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ひふみ神示を太陽(ミロク)原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

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応急処置

数多い“アウトドアの毒”の中でも最も命に関わるのが毒ヘビでしょう。日本にいる毒ヘビは、マムシ、ヤマカガシ、ハブの三種類。対処法は基本的に同じで、かまれた部分を心臓より低くして安静にします。

また、傷口より心臓に近い部分を縛ります。これは毒のまわりをできるだけ遅くします。そして傷口に口をつけて毒を吸いだし吐く。(その後はよくうがいをすること)これを20~30分くらい続けましょう。

後はできるだけ患者を動かさないようにしましょう。毒ヘビにかまれた時には、ナイフでかまれた部分を切り、毒を吸い出すなどともいわれますが、傷口を切るのはやめたほうがいい。素人がそこまでしても高い効果はのぞめません。逆に口の中に傷があれば、傷口から感染する危険もありますから。

ハチも種類によっては命を落とすことがあります。とくに体長3~4pにもなる大型のスズメバチは怖い。刺された時には傷口を流水で洗います。濡れタオルなどで患部を冷やす。毒針が残っていたら毛抜きなどで取ります。口を当てて毒を吸いだし、抗ヒスタミン剤含有のステロイド軟膏を塗る。抗ヒスタミン剤含有のかぜ薬を飲むのも良い。又ビタミンCが効く。
ビタミンCは3000mg~4000mg飲んでも大丈夫

ハチに刺されたらおしっこをかけるといいなんていわれていますが、これはウソ。アンモニアはまったく根拠が無いそうです。抗ヒスタミン剤の入ったステロイド軟膏が効きます。ハチの毒は水に溶けやすいので流水でよく洗い流すのもいいみたいです。

蚊やアブに刺された時には、まず手当の前に、流水や石けん水で洗って患部を清潔にすること。次ぎに刺された患部を指先で絞って毒を出す。あとは抗ヒスタミン軟膏か抗生物質のクリームなどを塗っておけばOKです。最近は毒を絞り出すための道具として“ポイズンリムーバー”という便利なグッズがあります。指先で絞り出すのと違って、これを使えば跡が残りにくい。痛みも少ないし、おススメです。

毒蛾(幼虫)やムカデ、クモなどに刺された時も治療法は基本的に同じです。ただ毒蛾(幼虫)の場合は、毒のある毛が皮膚についていることが多いので不用意にこすったりするのは禁物。流水か石けん水できれいに洗い流してください。水が無いときは、セロテープやガムテープを使ってもいいそうです。

クラゲに刺された場合は、消毒用アルコールが効果大。ウイスキーで代用するというテもあります。

毒といえば「毒キノコ」や「毒草」も忘れてはいけません。もし間違って食べたらどうするか。答は「とにかく食べた物を吐き出すこと」につきます。毒キノコや毒草を食べると、だいたい食後30分もすれば症状が現れます。腹痛・嘔吐・下痢。ものによっては視覚に変調をきたしたり、幻覚症状が現れたり・・・・・呼吸困難に陥ったり、痙攣などの症状が出たりすることもあります。その場では何ともなくとも食後数日経ってから症状が出るケースもあるそうです。でもどんな症状でも異常を感じたら、ノドの奥に指先を突っ込んで無理にでも吐き出すこと。何も出なくなったら水を飲ませて、又吐かせる。これを何度かやる。

ハゼやウルシなどの植物かぶれには、アンモニア水を塗ると毒が中和されます。もしくは石けん水できれいに洗うというのが応急処置の第一歩。はれを抑えるには、抗ヒスタミン剤入りの軟膏が効きます。また自然に生えているスギナ(ツクシの親)を塩もみしてかぶれた部分に塗るといいでしょう。

狂犬病の犬にかまれたら、はっきり言って死亡率100%。かまれたらすぐに患部を石けんや消毒液で洗う。フラフラと様子のおかしい犬には要注意です!