フミのミクラ ○二
一二三神示
超科学をもった超宇宙人が敵に回ったということは、今回の戦いの結果が悪くなる可能性が大だな。
やけくそだ。
すごい秘密をおまえたちにばらしてやろう。
少し前におれたちも超科学をもっていると言ったな。
その超科学をもったのはたった一人の俺様だけなんだ。
あとの者は、俺様よりずっとレベルが低いのさ。
そしてそいつらは俺様が背後から憑依して操っているんだ。
俺様も超科学を得てからは肉体を捨て霊体になったのさ。
肉体を持っているとタイムトラベルやスペーストラベルがやりにくいからな。
霊体になると肉体を持つレベルの低い者に憑依することが簡単に出来るんだ。
そしてレベルの低い者を自由に操ることが出来るんだ。
今俺様が憑依して操っている月に住んでいる連中は昔はお人好しの宇宙人だったんだ。
そいつらはおまえたち人間そっくりなんだ。
そっくりなはずさ、そいつらの形そっくりに人間を作ったのさ。
聖書に 「神は自分に似せて人間を作った」 と書いてあるぞ。
実はその神というのは、霊体の俺様が背後から操っているお人好し宇宙人なんだ。
でも俺様に操られているということは悪の権化である俺の言うまま操るままになっているぞ。
だからもはやお人好しとは言えないが。
つまりそいつらを俺様が背後から操っているわけさ。
そして俺様の言うことを強制的に何でもきかせているんだ。
悪い宇宙人と呼ぶやつもいるが、悪いのは本当は俺様一人なんだ。
俺様こそいわゆるサタンなんだ。
堕天使などと俺様のことを呼ぶやつらもいるぞ。
ほかのやつらはみんな俺様の操り人形なんだ。
人間にキリストと呼ばれている俺の部下も強制的におれの言うことを聞かせているのさ。
やつは本来はお人好しだから教祖になって人間をだますのはいやがっていたぞ。
だが俺が命令することには逆らえなかったのさ。
逆らえば即命が無いからな。
俺様は今までは超科学で何でも思い通りのことができたんだ。
とにかく霊体になると手足となって動いてくれる生命体が必要なんだ。
この宇宙で活動するには、その手足を操って活動するというわけさ。
だから俺様が他の宇宙からこの宇宙にやってきたとき、真っ先に肉体を持った俺様よりレベルの低いやつらを探したのさ。
もっとも人間なんかはあまりレベルが低すぎて背後から操っても何のメリットも無いが・・・。
人間で思い出したが、こんな話をこっそり教えてもらっても理解出来ないだろうな。
今俺様がしゃべっていることは、人間の科学とはレベルが違いすぎるからな。
まあ、そのうち俺様の軍隊が人間を皆殺しに出かけるから、そのときわかるさ。
自分の体がUFOの光線砲で溶かされるときにはっきり分かるだろうってことよ。
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