■ 第12章第056編
 ■ 第12章第056編

■原書■

Roy cotre Roy & le Duc contre Prince,
Haine entre iceux,dissension horrible,
Rage & fureur sera tout province,
France grande guerre & changement terrible.


■原書置換■

Roi cotre Roi & le Duc contre Prince,
Haine entre deux,dissension horrible,
Rage & fureur sera tout province,
France grande guerre & changement terrible.


■原書直訳■

王に対して王、侯爵に対して王子、
両者の間に憎しみと恐ろしい対立がある。
激怒と激憤が全ての国にある。
フランスで大変な戦争と桁はずれの変化がある。


■直訳を意訳■

王(「神の霊」の大天使)に対して王(「堕落天使サタン」)、侯爵(月人)に対して王子(天使)、
両者の間に憎しみと恐ろしい対立がある。
激怒と激憤(「堕落天使サタン」と月人は人類の生命をもて遊んでいる。)が全ての国(世界の人々に怒りが沸き起こる。)に
フランスで大変な戦争と桁はずれの変化がある。
(「堕落天使サタン」の軍隊との戦争と「ノアの大洪水」に依る人々の生活の変化がある。)


■平易意訳■

「神の霊」の大天使に対して「堕落天使サタン」、月人に対して天使、
両者の間に憎しみと恐ろしい対立がある。
「堕落天使サタン」と月人が人類の生命をもて遊んでいる事実に世界の人々に怒りが沸き起こる。
フランスで「堕落天使サタン」の軍隊との戦争と「ノアの大洪水」に依る人々の生活の桁はずれの変化がある。


■解説と補足説明■

この予言詩は文章的に平易で特別に解説も不要です。
ただ、王、侯爵、王子が何処の国か分かりません。
もし、王が大統領だとすると侯爵と王子の意味も全ての国の大統領が怒り憎しみ合う意味も、分からなくなります。
従って、前半の詩と後半の詩は一見すると同じように見えますが全然別の事を説明している事になります。
後半は地球上のこととなりますが、前半は地球外の別の内容となります。
そうすると、「諸世紀」ではよく月人を侯爵に例えていますから王子は天使となります。
当然、恐怖の大王は「堕落天使サタン」となります。
王子達の王は「神の霊」の大天使となります。