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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

太陽(ミロク)原理終末と太陽の検証

太陽の説明

接触の検討(第四回目)

8−1.概要

 群衆は増加して約18000人と増加したようである。 ただ、今回は 官憲が牧童たちを捕らえて、コンタクトの場所に行かせなかったということで、13日のコンタクトは 成功していない。が、後日、牧童たちとは コンタクトしたようである。

 ただ、牧童が不在でも、牧童たちとの会話は 無かったが、集まった群衆にたいしては サ−ビスのつもりか、いつものデモンストレ−ションは実施した。

8−2.コンタクトの様子

4回〜1917年08月13日〜−−−(6日後に改めて出現)
d−0.(牧童たちとのコンタクト失敗)
3人の牧童たちが地元の官憲に不法監禁され、現地へ行けなくなった。
が、約束の通り、現れたが、牧童たちが居ないので、会話なしに立ち去った。

d−1.(ワ−プして、空間を破って現れる)
出現は 第一回と同様であったが、このときは 牧童たちが、監禁され来ていない、ことを承知していたのか、怒りのデモンストレ−ションとして特別にすざましい雷   鳴を轟かせるとともに、強烈な稲妻を起こしたようである。
まばゆい稲妻と強烈な光が出現する。
小枝の先に浮かんでいる真っ白な雲にほんの少し触れて空中に浮かんでいる。
d−2.(精神性の視認+精神性の選択通信・会話)
貴婦人たちは 牧童たちが来ていないことを確認。
群衆には 貴婦人の姿も声も知覚できなかった。
3人の牧童たちが現れないので10分位すると上昇して立ち去った。
d−3.(ワ−プして現れた光輝く固有準空間への牧童たちを包括する)
b3−1.
貴婦人の出現している木の枝が黄金色に変化した。
b3−2.
出現中、その重みで低く垂れ下がっていた。
b3−3.
周囲には何とも言えない放香が漂う。
b3−4.
ブ−ンという蜂の羽音に似た音が聞こえた者もいた。
d−4.(貴婦人たちは あきらめて帰る)
この日の貴婦人の出現は 約10分間であった。
会話無しで終わると爆発音を観衆全員も聞く。
小さな雲が木の側から上るのを目撃できた。
d5.(貴婦人たちの再コンタクト)
d5−1.官憲から釈放されたのは8月15日
d5−2.官憲から釈放されたのは8月19日午後4時頃バリンホスに現れる
d5−3.約束の6日後、羊の番をしているとき、突然、気温が下がるのを感じた。
d−6.(ワ−プして、空間を破って現れる)
出現は 第一回と同様であった。
気温が下がるのを感じた。
太陽の光が失せ〜〜周囲が暗くなり地上が虹に満ちて・・・
まばゆい稲妻と強烈な光が出現する。
側の木の上を貫き通すとともに輝く球体が現れ3人の子供たちを包み込んだ。
3人は一斉に側の木を見ると、光に包まれた貴婦人が立っていた。
貴婦人は裸足のままで、木の若い小枝の先に浮かんでいる真っ白な雲にほんの少し触れて空中に浮かんでいる。

d−6.(精神性の視認+精神性の選択通信・会話)
ルシアと貴婦人の対話が開始。
群衆は この日には居なかった。
d−7.(ワ−プして現れた光輝く固有準空間への牧童たちを包括する)
b3−1.貴婦人の出現している木の枝が黄金色に変化した。
b3−2.出現中、その重みで低く垂れ下がっていた。
b3−3.周囲には何とも言えない放香が漂う。
b3−4.ブ−ンという蜂の羽音に似た音が聞こえた者もいた。
b3−5.ルシアが目に見えない存在に話しかけている様子を見たものたちは居ない。
d8.(光輝く固有準空間の引き上げ)
この日の貴婦人の出現は 約10分間であった。
会話が終わると輝く球体とともに東の空へ去っていった。

d9.(メッセ−ジの内容)
d9−1.貴婦人は 迫害に対する3人の勇気をほめた。
d9−2.貴婦人は 約束を守らなかったことを3人の牧童の責任とみなした。
d9−3.その為に、10月13日の奇跡の規模を縮小することを伝えた。

8−3.コメント

 牧童が官憲に監禁されたので、実際に貴婦人たちとコンタクトしたのを観衆は見ていない。しかし、約束の日に貴婦人たちは 群衆の前に現れた。このことから、UFOの搭乗員たちは地上の様子は事前に承知していたと思われるが、この目的が、貴婦人の現れ、なにがしかのメッセ−ジを伝えることと、その存在を人々に知らせるのが目的であれば、牧童へメッセ−ジを伝えることも重要であるが、集まった群衆に対して、貴婦人が現れるデモンストレ−ションをすること必要な事となる。その為であろうか、貴婦人たちが現れるデモンストレ−ションは 集まった群衆の前で実施している。

 牧童たちが、貴婦人たちが怒って、これから現れないと思わないように、わざわざ、6日後に現れている。それなりの配慮をしていることである。従って、貴婦人たちは 牧童たちが官憲から解放され、通常の生活に戻るのを遠隔監視していたと言えるのである。分からないのは、貴婦人たちがルシアの心にテレパ−シ的なコンタクトをしていたのか?牧童たちの周囲の空間全体を遠隔モニタ−していたのか?などが、このコンタクトでは分からないことである。ただ、結果的にポルトガルのファチマの地に二度も現れることになったということで、UFOの搭乗員たちの並々ならぬ意志を感じるのである。

 ただ、牧童とのコンタクトでのメッセ−ジには 何かの理由があるのであろうが、現時点では 不可解な物である。 牧童たちが官憲に監視されていても頑張ったのを貴婦人たちが誉めるのは 理解出きる。が、約束の13日に監禁されていても、現れなかったのを咎めていることである。地上の人間に言わせれば監禁されていたのであるから、咎められても、無理言うなということでお仕舞いということになる。私は監禁されている時の官憲とのやり取りを、UFOの搭乗員たちが遠方監視していて全ての内容を了解していたのではないかと思っている。官憲は 牧童たちを脅したであろうし、すかして何かを白状させようとしたであろう。 その時に、「13日にコンタクトの現場に行かなければ・・・」と言うようなやり取りがあったと思うのである。そうであれば、牧童たちの官憲の脅しに耐えた牧童を誉めても、牧童たちが13日に現地に現れなかったことを咎めたということも納得がいくのである。

 もっと、不可解なのは10月13日の奇跡の規模を縮小することを伝えた。ということである。 分かりやすく考えれば、地上の官憲が牧童を監禁したことが、10月13日のデモンストレ−ションの規模を縮小する理由にはならない。私としては このことを現状、この様に理解している。 この10月13日のデモンストレ−ションは 集まった群衆にも、具体的に人類の未来・第三予言の内容を具体的に暗示する位の内容でなかったかと思うのである。そうであれば、官憲が牧童を監禁したことからも、10月13日の予定していたデモンストレ−ションをそのまま実行すると、牧童たちの命・・・・このコンタクト全体のシナリオそのものがサタンたちに破壊されることを、遠隔未来透視でUFOの搭乗員たちは理解したと思われるのである。その為に、第三予言の現状の様子もそうであるが、デモンストレ−ションも縮小してサタンたちにとっても容認できる不明朗なものにせざるを得なくなったと考えられるのである。早い話、この段階で神サタン側からの具体的な干渉が始まり、規模を縮小しなければならなくなったということである。当然、第一次大戦の真っ最中でサタンたちが忙しくてもUFOの搭乗員たちの行動そのものを無視していたわけでなく神サタン側が遠隔監視していたと思われるからである。 貴婦人の心臓は、茨で覆われている様子を牧童たちにも見せているのであるから、貴婦人たちは、神サタンたちの支配下に居るか・捕らわれ人であるともうけとれるのであるから、絞め殺すとでも脅されたのかもしれないのである。その為に結論として、ファチマのコンタクトが尻切れトンボのようになってしまって現代のような取り扱いを受け現状のようになったのでないかと思うのである。もっとも、その事くらい承知して始めたプロゼクトであったのなら、それらの状況と情報からいわんとしているこを地上の人類の誰かが読み解くだろうと期待しているのかもしれないが・・・・




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