■ 第06章第067編
 ■ 第06章第067編

■原書■

Au grand Empire par viendra tout un autre,
Bonte distant plus de felicite;
Regi Par un issu non loing du peautre.
Corruer Regnes grand infelicite.


■原書置換■

Au grand Empire par viendra tout un autre,
Bonte distant plus de felicite;
Regicide Par un issue non loin du peau.
Corruepteur Regne grand infelicite.


■原書直訳■

大帝国を裏切る全く別の者、
親切な行為、至上の幸福から遠く離れた者、
殺害者、遠い過去からその様な体になる事に決まっていた事実ら生まれた。
統治を堕落させる大いなる不幸。


■直訳を意訳■

大帝国(祖国フランス)を裏切る全く別の者、(「ノアの大洪水」)
親切な行為、至上の幸福から遠く離れた者(「ノアの大洪水」)
殺害者(「ノアの大洪水」)、遠い過去からその様な体(地球の海は大津波の怪物になる。)になる事に決まっていた事(地球に組み込まれた「ノアの大洪水」は決められた時代に発生する様に設計されていた。)から生まれた。(そして、「ノアの大洪水」は起動した。)
統治(祖国フランスを消滅させる。)を堕落させる、大いなる不幸(「ノアの大洪水」に依る人類の滅亡が起こる。)


■平易意訳■

祖国フランスの大帝国を裏切る全く別の物は「ノアの大洪水」である。
親切な行為や至上の幸福から遠く離れた者は「ノアの大洪水」である。
人類の殺害者は「ノアの大洪水」である。
遠い過去から地球の海は「ノアの大洪水」で大津波の怪物になる。
地球に組み込まれた「ノアの大洪水」は決められた時代に発生する様に設計されていた。
そして、「ノアの大洪水」は起動した。
祖国フランスを消滅させる。
堕落させる大いなる不幸の元凶は「ノアの大洪水」である。
そして、「ノアの大洪水」に依る人類の滅亡の過程は始動した。


■解説と補足説明■

この予言詩は余りにも具体的で分かり易いので理解するのに苦労しないと思います。
ノストラダムスの「ノアの大洪水」と「このシステムを地球に組み込んだ者達」への憎しみと嫌悪が語られています。