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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

太陽(ミロク)原理終末と太陽の検証

太陽の説明

接触の検討(第六回目)

10-1.概要

 最終回ということもあり、約100000位の群衆が押し掛けただけでなく、ヨ−ロッパ全域の国の新聞記者や科学者なども押し掛けた。大群衆のために、官憲の機動隊なども派遣されたようである。いずれにしても、押すな押すな、のにぎわいであったようである。 この位いれば、UFOと地球外生命体の存在の証明の為の証人としては十分であったといえる。以後、現代に至るまで、このようなコンタクトとデモンストレ−ションは 相手から実施されていない。(もっとも、明らかに人類にアピ−ルするための飛行デモンストレ−ションは 実施されているが、半年の間のような長期の期間のデモンストレ−ションは 無いし、他のものは地上の支配層によって揶揄・茶化しなどなどで意図的に情報は隠蔽されている。)

 このころになると、ルシアと貴婦人は テレパ−シ−的な通信をしているようで、ワ−プして、空間を破って現れることなしに、会話の結果を群衆に伝えていたことである。

10-2.コンタクト

6回〜1917年10月13日正午00分

F-0.(白銀色に輝く玉子型の球体の登場)
F-0-1.正午「ルシアが天を見つめながら叫んだ」「あの方がいらっしゃいました」
F-0-2.小さな一塊りの雲が3人の牧童を包み込むように三度わきだし、ついでに5mほど舞い上がった。
F-1.(ワ−プして、空間を破って現れる)

出現は 第一回と同様であった。 気温が下がるのを感じた。太陽の光が失せ〜〜周囲が暗くなり地上が虹に満ちて・・・まばゆい稲妻と強烈な光が出現する。灌木の上を貫き通すとともに輝く球体が現れ、3人の子供たちを包み込んだ。3人は一斉に灌木を見ると、光に包まれた貴婦人が立っていた。貴婦人は裸足のままで、木の若い小枝の先に浮かんでいる真っ白な雲にほんの少し触れて空中に浮かんでいる。

F-2.(精神性の視認+精神性の選択通信・会話)

ルシアと貴婦人の対話が開始。 群衆は貴婦人の姿は見えない。

F-3.(ワ−プして現れた光輝く固有準空間への牧童たちを包括する)
F-3-1.貴婦人の出現している木の枝が黄金色に変化した。
F-3-2.出現中、その重みで低く垂れ下がっていた。
F-3-3.周囲には何とも言えない奇妙な甘酸っぱい芳香が漂う。
F-3-4.ブ−ンという蜂の羽音に似た音が聞こえた者もいた。
F-3-5.ルシアが目に見えない存在に話しかけている様子を見た。  
F-4.(白銀色に輝く玉子型の球体の三回のデモンストレ−ション)
F-4-1.「見て!お日様が・・・・」ルシアの見つめる視線の方向を群衆が追う。
F-4-2.突然、降り注いでいた雨が止む
F-4-3.空を覆っていた雨雲にぽっかりと青空があく。
F-4-4.太陽のようなものが空に姿をみせる。
F-4-5.その太陽のようなものは 輝いていたが少しも眩しくなかった。
F-4-6.そして、その太陽のようなものが震えはじめ揺れだした。   
F-4-7.と同時に、ぐらぐらと動き出した。
F-4-8.燃えさかる車輪のように回転しながら四方八方へ無数の色の光線を発射
F-4-9.その光線で、雲や地面や樹木や岩や群衆が幻想的な色彩に染まった。
F-5.(白銀色に輝く玉子型の球体の三回のデモンストレ−ション)
F-5-1.太陽の様なものは 回転を停止、水平移動してもとの位置に戻る。
F-5-2.もとの位置に戻ると、再び回転を開始する。
F-5-3.数分後に太陽の様なものは 小休止のように一回目の停止する。
F-5-4.直ぐに、色彩も鮮やかにダンスのようなものを再開した。   
F-5-5.f太陽の様なものは 回転を停止、水平移動してもとの位置に戻る。
F-5-6.もとの位置に戻ると、再び回転を開始する。
F-5-7.数分後に太陽の様なものは 小休止のように2回目の停止する。
F-5-8.直ぐに、色彩も鮮やかにダンスのようなものを再開した。
F-5-9.3度目のダンスのようなものは それまでにない激しいものであった。
F-6.(白銀色に輝く玉子型の球体のデモンストレ−ショの終了)
F-6-1.ダンスのようなものが終わると、急降下を開始
F-6-2.群衆は 恐れた
F-6-3.その後、太陽のようなものは ジグザグに上昇して元の位置に戻った。
F-6-4.そして、太陽のようなものは去っていった。
F-6-5.このデモンストレ−ションの総合計時間は およそ10分間位であった。

10-3.コメント

 最終回ということもあり、そのころとしては大群衆が現れ、当時の科学者や記者なども見たということで、かなりの証明をしたということであろう。これ以後、このようなシナリオ性を持った相手からの意図的なコンタクトが無いことから、この行為事態が特殊な物であったし、UFOの搭乗員たちの意図も並々ならぬものがあったと推定できる。この後、このような出来事が相手からなされないということから、それ以後のコンタクトは、妨害されているか、未来透視からこのデモンストレ−ションの意図が完成していると思っているのかもしれない。いずれにしても、一部分の項目に引きずられないで、全体を再度分析する必要がある。

 牧童のルシアと貴婦人との間には テレパシ−的な通信回線は 開かれているようであるから、本来であれば、その後のルシアと貴婦人との会話の記録が必要であるが、現状、手に入っていない。加えて、ルシアは 修道院に隔離された状態で、貴婦人の言うところの悪魔サタンの監視下に置かれたので、漏れてくる情報も一々再検討をする必要がある。

 最終回のデモンストレ−ションから推測すると、UFOの搭乗員たちは 3と言う数字で何かを伝えたいと考えていたようである。3人の牧童、三度の雲の沸きだし、白銀色に輝く玉子型の球体の三回のデモンストレ−ション、3人の牧童たちに関連する予言、3つの戦争の予言、前半の予言をする3回のコンタクト、後半のデモンストレ−ションを主体とする3回のコンタクト

 問題は 予告されていた、私が誰であるか、私が何を望んでいるかの説明をルシアには したのかもしれないが、予告のように一般に公開されてないということである。 この点は もし、UFOの搭乗員たちが未来透視して完成していると判断しているのであれば、分析を丁寧にやり直せば、そのヒントがあるのかもしれないので、それも検討していくことにする。




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