■ 第06章第011編
 ■ 第06章第011編

■原書■

Des sept rameaux a trois seront reduits,
Les plus aisnez seront surprins par mort,
Fratricider les deux seront seduits,
Les conjures en dormant seront morts.


■原書置換■

Des sept rameau a trois seront reduit,
Les plus aine seront surpris par mort,
Fratricide les deux seront seduire,
Les conjure en dormant seront mort.


■原書直訳■

7つの(系統樹)の枝の3つは手狭な場所にある。
一層の長女(長兄)は滅亡で見破られた。
二つは兄弟殺しを誘惑する。
陰謀者は滅亡を固定する。


■直訳を意訳■

7つの(系統樹)の枝の3つ(内核、外角、内部マントル、外部マントル「3層のマントル」、大気)は手狭な場所にある。
(外部マントルの中の「3層のマントル」)
一層の長女(長兄)(第一循環対流層)は滅亡で見破られた。
二つ(第二、第三循環対流層)は兄弟殺しを誘惑する。
陰謀者は滅亡を固定する。(「ノアの大洪水」を仕掛けた「堕落天使サタン」は人類の滅亡を地球にセットした。)


■平易意訳■

地球の7つの層の内核、外角、内部マントル、外部マントル「3層のマントル」、大気の内の3層は外部マントルの中の「3層のマントル」として手狭な場所にある。
一層の長女(長兄)の第一循環対流層は「ノアの大洪水」での人類の滅亡の痕跡で見破られた。
第二、第三循環対流層の二つは境界層を破断しょうとする。
「ノアの大洪水」を仕掛けた「堕落天使サタン」は人類の滅亡を地球にセットした。


■解説と補足説明■

この予言詩は地球の構造の説明であると気が付かないと分かりにくいものです。
普通に考えると、何処かの王室の兄弟喧嘩と本家分家の騒動を説明している様に思える。
しかし、四行目の詩を死とすると分かりにくい内容となる。
そこで、「諸世紀」のテーマの一つが「ノアの大洪水」であるから、地球の構造を説明していると考えると整合性が全体的に取れるので採用した。
そうすると、解読のポイントは下記の通りです。

  • 「7つの(系統樹)の枝の3つ」は地球の内部構造の内核、外角、内部マントル、外部マントル「3層のマントル」、大気の意味になり、外部マントルの「3層のマントル」を指摘していることになります。
  • 「手狭な場所にある。」は外部マントルの中の手狭な薄い「3層のマントル」の意味になります。
  • 「一層の長女(長兄)は滅亡で見破られた。」は三姉妹の「3層のマントル」の長女(長兄)の第一循環対流層になります。そうすると、「ノアの大洪水」の痕跡は第一循環対流層でしか観測出来ませんからこの意味と考えられます。
  • 「二つは兄弟殺しを誘惑する。」は三姉妹の二つ(第二、第三循環対流層)の意味に成り、歪みの蓄積で破断して兄弟間が分離する事を誘惑していることになる。
  • 「陰謀者は滅亡を固定する。」は「ノアの大洪水」を地球に仕掛けた「堕落天使サタン」が人類の滅亡を地球にセットしたの意味になる。