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良い宇宙人と悪い宇宙人の話地球編

NO58「ノストラダムスは月を天と表現した」

  • オオッ!
    ノストラダムスの預言を俺様も解読できるではないか。
    コリャ、太陽とかいうやつがどうゆうことを人間どもに伝えようとしているかがわかるぞ。
    よし、本格的にノストラダムスの預言を調べてみよう。
    ここに変なことを書いてあるぞ。
    「−−−−私たち予言者が云うところの天とは 鉄の板に乗った都市のことを云います−−−」
    なんだ、こりゃ!?
    この預言はノストラダムス一人が書いたものだろう。
    それがなぜ 「わたしたち」なんだ??
    なぜ「わたし」と書かないんだ??
    オッ! そうか。
    「この預言は神の霊に教えられて書いている」とこの最初に書いてあったな。
    ということは預言をするのはノストラダムス以外に神の霊がいるわけだな。
    それなら「わたしたち」でも問題ないな。
    だが心配になってきたぞ。
    この神の霊は一体何人いるんだ。
    神の霊とは俺様と同じ超科学を持っているタイムワープもスペースワープもできるわけだろう。
    そんな連中が何人もこの戦争に参加していたら俺様は一人だからまったく不利になるではないか。
    今のところ地球に潜入した一人とノストラダムスの側に降りてくるやつと、最低二人の神の霊が相手側にはいることになるぞ。
    ああ心配になってきたぞ。
    相手の神の霊が何人か、早くつかまねば。
    その問題はわきにおいておいておこう。
    次の「天とは 鉄の板に乗った都市のことを云います−」
    なんだ、これもわからんぞ。
    天とは空の上のことだろう。
    空の上になんで都市があると言ったんだ?
    そう言えば、地球の伝説によれば「空中都市」があったと語られているな。
    しかし、たとえ大昔の文明がそんな空中都市を作ったと仮定しても、ノストラダムス以降の時代にそんなものはなかったはずだ。
    「高層の建物があたかも空中に都市があるように見えたのではないか!」なんて言うやつもいるらしいな。
    だがニューヨークの摩天楼を見て、「空中に都市がある」なんて言うやつはおらんな。
    この考えもだめだぞ。
    蜃気楼でみえた都市が、あたかも空中に浮かんでいるようにみえた場合もあるかもな。
    これはありそうな話しだが、そんな蜃気楼で見えたものをノストラダムスはわざわざ預言の中に書きはしまい。
    「鉄の板にのった都市」という部分が問題だな。
    鉄の板に乗っている、ということは近代的な都市である、ことを示唆しているわけだな。
    地球上には工事中のビルなどでは一時的に鉄板の上にビルを乗っけることはあるな。
    でもこれは一時的なものだから、そんなもの預言する価値はないぞ。
    又都市全体を鉄板の上には乗せないぞ。
    もし海上ならば容易に鉄板の上に都市を作ることができるぞ。
    だめだ、その前に 「天」(空)とあったな。
    ということは地上の海上のことではないぞ。
    やっぱり宇宙で作られた都市のことだ。
    そうなると、この都市は、宇宙船の中に建設されている都市と考えねばならないぞ。
    今地球では宇宙ステーションを作っているな。
    だが、こんなものは人間から見てもちょっと大きめの家ぐらいの大きさだぞ。
    まさか、都市とは言えないぞ。
    その他に宇宙にある都市と言えば、月にある俺様の住まいの都市しかないではないか。
    はは〜ん−−−
    ノストラダムスのやつめ、「天とは俺様の住んでいる月のことだ」と言うつもりなんだな。
    俺様もこの預言を過去にもっと注意深く読んでおくべきだった。
    そうしたら天とは月のことだとわかったはずだ。
    ついでに「ノストラダムスは月に住んでいる俺様のことを人間にばらすつもりだ」とわかったかもしれんな。
    それがわかっていたらもっと真剣に他の部分も調べておいたはずだぞ。
    なにせ1999年7の月の預言でダマされてしまったぞ。
    あの預言でダマされて、「ノストラダムスなんてたいした予言者ではない」と思いこんでしまったんだ。
    ノストラダムスが月に俺様たちがいることまで知っているなら、太陽にすでに教えているにちがいない。
    どうせ太陽が月のことをバラすなら、先に俺様からバラしてやるさ。
    おまえたち人間は俺様たちは月の上に住んでいると思っているだろう。
    おまえたちの科学では月の上に住んでいると考えるだけでも相当柔軟な思考の持ち主だぞ。
    俺様が今まで「われわれは月から地球へやってきて遊んでいる」と何度も言ってきたぞ。
    だが、そのときおまえたちは月の上に住んでいる俺様たちが、地球へやってきている、と思ったはずだ。
    俺様も、それがわかっていて、あえて説明しなかったのだ。
    実は俺様たちは、月の上にも少しは住んでいるが、ほとんどは月の他の部分に住んでいるのだ。
    上でなければどこだ!
    上でなければ月の内部だ!

    びっくりしただろう。
    人間の科学では月の上に住んでいる、と考えるだけでも相当無理があるんだ。
    それが内部に住んでいる、なんて言ってみろ、すぐ「ウソつけ」と言うにきまっているんだ。
    お前たちはお人好し宇宙人の旗艦の写真を見ただろう。
    その大きさが地球の10倍以上もあるのを。
    もう一度見てみるか!

    2002年1月23日
    http://sohowww.nascom.nasa.gov/
    data/summary/gif/020123/slas_c3wlc_fd_20020123_1242.gif

    そうさ、死ななくなって超科学を持つと、どんな大きな宇宙船でも作れるのだ。
    どうやって、と聞きたいだろう。
    その作り方は、また後で教えてやるさ。
    原理を聞けば、おまえたちだって作れるぞ。
    宇宙では重力が無いから、岩と岩をくっつけて超でかい球体を作るなんぞは、易しいことなんだ。
    ただ時間だけは相当かかるがな。 いくら時間がかかろうと、おれたちは不死なんだ。
    時間はいくらかかろうとかまわないのさ。
    ではでっかい球体ができてその内部に都市を作ると仮定してみろ。
    その都市の地面はでっかい球体の内側の壁ということがわかるか?
    でっかい球体で壁の厚さだけで何10kmもあると、ここでもちゃんと引力ができるぞ。
    月の内部にいる者は、どっちのほうに引っ張られると思う?
    そうだ、球体の壁、つまり球体の外側に向かう引力ができるんだ。
    中に住んでいるものは、球体の中心に向かって落ちるなんて考えるなよ。
    引力の働きかたは地球とは反対だぞ。
    人間は地球の外側に住んでいるから、地球の中心に向かって引っ張られるぞ。
    だが、月の内部では月の内側に住んでいて、引力は外の壁に向かって引っ張られるんだぞ。
    ノストラダムスは月の外側の壁を「鉄の板」と表現したんだ。
    確かNASAの連中も月の砂の下はチタンだとわかったらしいぞ。
    アポロが月に来たとき、ドリルで月に穴をあけようとしたぞ。
    だが1mぐらい掘ったら、それ以上掘れなくなったのは知っているか?
    その上ドリルが抜けなくなったんだ。
    やつら必死で引っ張っていたぞ。
    やっと抜いて、次からは穴をあけるのをあきらめたぞ。
    やつらは穴をあけるのをあきらめて、地震波で月はどんな物質でできているか調べたのさ。
    そして月が特殊合金の鉄板できた中空物体であるとわかったのさ。
    何、そんなこと発表されていない、って!
    あたりまえだろう。
    そんなこと発表したら中に誰が住んでいるのか、っていう問題になるじゃないか。
    NASAは月で撮った写真まで隠して秘密にしているんだ。
    地球の砂漠で撮った写真を月写真と発表したぐらいだ。
    NASAがそんなこと口が裂けても言うもんか。
    つまり、おれたちは月の内部に都市を作って住んでいるんだ。
    それだけじゃないぞ。
    もっとびっくりさせてやろうか
    月は宇宙戦艦なんだ。
    宇宙のどこへでも飛んでいけるんだ。
    月は大昔に遠くからわれわれを乗せて、今の太陽系まで運んできたんだ。
    何! 信じない!
    そう言うのは無理もない!
    あまり一度に理解を超えた話をされると理解不能になるな。
    ここらでこの話は終わりにしよう。
    今聞いた話は忘れるんだ。
    おまえたちには理解するのはまだ無理だ。
    この話はまた後日機会があったらしよう。

    天に関する預言詩

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