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ひふみ神示を太陽(ミロク)原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

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一二三神示

太陽(ミロク)原理RECRUIT

4-1 ノア−の大洪水の発生原理の準備

太陽(ミロク)の説明

4-1-0 初めに

「ノア−の大洪水」を 検討する場合
  • 1 回転する地球の構造の知識と回転のメカニズムの検討に必要な知識等
  • 2 回転をさせる駆動源の力学的関係−−惑星の引力の関係
  • 3 回転による海水の振る舞い
等の予備的知識が必要です。  「諸世紀」には これらの予備知識が 親切に多数解読する方達の為に記載しています。

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4-1-1 地球の構造

  • 1 惑星の種類
    惑星の種類は 図のようになる。  我々の住む地球は 葡萄の実のように中心に鉄の種,実としてのマントル(台座),外皮として冷却した軽いマントル地殻)大陸と5-7Kmの薄皮のプレ−トと呼ぶ冷却された岩でできている。
    そして この葡萄の粒が 宇宙に浮いている。
    正確には 太陽を中心とした 周回軌道上を 飛行している。

  • 2 磁場の関係
    太陽型惑星の太陽は 核融合していて 定期的に磁場の逆転現象がある。  しかし 太陽型惑星の土星&木星は 核融合はしていない為に磁場の逆転は無い。  地球型惑星の地球,金星&火星も同様に,核融合していないので磁場の逆転はありません。
  • 3 地球の内部
    地球の内部の構造は 地震波の速度変化の観測値によって 密度と構造を決定しています。  そして 大体の構造は 葡萄の粒のようになっています。  処が 上部マントル層の細部については 何故か検討がされていません。
    図は 上部マントル層の構造です。  上部マントル層は 約600Kmの地震波の速度変化の観測値から3層の構造を持っていることが 球体の熱力学からも 当然の結果として導かれます。
    従って これからは この三層の構造を上部マントルの構造の常識としてください。

  • 4 上部マントルの三層の構造
    これらの三層マントルは 各層間の密度差にみられる極僅かの静止摩擦力の閂によって同期して自転していることも常識として下さい。
    この閂を越える力が加わると閂を破断して各層は 滑りだす事です。
    そして この滑り抵抗は 同じマントルであるから極々僅かの密度差しかない為に 抵抗は無いと言うことも出来るのです。
    ここで注意しておきます。   抵抗がないと言うことは 天文力学的レベルの強さで考えて下さい。  人類の科学/土木工学/造船工学等の感覚では 抵抗が無いと言ても超巨大なものです。
  • 5 三層の閂
    もし この閂が外れると容易に滑り移動出来ます。  ただ 上部二層間は 冷却されたプレ−トが まだ 溶けきっていない為この沈み込みプレ−トを破壊しないと滑れません。
    これが強大な閂の役をします。
    しかし 下部二層間は 冷却された沈み込みプレ−トが溶けていて閂は 消失しています。  従って 地球に強大な回転の力が加わると 閂は 破断して滑り回転を始めます。

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4-1-2 太陽系の惑星と地球間の引力

  • 1 引力と太陽系の惑星
    回転の駆動源は 惑星の引力しか有りません。
    この惑星引力の分類をする必要があります。
    • A
      太陽の引力は 一番強大です。
      しかし この引力は 地球が太陽の周回軌道に有る為に引力と遠心力が相殺しあい無視できます。
    • B
      地球の内側にある金星と水星は 図のように完全な円ではないが大会合する時の最後の1周は 地球を相対的に回転している関係になります。

    • C
      地球の外側にある火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星も金星等と同様に 大会合する時の最後の1周は 地球を相対的に回転している関係になります。

    • D
      月は 他の惑星の相対的等価な円運動と異なり理想的円運動をしています。
    いずれの惑星も太陽を除き 自転軸の傾斜方向と引力の強さの関係から検討すると月のように地球を 円を描いて周回しているように見えることに気がつく必要があります。

  • 2 地球の自転軸の傾斜角と惑星間の引力
    • A
      図のように自転軸が傾斜していると地球を「南極を北極に」そして「北極を南極に」回転させようとする偶力が働きます。
      しかし 全ての皆さんは 「地球の回転モ−メント」が強大であるので「地球の極の回転」出来ないと 詳細の検討もせず結論しています。
      ただ 偶力は 物理に弱い人には大変に理解しにくいのです。

    • B
      そこで 地球を固定して月が相対的な運動していると考えます。  必ずしも正確では有りませんが図から地球の極を回転させようとしている事が分かると思います。

    • C
      惑星間の引力を考える時 多くの場合 点として理想化して考えています。  多くの場合は これで十分なことから引力関係の検討としては問題は有りません。
      しかし 地球の内部の構造を考えるとこれだけでは 不十分です。  正確には 「海水,上部の三層のマントル対流,下部マントル,上部核,内部核」の それぞれに加わる引力を検討しなければなりません。
    • D
      そうすると 各層を引く力が異なることに気が付きます。  あたかも各層間をずらすような力が働きます。  そして 各層が ずれればエネルギ−を放出しますから問題はないのです。  しかし ずれないと それは 内部歪みエネルギ−として蓄積して各層間を引き裂くような力として成長します。
      惑星の相対的等価な周回は 円運動です。  この歪みは平均化されて普通の条件では 問題が出ません。  しかし 惑星が大会合して直列の位置関係になると 歪みの方向が合成されます。  この合成された歪は 計算すると想像したより強大なものとなります。
      その結果 弱い層間は 破断してしまう可能性が発生します。

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