■ 第10章第048編
 ■ 第10章第048編

■原書■

Du plus profond de l'Espagne ancienne,
Sortant du bout & des fins de l'Europe,
Trouble passant aupres de pont de Laigne,
Sera deflaicte par bande sa grand troppe.


■原書置換■

Du plus profond de l'Espagne ancienne,
Sortant du bout & des fins de l'Europe,
Trouble passant aupres de pont de Laid,
Sera deflagration par bande sa grand tropo.


■原書直訳■

古いスペインの深淵から現れる。
ヨーロッパの終末の運命の先端が。
ベルトの通し環の側の醜い軽い曲げの動揺にある。
起爆は偉大な回転の帯状の部分に依って起きる。


■直訳を意訳■

古いスペインの深淵(マントル層の破断はスペインの地下400Kmで起きる。)からヨーロッパの終末の運命の先端(マントル層の破断に依って始まる。)が現れる。
ベルトの通し環(地球を段車に例えている。)の側の醜い軽い曲げ(段車の表面の曲面は3層のマントル層である。)の動揺にある。
起爆(「極の滑り回転」の開始)は偉大な回転の帯状の部分(3層のマントル層)に依って起きる。


■平易意訳■

開始の場所は古いスペインの深淵の地下400Kmで起きる。
その出来事はヨーロッパの終末の運命の先端であるマントル層の破断に依って始まる。
地球の段車のベルトの通し環の側の醜い段車の表面の曲面の「3層のマントル層の境界面」での動揺の説明である。
「極の滑り回転」の開始位置のマントル層の破断は偉大な回転の帯状の3層のマントル層に依って起きる。


■解説と補足説明■

この予言詩は「ノアの大洪水」の発生の開始過程の説明である。
スペインで破断を開始し拡大する事に依りヨーロッパが滅亡することの説明です。
そして、マントル層の破断点の位置を説明している。
段車で地球のマントル層を例えて解説している。