本文へスキップ

ひふみ神示を太陽(ミロク)原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

ひふみ神示黎明編関連サイト

一二三神示

太陽(ミロク)原理【質問と回答コ−ナ】

[質問12]{ペ−ル沖の海水水位の上昇と昇温(エルニ−ニョ)との関連 ?}の回答

太陽の説明
  • {質問の内容}

    先日,最大のペル−沖のエルニ−ニョが発生していると,そして,拡大していると発表していた。この現象が,「ノア−の大洪水」の前駆現象と関係があるか?  と云う質問だと思います。 「ノア−の大洪水」の原理を知っていれば,これが証明の一つだと分かりますし,説明もそれほど難しくありません。  唯一はっきり観測できる現象です。
    回答になるか?どうか?分かりませんが。
    数式をつかわずに,できるだけ短く説明を試みてみます。  分からなくなったら,また,質問して下さい。
  • {説明 1}

    • このペ−ル沖で発生しているエルニ−ニョとアメリカ沿岸の現象は 同じ原理で発生しています。  ただ,ペ−ル沖の場合は マントルの湧で出ている所に取り囲まれていて,海流のじょうらんを受けるのが,アメリカ沿岸より少なく明確に現象が観測されます。  その為に,「ノア−の大洪水」に関係の無い惑星の運行の時でも,変化を観測できます。
      昔からエルニ−ニョが,たびたび観測されるのは この理由によります。  もちろん,「ノア−の大洪水」の前駆現象は 天皇星と海王星が会合位置に接近し始める,西暦1990年頃から開始しています。  しかし,まだ影響が小さくて,他の地球上の条件の要因の方が大きく,何か変だと感じても分析出来ません。
      西暦1997頃からは ,図の様に木星と土星の位置が会合の位置に近ずきます。  その為に エルニ−ニョの現象も,より強く長い期間観測されるように成っていくのです。
    • {説明 2}

      惑星の会合といっても,前駆現象を検討するには 不十分かもしれません。  そこで,説明を追加してみたいと思います。
      図に 会合前の惑星の配置していますので,見て下さい。ただし,地球の極回転する原理と惑星の配列は このホ−ムペ−ジから理解しているものとします。
      検討する場合,大体,次の日付をベ−スにしてみます。

      「ノア−の大洪水」の条件の揃う年代は 地球の自転軸の傾斜面に対する角度で発生します。
      一つの目安として,45度を基準とすると,
      天王星,海王星は 西暦1990年以前に地球に影響を与えています。
      土星は 西暦1996年以前に加わります。
      木星は 西暦1999年頃から加わりますが,質量が巨大なので西暦1997年5月には影響を与えます。
      金星は 西暦2000年4月になると本格的に参加します。
      太陽は 西暦2000年3月15日になると本格的に参加します。
      月は 西暦2000年5月5日になると本格的に参加します。
      西暦1999年になると,ほとんどの惑星が「ノア−の大洪水」に参加します。  熱の伝達遅延の為に正確には その年の7-8月頃ですが,誰の目にも分かるようになります。
      逆に言うと,西暦1997年から明確に観測できますが,この時まで「地球の極回転」等無いと,人類の多くの皆さんは 抵抗・無視・否定することです。
      私は 西暦1996年から説明していますが,皆さんの対応は どうしょうもない悲惨なものです。
      もし,皆さんが宇宙の常識を所有出来る立場にあれば,この様な事になりません。  ですが,現実に皆さんは 無知故に対応出来ません。  これが恐ろしいのです。
      西暦1999年10月の「宇宙からの都市襲撃」が,この事と同期して,実施される事に気が付くと幸いです。

    • {説明 3}


      「ノア−の大洪水」の恐ろしい所は 地表で生活している皆さんが,その存在と前駆現象を観測出来ないことです。  もちろん,地球の皆さんよりちょっとだけ進化した宇宙の生命達にとっては 常識ですから,こんなに危険な地球型惑星の地表で生活する事は好みませんし実施しません。
      何も知らない豊かな水惑星と思いこんでいる,地球の住人の脳天気な人類だけなのです。
      考えても見て下さい,極回転の毎に建設したものの全てが破壊されてしまい絶滅してしまう様な,地球型の惑星の表面等で生活する事は 正気の沙汰では有りません。
      増して,大津波を発生し易いように2/3の地域を海水で満たしている地球等,殺人マシンの惑星としか云えず,一発で地表の生命は 絶滅させられます。
      それはさておき,地球内部のマントル層では 惑星の偏在で赤道上を中心に発熱します。  しかし,地表から見ると

      • 1 大陸部では 50-70kmの厚い地殻を透過して表面に変化が出てくるまでに,時間がかかりすぎて,観測することは 困難です。  「ノア−の大洪水」まで,明確に観測できません。
      • 2 海水部では 5-7kmのプレ−トを透過して,3-6kmの海水を透過してくるまでに,大陸部ほどでは有りませんが,幾らか時間が掛かります。
      等の為に時間がかかり,すぐには 見つけられません。
      ハッキリ観測に掛かる様な変化は,直前の西暦1997年から西暦1998年の後半に至らないと,地下のマントル層での発熱を観測しようとしても,観測誤差内程度の変動しか観測出来ません。  この為に証明のデ−タを得る事が出来ないのです。
      増して,「ノア−の大洪水」の発生原理を知らない人類の皆さんでは 事前に気が付く事が出来ません。(但し,このホ−ムペ−ジの原理を理解出来た方達は 除きます。)
      ただ,それでも幾らかの前駆現象をかいま見る事が出来ます。
      • 1 天王星,海王星,土星等の長い周回時間を要する惑星は 長い時間発熱させます。  そうすると,赤道を中心にして付近のプレ−ト層を透過してきた熱で,海水を暖めます。  海流の流れを考慮しなければなりませんが,海温を上昇させます。 この現象は 気象観測衛星で地球を走査測定すれば 容易に観測できるはずです。
      • 2 プレ−トの湧きだし口は 内部のマントルが上昇している所です。  そうすると,内部のマントルの発熱が容易に海水面(海底)に伝わります。  この上昇マントルの熱は 海水に伝達しているはずです。  そうすると,海流の流れを考慮しなければ なりませんが,その一体の海水は 昇温するはずです。
        • a インド洋,大西洋は 真ん中に湧きだし口があります。 海面の温度の変化を観測すれば 変化があるはずです。
        • b 東南アジアと日本近辺は 沈み込み口ですので,関係がありません。
        • c 太平洋側は 二つに分けて検討する必要があります。
                1 北アメリカ側では 海岸線に近いのですが,海流が真上に流れているので,西暦1990-1996年の間は 擾乱され余り強く観測出来ません。
          2 南アメリカ側では 海岸線を離れています。
          ペ−ル沖を取り囲む洋に湧きだしています。  加えて,海流に擾乱されにくい位置にあります。この為に,この海域は 比較的変化が観測できます。
          これが,エルニ−ニョと呼ばれるものですが,惑星の会合条件を詳細に検討すると,関係が分かるはずです。
          
    • {説明 4}

      ここで,海水の膨張の知識について予備説明します。
      海水は

      • 1 太陽の光による加熱−−太陽の活動の波動の影響を受ける
      • 2 海底の熱による加熱−−地球内部の活動の影響を受ける。
      • 3 地球表面の生物の活動によるパ−メ−タの変動−−人類等の活動の影響を受ける。
      の3通りがあります。
      1,3の項目は 良く研究されています。  しかし,2項目目は ほとんど成されていません。  何故でしょう?
      太陽の様に内部で核爆発して活動している惑星と違い,地球型惑星は 活動していません。  この為に,地球型惑星の内部は 活動していないと無視しています。
      ところが,地球型惑星の内部は 惑星の引力の影響を受け変動しています。  ただ,地球型惑星の常として表面に,5-7kmプレ−トと50-70km地殻で,硬い薄皮を作っていますので,内部の様子が観測しにくいのです。
      この薄皮の地殻が,人類に大変な不幸をもたらすのです。  マントルの極回転に至る惑星の引力による発熱作用は この薄皮のプレ−ト地殻を透過して表面に出てくるまで,時間が掛かりすぎて,直前の1年から3年前にしか顕著に現れません。
      加えて,現代の人類には 始めての現象の為に,その原理すら気が付きません。
      ですがその気になって調査すれば,極僅かですが,表面でも観測できます。
      大陸の地殻は 余程条件に恵まれないと困難ですが,極薄いプレ−トの場合,透過時間も短いのでマントルの発熱の昇温を伝えます。  これを観測すれば良いのですが,多くの場合,約4000mから6000mの海底ですし,プレ−トの継続的温度変動を観測していませんので,直接には 分析・確認できないでしょう。
      しかし,海底で暖められた海水を表面で検出することは 容易に出来ます。
      • 1 海底の海水が暖められたとすると,海水は 表面へ上昇して表面温度を昇温します。  それも,広域に渡ってです。
      • 2 暖められた海水は 膨張して海水面を上昇させ,下式で計算できます。
           海水面の上昇距離 Δh=L*β*Δt(m)
             Δh:海水面の上昇距離(m)
              L:海底から表面までの距離(m)
              β:海水の体積膨張係数
             Δt:海水の温度上昇(℃)
           例えば,水深L=5000m,海水温度10-20℃の膨張係数β=0.00015        温度上昇Δt=0.2℃ とする。
             Δh=5000*0.00015*0.2=0.15(m)=15(cm)
           となり,海水面を15(cm)上昇させる。
          西暦1997年,アメリカの太平洋側沿岸の海水水位の上昇と昇温が観測されています。  この現象こそが,海流による擾乱を越えて現れたものです。
      • 3 海水の温度昇温と海水面の上昇が,関連して現れます。  海水の単なる上昇の場合は 風の影響,台風に吸い上げられる等の現象と分離して検討する必要があります。  また,太陽の熱による温度上昇は 光の海水に透過しなければならないので,海水面の上昇はほとんどありません。

      {説明 5}

      時間的に反応の早いのは プレ−トの湧きだし口ですが,普通の人達には 理解しにくいので,予備知識をもって貰う為に追加説明をします。
      海底のプレ−トの厚さを,5kmから7kmと説明していますが,これは プレ−トの湧きだし口から数百km離れてからです。  プレ−トの湧きだし口の近辺では 海水に触れた面は凝固しますが,その時は 精々数センチの厚さです。  これは,まくら状溶岩の生成過程の例から容易に推測出来ると思います。
      海水に触れたプレ−トは 約10cm/年の速度で移動しながら海水に冷却されて,凝固厚さを増加させながら,最後に熱バランスの取れる5kmから7kmの凝固厚さになります。そうすると,湧きだし口の付近のプレ−トの厚さは 数十センチの極めて薄いものと考えられます。
      結果,プレ−トの湧きだし口の付近は 地下のマントルの状態を反映していますから,マントルが昇温すると海底の海水を暖めます。
      暖まった海水は 上昇して表面に出てきますが,水深が約4000mから6000mに対して暖められる面積は最低「100km*2000km」の広さですから,熱膨張した海水は横へ広がる前に上の方向へのみ熱膨張します。  そうすると海水面の上昇として,海水の昇温と水面の膨張による上昇として現れ,観測できるのです。

      {説明 5}

      予備の説明が長くなりましたが,この説明で凡その事は 理解していただけたと思います。  大陸では 観測出来ませんが,海底の僅かの温度変化でも,プレ−トの湧きだし口の近辺では 分かりやすい現象として観測できることです。
      西暦1997年の発表によれば,ペ−ル沖のエルニ−ニョは 今世紀観測されたもので最大と説明されています。
      西暦1997年以前では 惑星の会合に擾乱されて,よほど注意して観測しないと検出出来ないのです。

      しかし,これが「ノア−の大洪水」の前駆現象と知らない方達は 何故,西暦1997年に拡大するのか,理由を理解出来ません。  赤道付近の昇温は 赤道付近からの干ばつを誘発します。  思い当たる方達も多いのでは ないでしょうか!  このエルニ−ニョは 素早く大気の循環を乱します。  洪水,竜巻,台風,乾燥−−−大気異常は 拡大していきます。
      人類の皆さんは これから,原因を研究されるそうです。  残念ですね! 原因の結論が出る前に,結論で全滅しているとも知らないで,悲しい限りです。

    • {残る課題}

      何とか説明してみましたが,どうでしょう!!

      • 1 何故,惑星の引力と地球内部のマントルの相互干渉と地熱の関係を検討しないのでしよう。確かに,太陽の熱が気象の重要な因子ですが?
      • 2 何故,地球の内部と地球の表面との関係を検討しないのでしょう?
      • 3 何故,太陽の熱が気象に関係しているのは 理解していますが,地球の内部からの熱も気候と関係ありませんか?
      • 4 何故,地球の気象の変化が,炭酸ガス,フロン,火山の噴火灰等だけなのでしよう?
      • 5 何故,地球は 太陽の周囲を円にちかい周回しています。月は 地球の周囲を 円に近い周回をしています。そうすると,太陽の活動以外の変動要因は 無いはずですが,変動しています。氷河期なんて考えられませんが?
      皆さん自身で,探して見て下さい。
      おかしな・不思議な現象が,ぞろぞろと出てきます。皆さんも確認してください。驚きますから!!