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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

天空編情報天使のつぶやき6367

終末と太陽の検証

『失われたム−大陸の謎とノアの箱船』NO5

http://18.pro.tok2.com/~solht0920070/noaflood/mu_5.htm

太陽のコメント

2−7.以上がこの本で取り上げた学者とその意見です。案内されたのは下記の四人であった。

a.ナンシ−・バ−ン博士(女性)オクスフォ−ド大学(イギリス) 地質学者
b.モンシニュ−ル・カルタ−ナ博士(イタリア・ミラノ大学) 生物学者
c.フィルップ・エバンス博士(オ−ストラリア オタワ大学) 海洋生物学
d.李治洋 博士(台湾 台湾大学) 古代史学

a〜cは 石炭・クラゲ・魚類の化石を取り扱い、dは 古代文明の行方を取り扱っていた。 他には、これらの化石の中に人や文明の化石化したものにかんする飛島氏の説明もあったが省略した。ここで指摘しておかなければならないことは 我々の住む地球が異常・異様なものであることに気が付かなければ、何を説明しても無意味ということである。

a.この地球上での生物も植物も自然な状態で死を迎えると、その死体を化石化して残すことは無いということである。

b.ところが、古代史を研究している学者たちは この化石化した過去の生命たちの痕跡を研究していることである。

従って、まずしなければならないことは何故に化石化したのか?それも、これほど大量に?などの疑問を解決しなければ、いかなる化石の研究も無意味であるとも言えるのである。 化石化する手順については、基本的な原理は、明確になっている。死んだ遺体・樹木などが、微生物などに分解されないような環境を作ると、その多くはミイラ化し、次には 化石化する。

ただ、ミイラは、大気にふれるので、長い年代を経過すると風化して消えてしまう。その為、化石化するには、大気などから遮断され微生物などの分解要因が消滅・妨害されることを条件とする。通常の環境であれば、恐竜も魚も樹木(石炭)は化石にならず消え失せるということである。 地上でもっとも容易に発生する環境は、死体に砂・泥などか降りかかり強い圧力が加わり死体の骨を微生物などが分解出来ない状況にあり、このような環境では 化石化する。問題は これらの化石化したものが、地球上至る所にバラバラに発見されるのであれば、特別な状況を考える必要も無いかもしれない。しかし、これらの化石化した死体が集積したようになって特定の地域に大量に発見されることである。

どのようにして集積したのか? 容易に考えられるのが、大津波のようなもので、樹木は 地表からはぎ取られ押し流されて集積し堆積して、泥が混ざり被さり、樹木の化石化=石炭となったプロセスであり、恐竜のようなものが大量に押し流され堆積して化石化したプロセスである。 以上のような理由で、取り上げた学者たちが、大津波のようなものを想定した説明となっているのである。

もちろん、その時に人類のような文明を持った生物が居たとするなら、これらの化石の中に、恐竜だけでなく、世に言うオパ−ツと呼ばれる場違いの文明の遺産も切れ込むし、人間の化石も混入することになる。最新の具体的例はロシアのシベリアの大地のマンモスの化石の中には マンモス以外の動物も人間も化石として発見されることである。ナンシ−・バ−ン博士(女性)オクスフォ−ド大学(イギリス) 地質学者がアメリカの大地の巨大な樹木の化石化現象=石炭層について言及したので、少し説明を加えてみよう。そうすれば何かの考察の参考になると思うのである。

下記に米国の石炭についてのデ−タベ−スがあるので、これに基づいて簡単に説明する。まず、気が付くのが石炭層の分布である。アメリカの石炭の分布をみてみる。

http://www.nedo.go.jp/sekitan/database/country/c0005.htm

太平洋側では ロッキ−山脈を境にして内陸側にしか大炭田=大樹木の集積化石化物は無いことに気がつかれるであろう。

大西洋側では アパラチア山脈を境にして内陸部にしか大炭田=大樹木の集積化石化物は無いことにきがつかれるであろう。

それらの大炭田=大樹木の集積化石化物は、山脈に寄り添うように展開していることである。−−−あたかも普通の大津波が陸地に押し寄せたが高い陸地にぶつかり押し流した樹木などを陸地に残し堆積したように、この場合、山脈の高台にぶつかり山麓に残し堆積したようになっていることに気が付く。

勿論、真ん中の平野には、大炭田は無い、

太平洋側も大西洋側も山脈を隔てて、海側に堆積が無いということは、この樹木を押し流した大津波の方向がアパラチア山脈に向かって大西洋から流れ込む方向、ロッキ−山脈向かって太平洋から流れ込む方向に無いことが分かる。

そうなると、流れて行くには これらの山脈に対して並行するように流れていることが理解できるのである。加えて、炭田の分布を見るとカナダのロ−レシア大地の方向に向かってである。幾度か大洪水の大津波があったであろうが、少なくとも、メキシコ湾からカナダに向かってこの大津波の流れがあったことになる−−−もし、アンデスの民が見て怯えた伝説を思い出せばよい「・・・地響きを立てて轟々と流れ、遠くの頂が島のよになって見える、流れが収まったとき、大地・地表にあった(都市・文明)も全て無くなったいた・・・」である。石炭層の年代からは、このアンデスの民の伝説と同じでないかも知れないが、この流れは アンデス山脈と並行して流れていることがわかるのである。なぜなら、伝説ではアンデス山脈の高台に居るアンデスの民に向かって押し寄せてきたと表現していないからである。

結論的に言えることは 南アメリカも含めて、太平洋側から大石炭層が発見されていないことから、ロッキ−山脈+アンデス山脈に並行して流れていた事が理解できるのである。 勿論、アンデスの民は、アンデス山脈に住んでいるのであるから、大西洋側の流れをみることは出来なかったであろうから伝説に残っていないが、同様にして、大西洋側でも流れがあったと考えられるのである。

簡単であるが、この程度の考察をしていただけると助かるが、この本の著者たちに望むのは無理かもしれない。ホピの予言に「・・・・二匹の水蛇が動き出す・・・」というのがある。 私は、このノアの大洪水の流れ、太平洋と大西洋の海水の流れ、と解読している。この二匹の水蛇の太平洋側の一匹は、北極から南極に向かって移動するし、もう一匹の水蛇は南極から北極に向かって移動する。なぜなら、そうでなければ北アメリカの内部・それぞれの山脈の内陸部に向かって樹木の堆積が出来ないからである。

私は、このノアの大洪水は 二層のマントル層が南極から北極へポ−ルチェンジする現象であると説明している。そして、その反動で海水が流れ出すということである。そうなると、これらの考察から、回転面が分かるとこのときの二層のマントル層の回転の方向が分かるのである。諸世紀の予言では、フランス・イギリスを中心にして、これらの大陸地域では南から北へ移動、反動として海水が北極から南極に向かって大陸に乗り上げてくることを意味する。次ぎの回転では、これら石炭遺跡が出来た時とは、逆の回転・ポ−ルチェンジをする=回転面が180度くらいずれるということがわかるのである。



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