■ 第02章第040編
 ■ 第02章第040編

■原書■

Un peu apres non point longue intervalle,
Par mer & terre sera fait grand tumulte,
Beaucoup plus grand sera pugne navalle,
Feux,animaux,qui plus feront d'insulte.


■原書置換■

Un peu apres non point longue intervalle,
Par mer & terre sera fait grand tumulte,
Beaucoup plus grand sera pugne naval(ale),
Feu,animal(aux),qui plus fer d'insulte.


■原書直訳■

極僅かの後、いえ、長い間隔の地点。
海や地上は大変な激動の行為を持つ。
大変に一層大変に次ぎに生まれる海の出来事を持つ。
獣の砲火で、一層の侮辱的な言葉を持つ。


■直訳を意訳■

極僅かの後、いえ、長い間隔の地点。
(「宇宙からの都市攻撃」の僅か後、地中400kmの深い所)
海や地上は大変な激動の行為を持つ。
(「地球の極の滑り回転」に至る)
大変に一層大変に次ぎに生まれる海の出来事を持つ。
(「ノアの大洪水」に至る出来事を持つ)
獣の砲火(「宇宙からの都市攻撃」、「堕落天使サタン」の軍隊のUFOの砲火で)で、一層の侮辱的な言葉を持つ。
(人類は不要になったので進化する必要は無い、ここに神の恩恵で滅ぼすことにしたと宣言する)


■平易意訳■

「宇宙からの都市攻撃」の僅か後、地中400kmの深い所。
「地球の極の滑り回転」に至る過程で、海や地上は大変な激動の行為を持つ。
大変に一層大変に次ぎに生まれる海の出来事「ノアの大洪水」に至る出来事を持つ。
「宇宙からの都市攻撃」、獣の「堕落天使サタン」の軍隊のUFOの砲火で語られる。
人類は不要になったので進化する必要は無い、ここに神の恩恵で滅ぼすことにしたと宣言し一層の侮辱的な言葉を持つ。


■解説と補足説明■

この予言詩は「宇宙からの都市攻撃」から「ノアの大洪水」に至る過程の説明です。内容的には語彙の造語もなく具体的で分かり易い内容です。
ただ、この詩で説明する神が「堕落天使サタン」である事を承知しないと理解不能になります。
解読のポイントは下記の通りです。

  • 「極僅かの後、いえ、長い間隔の地点。」はこのままでは何の説明か分かりません。しかし、四行目の詩から、「宇宙からの都市攻撃」の僅か後、地中400kmの深い所の意味と理解できます。
  • 「海や地上は大変な激動の行為を持つ。」は船も都市も破壊され、「地球の極の滑り回転」に至る激動の時期の開始の意味である事に気が付くことです。
  • 「大変に一層大変に次ぎに生まれる海の出来事を持つ。」は「宇宙からの都市攻撃」の次ぎに生まれる出来事ですから「ノアの大洪水」となります。
  • 「獣の砲火」は「堕落天使サタン」をノストラダムスは獣と表現していますから「宇宙からの都市攻撃」の「堕落天使サタン」の軍隊のUFOの砲火の意味になります。
  • 「一層の侮辱的な言葉を持つ。」は理解できない事と思います。
    基本的内容は下記の通りです。
    「現代の人類は不要になったので進化する必要は無い、ここに神の恩恵で滅ぼすことにした」と宣言するのです。
    そして、生き残った皆さんはこの演説を聞きながら死ぬことになります。
    都市を破壊し人々を虐殺するのです。
  • 「堕落天使サタン」が「見得を切る」最高の見せ場です。