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ひふみ神示を太陽(ミロク)原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

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毒きのこ

キノコには食べられるものとそうでないものがあります。でもその見極めは素人には難しい。というのは毒キノコすべてにあてはまる共通の見分け方なんてないのです。そこでキノコを採って食べる時にはよくその名前も知っていて、「これは絶対に安全」と自信のあるもの以外は採らないこと。自信のない時は「採らない、食べない。」たかがキノコと甘く見ないで、この鉄則だけはくれぐれも守ってください。毒キノコを食べて死ぬことだってあるのですから。

毒キノコの毒は大きく分けて、消化器毒、神経毒にわかれます。神経毒というのはほとんど一過性のもの(激痛を起こすこともたまにはあるが)なので、時間が経つと回復してきますが、危ないのは消化器毒。胃がムカムカしてきたり、吐き気や下痢、腹痛を起こし、ひどい時には、コレラにかかったように脱水症状が筋肉の痙攣などを起こすこともあるのです。コレラタケ、ニセクロハツ、ドクツルタケなどが消化器毒の仲間に含まれ、食べてしまった場合の致命率は50%以上。ましてや食べられるキノコと見分けがつきにくい種類なので充分注意したいものです。知ったかぶりして“あやふやな知識”でキノコを採って食べるのは非常に危険なのでやめましょう。迷信を信じるのも止めましょう。

あなたは「茎の部分が縦に割けるキノコは食べられる」とか、「赤だったり、オレンジだったり、派手な色のキノコには毒がある」とかいわれますが、それらは“迷信”にすぎません。知らないキノコは疑ってかかったほうが無難です。

初心者のうちは、キノコのポケット図鑑を用意して山に持っていくといいでしょう。そしてキノコを見つけたら、図鑑を開いて実物と比べる。そうやってひとつひつと覚えていくといい。ほんとうはよくキノコを知っている人と一緒が一番ですけど。

採ったキノコはできればカゴに入れて、揺すられても傷まないように、カゴの底に葉っぱなどを敷いてさらにキノコとキノコの間に葉っぱを挟みながら直接重ならないようにするといいでしょう。そうすれば傷まないし、蒸れないし、いい状態で持ち帰れます。

食べ方にもいろいろありますが、“キノコ鍋”はいけます。採ってきたキノコをバーベキューのあまり肉などと一緒に鍋に入れて煮込み、醤油とミリンだけで味つけするだけの簡単な料理です。キノコのだし汁が出て、すごくおいしい。キノコの種類が多くなるほどおいしさもアップするし、もしトウフ、糸コンニャクなどの代用品があれば入れるとグーです。ただシイタケだけは入れない方がいいでしょう。香りが強くて、シイタケの味にほかのキノコが負けてしまいます。シイタケが採れた時には素焼きにして食べるのが一番です。

食べられるおいしいキノコ

マイタケ、タマゴタケ、ホンシメジ、キシメジ、シモフリシメジ、ヒラタケ、カノシタキノコ類には、まれに生食のときだけ食中毒を起こすものがあります。たとえ安全だと思ってもかならず火を通して食べるようにしましょう。又キノコの中にはお酒を飲みながら食べた時だけ毒性を発揮するやつもあるので、これも要注意。ヒトヨタケやスギタケ、ホテイシメジなどがその代表らしいので、キノコをさかなに一杯というのはよほどキノコの知識がないとあきらめましょう。