■ 第06章第086編
 ■ 第06章第086編

■原書■

Le grand Prelat un jour apres son songe
Interprete au rebours de son sens;
De la Gascongne luy surviendra un monge,
Qui fera eslire le grand Prelat de Sens.


■原書置換■

Le grand Prelat un jour apres son songe
Interprete au rebours de son sens;
De la Gascongne lui survien un monde,
Qui fera elire le grand Prelat de Sens.


■原書直訳■

偉大な高位聖職者は彼の夢の後の時代、
(夢等の)判断する人はつむじ曲がりの彼の判断の仕方をする。
ガスコーニュ(フランス南西部の旧州)は突発的に世界に輝く、
偉大な高位聖職者の判断の仕方から選ばれる。


■直訳を意訳■

偉大な高位聖職者(「太陽」)は彼の夢(「太陽」の教育)の後の時代、
(夢等の)判断する人(「太陽」)はつむじ曲がりの彼の判断の仕方をする。
ガスコーニュ(フランス南西部の旧州)(ノストラダムスの予言集)は突発的に世界に輝く、(その意味が分かり人々の最高の話題になる)
偉大な高位聖職者(「太陽」)は判断の仕方から選ばれる。


■平易意訳■

偉大な高位聖職者の「太陽」は彼の「太陽」の教育の夢の後の時代、
夢等の判断する「太陽」はつむじ曲がりの彼の判断の仕方をする。
フランス南西部の旧州ガスコーニュ地方のノストラダムスの予言集「諸世紀」は突発的にその意味が分かり世界に輝き人々の最高の話題になる。
偉大な高位聖職者の「太陽」は彼の夢の判断の仕方から選ばれる。


■解説と補足説明■

この予言詩は特別の造語もなく具体的で分かり易い詩ですが、人物を特定するのが困難です。
ガスコーニュ地方の名前で自分自身か「諸世紀」を指定している場合がありますから、この予言詩は「諸世紀」と「太陽」の説明であるとして解読変換しました。
解読のポイントは下記の通りです。

  • 一行目は「太陽」が「夢で教育」されていますから、「偉大な高位聖職者」は「太陽」の意味になることに気が付くことです。
    二行目から、「偉大な高位聖職者の「太陽」は彼の「太陽」の夢での教育の後の時代」の意味になります。
  • 二行目の「夢等の判断する人」は「太陽」になります。ただ、「つむじ曲がりの彼の判断の仕方をする。」は有る程度推測できるのですが、ーーーーー皆さんが生き残っていたら説明します。
  • 三行目はノストラダムスや予言集の「諸世紀」が大変に読まれることの説明ですが、分かりにくいと思います。
    ガスコーニュ(フランス南西部の旧州)から発信された「ノストラダムスの予言集」の意味に気が付くことです。
    これから、世界の人々は「諸世紀」に記載してある内容が私のサイトに説明している様な内容である事に驚き、話題になるでしょう。私のサイトそのものが、突発的ですから、「突発的に世界に輝く」は「その意味が分かり人々の最高の話題になる。」の意味になります。
  • 四行目は三行目の結果の説明です。
    そうすると、「偉大な高位聖職者」は「太陽」の意味になり、「判断の仕方から選ばれる。」は私のサイトに説明している「夢の判断」で「偉大な高位聖職者」になることになります。
  • この詩の本質は「諸世紀のこれからの皆さんの取り扱い」と「太陽に自らの関わりと運命」を説明しているものです。