩です。
内容は太陽の未来の運命の説明と宗教との関係を説明して、社会の様子の説明で時期をしていしています。
解読のポイントは下記の通りです。
  • 生贄が太陽のことであることに気が付くことです。
  • そうすると、反対者は太陽の語ることに反対した人々の意味になります。そして、その運命か゜殉教することを説明している。
  • 宗教の本質が分かれば、宗教は将来無くなるのであるから「修道士、大修道院長、修練者もいなくなる。」の表現になります。