これもすぐわかるぞ。
おれたちが人間どもや都市を破壊しに行く時には、直径が50Kmもあるような超巨大なUFO、5機が地球に来襲するぞ。
空にはそれらが見えるから、前兆ははっきり分かるぞ。
それにわれわれが月から地球に向かう時にはゆっくり地球に近づくぞ。
これは前にも言ったが、「人間どもに俺たちに反撃させる準備をさせるため」なんだ。
つまり前兆ははっきりしているぞ。
「空」は「天」とも訳せるぞ。
ノストラダムスはどうも天を、おれたちの住んでいる月とも解釈しているふしがあるな。
その時には、月のUFO格納庫の蓋が開いて、月から UFOが発進してくるところが見える、という意味かもしれんな。
この詩は、めちゃくちゃわかり易いではないか。
ノストラダムスというやつはどうも気にいらんぞ。
こんな事を書かれたら、人間どもが都市から逃げてしまうではないか。
こいつのことをもう少し調べる必要があるな。
何!
ノストラダムスは1566年に不可解な病気で死んだ。
だがその前「自分が死んだら立ったままの姿勢で教会の壁の中に葬るように」と内弟子のシャヴィニに言い残したらしい、だと!
彼は今でも教会の壁の中で立っているのだな。
なぜだ!
立っているということは、まだ生きている、と言いたいのか!
まさか、やつは確かに死んだはずだ。
わかった!
「誰かを待っている」と言いたいんだ。
「わたしはこのフランスの教会であなたをお待ちしています!」
と言うつもりなんだ。
誰だ?
誰を待っているんだ?
分かった!
この預言の受取人の太陽とか呼ばれているやつだ。
そいつがもうじきフランス以外の国からフランスにやってくるんだ。
そして教会の壁の中で立って待っているノストラダムスに会う、という筋書きだ!
「500年前のノストラダムスが送った暗号預言を太陽は確かに受け取りました」
「それを解読して人類に知らせましたよ」
とその太陽はノストラダムスに報告するつもりなんだ。
又ノストラダムスは、その太陽の偉大さをたたえているというわけだ。
つまり「横たわらずに、緊張して立ったままで太陽をお待ちしていますよ」ということを示しているんだ。
ちきしょ〜!
そんな筋書きは俺様が壊してやる!
早く太陽と呼ばれるやつを探そう!
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