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ひふみ神示を太陽(ミロク)原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

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テント生活の快適さはタープ次第

寒さ、雨、風など山は天気の変化が予測しにくい。こうした変化に応じて、使い方次第で多目的に威力を発揮してくれるのがタープ(巨大なビニールシート)だ。タープさえ張っておけば雨が降ってきても濡れずに過ごせるリビングスペースを提供する。タープの確実な設営法さえ覚えておけば、天気にかかわりなく、常に快適な時間が送れる。ただ、大きな布一枚でできたタープは設営で意外に苦労するので、不慣れなうちは次のように組み立てるといいだろう。

まずタープを地面に広げる。ポールの位置、ペグを打ち込む位置を決めたら、タープの縁に反って、真っ直ぐ外へ延ばした四隅の張り綱を張っていく。センター部分の張り綱は中央にできたたるみをなくすために、やや狭い角度で引くといい。こうすると綱は互いに引き合うので、タープをたるませずに張ることができ、雨もたまらず、風ではためくこともない。そして風雨対策をさらに完璧にするためには、ペグをしっかり打ち込んでおく必要がある。

サイトの状態は、石の多い場所、ペグがきかない砂地といろいろなので、ペグは数種類用意し、固定法もいろいろ覚えておいたほうがいい。例えば砂地などでは、ビニール袋に砂を入れそれを砂の中に埋め、袋の口の方を地面から出し、その口の部分とロープを結べばよい。又石の多い所では長めの棒を大きめの石と石で固定してその棒の真ん中にロープをつなぐ。一般に雨を防いだり、日陰を作る目的で設営する場合は、タープは平らに張る。

だが強い風雨をしのぐ場合は、センターを中心に風上に向かって片側を下げて設営する。こうすると風の流を変えることができ、吹き込む雨を防ぐこともできる。またタープと車のレインモールを隣接させて設営すると、雨に濡れずにリビングと車が往復でき、天候不順のなかでも快適な居住空間を設計することができる。もちろんUFOの来襲中は車に近づいてはいけないが・・・・・。また雨風があまり強くない場合は、タープの中央を高く、左右を少しだけ下げておくと雨の溜まりやバタつきを防ぐ。

タープには大別すると、二つのタイプがある。長方形の広い布を平らに張って使う物と、正方形の布を対角線上で折り、三角形状にして使用するウイングタイプのタープである。ウイングタイプの方が、雨風の吹き込みを防ぎポールも長方形の約6本に対して2本ほど少ないために設営はしやすい。しかし家族用としてはサイズの大きな物が欲しいし設営スペースや収納性、開放感などを考えあわせると、長方形のタープのほうが望ましい。

ただ、大きい物ほどシワやタルミが出やすく、雨水が溜まったり、風ではためきがでやすいので必要以上に大きなサイズは選ばない。シワを寄らせず、きれいに設営するためには、張り綱を強く引かなければならない。そのため、ポールに通し綱をかけるグロメット部分には十分な強度が問われてくる。購入時のチェックポイントは、防水性とグロメット部分の強度につきる。

また生地の二重化、縫製に強度アップが図られているかどうかも確認したい。ポールも継ぎやすさや折りたたみ時の長さ、重量も検討しておくこと。なお、まだ数は少ないが両タイプの優れた部分を合わせもつ、六角形の変形タープもある。