フミのミクラ ○二
一二三神示
食事は鍋料理が簡単で便利だぞ。
鍋料理に必要なものは、「だしになる肉のエキスと出汁の素と野菜とソーセージ類」だ。
それらを鍋の中で煮るだけだ。
次も食べた残りに、違う材料を入れるんだ。
そうすれば違う鍋料理になるぞ。
数人で避難するならでっかい鍋が一つ必要だな。
この鍋一つで三度のおかずができるのだ。
それから山で"たき火"するときには、自分たちで炉を作れよ。
炉があると火の粉が飛ばないぞ。
炉を作らずにそこらでたき火するときは気をつけろ。
火の粉が飛んですぐに山火事になるぞ。
新聞紙なんか火種には最高だ。
だが、火がつくとすぐにふわっと浮かび上がり周囲に飛んでいってしまうぞ。
すぐ山火事になるぞ。
UFOに殺されずして山火事で丸焼けになるな。
山ではなかなか火を起こす木はないぞ。
みんな生木ばかりだ。
だから火はつかないぞ。
そうゆう点では携帯用ガスコンロが一番じゃ。
ボンベは一本300円以下で売っているぞ。
避難地には寝袋を持っていけよ。
だが寝袋より普通の布団のほうがずっと寝心地がいいぞ。
できるなら布団で寝るほうがいいぞ。
持病の薬を忘れるな。
怪我をしたときの用意に伸縮性のバンソーコーを用意しておけよ。
切り傷が大きいと普通の包帯では縫わない限り傷口はくっつかないぞ。
その点伸縮性があれば、傷口を手で押さえていなくても傷口はくっつくぞ。
おおそうだ。
孫の手を忘れるな。
避難先では風呂に入れないぞ。
だから体中がかゆくなるぞ。
そのとき若者は背中に手が届くが、中年になると背中をかくことができないぞ。
そうゆう時に孫の手があると助かるぞ。
そうそう大きめのぶかぶかの靴も用意しておけよ。
避難先では一日中靴を履いているぞ。
すると足が大きくなるぞ。
靴ずれができて、痛くて歩けなくなるぞ。
そうゆうときにぶかぶかの靴が役立つのじゃ。
目に虫やゴミが入るときがあるぞ。
その時の対策も考えておけよ。
家庭にいるときにはゴミが目に入ったら水で洗い流せるぞ。
だが避難地では自由に使える水が無いぞ。
ティッシュペイパーはとっても役立つもんだぞ。
これがないと困ることが多いぞ。
土嚢袋は便利だぞ。
これは中に砂なんかを入れて水害の時に堤防が壊れそうな場所に積む、丈夫な袋のことだ。
これは安いから大量に持参できるぞ。
これがあったらもし布団がなくても中に木の葉を入れれば防寒の壁が造れるぞ。
もちろん避難物資をしまっておくための袋にも使えるぞ。
それから1.8g入りペットボトル入りのお茶とか、ジュースなんかも持参していけよ。
このペットボトルの底をカッターナイフで缶詰のふたを開ける時の要領で切れ目を入れるんだ。
これが簡易トイレになるぞ。
テントの外でトイレをするには夜はつらいぞ。
このペットボトルトイレがあるとわざわざ夜テントの外に行かなくてもすむぞ。
それと、ガソリン用の増倉タンクの10g・20gが発売されているぞ。
ガソリンは危険物だから、普通のポリタンクなんかに絶対入れてはいかんぞ。
ちょっと値が張るがちゃんとしたものを買うんだぞ。
車のパーツを売っている店で購入できるぞ。
車を持っていても燃料が無くなれば使い物にならんぞ。
だから車で移動を考えているやつらは燃料のことを一番気にしておかねばならんのだ。
途中でガス欠になるおそれ
攻撃が始まったら給油できない
避難地での救急の発電用として
攻撃が終わった後の移動用
に余分の燃料を用意する必要があるだろう。
わかるか?
積み込む燃料の量は車種にもよるから自分の車が1リットルでどれぐらい走れるか自分で計算するんだ。
そして必要な分をトランクに普段から積み込みをしておくんだな。
そうすれば普通の生活でも車の航続距離が伸びて何かと便利だろう。
増倉タンクを買ってガソリンを積んでも、それを車の燃料タンクに入れるポンプだけは忘れるな!
俺様もよほど暇だな。
こんなことまでしゃべって!
でもお前たち人間は、この知識を生かせるかな?
今これを教えてやるのは、これを聞いた人間どもの何%がこれを生かすかどうか、部下の間で賭をしているんじゃ。
賭けて遊ぶ材料にするためじゃ。
部下も不死だからやつらも何か遊びの材料が必要なのさ。
遊びは少しでも多いほどいいのさ。
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