■ 第02章第057編
 ■ 第02章第057編

■原書■

Avant conflit le grand mur tombera,
Le grand a mort,mort trop subite & plainte,
Nef imparfaict la plus part nagera,
Aupres du fleuve de sang la terre tainte.


■原書置換■

Avant conflit le grand mur tomber,
Le grand a mort,mort trop subit(e) & plainte,
Nef imparfait(e) la plus partir nager,
Aupres du fleuve de sang la terre tain.


■原書直訳■

紛争の以前に大きな壁(比喩的な表現での壁)は崩れ落ちる。
巨大に苦痛、急な過度の滅亡と嘆き
未完成の身廊は一層漕ぎ出し出発する。
地球の樽台の血の大河の近ずく


■直訳を意訳■

紛争(「宇宙からの都市攻撃」)の以前に大きな壁(比喩的な表現での壁)(「太陽」の語る真実の抵抗の壁)は崩れ落ちる。
巨大に苦痛(内容を理解した故に人々は巨大な苦痛を心に加えられる)、急な過度の滅亡と嘆き
(青天の霹靂とも云うべき滅亡への旅路を歩いている現実を嘆く)
未完成の身廊(長い輪廻転生を続けて未だ最後の行程に至っていない「太陽」)は一層漕ぎ出し出発する。
(第一課題の完成の近づくを見て、第二課題へ向かって進む)
地球の樽台の血の大河の近ずく(「ノアの大洪水」に依る大量虐殺の過程へ接近する。)


■平易意訳■

「宇宙からの都市攻撃」の以前に「太陽」の語る真実の抵抗の大きな壁は崩れ落ち無くなる。
「太陽」の説明する内容を理解した故に、人々は巨大な苦痛を心に加えられる。
人々は青天の霹靂とも云うべき滅亡への旅路を歩いている現実を嘆く。
身廊は「太陽の本質達」が転生する「人間の太陽の家系」の身体を廊下にたとえている。
長い輪廻転生を続けて未だ最後の行程に至っていない「太陽」は第一課題の完成の近づくを見て、第二課題へ向かって進む。
そして、地球の大地の血の大河の近ずく、「ノアの大洪水」に依る大量虐殺の過程へ接近を開始する。


■解説と補足説明■

この予言詩は特別の造語もなく具体的で分かり易い詩です。
ただ、この予言詩の内容はどの様に解読しても分からないと思います。この様な場合、多くの場合、「太陽」関連の予言詩ですからその立場で解読しました。
解読のポイントは下記の通りです。

  • 一行目の「紛争の以前」は「宇宙からの都市攻撃」の例えと直ぐに分かります。
    そうすると、「大きな壁は崩れ落ちる。」の壁は比喩的な表現での壁ですから「太陽」の語る真実を皆さんが理解する為の抵抗の壁になります。
  • 二行目の「巨大に苦痛」は内容を理解した故に人々は巨大な苦痛を心に加えられた人々の心の内容の意味になります。
    「急な過度の滅亡と嘆き」は強調的な表現で、皆さんが「青天の霹靂とも云うべき滅亡への旅路を歩いている現実を理解して嘆く姿」の意味になります。
  • 三行目の「未完成の身廊」は太陽の構造を理解していないと分かりません。説明すると長くなりますが、要は長い輪廻転生を続けて未だ最後の行程に至っていない「太陽」の意味です。
    「一層漕ぎ出し出発する。」は「太陽が第一課題の完成の近づくを見て、第二課題へ向かって進む」の意味になります。
  • 四行目の「地球の樽台の血の大河の近ずく」は樽台が大陸/地殻の意味ですから、「ノアの大洪水に依る大量虐殺の過程へ接近する。」の意味になります。
  • この詩の本質は太陽に自らの運命を説明しているものです。