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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

政治・経済・軍事~一般:イシヤ計画~つづき11029~11036

天空編11029~11036(2009/09/18)より

太陽(ミロク)さんのメール
<もしかしたら!真打はまだで二つ目が登場か?世界中の現状は・・>
コメント:==1~5==

「ひとりのちいさな手氏」の現状分析によれば、Dr.ディーグルの説明していた、下記の内容が思い浮かぶそうです。
「ついに H遺伝子を得るまでに、変異したのではないか、」と疑われます。

{・・・「そして、もしこのウィルスが、H遺伝子(6つのアミノ酸基をもつ遺伝子)を得ることができたら、それは、脳や骨、筋肉、他の臓器の中でも繁殖できる種へ変異するのです。
そのほかの違いとして、この新型インフルは、NS1上に欠失を持っていることが重要です。
このため、このウィルスは、人間のからだの免疫組織を完全にバイパスします。
(飛ばしていきます。 関与せずに)」・・・}

(スペイン)
・・・通常、ウイルスは肺に感染を起こすが、ICUに入った患者の75%は2~3日後に多臓器不全を起こす。
このような肺炎は、自分が臨床を始めた25年間経験したことはない、と報告者のICU専門家は語っている・・・

(インド)
・・・豚インフルエンザ患者の40パーセントは健康な若者・・・
ただ、現状はサイトカインではないか?との投稿があり、再検討となったようである。
2項にサイトカインとは何か?について集めてみた。
日本のマスゴミからは 正確な情報が伝わらないので、現状の様子を調べてみた。
3項<海外報道抄訳集 2009年9-10月>
4項<海外報道 作成9月15日>
5項<国内報道 作成9月15日>
以上の通りであるが、これは 政府システムに上がったデ-タで、その実数などは 遙かに越えるものであるようである。

---- 参考資料 -------------

0。<<前コメント>>
1。<ウィルスの変異?>
2。<サイトカイン>
3。{鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集}<海外報道抄訳集 2009年9-10月>
4。<鳥インフルエンザ海外報道 作成9月15日>
5。<新型インフル・国内報道 作成9月15日>





===0===前コメント========
1項に、鳥インフルエンザのメキシコ発の地球規模の伝搬の動画が発表されている。
ただ、アメリカを中心にしての動画であるので、伝搬軌跡の日本へのいきさつなどは読めない。
分析の方法として、世界中から集まった遺伝子の発達と時間の関係から、分析したと説明がなされている。
私としては こんな順番でウイルスをばらまいたのか!という感じで見ているので、アメリカの裏側の動画も見せて欲しかったところである。
それはさておいて、見て面白いものであるので、時間のある方の暇つぶしにはなると思う。
インタ-ネットの世界では 裏の事情の情報も頻繁に流れているせいか、何かと目くらましの情報を流しているようである。
2項は タミフル欠乏症の情報を煽り、人々を不安に陥れ、救世主よろしく「新たに1200万人分の「タミフル」を生産・供給」などと臭い芝居と金儲けの情報である。
3項は やたらとワクチンの「胡散臭さ」の情報が流れ、警戒と拒否の雰囲気が醸し出されているので、対策として「成人は1回のワクチン接種で2回分とほぼ同じ免疫」と安売りを始めたという情報である。
何が何でも、ワクチン接種をさせたいようである。
もっとも、このワクチン接種をしないと効率よく屠殺出来ないから、計画の齟齬をきたすことを暗に示している。
それにしても、一回でよいなんて、二倍の人数に接種とは 悪智慧の働く方たちですね!
そんな中、4項に日本政府の厚生省の厚生労働省大臣政策室 政策官 村重直子氏が個人の資格で内部情報をリ-ク、<▽死者数を増やすのは医系技官かウイルスか?>と題して公開している。
この様なことは おおよそ推測されていたことであるが、具体的に説明されると「やっぱり・・・」という感が拭えない。
一読されて、日本政府に殺されないように身の安全を図ることを期待したい。
村重直子氏は 正義感からの公開であろうが、身辺は大丈夫だろうか?安全と活躍を祈りたい。
5項は 小児科学会からの報告で、「沖縄で5例の子供に重症肺炎」に見舞われているという報告があるが、これは弱毒性ではなく、強毒性のH5N1型インフルエンザの病状に似ているように思われ、どうやら、沖縄のアメリカ軍経由で、新型が投入されているようにも思える。

---- 参考資料-------------
0。<<前コメント>>
1。<新型インフル:パンデミックの経過を動画化>
2。<中外製薬、新たに1200万人分の「タミフル」を生産・供給>
3。<新型インフルエンザ 米医学専門誌「成人は1回のワクチン接種で2回分とほぼ同じ免疫」>
4。 <▽ 厚生労働省大臣政策室 政策官 村重直子 (医療ガバナンス学会メルマガ)>
5。<新型インフル、子どもに重症肺炎…沖縄で5例 小児科学会>





===1==================

<ウィルスの変異?>

http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/323.html
投稿者 ひとりのちいさな手 日時 2009 年 9 月 15 日 03:44:20: 43GzZOvlUGhqg
下記は引用です。

(スペイン)  (中略)
通常、ウイルスは肺に感染を起こすが、ICUに入った患者の75%は2~3日後に多臓器不全を起こす。
このような肺炎は、自分が臨床を始めた25年間経験したことはない、と報告者のICU専門家は語っている

(同じページより)
(インド) 豚インフルエンザ患者の40パーセントは健康な若者
(転載ここまで)


これを見たとき、前回の投稿の、Dr.ディーグルの言っていた、

「そして、もしこのウィルスが、H遺伝子(6つのアミノ酸基をもつ遺伝子)を得ることができたら、それは、脳や骨、筋肉、他の臓器の中でも繁殖できる種へ変異するのです。
そのほかの違いとして、この新型インフルは、NS1上に欠失を持っていることが重要です。
このため、このウィルスは、人間のからだの免疫組織を完全にバイパスします。
(飛ばしていきます。 関与せずに)」

というのが頭に浮かびました。
ついに H遺伝子を得るまでに、変異したのではないか、と疑われます。
(以前の投稿は: http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/245.html  参照) 上記の記事は、以下のページより引用しました↓
http://nxc.jp/tarunai/index.php?action=pages_view_
main&active_action=multidatabase_view_main_
detail&content_id=2757multidatabase_id=44&block_id=546#_546


サイトカインでは?
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/324.html
投稿者 ピノキ 日時 2009 年 9 月 15 日 09:14:46: /cgEbzQ/iEx0c (回答先: ウィルスの変異? 投稿者 ひとりのちいさな手 日時 2009 年 9 月 15 日 03:44:20)
サイトカインストームが原因であれば、免疫力の強い若者に犠牲者が多いというのも納得がいく。


Re: どうもそのようですね。
http://www.asyura2.com/09/buta02/msg/326.html
投稿者 ひとりのちいさな手 日時 2009 年 9 月 15 日 14:47:52: 43GzZOvlUGhqg
(回答先: サイトカインでは? 投稿者 ピノキ 日時 2009 年 9 月 15 日 09:14:46)
どうも、まだそのようで、安心しました。
Dr.ディーグルが、前回の投稿の最初の部分の、メキシコの件を説明している個所に、「サイトカイン・ストームを引き起こしているのです。 」というのがありました。
そして、このニュースにある”多臓器不全”もその結果なのかもしれません。
一方、博士が言う、脳、骨、筋肉、どの組織にも侵入できる6つのアミノ酸基をもつ”H遺伝子”を得るまでには、いまだ至ってない、または、その種類のウィルス株はまだ解き放たれてないのかもしれません。
ご指摘ありがとうございました。
少し、安心しました。
4月29日のインタビュー訳の「免疫組織をバイパスするように遺伝子操作されているのです。」という部分について、 Dr.ディーグルの別のインタビューを調べてみると、その意味は、「この人工ウィルスはNS1上の欠損をもっているため、からだの免疫組織のメモリーをバイパスする」という意味でした。
この場合、以前に同じタイプのインフルによりできた抗体が反応しない、という意味だそうです。
そして、どうも、まだその最新の人工ウィルス株は、投入されてないようです。






===2==============

http://ja.wikipedia.org/wiki/
%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3

<サイトカイン>

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

サイトカイン (cytokine) とは、細胞から分泌されるタンパク質で、特定の細胞に情報伝達をするものをいう。
多くの種類があるが特に免疫、炎症に関係したものが多い。
また細胞の増殖、分化、細胞死、あるいは創傷治癒などに関係するものがある。
ホルモンと似ているが、ホルモンは分泌する臓器があり、比較的低分子のペプチドが多い(しかし、サイトカインとホルモンは、はっきりとした区別があるものではなく、エリスロポエチン (erythropoietin) やレプチン (leptin) など両方に分類されることがある)。
また、リンパ球に由来するサイトカインを、リンフォカイン (lymphokine) ということが多い。
一部は医薬品として用いられている。

目次 [非表示]
1 一般的性質
2 医学との関係
3 種類
4 歴史
5 外部リンク

[一般的性質]
サイトカインは分子量8-30kDaほどで、ピコモーラー(p mol/l)程度の低濃度で生理活性を示す。
サイトカインは細胞表面の膜上にある受容体(それ自体がチロシンキナーゼまたはチロシンキナーゼと共役するものが多い)に結合して働き、それぞれに特有の細胞内シグナル伝達経路の引き金を引き、結果的には細胞に生化学的あるいは形態的な変化をもたらす。

医学との関係
サイトカインは多機能的、つまり単一のサイトカインが標的細胞の状態によって異なる効果をもたらす。
例えば免疫応答に対して促進と抑制の両作用をもつサイトカインがいくつか知られている。
またサイトカインは他のサイトカインの発現を調節する働きをもち、連鎖的反応(サイトカインカスケード)を起こすことが多い。
このカスケードに含まれるサイトカインとそれを産生する細胞は相互作用して複雑なサイトカインネットワークを作る。
たとえば炎症応答では白血球がサイトカインを放出しそれがリンパ球を誘引して血管壁を透過させ炎症部位に誘導する。
またサイトカインの遊離により、創傷治癒カスケードの引き金が引かれる。
サイトカインはまた脳卒中における血液の再還流による組織へのダメージにも関与する。
さらに臨床的にはサイトカインの精神症状への影響(抑鬱)も指摘されている。
サイトカインの過剰産生(サイトカイン・ストームと呼ばれる)は致死的であり、スペイン風邪やトリインフルエンザによる死亡原因と考えられていたこともある。
この場合サイトカインは免疫系による感染症への防御反応として産生されるのだが、それが過剰なレベルになると気道閉塞や多臓器不全を引き起こす(アレルギー反応と似ている)。
これらの疾患では免疫系の活発な反応がサイトカインの過剰産生につながるため、若くて健康な人がかえって罹患しやすいとされる。
しかしスペイン・インフルエンザで死亡したロシア兵士の遺体をシベリアの永久凍土から掘り出し、RNAを用いて当時のままのウイルスを複製して行った動物実験により、スペイン・インフルエンザで若年者が多く死亡した原因はサイトカイン・ストームであるという説は否定されている。
またトリインフルエンザによる死亡にサイトカイン・ストームが深く関わっているという明確な証拠もまだ発見されていない。

種類
サイトカインはすでに数百種類が発見され今も発見が続いている。
機能的には次のように分けられる(ただし重複するものも多い)。

● インターロイキン (Interleukin (IL); インターリューキン):白血球が分泌し免疫系の調節に機能する。
現在30種以上が知られる。
同様に免疫系調節に関与するもので、リンパ球が分泌するものをリンフォカインという。
また単球やマクロファージが分泌するものをモノカインということもある。
● ケモカイン (chemokine):白血球の遊走を誘導する。
● インターフェロン(Interferon; IFN):ウイルス増殖阻止や細胞増殖抑制の機能を持ち、免疫系でも重要である。
● 造血因子:血球の分化・増殖を促進する。
コロニー刺激因子
(Coloney-Stimulating Factor (CSF):マクロファージを刺激)、顆粒球コロニー刺激因子(Granulocyte- (G-)CSF)、エリスロポエチン(Erythropoietin (EPO):赤血球を刺激)などがある。
● 細胞増殖因子:特定の細胞に対して増殖を促進する。
上皮成長因子(Epidermal Growth Factor (EGF))、線維芽細胞成長因子(Fibroblast Growth Factor (FGF))、血小板由来成長因子(Platelet-Derived Growth Factor (PDGF))、肝細胞成長因子(Hepatocyto Growth Factor (HGF))、トランスフォーミング成長因子(TGF)などがある。
● 細胞傷害因子:腫瘍壊死因子(TNF-α)やリンフォトキシン(TNF-β)など、細胞にアポトーシスを誘発する。
これらは構造的にも互いに類似しTNFスーパーファミリーと呼ばれる。
● アディポカイン:脂肪組織から分泌されるレプチン、TNF-αなどで、食欲や脂質代謝の調節に関わる。
● 神経栄養因子:神経成長因子(NGF)など、神経細胞の成長を促進する。
また構造的な類似から、多くのインターロイキンやCSF、G-CSF、EPOなどをまとめてI型サイトカイン、インターフェロンやIL-10などをII型サイトカインともいう。
コペンハーゲン大学医学部の教授(Bente Klarlund Pederson)により命名されたマイオカインと呼ばれる運動因子誘発型インターロイキン6の一種が、最近になって成長ホルモンを増量させる効果があると言われるようになってきた。

歴史
後にサイトカインに分類されたタンパク質の中で、最初に見つかったのはインターフェロンで、1954年に長野泰一らがウイルス干渉因子として発見したものが最初の報告とされる。
ただし、インターフェロンの名は、Aアイザックらが1957年に同様の因子を独自に発見したときに名付けたものであり、これが最初の発見とする研究者もいる。
また1960年代にはEGFが、1960年代半ばにはマクロファージ遊走阻止因子(MIF)が発見される。
ただし、この頃はまだサイトカインというカテゴリは存在していなかった。
1969年、ダドリー・デュモンド(Dudley DuMonde)が、これらの分子が、いずれも広義の白血球(リンパ球、単球、マクロファージを含む)によって産生されることに着目し、「リンフォカイン」(lymphokine:白血球を意味する接頭語 lympho- とギリシア語で「動く」を意味する kinein からの造語)と総称することを提案した。
その後、白血球の種類によって、産生する分子に違いが見られることから、特にリンパ球系の細胞が産生するものは「リンフォカイン」、単球系(単球とマクロファージ)が産生するものは「モノカイン」(monokine:mono-は単球を意味するmonocytesに由来)と総称されるようになった。
1974年、スタンリー・コーエンらが腎臓培養細胞からMIF様因子を見出し、これまで白血球のみが作ると思われていたリンフォカインが、それ以外のさまざまな種類の細胞によっても産生されていることを発見した。
このため、コーエンはリンフォカインに代えて「サイトカイン」(cytokine: cyto-は「細胞」を意味する接頭語)という名称を提案し、1980年頃までにはこの名称が受け入れられ、広く使われるようになった。






===3===============

{鳥及び新型インフルエンザ海外直近情報集}

http://nxc.jp/tarunai/index.php?action=pages_view_main&page_id=23

http://nxc.jp/tarunai/index.php?action
=pages_view_main&active_action=
multidatabase_view_main_detail&content_id
=2757multidatabase_id=44&block_id=546#_546

<海外報道抄訳集 2009年9-10月>

作成日時 9月14日 カテゴリ 9月第3週~

40% of swine flu patients young and healthy: WHO  Business Standard(インド) 重症豚インフルエンザ患者の40パーセントは健康な若者: WHO
豚インフルエンザにより死亡、あるいは重症化した患者のうち約40パーセントは健康な若者であったとWHO専門家がウイーンでの記者会見で語った。
死亡を含め、もっとも重症化した例の40パーセントは「それまでは健康だった人」に起きているということだ。
H1N1ウイルスによって重症化した人たちのうち、50パーセント以上が20歳以下であった。
一方、死亡率は25-49歳の層で一番高かった。
H1N1ウイルス感染により入院した患者の15-30パーセントが集中治療室での治療を必要とした。
この疾患の起源はまだ分かっていない。


WHOによれば、オーストラリアと米国においての入院者数は子供たちが多い。
11日金曜日の発表によればこれまでに豚インフルエンザによって少なくとも3205名が死亡している。
TA

Study involving 21 Spanish hospitals states 50% of swine flu, ICU .. Barcelona Reporter  (スペイン) スペイン、21病院でのICU患者の半数では基礎疾患はないスペインの21ヶ所の病院での調査によると、ICUに入院した患者の50%は基礎的健康問題は有してなかったとされる。
英国の事例では0.2%の患者が重篤な合併症を引き起こすとされる。
この数値は、100万人の感染者がでると2000人が合併症を伴うことを意味し、ICU能力を完全に上回ることになる。
通常、ウイルスは肺に感染を起こすが、ICUに入った患者の75%は2~3日後に多臓器不全を起こす。
このような肺炎は、自分が臨床を始めた25年間経験したことはない、と報告者のICU専門家は語っている(head of the intensive care unit of Tarragona Joan XXIII Hospital and coordinator of the study)。
今回の研究で、肥満と妊娠が重篤な合併症のリスクファクターであることが確認された。
ICUに入院した患者の平均年齢は40歳で、25%が死亡している。
Studies say swine flu vaccination should be much easier than expected Daily Gleaner (米国) ブタインフルエンザワクチン集団接種は、予想外に容易
ブタインフルエンザワクチンは1回接種で成人に対して十分免疫効果があるとの研究結果を論文で発表した研究者チームは、それに基づいてワクチンの集団接種は当初考えられてよりは、遙かに容易に行える可能性があると語った。
オーストラリアのCSL社とマサチューセッツ州、ケンブリッジのノバルティス社、両ワクチンメーカーが成人に対して1回のワクチン接種で十分の免疫効果があることを報告した。
CSL社は季節性インフルエンザワクチンと同じ抗原量である15マイクログラムのウイルス原料を含んだ(アジュバントを含まない)ワクチンの1回接種で強力な免疫効果を得た。
ノバルティス社は標準量と半量の抗原を含み、アジュバントが添加されたワクチンで臨床試験を行っている。
得られた知見は18日に米国衛生研究所(NIH)から発表される、とNIHのアレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が語った。
「NIHで行われたアジュバント無添加のパンデミックワクチンで得られたデータは、驚異的結果を示しており、それはニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(NEJM)で発表される」、とファウチ氏がメリーランド州のベセスダの記者会見で語った。
これまでの研究で60歳以下の年齢層では、この新型H1N1ウイルスに対して抗体は産生しないとされているが、(今回接種された対象者達では)より早い段階でH1N1ウイルスに暴露されたか、またはワクチンで免疫系に抗体産生の記憶が残されているに違いない、と研究者達は説明している。
1回のワクチン接種で反応が十分あるということは、ワクチンがブースターとして働いた、すなわち過去に経験した感染脅威に対して免疫的記憶を呼び起こしたことを示唆している。
高名な免疫学者でもあるファウチ氏は、成人で強い反応が得られたことは、検査室レベルでの抗体検査では見つからない、何らかの要素が免疫系にあることが示唆される、と語っている。
しかしながらワクチンは流行が始まる前には準備できない可能性がある。
ミネソタ大学の感染症研究と対策センター長のマイケル・オステルホルム博士は、問題はウイルスが協調してくれないことだ。
最初のワクチン接種が始まった時、流行はすでに終息に向かい出す可能性がある、とコメントしている。


管理人コメント(私見):(過去にH1N1ウイルスに暴露)または(接種された何らかのインフルエンザワクチン)で免疫的記憶が残された。
そこに今回のワクチンが接種され、免疫的記憶が呼び起こされ、強力な抗体産生が起きた。
すなわち過去にこのウイルスの抗原に接したことがある。
または接種されたワクチンに類似抗原が入っていた。
免疫的記憶を保有しているかの分析は、細胞性免疫(Tリンパ球)の分析が必要。
Argentina says swine flu ebbing ArgentinaStar(アルゼンチン) アルゼンチンでは豚インフルエンザは減少傾向
アルゼンチンは豚インフルエンザによってこれまでに514名の死者を出しているものの、感染者数は「減少傾向にある」とTelam通信社が報じた。
保健当局は「20409例の検査を行い8851例が豚インフルエンザ感染確定している」と発表した。
先週月曜日の発表以後、豚インフルエンザによる死亡者が新たに2名確認された。
パンデミックインフルエンザH1N1ウイルスと未分類のA型インフルエンザウイルスは5歳以上での呼吸器ウイルス性疾患の92.9パーセントを占めている、と保健省のレポートで発表になった。
南半球のインフルエンザシーズンのピークであった7月、当局は豚インフルエンザ感染拡大を防ぐために学校を閉鎖し、政治・文化的なイベントやスポーツイベントを中止した。


TA College students not required to have doctor's notes if they are sick WEAU (アメリカ)具合の悪くなった大学生は医師の証明不要 ウィスコンシン大学の学生と教職員はもし今年度豚インフルエンザに感染した場合、医師の証明を必要としないことになった。
評議委員会は職員と学生が5日以上の病気休暇をとる場合には医師の証明を必要とするという規則を一時中止した。
この変更は連邦政府が大学に出した豚インフルエンザ拡大時には医師の証明不要とするガイダンスに従ったものである。
保健当局者たちはこの規則変更によって病気の人々が自宅にとどまることを推し進めることが出来、医療機関への超過負担を和らげることが出来ると語っている。
既に同校では数十人が豚インフルエンザ検査陽性となっている。TA
16 swine flu deaths raise India's toll to 188 The Economic Times(インド) インド 豚インフルエンザによる死者を新たに16名確認。
国内死者総数は188名に 13日日曜日の保健当局の発表によれば豚インフルエンザによる死者が新たに16名確認され(グジャラート州とカルナータカ州では5人ずつ確認されている)国内死者総数は188名になったということだ。
H1N1ウイルスによってこれまでにカルナータカ州では62名、グジャラート州では17名が死亡している。
マハラシュートラ州では4名増えて82名となり、これまででもっとも酷い影響を受けた州となっている。
アーンドラ・プラデーシュ州では2名が死亡し、同州における死亡者は5月以来9名になった。
アーンドラ・プラデーシュ州主席大臣K. Rosaiah氏は、豚インフルエンザの治療は地域医療保険制度に含まれることになると発表した。
私立病院も豚インフルエンザ様症状を呈した患者の治療を行うよう指導され、政府がそれらの病院に医療費に対する保証金を支払うと同氏は語った。
貧しい家庭の人たちも医療を受けられるようになる。
TA

Sebelius: Swine Flu Vaccine Expected in October KNX1070
(米国)セベリウス米国保健福祉省長官:10月からブタインフルワクチン開始の予定
セベリウス長官は、ブタインフルエンザワクチンは成人に対して1回接種で効果があることが確認されたことから、インフルエンザがピークに達する前に接種することを決定したと発表。
10月に入ったら優先度の高い層に接種を開始。
免疫は接種10日後に出来ることが確認されているという。


Mexico says risk groups to get 1st swine flu vaccines Waterbury Republican American
(米国) メキシコ、リスクグループに最初のワクチン接種に
G7とメキシコがA(H1N1)ワクチンについて話し合った。
ハイリスク者(妊婦、慢性疾患保有者、保健医療担当者等)に対して、最初のワクチン接種を間もなく行うことで合意。
メキシコは間もなく開始。
米国、成人には1回接種。
他の層に関しては臨床試験結果で確認。


Novel flu drug proves effective; Tamiflu saves lives, not just ... The Canadian Press
(カナダ)新規抗インフルエンザ薬が臨床試験で効果が確認
静脈注射用抗インフルエンザ薬のペラミビルが、アジアの臨床試験で季節性インフルエンザに効果を示した報告。
薬を服用出来ない重症患者でも投与が出来ることから、広くインフルエンザで活用可能。






===4=================

http://nxc.jp/tarunai/index.php?action
=pages_view_main&active_action
=multidatabase_view_main_detail&content_id
=2759multidatabase_id=44&block_id=546#_546

<鳥インフルエンザ海外報道 作成9月15日>

  カテゴリ 9月第3週~

Austin area hospitals, schools see more flu cases KVUE
(アメリカ) テキサス州オースティン 病院や学校でインフルエンザ患者増加
テキサス州Dell子ども病院の最近の患者数はほとんどインフルエンザシーズンのピークのそれである。
この時期にこれほどのインフルエンザ患者が見られるのは異常なことだが休校措置を行う予定はない。
同病院の緊急部門担当Pat Crocker医師は13日日曜日に300人の子供を診察したが半数はインフルエンザ症状を呈していた。
検査を行った患者のうち約半数がインフルエンザA型陽性であった。
CDCによれば現在循環しているインフルエンザはH1N1豚インフルエンザであることから、これらの子供たちは豚インフルエンザに感染していたと推測することができる。
状況はつぶさに観察されている。
Crocker医師は頻回な手洗いと咳エチケット、洗っていない手で顔や目を触らないことを訴えた。
解熱して症状が消えても最低1日は学校や職場に出ないことも大切だと付け加えた。
TA


Studies: Swine flu spreads long after fever stops WTVM
(米国)研究報告:ブタインフルエンザは解熱後でも感染する
無熱化しても感染性はあるが、咳の有無が感染性の判断に有効


Canada's vaccine maker says single dose of adjuvanted vaccine ...  CFTKTV
(カナダ)カナダのワクチンメーカー(GSK)、アジュバント添加ブタインフルワクチンの1回接種で十分な免疫効果が確認と従来の三分の一量の抗原量でアジュバントを添加したブタインフルエンザワクチンが、1回の接種で強力な免疫効果を現すことが確認された。
少量で1回接種で免疫効果が得られることは、世界的に不足しているブタインフルエンザワクチンの接種に関して朗報と専門家は語っている。
ヨーロッパにおけるグラクソスミスクライン社の臨床試験結果によると、5.25マイクログラムの抗原量に同社が開発したアジュバントAS03を加えたワクチンは、成人に1回の接種で98%に予防効果のある抗体量が迅速に産生されたという。
続く


Who needs which flu vaccine?  Journal Inquirer
(米国)米国、誰がどのインフルエンザワクチンを接種すべきか?
誰が季節性インフルエンザワクチン接種をすべきで、誰がブタインフルエンザワクチンを最初に接種すべきか?
そこでは多くの重複がある。
季節性インフルエンザは現在接種可能である。
そして接種すべき人々は以下の通りである。
 ・50歳以上の成人
 ・6ヶ月から18歳までの全小児とハイティーン
 ・妊婦
 ・喘息や心疾患、免疫低下状態の全年齢層
 ・保健医療担当者
 ・6ヶ月未満の乳児を含むハイリスクの人々の介護者
 注射が嫌いな場合は、2歳から49歳までの年齢層ではフリューミストと呼ばれる鼻腔スプレイ式のワクチンがある。
来月ブタインフルエンザワクチンが国内に届いたら、政府は接種優先者を以下のように考えている: 
・妊婦
・6ヶ月から24歳までの年齢層
・保健医療担当者
・慢性疾患を保有する若年から中年層
 *管理人注:鼻腔スプレイ方式のブタインフルエンザワクチン接種が、学童で始まったという報道が数日前にあった。


Feds urge small businesses to prepare for H1N1 Journal Inquirer
(米国)連邦政府、H1N1インフルエンザ対策を急ぐように中小企業に指示
連邦政府は中小企業経営者は、この秋にブタインフルエンザが流行したとき、少数の被雇用者で事業が継続出来るように対策を講じるべきと指示した。
国土安全保障省は米国内で半数の人々の雇用者となっている中小企業経営者に対してブタインフルエンザ対策のガイドラインを発行した。
基本的内容は、授業員が休業しても事業が維持できる対策と、被雇用者が発病して家庭に留まっている場合、家庭で従事出来る業務を考慮することである。


Swine Flu reported at Boise State student housing KBCI CBS 2
(米国)アイダホ州、州立ボイシ大学で寄宿の学生がブタインフルエンザを発症
14日、州立ボイシ大学はキャンパスで初のH1N1感染者がでたと発表した。
当局によると感染した学生は寄宿舎に滞在しているが、今後状態を監視続けるという。
もし学生が発病した場合、大学当局は拡大を防ぐために自己隔離することを求めている。
「毎年我々と地域社会では多くの人々が呼吸器疾患に罹患してきている。
H1N1インフルエンザは、社会にインフルエンザはどのように拡大し、いかにして防ぐかを思い出させる良い機会である」、と州保健福祉局の医療部長のビンス・セリオ医師が語っている。


Swine flu spreads week or more after symptoms  msnbc.com
(米国)ブタインフルエンザは、発症後1週間以上に亘って感染力がある可能性
新しい研究によると、ブタインフルエンザを発症して1週間以上に亘って多くの人は周辺にウイルスを感染させる可能性があることが示唆された。
医師達は発熱よりも咳の有無が感染力があるか否かの指標になると語っている。
保健当局者達は症状消失後1日経過してから他人との接触を可能としている。
新しい研究では、もっと長期間注意する必要があるとし、それは特に感染のリスクが高い家庭内で注意が必要とされる。
「この研究は、1~2日間感染性があるのではなく、多分1週間は感染力があることを示唆している」、とケベックの公衆衛生局のガストン・デセラス博士が語っている。
同博士は14日に研究の一部分を微生物学研究会で発表した。
この新しい研究結果が、米国CDCの指導内容を変えることになるかは不明である。
CDCのインフルエンザ担当責任者のナンシー・コックス博士は、長期間の欠席または休業は、ほとんどの場合軽症である現在のインフルエンザにとって意義があるとは考えられないという。
ブタインフルエンザは広く拡大しており、発病者を長期間閉じこめておくことが良いことだとは思えない、とも語っている。
「CDCでは多くの要因を考慮にいれてガイダンスのバランスを図っている。
ウイルスを学校や大学に侵入させないことは現実的には不可能なことだ」、と付け加えている。


Swine flu spreads week or more after symptoms ABC15.com (KNXV-TV)
(米国)ブタインフルエンザは、症状消失後も1週間以上に亘って感染力がある可能性
最近の研究で、ブタインフルエンザの症状が消失した後も、多くの人は1週間以上に亘って、周辺に感染能力を保有している可能性が示唆された。
これまで専門家達が考えていた以上に長い期間である。
保健当局者達はブタインフルエンザを発症した場合、症状消失1日後には通常の生活に戻っても良いと指示してきたが、この新しい研究結果ではより長く注意が必要なことを示唆している。
そして咳の有無がウイルスを拡大させるかどうかの正確な目安となるようだ。
研究結果は14日、カリフォルニアでは微生物研究会で論議された。






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<新型インフル・国内報道 作成9月15日>

カテゴリ 9月第3週~

集団感染増加し学級閉鎖相次ぐ 滋賀県 新型インフル 京都新聞
滋賀県内で9月7日~13日の1週間に発生した新型インフルエンザの集団感染は33件で、これまで最多だった前週の20件を上回ったことが14日、県の集計で明らかになった。
小中学校などで学級閉鎖も相次いでおり、県は注意を呼びかけている。
集団感染を施設別にみると、小学校が14件と最多で、中学校8件、幼稚園・保育園7件、高校2件など。
市町別では、大津市が19件と約6割を占め、東近江市が3件、草津、栗東、高島の3市がそれぞれ2件など。
重症者はいないという。
県教委によると、14日は2小学校と1高校の計3学年で学年閉鎖、9小学校と4中学校の計23学級が学級閉鎖となった。


新型インフル、神奈川の2児が集中治療室に 読売新聞
神奈川県は14日、新型インフルエンザに感染した同県平塚市の女児(5)が急性脳炎(インフルエンザ脳症)を発症し、集中治療室(ICU)で治療を受けていると発表した。
12日朝に38・2度の熱があり、同市内の医療機関でインフルエンザと診断されて帰宅したが、一時意識を失うなどしたため、別の医療機関のICUに運ばれた。
県衛生研究所が14日、新型インフルエンザ感染を確認した。
また、横浜市は14日、同市都筑区の小6の男子児童(12)が新型インフルエンザに感染し、ICUに入っていると発表した。
2日に39度台の熱があり、3日に意識がもうろうとしたため、同市内の病院に入院。
14日に市衛生研究所が新型インフルエンザ感染を確認した。
男児には気管支ぜんそくの持病があるという。


関空でインフル感染防止スプレー / 日本初、トイレなど 佐賀新聞
秋から冬にかけて懸念される新型インフルエンザの流行拡大への対策として、関西空港で14日、トイレやエレベーターといった旅客が直接手で触れる場所に、感染を防ぐための特殊なスプレーを吹き付ける作業が始まった。
関西国際空港会社によると、日本の空港では初の試み。
手荷物カート約2300台、エレベーターの押しボタン約50カ所、トイレの個室扉約500カ所などが対象で、19日に完了する予定。
施工会社の「TAMネットワーク」(東京)などによると、スプレーに含まれる二酸化チタンや銀イオンなどがウイルスの活性化を妨げ、感染の拡大を防ぐ。
10年程度は効果が持続するという。
関空会社は「より安全、安心に空港を利用してほしい」としている。


ももいちたろう




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