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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

政治・経済・軍事~一般:イシヤ計画~呼びかけ10946~10954

天空編10946~10954(2009/09/07)より

太陽(ミロク)さんのメール
<「インフルエンザ・ワクチン(予防接種)は打たないで!と呼びかけている」>
コメント:==1~2==

ワクチンの接種の計画は順調に推移しているようだが、1項のように「インフルエンザ・ワクチン(予防接種)は打たないで!」と呼びかけている所もある。
前橋市インフルエンザ研究班/1987年1月Rel-20040929『前橋レポート』に基づいている。
この『前橋レポート』は 膨大なもので容量が1.2MBもある。
かなり専門的な内容もあるので、読むことを奨めたいが、いかがなものかと思案している。
分かりやすく結論を云えば、下記のような内容である。

{・・・・・予防接種の中止によって、インフルエンザ流行に一体どのような変化が現れるのか、開業医が中心になって詳細な調査を始めました。
予防接種中止の決断は正しかったのか、あるいは間違っていたのかを検証するためです。
そして、5年に及んだ調査は、前橋市医師会の判断が正しかったことを裏付ける結果となりました。
つまり、ワクチンを接種してもしなくても、インフルエンザの流行状況には何の変化も見られなかったのです。・・・・・}

調査の結論は 「ワクチンを接種してもしなくても、インフルエンザの流行状況には何の変化も見られなかった」 ということである。
ワクチンの接種の医学的な効果は 無いが「ワクチンを接種したと云う安心感」だけのようである。
問題は 通常のインフルエンザの場合、「ワクチンを接種したと云う安心感」だけで接種すると、今回の鳥インフルエンザは 今まで幾つもの情報から危険のようであるから注意しなければならないと云うところであろう。
接種するもしないも、自己責任でいろいろな情報を参考にして投与を受ける受けないは 判断するしかないようである。
鳥インフルエンザのいかがわしい情報については 今まで案内した内容を参考にしていただくとして、今回は 『前橋レポート』の呼びかけ・「インフルエンザ・ワクチン(予防接種)は打たないで!と呼びかけている」ので参考にされたい。

--- 『前橋レポート』の呼びかけ・開始------
・予防接種の有効性(効く)と有用性(役に立つ)の違い
・自然感染による免疫と予防接種による免疫の違い
・予防接種のプライマリー効果とブースター効果
・病気(感染症)を他人にうつすことを防ぐのは,どこまで可能か
・予防接種行政は本当に子供のことを考えて実施されているのか
厚生労働省やマスコミの情報を鵜呑みにするのではなく、子どもにとって、本当にインフルエンザの予防接種が必要なのかどうか、もう一度しっかり考えてみませんか?
---『前橋レポート』の呼びかけ・終了----------

--- 参考資料 --------

0。 <<前コメント>>
1。 <インフルエンザの実態-01_「インフルエンザ・ワクチン(予防接種)は打たないで!」>
2。 <ワクチン非接種地域におけるインフルエンザ流行状況>





===0===前コメント========

1項のように<来月から5400万人順次接種=医師、妊婦ら優先-新型インフルワクチン・厚労省案>、ワクチンの接種の計画は順調に推移しているようだ。
それらの背景については既に説明してきたので、それらの具体的な状況について検討してみよう。
これらの過程は およそ次ぎのような手順のstep1~step2の過程にあるようだ。
前にも説明してあるが、現在の死亡者は 鳥インフルエンザに潜在的に感染していて、顕在化したことにより、慌ててタミフルを服用したが、確率的に患者の体内で強毒性化して死亡したと推測される。
勿論、他の病原を持っていて、それが死亡の原因である説明しているが「先ほどのNHKの報道によれば、死亡の原因の半分は これら他の病原が原因とは考えられない」と発表がなされていると情報を流している。

step1。
人々は 死を招くウイルスの保菌者(病気に感染しているがまだ症状が現れてない人)になり、話したりすることで、ウイルスをいろいろな人にばら撒くことになるでしょう。

step2。
他の人がインフルエンザで急死しているといったことを聞いて、人々はワクチンを打ってもらおうと病院に群がるでしょう。

step3。
それによって人々は以前よりさらに空気感染しやすくなる。

 ---- 感染の手順・開始 -----------
インフルエンザワクチンは、この指定タイプのウイルスを殺し、体をよく守ってくれるけど、予防接種に含まれていない他のタイプには効果ありません。
1918年のH1N1より致死性を高めた新しいタイプにも有効なワクチンを備蓄をしてる所も何箇所かあります。
しかし、ワクチン接種する大半の人たちは単に例年と同じ予防接種で、H1N1をゆっくり不活性化するタイプのものになるでしょう。
接種材料に、効果の低いタイプを用いることで、より致死性の高いH1N1をゆっくり浸透させていき、そう、人々はゆっくり病気になっていきます。
どっちにしろ彼ら感染者は 死ぬことになる。
彼ら感染者の死期が数週間伸びるだけです。
彼ら感染者は 死を招くウイルスの保菌者(病気に感染してるがまだ症状が現れてない人)になり、話したりすることで、ウイルスをいろいろな人にばら撒くことになるでしょう。
そして、他の人がインフルエンザで急死しているといったことを聞いて、人々はワクチンを打ってもらおうと病院に群がるでしょう。
それによって人々は以前よりさらに空気感染しやすくなる。
----感染の手順・終了----------

 今回の鳥インフルエンザに関しては 感染経路の追跡がないことである。
既に、感染経路などは承知しているとでも云うようであるし、感染経路の追跡そのものが無意味とでも言うかのようである。
分かっているのは 世界中に展開しているアメリカ空軍を使い、これら鳥インフルエンザ菌を上空から散布しているのである。
であればこそ、感染経路の追跡は無意味である。
空から散布された鳥インフルエンザ菌を吸い込み、確率的に患者になるのであるから、地域的にも時期的にも殆ど追跡しても価値がない。
ただ、初期の感染者の発病地域と時期を追跡することにより、アメリカ空軍が空から鳥インフルエンザ菌をどこにいつ頃散布したかということを、おおよそ追跡できるだけであるからである。
現実の進行状況については感染の手順の通りである。
この目的が、人口削減計画の一環であることはとかく噂されているところである。
それついて、下記のような内容の説明がある。


---- 鳥インフル・ホロコ-ストの手順と目的・開始--------
大目的:
このケムトレイル問題は 世界の人口を4.5億~5億人に減らす計画と関連している。

中目的:
まず最初にアメリカでこの計画を実行させます。
なぜかというと、この計画を止めることのできるのがアメリカ国民だけだからです。
もしアメリカ国民たちがこの計画を知っていれば、政府にとって大変なことになるでしょう。
それがまず最初にアメリカからこの計画を実行させなければならない理由です。
世界のエリートたちがアメリカの土地を欲しがってることを、あなたは理解しなくてはなりません。

具体化:
世界のエリートたちは、(全体よりも)自分たちが生きるのを優先し、コロンブスがいた頃の国の状態に戻したがってます。
しかしアメリカインディアンはいない状態でです。
あなたはいくつかの国立公園が世界の生命圏と呼ばれていることを既に気づいているかもしれない。
それは、北アメリカ全土にわたる計画です。
巨大な自然公園があり生活の場には、政府に目障りな人間がいなくなりつつあります。

実施者たちの報酬:
ケムトレイル散布してる連中(計画達成後の世界に参加する連中)と同じように、自分たちも生きてこの広大な自然公園の管理者と管理人としてこの大陸上に残してもらえ助かるものと思ってだまされているのです。
目的維持に携わる人間は15万人~20万人ぐらいが必要だろうと推測されます。
しかし、その人たちはアメリカ人とは限りません。
担当者たちは反乱を起こされる危険を冒したくないので、作業者はおそらくヨーロッパやアジアから雇い入れられるでしょう。

情報操作:
ケムトレイルは将来の生物学的攻撃から米国を守るために政府が行ってる極秘計画の一部だという噂が、インターネット上に出回っています。
しかしそれには真実の欠片もありません。
計画は、一気に、あるいは徐々に、A型インフルエンザによって米国人口を消し去るのです。

具体的な実施過程:
過去数年間にわたって、インフルエンザ・シーズンになると人々は致命的タイプでもないのに、身を守るため予防接種することを奨励されることを繰り返しています。
毎年政府は、どのタイプが一番流行するか予測して、常に当ててるように思います。
そうじゃありませんか?
今年のインフルエンザシーズン、政府はAソ連型(H1N1)とA香港型(H3N2)を含む三種混合ワクチンで防ぎました。
あとの一つはB型ヘルグルチニン抗体です。
これまで大衆は、ワクチン使用の成果に大いに満足していますが、やがてその考えは変わってくるはずです。

歴史的な観点:
アメリカ合衆国東部、メリーランド州フレデリック市にある陸軍基地、フォートデトリックには米陸軍感染症研究所(USAMRIID:US Army Medical Research Institute of Infectious Diseases)があります。
そこで研究員たちは、1918年から1919年に流行し世界中で2000万人以上、アメリカで50万人以上が殺されたインフルエンザ・「スペイン風邪」ウイルス(H1N1)を、当時よりはるかに致死性高くなるように遺伝子操作して作り変えています。
インフルエンザワクチンは、この指定タイプのウイルスを殺し、体をよく守ってくれるけれど、予防接種に含まれていない他のタイプには効果ありません。

散布している側・屠殺施工者側の対策:
1918年のH1N1より致死性を高めた新しいタイプにも有効なワクチンを備蓄をしている所も何箇所かあります。

散布されている側・屠殺される側の対策:
しかし、ワクチン接種する大半の人たちは単に例年と同じ予防接種で、H1N1をゆっくり不活性化するタイプのものになるでしょう。
接種材料に、効果の低いタイプを用いることで、より致死性の高いH1N1をゆっくり浸透させていき、そう、人々はゆっくり病気になっていきます。
どっちにしろ彼らは死ぬことになる。
死期が数週間伸びるだけです。
彼らは死を招くウイルスの保菌者(病気に感染してるがまだ症状が現れてない人)になり、話したりすることで、ウイルスをいろいろな人にばら撒くことになるでしょう。
そして、他の人がインフルエンザで急死しているといったことを聞いて、人々はワクチンを打ってもらおうと病院に群がるでしょう。
それによって人々は以前よりさらに空気感染しやすくなる。
同時に、(それがわかってしまえば)民衆が抵抗(防御)しようとするだろうから、より感染しやすくする(防御できにくくする)必要があると指し示しました。
それゆえに、ワクチンプログラムを工夫することと、航空機による散布という方法によって、民衆にわからないように計画を進めてきたのです。

散布している鳥インフルエンザの性質:
ケムトレイル中に含まれる化学成分は、ウイルスの外被が肺細胞に付きやすくし、簡単に浸透して感染しやすくするものです。
しかし、選別されて生き残るべき僅かの人々はどうやってインフルエンザ耐性をつけるのでしょう?
生き残る人というのは、致死性のH1N1に対する抗体を持つ人で、これは抗体を接種するか、たまたま抗体ができるか(後者はほとんど可能性ありません)ということになります。

今回の鳥インフルエンザによるホロコ-ストの生き残り人の屠殺の方法:
これは、軍の隊員たちがこれまで、炭疽菌を含むいろいろな病原菌に対して免疫を付けてきたのを思い出してください。
炭疽菌による敗血症を主体とする人畜共通感染症や細菌を含めて、地理的に孤立した地域にはインフルエンザはやってこないので、軍のいない地域にどうやって炭疽菌をバラ撒いて、皆に空気感染させるかは、ごく単純な問題です。
炭疽菌の散布はおそらく、インフルエンザ流行後にまだ生きてる者を救うと見せかけるためのものでしょう。
軍は、一般大衆にインフルエンザを浴びせ、インフルエンザワクチン接種しようと待ち構えてるでしょう。
私はこれが最後のシナリオだと強調します。
他の全ての可能性が使い果たされるまで、計画を企ててる連中としては炭疽菌をなるべく使いたくありません。
- 炭疽菌胞子は長期にわたって生存能力を保ってるので(人口粛清後の自分らの生活にも困るから)
----ホロコ-ストの手順と目的・終了--------

前に、イギリスの看護婦のワクチン投与に関する調査で、その1/3が投与を拒否すると云う結論になったと云う情報を案内した。
その後、5項にあるような調査が行われたようで、「看護婦の半分、開業医の3分の2が受けない」と云うことのようで、状況はもっと深刻になっているようである。

{ ワクチン注射を断る医者の3分の2以上が、ワクチンは十分にテストされていないと考えている。
また、多くの医者が、ほとんどの場合にインフルエンザが弱毒性に変わってきたので、ワクチンは必要ないと考えている。 }

以上、現段階の進行状況の説明と、その背景の関連情報も纏めてみた。
のっぴきならない状況に、世界の、日本の庶民たちは 追い込まれているようだ。
くれぐれも各自注意されることを祈ります。

カナダの新聞の記事 :
「H5N1ウィルスは簡単に人間に感染しないが、H3N2ウィルスはする。
もし誰かが、ばら撒かれた両方のウィルスに同時に感染すると、彼または彼女は、人々の間に容易に広がる混合ウィルスを放出する保育器の役割を果たことに成り得る」

--- 参考資料-----------
0。 <<前コメント>>
1。 <来月から5400万人順次接種=医師、妊婦ら優先-新型インフルワクチン・厚労省案><新型インフル・ワクチン1歳未満の親優先 厚労省が接種案>
1。 <ケムトレイルによる人口選別削減!~政府系科学者の内部告発>[カテゴリ:裏・闇を照らす目]
3。 <‘Accidental’ Contamination Of Vaccine With Live Avian Flu Virus Virtually Impossible>ワクチンが鳥インフルエンザウイルスに汚染されることが、『事故』で起こってしまうことは現実として不可能だ<Czech Papers Question Whether Contaminated Baxter Vaccine Was ‘Attempt to Provoke Pandemic’>チェコの新聞は、汚染されたバクスターワクチンが『世界的流行病を引き起こす試み』であったのではないかと疑います。
4。 <「鳥インフルエンザがケムトレイルによって撒かれたという証拠~前編」><「鳥インフルエンザがケムトレイルによって撒かれたという証拠~後編」>
5。 デーヴィッド・アイク(David Icke)の情報<英開業医ワクチン接種拒否>






===1===============

<インフルエンザの実態-01_「インフルエンザ・ワクチン(予防接種)は打たないで!」>

http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/310.html
投稿者 風夕 日時 2009 年 9 月 06 日 09:18:31: 8dhRT3yoHw.qc

以下の書籍がインフルエンザの実態について詳しく解説してありましたので、概略どのようなものであるのかを3回に分けて紹介します。

■ 2007年 双葉社 母里啓子(もりひろこ)
「インフルエンザ・ワクチン(予防接種)は打たないで!」
○文意概要?1 <ワクチンの有効性>
(01)前橋市医師会の調査により集団予防接種には効果がないことが実証されている。
・・・いわゆる「前橋レポート」と呼ばれる、集団接種の予防効果を完全に否定した調査資料が1984年に公表され、やがて1993年に副作用をめぐる訴訟で国の敗訴が決定したこともあって、集団予防接種が廃止されるきっかけとなりました。
・1962年:小中学校児童への集団予防接種を開始
・1987年:「前橋レポート」公表
・1994年:集団予防接種の廃止
「前橋レポート」に関する詳しい内容は次のサイトを参照してください。
http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-top.html

(02)ワクチン注射は血液中に抗体をつくるだけであり、ウイルスの感染経路である鼻や喉の粘液細胞中に抗体を作らないので感染予防にはまったく効果がない。
・・・インフルエンザ・ワクチンが感染予防上、完全に無効であることの根拠となる指摘です。
現在のワクチンは皮下注射によって血液中に抗体を作り出すだけですから、ウイルスが血液中に侵入して多臓器へと感染していく強毒タイプならば感染以後の免疫防御としては、血中抗体にもそれなりの意味があるでしょう。
しかし通常のウイルス感染は上気道からの侵入ですから、この表皮細胞中に抗体が作られない以上、血中抗体だけでは感染の防御には役立たないと言う事です。
そのため現在では、鼻に直接ワクチンを噴霧して、上気道全体に粘膜抗体を作り出す経鼻タイプや、腸粘膜の免疫獲得を目指した「食べるワクチン」などが研究されています。

(03)インフルエンザウイルスは宿主体内で絶えず変異を繰り返しているために、有効な抗体を作り出すワクチン株の選定が不可能に近い。
・・・予防接種に使われているウイルス株は、翌年流行すると思われる型番(A/H○/N○)を予測して大量生産されているために、予測がはずれてしまえばほとんど何の効力を持ち得ないと言うわけです。

(04)現在使用されている不活化ワクチンでは、抗体の産生が一時的なものであり、他のワクチンのように長続きせず、5ヶ月ほどでなくなってしまう。
・・・生ワクチンに対する死ワクチンが不活化ワクチンです。
生ワクチンはウイルスを弱毒化してあるのですが、体内で増殖することができます。
そのため接種された人体内ではウイルス増殖を押さえるために、十分に強力な抗体を作り出し高いワクチン効果を得ます。
しかし不活化ワクチンでは完全に無毒化しているために出来上がった抗体の免疫力も弱く、月単位ですぐになくなって行きます。

(05)副作用を低減したコンポーネントワクチンでは、HAタンパクしか使われていないため抗体の効力が激減している。
・・・鶏タンパクの混入による副作用を防ぐために、ウイルスの一部組織を切り取って抗原成分としたワクチンは安全性は高まりましたが、ウイルス全体の抗原ではないために出来上がった抗体では免疫力が劣るようです。

(06)ワクチン接種の有効性は、統計集団の個体がすでに持っているインフルエンザ抗体の免疫によるものではないこと、そして集団全員が該当ウイルスの感染状態にあったことを証明できないため、根本的に無意味である。
・・・ワクチンの有効性は感染したか感染しなかったかにあるのではなく、感染する環境で生活していながら、過去に獲得している抗体にはよらない、新しく接種したワクチンで獲得した抗体によって感染や発症が防止された場合にのみ、その有効性が承認されると考えるべきでしょう。
しかしそのような大規模な実験を行う事は困難であり、事実上有効性の証明は不可能であると言えます。

(07)従来ワクチンはその製法上、鶏由来のタンパクの混入や、安定剤や防腐剤などの添加物(ホルマリン・ゼラチン・チメロサールなど)により深刻な副作用を起こす場合がある。
・・・ホルマリンは発癌物質のホルムアルデヒドでウイルスの殺菌剤として用いられ、チメロサールは水銀であり防腐剤として添加されています。
他にもアルミが使われたり、遺伝子組み替えされた成分が利用されることがあるため、今後もさまざまな副作用が懸念されています。

(08)ワクチンによる副作用を正確に把握することは困難であり、かつ現行法では65歳未満の人が発症しても任意接種であるために、因果関係が承認されても国家補償の対象外である。
・・・副作用は医者が認めない限り、製薬会社が認めるはずもなく、製薬会社が承認しない限り、厚生省がワクチンの副作用を認めて対策を立てる事もない。
基本的に医者が副作用を認めると、自身の責任問題にも関わるため、そのような診断書が書かれることは少ないと予測されます。
つまり被害者は泣き寝入りする事が多いと予想され、誰も副作用被害の実態をつかめないのが現状でしょう。

注意) 「・・・」以下の文章は、「著者文意」以外の主観的解釈です。
関連)http://miraiyogen.blog72.fc2.com/blog-entry-72.html






===2===============

http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-top.html

<ワクチン非接種地域におけるインフルエンザ流行状況>

前橋市インフルエンザ研究班/1987年1月
Rel-20040929

■ この資料について
 この資料は『前橋レポート』と呼ばれているもので、1990年前半にインフルエンザの集団予防接種が廃止されるきっかけとなった報告書です。
かつて日本では、小学生などを対象に、世界でも珍しいインフルエンザの集団予防接種が強制的に行われていました。
感染拡大の源である学校さえ押さえれば、流行拡大は阻止できるのではないかという「学童防波堤論」を根拠としたものです。
しかし、どんなに予防接種を打っても、インフルエンザは毎年決まって大流行しました。
こうしたなか、1979 年の初冬、群馬県の前橋市医師会が集団予防接種の中止に踏み切りました。
直接の引き金は予防接種後に起きた痙攣発作の副作用でしたが、この伏線には、以前から予防接種の効果に強い不信感を抱いていたことがあったのです。
そして、ただ中止しただけではありませんでした。
予防接種の中止によって、インフルエンザ流行に一体どのような変化が現れるのか、開業医が中心になって詳細な調査を始めました。
予防接種中止の決断は正しかったのか、あるいは間違っていたのかを検証するためです。
そして、5年に及んだ調査は、前橋市医師会の判断が正しかったことを裏付ける結果となりました。
つまり、ワクチンを接種してもしなくても、インフルエンザの流行状況には何の変化も見られなかったのです。
この調査をきっかけに、集団予防接種を中止する動きが全国に広がり、最終的に、インフルエンザ予防接種は1994 年に任意接種に切え替わりました。

■ 公開までの経緯
1994 年に任意接種に変わったのを境に、インフルエンザの予防接種者は激減しました。
しかし、2000 年ごろから、再び接種者が急激に増えていきました。
インフルエンザの流行状況やワクチンの性能は、20 年前から何も変わっていないはずです。
また、予防接種者がゼロに近かった1994年から1998 年の間も、インフルエンザ流行の様子は、他の年と大きな違いがありませんでした。
それなのに、厚生労働省やマスコミは、さかんに「インフルエンザ予防接種は必要」と喧伝しています。
そんな疑問を抱いたとき、私たちは前橋レポートに出会いました。
なぜ、前橋市ではインフルエンザ予防接種の再開を見合わせたのか?
なぜ、集団接種中止の動きが全国に広がっていったのか?
前橋レポートの調査結果は、厚生労働省のインフルエンザ対策キャンペーンなどに比べて、はるかに納得のできる内容でした。
ただ残念なことに、前橋レポートは、専門誌に投稿されたわけではなく、発行部数も少なかったため、忘れ去られるのを待つばかりの状態になっていました。
そこで、前橋レポートをもっと広く知ってもらおうと、カンガエルーネットで全文掲載をすることになったのです。

■ 子育て中の親へ
私たちは、この資料が研究者だけを対象に書かれているとは思っていません。
むしろ、医学的には素人の親が、予防接種を考える際に、是非とも読んでもらいたい資料だと考えています。
例えば、以下のようなことを考えるうえで、非常に有益な示唆が得られると思います。
・予防接種の有効性(効く)と有用性(役に立つ)の違い
・自然感染による免疫と予防接種による免疫の違い
・予防接種のプライマリー効果とブースター効果
・病気(感染症)を他人にうつすことを防ぐのは,どこまで可能か
・予防接種行政は本当に子供のことを考えて実施されているのか
厚生労働省やマスコミの情報を鵜呑みにするのではなく、子どもにとって、本当にインフルエンザの予防接種が必要なのかどうか、もう一度しっかり考えてみませんか?
その際、前橋レポートは、有益な判断材料の一つとして挙げられるのではないかと思います。
予防接種をするかしないかは、決して目先の利益だけで判断すべきではありません。
「子どもたちにとって、長期的にみて利益になるかどうか」という問題意識から作成された前橋レポートは、どちらかというと親の視点に近いものだと思います。
前橋レポート作成のリーダーであった由上修三氏が書かれた『予防接種の考え方』(大月書店、ISBN-4272401521)も併せて読んでみれば、より理解が深まると思います。

■ 著作権について
調査内容に関しての著作権は前橋市医師会が保有しています。
PDF ファイルの一部については,カンガエルーネットが著作権を保有しています。
この資料の無断転載は禁止します。
カンガエルーネットでの掲載を承諾していただいた前橋市医師会には心から感謝いたします。

■ 原本との相違点
できるだけ忠実に原本を再現するよう努めましたが,一部カンガエルーネットが追加したページがあります。
原本通りに復元するには、表紙2ページ(このページ含む),群馬県地図(目次の後),索引,用語解説,正誤表を取り除いてください。
ただし、本文について,明らかな誤字・誤植などを修正したほか(正誤表参照),年号を和暦(昭和xx 年)から西暦(19xx 年)に修正してあります。
また,レイアウトの関係から,ページ番号は原本と異なっていますので,引用する際にはご注意ください。
本書における一部の文字は,『今昔文字鏡(R)』((株)
エーアイ・ネット/文字鏡研究会)のフォントを使用しています。
2004 年8 月31 日
カンガエルーネット管理者!
トヨタ財団助成研究報告書
報告書番号: C-010
助成番号: 2C-018
発行年月: 1987-1
ワクチン非接種地域におけるインフルエンザ流行状況 
Influenza Epidemics in a Non-Vaccinated Area
前橋市インフルエンザ研究班班長   由 上 修 三
Director : Sh?uz?o Yugami

-- 目  次----------
I. まえがき1

II. 調査研究2
1. 目的と背景. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
2. 対象と方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
A. 対象. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
B. 方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
1) 市内全小中学校を対象とした調査. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
(i) 登校日毎日欠席者調査. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
(ii) 学級閉鎖状況調査. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
2) 「指定校」を対象とした調査と検査. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
(i) 個人別欠席状況調査. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
(ii) インフルエンザHI 抗体価検査. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
(iii) インフルエンザHI 抗体価検査以外の付帯的検査. . . . . . . . . . . . 8
(iv) インフルエンザウイルスの検出. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
3. 成績. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
A. 小学校の欠席率によって見た市内インフルエンザ流行状況. . . . . . . . . . . . . . . 9
1) 方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
2) 調査成績. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
(i) 欠席率による流行曲線. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
(ii) 1980 年度学級閉鎖状況調査. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
(iii) 数値によって見た流行状況の比較. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
3) 県医師会・厚生省のインフルエンザ流行情報との比較. . . . . . . . . . . . . . 15
B. 県内のワクチン非接種地域と接種地域の流行状況比較. . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
1) 地域別インフルエンザ様疾患発生状況. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
2) 国保診療費から見たインフルエンザ流行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
3) 死亡率曲線による比較. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
C. 小学校の欠席率によって見たワクチン効果. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
1) 調査方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21
2) 比較対象地域の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
3) 小学生のインフルエンザ罹患状況. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
4) ワクチン有効率に関する検討. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
D. HI 抗体価によって見た小学校のインフルエンザ流行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
1) 型別・採血時期別・学校別抗体価分布状況. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
2) 欠席率と感染率の関係. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31
3 抗体価別感染率. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
31 4) 感染既往と感染率. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33 ii
(i) A /ソ連型について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
(ii) A /香港型について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
(iii) B 型について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
(iv) 既往による感染防御率. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
(v) 経過年数と感染率. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
5) 集団として見た抗体価分布の変動. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
6) 感染者の流行前抗体価別欠席率・38 ℃以上の発熱率. . . . . . . . . . . . . . . 42
4. 総括と考按. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
1) 流行指標としての小学校欠席率の有用性. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
2) 集団接種中止の市内流行に与える影響. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
3) 欠席率によって見たワクチン効果. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
4) インフルエンザ流行とHI 抗体. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 48
5) 要約と結論. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49

III.  インフルエンザワクチン集団接種に関するわれわれの見解52

IV.  文   献60

V. 資料篇64
〔資料1〕「インフルエンザワクチン集団接種の効果について」- 1977 年前橋市の流行についての検討- . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 64
〔資料2〕1979 年11 月,前橋市においてインフルエンザワクチン第1 回目接種後に発生した副反応例について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
〔資料3〕「荒牧小におけるインフルエンザ様疾患の流行調査と学級閉鎖に関する研究」. . . 72
〔資料4〕インフルエンザ研究班主要行事〔研究の実施経過〕. . . . . . . . . . . . . . . . . . 80

VI. 研究調査を終えて84

VII. 班員名簿90

あ と が き93

索引96
用語解説96
主要論点98
正誤表100

★要点の説明と目次だけの案内にしました。
内容の詳細は 膨大ですので訪問して読まれることをお奨めします。
「前橋レポート」
http://www.kangaeroo.net/D-maebashi-F-top.html

(もも いちたろう)






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