本文へスキップ

フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

太陽(ミロク)原理終末と太陽の検証

太陽の説明

接触の検討(第二回目)

6−1.

 第一回目のコンタクトから一ヶ月後に、二回目のコンタクトがあった。 このコンタクトから牧童の他に、観衆・群衆が一緒に見ることになった。第二回は、約50名の観衆であったようであるが、第一回と異なり牧童の他に証人になる観衆がいたので、貴婦人だけでなく、その現象を観衆が見て証言するようになっていることである。

 この二回目のコンタクトでの特徴は、3人の牧童の行く末を予言していることである。ルシアを除いて、2人が近い未来に死亡することである。この件については 結果として貴婦人が予言して、予言の通りに死亡したということであって、UFOの搭乗員たちの能力からみて、UFOの搭乗員たちが遠隔的に殺したことによる予言の成就とも考えられるし、地上の悪魔たちが殺したとも考えられるし、その他にも理由があって死亡したと言えるのかもしれない。ただ、現象的に言えることは 予言が成就したと言うことであって、それらの原因についての分析・検討の情報はない。

 第二回目からは、観衆もいたので、子供たちが説明したことを観衆が確認すると言う形式になったためか、幾らか、コンタクトの様子が正確に描写されるようになった。ただ、第二回目も牧童たちと貴婦人のコンタクトの不思議な様子に観衆の意識が集中したのか、上空に居た卵形の光る物体=UFOについては気が付かなかったのか、その情報は無い。

6−2.

2回〜1917年06月13日〜−−−3人の羊飼いの子供の予言

b1.(ワ−プして、空間を破って現れる)
出現は第一回と同様であった。
気温が下がるのを感じた。
まばゆい稲妻と強烈な光が出現する。西洋ひいらぎ樫を貫き通すとともに3人の子供たちを包み込んだ。
3人は一斉に灌木を見ると、光に包まれた貴婦人が立っていた。
貴婦人は裸足のままで、灌木の若い小枝の先に浮かんでいる真っ白な雲にほんの少し触れて空中に浮かんでいる。

b2.(精神性の視認+精神性の選択通信・会話)
ルシアと貴婦人の対話が開始。
群衆には 貴婦人の姿も声も知覚できなかった

b3.(ワ−プして現れた光輝く固有準空間への牧童たちを包括する)
b3−1.貴婦人の出現している木の枝が黄金色に変化した。
b3−2.出現中、その重みで低く垂れ下がっていた。
b3−3.周囲には何とも言えない放香が漂う。
b3−4.ブ−ンという蜂の羽音に似た音が聞こえた者もいた。
b3−5.ルシアが目に見えない存在に話しかけている様子を見た。

b4.(光輝く固有準空間の引き上げ)
この日の貴婦人の出現は 約15分間であった。
会話が終わると爆発音を観衆全員も聞く。
小さな雲が木の側から上るのを目撃できた。

b5.(貴婦人の新しいアピ−ル)
貴婦人の胸の外に心臓があり、それを茨(いばら)取り巻くように被さっていた。
b6.(貴婦人のルシアへの指示)
ルシアに文字が読めるようになることなどの指示と3人の牧童たちの予言がなされた。

6−3.

 第二回目は 引き上げる様子とか、コンタクトしていた時間とか、などが観衆によって確認されたことが良い情報であったとも言える。 ただ、引き上げるときに爆発音を観衆が聞いたとあるのであるが、それが上空へ上ってから爆発音を聞いたのであるのなら、5−3のe.・・・牧童たちと貴婦人との会話が終了した後、「貴婦人は光に包まれた雲と共に、東の空に完全に縦に真っ直ぐ飛び去った。」とある。この固有準空間・光輝く球体は、上空のUFOの方へ戻っていったと記録されている。本来であれば、固有準空間・光輝く球体は、実体化したときと同様に、一般空間で消滅してしまえば良いのであるが、実際的には問題がある。 それは、今まで占めていた固有準空間が消滅すると、その空間は、瞬間的に真空状態になると、周りの空気が一点に集まり、巨大な爆発音と衝撃波を発生するので、牧童たちは、瞬間的に内臓破裂などをおこして死亡してしまうからである。一番良い方法は、その固有準空間の輝く球体とホログラム全体を上空へ引き上げて、安全な上空で消滅処理をさせることである。そうすれば、「天国から来た貴婦人は、天国へ帰るために上空へ上っていった」という当時の科学水準の地球人たちにも納得がいくことになる。・・・の説明を観衆は確認していることになる。

 特に、難解なのは 牧童たちが貴婦人の胸の外に心臓があり、それを茨(いばら)取り巻くように被さっていた。様子の貴婦人の映像のようなものを見せられていることである。 普通に考えれば、この貴婦人は 心臓を棘(とげ)のある茨(いばら)で覆われているのであるから、茨に生殺されるような状況に置かれていることを言いたかったことになる。分かりやすく言えば、何者かに心臓をというか命の生殺を握られていることを言いたかったと言えるのである。軽く考えれば、心を痛めているとでも言いたかったのかもしれないが、そうであれば、もっと別の方法での表現が分かり易いとおもうのである。この表現の理由と意味を解読することが、何故に、現実に第三予言がこのような取り扱いを受けることを承知で予言したことを理解することになると考えられるのである。

 ともかくも、貴婦人を使ってファチマでコンタクトをとりメッセ−ジを送ったUFOの搭乗員たちが、何かの命の生殺を握られている制限の状況下で、このイベントを実施していることは 理解できるのである。




 >>戻る