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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

<最近、惑星Xが再度話題になってきたようですが・・・それにしても最近の火星は?!!>
天空編11698~11699

http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11698.html
太陽(ミロク)さんのメール(2010/07/05)
<最近、惑星Xが再度話題になってきたようですが・・・それにしても最近の火星は?!!>
コメント=====1~2=======
「惑星X(ニビル)が戻ってくる」にしても、「地球と火星との間」「火星と木星との間」の何れか?ということが問題となる。
ももいたちろうは 「地球と火星との間」を取った。
それは 太陽と惑星Xが地球に最接近した頃、同じ大きさに見えると予言されているからその視角から「地球と火星との間」の距離の可能性が高いと考えられたからである。
また、月の引力が地球に与える影響に比べて、大きく惑星Xの引力が地球に与える距離に無ければならないと考えたからである。
もし、「火星と木星との間」であるとすると予言の視角から、惑星Xは太陽と同じかそれ以上の大きさに無ければならなくなるから、もし、そうであるのなら惑星Xは 太陽と同じように光り輝いていなければならなくなる。
しかし、惑星Xは 光り輝いていないので、誰も視認出来ていない。
その結論として、「地球と火星との間」としたのである。
火星については 観測がかなり進んでいて、その特徴は 「大量の水が流れた痕跡が火星全面にみられる」ことである。
まず、検討に必要なのは 大量の水の行方とその水量がどの程度であるか?ということであるが、推算された報告がなかった。
最近の火星の探査情報から、火星河川の三角州の地形の情報が多数集まり、火星の河川の水が流れ込んだ火星の海の形も容易に分析出来るようになってきた。
1項2項は それら火星の海の最近の研究報告である。
2項の報告によれば、大きな海がかっては存在していたことがわかる。
なお、その推測図形は URLを案内しておくので参考にされたい。

{・・・・・・研究によると、三角州の堆積物が火星の表面52か所で発見された。
そのうち半数以上がほぼ同じ高度でみつかったことから、研究チームは、これらの同高度の三角州に面して、かつて巨大な海が存在していた可能性があると指摘した。
推計によると、海は火星表面の36%を覆い、体積は1億2400万立方キロメートルだったという。
また、52か所の三角州はすべて、海や湖、地下水面につながっていた可能性があるという・・・・・・・・・}。

そして、問題は 陸地と思われる地形の画像を分析すると、この海の水が陸地の上を巨大な流れとなって流れたと考えられることである。
もし、惑星Xが存在しているとすると、地球だけでなく火星においても、地球のような大量の海水があれば、回転海流を惑星Xは 起こすので、その時に発生した流れの地形としか考えられないということになる。
そこで、かって「火星にも地球と同様にノアの大洪水」の様なものが、あったと考えている。
そうすると、何故に現在、火星には海が無いのか?
海水は何処へいったのか?
が疑問となるのである。
もっと疑問に思うのは その時には 海を形作るほどの水が集まったのか?
ある科学者は 蒸発して宇宙へ消えたと言うものもあるが、そうであれば、その時にも蒸発していたはずであるから、蒸発量以上の海水が火星上に現れなければならない。
そうしないと、火星に河川の地形も海も出来ない。
(海水の発生-海水の宇宙への蒸発=火星の海)
なにか、理解出来ない出来事が火星に発生した!と考えていた方が良いことになる。
私は「十余年前に火星のノアの大洪水」についても言及した。
しかし、その時点では 「火星版のノアの大洪水」についての一般的な科学論文は無かった為に、それらの研究報告を待つ必要があった。
「火星全面に渡る流れの観測事実を語るノアの大洪水が発生するには 大量の海水が必要条件となる」
十余年、待っていたこの必要要件の過去の火星の海と火星の海の水量の研究デ-タが出てきたということである。
この推算された海水が存在した時代、容易に「火星版のノアの大洪水」の「回転海流」が存在していたと言う説明に他ならない。
現代、実際の観測画像からは この海水が見つからない。
ただ、河川の後と河口の三角州や、火星のに広く分布しているだけである。
もし、火星にその当時進んだ文明の生物がいたとするのなら、その「火星版のノアの大洪水」の「回転海流」の原因を容易に分析したであろうし的確な対策を立てたと考えられるのである。
例えば、海水があるから回転海流が発生するのであるから、必要量以外の海水は 他の地球のような惑星へ破棄するだろうし、「火星版のノアの大洪水」から避難する為に、長径26kmのフォボス、16kmダイモスなどの宇宙船を作りそこへ避難したであろうことは容易に理解できるのである。
(つづく)
http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11699.html
--- 参考資料-----------
1。 <地表の3分の1が海? =35億年前の火星―米大学>
2。 <火星表面の3分の1は海に覆われていた、研究>:パリ/フランス



===1===========

 <地表の3分の1が海? =35億年前の火星―米大学>
6月16日5時4分配信 時事通信
約35億年前の火星は、北半球を中心として地表の3分の1が海だった可能性があると、米コロラド大の研究チームが16日までに英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス電子版に発表した。
米探査機「マーズ・グローバル・サーベイヤー」が火星を周回しながらレーザー高度計で観測した地形データを詳細に分析した成果。
地球の河口近くに見られる三角州のような地形が多数あった。
高い所には、河川によって形成された峡谷のような地形もあり、雨が降って海に流れ込み、水蒸気になって雨雲が形成される循環があったかもしれないという。
火星は約46億年前、地球などと同時期に誕生したと考えられるが、現在は海はない。
直径は地球の半分で、大気は薄く、大半が二酸化炭素。
近年の探査では、水の作用で形成されたとみられる鉱物も見つかっており、生命が存在したとの見方もある。




===2============

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2735786/5876243
<火星表面の3分の1は海に覆われていた、研究>
2010年06月14日 15:29 発信地:パリ/フランス

★ 推定される海の地図は 原文に案内されているので必要な方は 訪問されたい。
その大凡は 地球の海の占める領域と同じくらいの陸地対海の比率と思われる。

 クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用する海に覆われた35億年前の火星の想像図(2010年6月13日提供)。
(c)AFP/UNIVERSITY OF COLORADO
関連写真1/1ページ全1枚
スライドショーを見る【6月14日 AFP】約35億年前、火星の表面の3分の1以上が巨大な海に覆われており、そこで生命が誕生した可能性があるとする研究が、13日の英科学誌ネイチャー・ジオサイエンス(Nature Geoscience)に掲載された。
米コロラド大学ボルダー校(University of Colorodo in Boulder)のガエターノ・ディアシル(Gaetano Di Achille)氏とブライアン・ハイネック(Brian Hynek)氏の研究チームは、米航空宇宙局(NASA)のレーザー高度測定器MOLA(Mars Orbiter Laser Altimeter)が1990年代後半に収集した大量の画像や、より最近の欧米の衛星観測システムによる画像を分析した。
データは最新のものではないが、火星の地形に関する全データを1つのコンピューターモデルで解析したのは今回が初めて。
研究によると、三角州の堆積物が火星の表面52か所で発見された。
そのうち半数以上がほぼ同じ高度でみつかったことから、研究チームは、これらの同高度の三角州に面して、かつて巨大な海が存在していた可能性があると指摘した。
推計によると、海は火星表面の36%を覆い、体積は1億2400万立方キロメートルだったという。
また、52か所の三角州はすべて、海や湖、地下水面につながっていた可能性があるという。
地球で単細胞生物が誕生した約35億年前には、地球のような降雨、水流、雲の形成、氷の形成、地下水といった水循環が火星にあったと研究チームは結論づけている。
また、ハイネック氏は、関連する研究成果として、火星にこれまでの推測の4倍に上る4万の川谷があったとの研究結果を、地球物理学研究の科学誌「Journal of Geophysical Research」に発表した。
ディアシル氏は、「地球では過去の生物の痕跡が三角州や湖に集まったり、残されていたりすることが多い」と指摘し、「仮にかつて火星に生命が誕生していたとしたら、三角州が火星のかつての生命の姿を明らかにするカギとなるだろう」と述べた。
しかし、仮に火星にかつて水があったとしてもその水がどこへ消えたのか、など謎はまだまだ多い。
NASAが2013年に打ち上げを計画する火星探査機MAVEN(メイブン、 Mars Atmosphere and Volatile Evolution)などに、新たな手がかりの発見が期待される。 (c)AFP

(もも いちたろう)



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