本文へスキップ

ひふみ神示を太陽(ミロク)原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

ひふみ神示黎明編関連サイト

一二三神示

避難に必要なものサバイバル情報

渓流釣り

エサは川虫、ミミズを使う。ぶどう虫、イクラより、その川に住む川虫がいちばんいい。目の細かい網を流の速い瀬か、平らな岩の下に構えて、その上流をホーキのようなものでこすると岩にはりついている川虫が採れる。ぬれたタオルか水苔にはさんでケースに入れておく。竿は渓流釣りだから短くていい。最近はハリスが飛躍的に進歩し、メタルだとか

0.06号とか、0.04号なんてものまで使うらしいが、ハリとの結束が難しいだろう。0.8号か0.6号でいいと思う。針は、はじめ小さく、あとはエサの大きさ、釣果(ちょうか)によって多少変えたりする。オモリは小さめ、できれば使わない方が一番自然に流れていいのだが、エサをポイントまで送りにくい。目印やウキをつけない人もいる。

水中の魚に決して接近を悟られぬよう、姿勢を低くして進む。岩陰に身をひそめて手前から攻めていく。天然の魚は非常に敏感なのだ。管理釣り場などで慣れている人は、こっけいなほど慎重にポイントに近づくこのやり方を理解できない。

そして驚くほど素早く次々に移動していくスタイルにもとまどってしまうだろう。一度、二度、三度流して反応がない場合、魚がいたとしたらもうとっくにそのエサを発見しているし、行動を起こさないということは疑っているということだ。回数を多く流せば流すほど疑惑は深まり、釣れる可能性はなくなっていく。早々に切り上げて次のポイントに進むほうがいい。

チョウチン釣りという渓流独特の釣り方は、ハリスを短くしてチョウチンをつるすようにエサをポイントの上まで運び、ポトンと落とし込んで釣る方法である。目の前に落ちてきたエサを反射的にくわえるらしく、なかなか確率がよい。あまり人が入っていない沢は、よく釣れるけれどそれだけ歩きにくく、クモの巣なんかが張っていたり小さな木や草が倒れこんでいたりして、竿を出そうにも、わずかな隙間しか開いていない場所がある。それは誰も釣っていない絶好のポイントでもあるのだ。

ハリスをつまみ、竿先が弓のようにしなるまで引き寄せ、その反動で狙うポイントへピュンと飛ばすというテクニックもある。狭いところでは、釣れてから取り込みの段取りをあらかじめ決めておかないと、いろんなものにカラまってバラしてしまうことが多い。釣りエサより疑似餌(ぎじえ)を使うことも多い。これはフライフィッシングである。けれどもむづかしい。

家族の食料を確保しなければならないときは迷わず餌をつけて釣った方が良い。フライの針にミミズをつけて必ず魚を手にするというのがサバイバル漁法である。

それでもどうしても釣れないときには最後の手段。魚のいそうな岩の下に手を突っ込んで捕らまえてしまう。渓流の源流部は川幅が1mもないところが多い。その気になって手を突っ込むと、逃げ場を失なったイワナが奥の方にぴったりくっつているので握って捕らえる。これは確実だし案外簡単なのだ。

コツとしては、岩の隙間のほんのちょっとした狭いところまで、イワナも必死に逃げ込んでいるので、ていねいにぐいっと腕を突っ込んで探ること。思ったより岩の下がえぐれていたりすると、体が相当濡れるかもしれない。着替えは用意しておくこと。

頭へ