■ 第05章第049編
 ■ 第05章第049編

■原書■

Nul de l'Espagne,mais de l'antique france,
Ne sera esleu pour le tremblant nacelle;
A l'ennemy sera faicts fiance,
Qui dans son regne sera peste cruelle.


■原書置換■

Nul de l'Espagne,mais de l'antique france,
Ne sera eleu pour le tremblant nacelle;
A l'ennemi sera fait fiance,
Qui dans son regne sera peste cruelle.


■原書直訳■

スペインは無価値だ、だが古代フランスから、
グラツク(帆柱、帆の無い)小船の為に飼育された。
敵は事実と婚約する。
統治の中残酷なペーストになる。


■直訳を意訳■

スペインは無価値だ、だが古代フランスから、
(「諸世紀」を書かされる人はスペインから出ないでフランスから現れるの比喩)
グラツク(帆柱、帆の無い)小船の為(既に地球に潜入して潜入している太陽の為に伝える。目的を封印され何をするかすら忘れフラフラしている太陽の為に伝える。)に飼育された。(太陽に伝えられる様に私「ノストラタムス」は教育された。)
敵(「堕落天使サタン」)は事実と婚約する(この事実を承知している。)
統治の人(地球を統治している悪魔)は残酷なペーストになる。(絶滅を稼働するに至る。)


■平易意訳■

「諸世紀」を書かされる人はスペインから出ないでフランスから現れる。
帆柱や帆の無い小船の為に飼育された。既に地球に潜入して潜入している太陽の為に伝える。目的を封印され何をするかすら忘れフラフラしている太陽の為に伝える。太陽に伝えられる様に私「ノストラタムス」は教育された。
「堕落天使サタン」はこの事実を承知している。
地球を統治している「堕落天使サタン」は残酷な絶滅システムを稼働する。


■解説と補足説明■

この予言詩はノストラタムスが「諸世紀」を書くに至った理由を説明している。
加えて、「堕落天使サタン」はこの事実を既に知っていると太陽に警告している。