本文へスキップ

フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

<最近、惑星Xが再度話題になってきたようですが・・・!惑星X!何処にいるのだろう?その1>
天空編11796~11800

http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11796.html
(2010/12/20)

太陽(ミロク)さんのメール

<最近、惑星Xが再度話題になってきたようですが・・・!惑星X!何処にいるのだろう?その1>

コメント=====0~7=======

何かが、地球・既存の太陽系に接近していることは 様々の状況証拠や予言から推測され、様々の噂が流されている。

そこで、少し、それらの情報を受け取る場合に注意すべき事項を検討してみる。

予言的には0項の

http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-21.html

<サラ・ホフマンの幻視全訳>の内容の中に、明らかに「アメリカのノアの大洪水の様子の幻視」がある。

そして、それが引き起こされる原因として、次のような内容が最期に申しわけ程度にチョコッと掲載されている。


{・・・・私は、世界中で起こった巨大地震や風は、地球に接近している惑星のような巨大な物体が引き起こしていることがすぐに分かりました。

これは引き起こされた一連の変化の最後のほうの光景です。・・・・・}

また、先に案内した<ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの予言>によれば、予言の中に終末に関する予言の描写があるようだ。

彼女の幻視による予言では  「世の終わりに大彗星が来る!?」 と説明している。

この彗星が次のような地球物理的な現象を起こすようである。


{・・・・「はかり知れぬ力を持つ大彗星が海から多くの水を押しだし、多くの国々に洪水を起こし、多くの飢饉と疫病を生む。

海岸沿いの都市はみな震えあがり、多くが津波によって破壊される。

生物のほとんどは死に絶え、免れた者さえ恐るべき病によって死ぬだろう」

「大彗星が来る前に、善良な人々を除き、多くの国々の民が欠乏と飢えで清められる。

相異なる家系と種族の民が共存する大洋の中の大国は、地震、嵐、津波によって滅びる。

この国は二分され、その多くが海没する。

この国は、海辺で多くの悲劇に遭い、虎と獅子によって東洋の植民地を失うだろう」・・・・・}

「ノアの大洪水を惑星Xが接近する時の様子を説明している」と良く似ている。

これら記述の 「地球に接近している惑星のような巨大な物体」 「世の終わりに大彗星が来る!?」 とその説明について共通しているのは惑星のような巨大な物体・大彗星と、地球上に対して大変な弊害を与えることである。

ハレ-彗星が大彗星と言われて久しいが、地球にそれほどの被害を与えた記録は無いので、 ハレ-彗星のようなミニミニの彗星でないことが予言からは 容易に理解出きると思う。 これらの幻視が正しいとするのなら、噂の 「惑星X」であると考えざるを得ない。


惑星Xの軌道と星座・赤道座標系での星座 惑星Xの軌道については 二つの場合について、1項<「2012年に地球最接近」「惑星X(ニビル)が戻ってくる」(マシャル他2名) に記載されている数値と「もも いちたろう」の惑星Xの推算値との比較表>でその比較をしている。

その軌道要素の長軸と短軸のサイズは おおよそ下記の通りである。

惑星Xの比較一覧

│項目              │単位    │ももいちたろう      │マシャル他2名       │   
│長軸              │km      │80,550,000,000.0000 │35,530,000,000.0000 │     
│                  │AU      │538.4358            │237.5000            │     
│短軸              │km      │3,912,300,000.0000  │5,487,700,000.0000  │     
│                  │AU      │26.1520             │36.6830             │
│黄道面に対する傾斜│°      │90.0000             │85.0000             │ 

ここで問題となるのは 公転軌道を推測する場合の座標系とその観測可能な位置である。

惑星Xの軌道は 太陽の周囲を超長楕円軌道を描いているので、黄道座標系で考察することになる。

しかし、地球は 赤道座標系で、自転して公転している地上から観測することになるから、この点がややこしい。

(参考の為に、それぞれの座標系と天球に関しては2、3、4、6項に詳しくあるので参考にされたい。 )

観測しようとするとき、惑星Xが遠方にいるときは 一般には存在したとしても観測が困難である。

しかし、軌道の短軸の距離以遠に焦点の太陽から離れないのであるから、遠方にいる場合は 大凡の方角を推定できる。

例えば。

もも いちたろうの推算では 26.1520÷538.4358=0.04857rad2.78(2度47分)の角度を持っているので、黄道面に対して垂直をZ軸とした円錐の以内の方角を探せば良いことになる。

「惑星X(ニビル)が戻ってくる」では 36.6830÷237.5000=0.1545rad8.852(8度35分)であるが、傾斜角5度をもっているから、合計すると、8度35分+5度=13度35分となるから黄道面に対して垂直を軸・黄道座標の軸(Z座標)とした、黄道座標の南極・北極とした円錐の以内の方角を探せば良いことになる。

もも いちたろう推算は 比較的狭い2度47分以内角度の円錐の描く天球となるが、「惑星X(ニビル)が戻ってくる」では かなり広い角度の13度35分以内の円錐の描く天球ということになる。

勿論、この数値は 遠方であるから、地球に接近すると、この範囲の星座から黄道座標の赤道へ接近するので急速に広がっていくが、惑星Xの存在を視認・観測する為には その座標の星座から黄道赤道の天球の星座への移動を追跡することになる。

探すべき領域は分かったのであるが、ここで問題となるのが、軌道計算は 黄道座標系であり、地球上から観測するには 赤道座標系であるので、変換しないといけないことである。

黄道座標系=太陽の赤道を基準にしていると考えて良い。

赤道座標系=地球の赤道を基準にしていると考えて良い。

であるから、地球の自転軸が23.4度傾斜して自転・公転しいるから、この分だけ天空の位置が異なって見えることになる。

加えて、地球は自転しているので、その位置は 夜空を移動していくことになる。

例えば、南極を考慮するともも いちたろうの推算では 2度47分の角度、探す空域は 南極側の黄道面に対して垂直軸を中心(黄道南極)にして±2度47分天球の円の内部を探すことになることである。

「惑星X(ニビル)が戻ってくる」では 8度35分の角度、先の探す空域は 南極側の黄道面に対して垂直軸を中心(黄道南極)にして±8度35分の円の内部を探すことになるのであるが、この場合、傾斜角5度をもっているから、それだけズレていることになるので±13度35分の天球の円の内部を探さなければならないことがわかる。

地球から探すと、赤道座標系であるし23.4度の傾斜であるから、赤緯66.6度の円周を中心とした±2度47分の円が描く軌跡の天球の内部に存在しているはずということになる。

また、赤緯66.6度の円周を中心とした±13度35分の円が描く軌跡の天球の内部に存在しているはずということになる。

言い換えれば、赤道座標南極と赤道座標北極で言うと赤道座標北極側:赤緯66度36分±2度47分=63度49分~69度23分または66度36分±13度35分=53度01分~80度11分の範囲となる。

赤道座標南極側:赤緯-66度36分±2度47分=-63度49分~-69度23分または-66度36分±13度35分=-53度01分~-80度11分の範囲となる。

そこで、赤道座標両極の星座を調べてみると、次のようになる。

数値は 赤道座標赤緯度である。

1.赤道座標南極側_もも いちたろう

2.赤道座標南極側_「惑星X(ニビル)が戻ってくる」

3.赤道座標北極側_もも いちたろう

4.うる赤道座標北極側_「惑星X(ニビル)が戻ってくる」参考の為に、南極だけでなく、北極側も掲載している。

1.赤道座標南極側_もも いちたろうの場合

きょしちょう座-66

孔雀座-66

コンパス座-63

飛び魚座-69

蝿座-69

白鳥座-69

竜骨座-63

蝿座-69

2.赤道座標南極側_「惑星X(ニビル)が戻ってくる」の場合

インデアン座-60

カジキ座-60

カメレオン座-79

きょしちょう座-66

孔雀座-66

コンパス座-63

祭壇座-56

テ-ブル山座-77

飛び魚座-69

蝿座-69

白鳥座-69

ふうちょう座-76

水蛇座南十字座-59

南三角座-65

竜骨座-63

3.赤道座標北極側_もも いちたろうの場合

キリン麒麟座+69

りゅう竜座+65

4.赤道座標北極側_「惑星X(ニビル)が戻ってくる」の場合

カシウペヤ座+62

キリン麒麟座+69

小熊座+78

りゅう竜座+65

かなり沢山の星座がその候補となるのが分かる。

これらの星座について、「日本からはまったく見えない星座」は 次の通りである。


カメレオン座-79

テーブルさん座-77

はちぶんぎ座-86

ふうちょう座-76

また、「日本からは一部だけしか見えない星座」は 次の通りである。


インディアン座-60

かじき座-60

きょしちょう座-66 くじゃく座-66

コンパス座-63

さいだん座-56

とけい座-54

とびうお座-69

みずへび座-75

みなみのさんかく座-65

りゅうこつ座-63

レチクル座-60

赤緯度を見ただけで、全88星座から、かなり絞り込むことが出来ることが分かるが、それでもまだかなりの数の星座を吟味しなければならないことがわかる。

もっとも、赤緯度だけの検討であるから、赤経度が分かれば、是からかなり絞り込むことも可能であるが、これがかなり難しい推論をしないと分からないところが難点である。

吟味する場合に注意すべき事

2003年頃の惑星X騒ぎの折りには「金と銀」氏が大変に活躍していたが、その時も主張は不可解な内容であったが、今度もかなり問題のある情報も多そうである。

例えば、最近の下記のような情報によれば、「ぎょしゃ座」の近くに存在か?と言う推論の結論になっている。

しかし、この内容の根底に惑星Xは 黄道座標南極・赤道座標南極側から地球に接近していると言う説明であるから、座標は -マイナスの赤緯度になっていなければならない。


良い宇宙人と悪い宇宙人NO 1812

<ついに「惑星ニビル」がやってきた?:今はぎょしゃ座の近くに存在か?> 

井口博士のサイトに二ピルについて情報が載せてあります。

http://quasimoto.exblog.jp/13517896/

ついに「惑星ニビル」がやってきた?:今はぎょしゃ座の近くに存在か?・・・

ところが、指定の座標を調べてみると、次のようになる。

参考のために、ぎょしゃ座+41を取り囲んでいる山猫座+47・ペルセウス座+45・◎ぎょしゃ座+41・双子座+23・牡牛座+15も記載している。

山猫座+47

ペルセウス座+45

◎ぎょしゃ座+41

双子座+23

牡牛座+15

分かりやすく言えば、指定の座標の星座では 赤道座標北極から惑星Xが接近しているのであれば、このように+プラスの赤緯度になるのであるが、赤道座標南極から接近しているのであれば、-マイナスの赤緯度でなければならないのである。

明らかに矛盾しているのである。

(つづく)

http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11797.html

説明では 南極の観測システムなどの説明で黄道座標南極側から地球に接近しているのに、星座の座標の指定では黄道座標北極から接近しているということになっているのである。

次に検討しなければならないのは 緯度である。

経度を絞るには 実際観測されれば簡単であるが、予言の立場でしか公開された情報は無い。

そこで、予言から検討してみようと考えているし、巧くするとある程度絞れる。

経度が或程度推定出来ないと、おおよその星座が特定出来ないが、その検討は 少し長くなるので次回にする。

かなりおおざっぱであるが、惑星X位置情報の真贋について検討の材料になると思う。


--- 参考資料 ----------

0。 <サラ・ホフマンの幻視全訳>

http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-21.html

1。 <「2012年に地球最接近」「惑星X(ニビル)が戻ってくる」(マシャル他2名) に記載されている数値と「もも いちたろう」の惑星Xの推算値との比較表>

2。 <天球座標系>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%90%
83%E5%BA%A7%E6%A8%99%E7%B3%BB

3。 <赤道座標>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E9%81%
93%E5%BA%A7%E6%A8%99%E7%B3%BB

4。 <黄道座標>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%81%
93%E5%BA%A7%E6%A8%99%E7%B3%BB

5。 <星座>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E5%BA%A7

6。 <2.天球と座標系>

http://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/kiso02-j.shtml

7。 <2.星座>

http://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/kiso05-j.shtml


===0=============


http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-21.html

<サラ・ホフマンの幻視全訳>私は、世界中で起こった巨大地震や風は、地球に接近している惑星のような巨大な物体が引き起こしていることがすぐに分かりました。

これは引き起こされた一連の変化の最後のほうの光景です。

・・・・・前略・・・・・・・

私はアメリカの中央部で、とてつもなく大きな地震が発生するのを見ました。

それはとてつもなく大きく、その地震によってアメリカはミシシッピー川あたりで二つに分裂したのでした。

この地震によってできた裂け目はとてつもない大きく、そのあたり一帯はすべて沈んでなくなりました。

裂け目は何マイルも長く、なんでも飲み込んでしまいそうでした。

そしたらメキシコ湾から五大湖まで水が押寄せたのです。

五大湖はもはや湖ではありません。

巨大な内海の一部になりました。

そしたら私は世界中でとてつもない地震が発生するのを見ました。

ただ、それらの地震は個別の地震ではなく、地球全体を揺さぶるとてつもなく巨大な地震の一部でした。

地上のすべての陸地が水に覆われて行くようです。

どの土地の沿岸部にも壁のようにそり立った水が押寄せています。

この地震と壁のような水の大きさから見れば、これまでの地震は小さく感じました。

アメリカを二つの分裂させた地震が、この世界規模の地震の一部だったのかどうか私には分かりません。

そしたら、とてつもなく巨大な風が地上に吹き荒れるのが見えました。

風が吹き荒れると、人々は洞窟や岩の裂け目に逃げ込みました。

それはとてつもなく大きく、木々やその他すべてのものを吹き飛ばしてしまいました。

それはどんな竜巻やハリケーンよりも大きく、地上のあらゆるものを吹き飛ばしました。

私は、世界中で起こった巨大地震や風は、地球に接近している惑星のような巨大な物体が引き起こしていることがすぐに分かりました。

これは引き起こされた一連の変化の最後のほうの光景です。

・・・・・・後略・・・・・・・・

--サラ・ホフマンの幻視全訳・抜粋終了---


===1=============


<「2012年に地球最接近」「惑星X(ニビル)が戻ってくる」(マシャル他2名) に記載されている数値と「もも いちたろう」の惑星Xの推算値との比較表>

「?????」は 記載が無いか、現段階では計算不能の場合である。

「2012年に地球最接近」「惑星X(ニビル)が戻ってくる」(マシャル他2名)には 質量と長径の大きさのデ-タの記述がないので、この著書からは 地球と太陽系への影響と被害についての根拠が分析できなかった。

また、長軸と短軸のデ-タが無いので離心率と遠日点と近日点から算出した。

注目点は 周期が3660年であるから、三倍すると10980年となる。

ももいちたろうの予測値は 12500±15%(10880~14375年)であるから、ミニマム・最小値が一致することである。

このことは もし惑星Xがシッチンのニビルであり2012年12月21日とするのなら、惑星Xは 三回に一回の割合で、地球に最接近することを意味することになり、その周期とのズレ関係は 120度(0度-120度-240度)となるので、このことが正しいとすると前回のノアの大洪水は 西暦前8968年頃と云うことになる。

一回目000度-8968年12月21日(前回のノアの大洪水)

二回目120度-5300年04月21日 (ノアの大洪水とまでいかないが災害記録があるはず)

三回目240度-1648年08月21日(ノアの大洪水とまでいかないが災害記録があるはず)

一回目000度2012年12月21日(今回のノアの大洪水)

二回目120度5673年04月21日

三回目240度9333年08月21日

また、観測したのかもしれないが、惑星表面絶対温度240K°=-32C°とされていることで、かなり低い温度であることが分かる。

惑星Xの比較一覧

│項目              │単位    │ももいちたろう      │マシャル他2名     │     
│惑星Xの質量      │10^24kg │30,737.7700         │???????           │     
│木星比質量        │        │16.1880             │???????           │     
│直径              │km     │36,171,256.0000      │???????           │     
│木星比直径        │        │2.5290              │???????           │     
│周期              │日      │4,565,500.0000      │2,451,545.0000    │     
│                  │年      │12,500.0000         │3,660.0000        │     
│離心率            │        │0.9988              │0.9880            │     
│長軸              │km      │80,550,000,000.0000 │35,530,000,000.0000 │     
│                  │AU      │538.4358            │237.5000          │     
│短軸              │km      │39,123,000.0000     │5,487,700,000.0000│     
│                  │AU      │26.1520             │36.6830           │     
│太陽から最長距離  │km      │1,610,100,000,000.000│711,348,000,000.0000│     
│                  │        │0                   │                  │     
│遠日点            │AU      │1,076.2700          │475.5000          │     
│太陽から最短距離  │km      │95,050,000.0000     │426,360,000.0000  │     
│近日点            │AU      │0.6350              │2.8500            │     
│黄道面に対する傾斜│°      │90.0000             │85.0000           │     
│角                │        │                    │                  │     
│初周回日          │ymd     │???????             │???????           │     
│惑星表面絶対温度  │K°    │                    │240.0000          │     
│惑星表面摂氏温度  │C°     │                    │-32.0000          │     
│黄道通過太陽-X距│km      │284,240,000.0000    │448,800,000.0000  │     
│離                │        │                    │                  │     
│                  │AU      │1.8999              │3.0000            │     
│黄道通過地球-X距│        │                    │                  │     
│離                │        │                    │                  │     
│最短              │km      │60,423,440.0000     │299,200,000.0000  │     
│                  │AU      │0.4039              │2.0000            │     
│最長              │km      │509,223,440.0000    │598,400,000.0000  │     
│                  │AU      │3.4039              │4.0000            │ 
===2============


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%90%
83%E5%BA%A7%E6%A8%99%E7%B3%BB

<天球座標系>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

天球座標系(てんきゅうざひょうけい)とは、天文学で空の中での位置を表現するための座標系である。

天球座標では地球表面の測地系(経緯度)と同様の座標格子を用いるが、座標格子を天球にどのように投影するかによって、様々に異なった座標系が存在する。

それぞれの座標系の違いは基準面をどう選ぶかによっている。

この基準面によって空は二つの等しい半球に分けられ、半球の境界は大円になる。

(地球の測地系では基準面は地球の赤道である。)

それぞれの座標系はこの基準面のとり方によって名前が付けられている。

以下に座標系の名前と基準面・極の名前を挙げる。

地平座標系 - 地平線 - 天頂/天底 - 方位角(A) - 高度(h)

赤道座標系 - 天の赤道 - 天の北極/天の南極 - 赤経(α, R.A.) または 時角(H) - 赤緯(δ, Decl.)

黄道座標系 - 黄道 - 黄道北極/

黄道南極 - 黄経(λ) - 黄緯(β)

銀河座標系 - 銀河赤道 - 銀河

北極/銀河南極 - 銀経(l) - 銀緯(b)

超銀河座標系

座標変換

赤道座標から地平座標へ

赤緯を δ、時角を H とする。

観測者の緯度を φ とする。

高度を h、方位角を A とする。

この式から A,h を求めるには逆三角関数を用いればよい。


===3============


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E9%81%
93%E5%BA%A7%E6%A8%99%E7%B3%BB

<赤道座標>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

赤道座標(せきどうざひょう、equatorial coordinate system)は天体の位置を表す天球座標系の一つ。

天球座標系の中で最も広く使われる。

赤道座標は以下の二つの座標値からなる。

赤経 (α) または時角 (h)

赤緯 (δ)

赤道座標は天球座標系の中で地球表面の経緯度(測地系)と最も大きく関係している。

これは、赤道座標と経緯度で基準面と極が同じためである。

地球の赤道を天球に投影した大円を天の赤道と呼ぶ。

同様に、地球の北極・南極を投影した点を天の北極・天の南極と呼ぶ。

赤道座標の「経度」に相当する座標値には、赤経を用いる場合と時角を用いる場合がある。

両者には以下のような違いがある。

時角のシステムは地球に固定されている。

すなわち、ある特定の経緯度の地点から観測している場合、時角の値は常に一定である。

赤経のシステムは地球の自転とともに回転する。

すなわち、赤経の値は天球上の天体に対して固定されている(実際には完全に固定されているわけではない。 歳差や章動を参照のこと)。

従って、天球上のある赤経値の線は、一晩あるいは数夜の間に星とともに日周運動を行なうように見える

(もちろんこれは実際には恒星に対して地球が自転しているためである)。

上で述べた歳差と章動があるため、長い期間を隔てた観測データを扱う場合には、惑星や恒星、銀河などの天体の座標位置を指定する際に元期を指定する必要がある。

2005年現在、元期には通常 J2000.0 が用いられる。

古い観測値では B1950.0 が使われている場合もある。

赤道座標の「緯度」に相当する角度を赤緯 (declination, Dec) と呼ぶ。

赤緯は天体と天の赤道の間の角度の隔たりを表す。

「経度」に相当する値は前述のように二通りあるが、通常は赤経 (right ascension, RA) が用いられることが多い。

赤経は天体と春分点との角度の隔たりを東方向を正にとって表す。

地球の経度と異なり、赤経は通常、度 (degree) ではなく時 (hour) を単位として表す。

これは赤道座標系の見かけの日周運動が恒星時や時角と密接に関わっているためである。

恒星時で24時間経過すると天球が1回転するので、赤経の1時間は角度では (360度 / 24時) = 15度 に相当する。

(つづく)

http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11798.html

===4===========


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%81%
93%E5%BA%A7%E6%A8%99%E7%B3%BB

<黄道座標>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

黄道座標(こうどうざひょう、ecliptic coordinate)は天球上の天体の位置を表すための天球座標系の一種で、黄道を基準とする座標系である。

概要

黄道座標では、天球上の緯度と経度にあたるものとして黄緯(こうい、ecliptic latitude: β)と黄経(こうけい、ecliptic longitude:λ)を使用する。

黄緯は地球の公転面の天球上への投影である黄道を0度、地球の公転面に垂直な方向を90度として表す。

符号は地球の公転が反時計回りに見える側を + 、反対側を - とする。

黄緯が+90度となる位置を黄道北極、黄緯が-90度となる位置を黄道南極という。

黄道北極はりゅう座(すぐそばにキャッツアイ星雲NGC6543がある)、黄道南極はかじき座にある。

地球の歳差運動による天の北極、天の南極の天球上の運動は黄道北極、黄道南極を中心とする円運動に見える。

黄経は春分点を0度として、太陽の黄道上の見かけの運動方向と同じ方向に向かって値を増やして春分点に戻る360度まで数える。

すなわち夏至点は黄経90度、秋分点は黄経180度、冬至点は黄経270度となる。

地球の歳差運動によって春分点の位置が黄道上を移動していくため、黄経の値は歳月とともに変化していく。

黄道座標は地球の公転面を基準とした座標であるので、太陽系内の天体の運動を表すためによく用いられる。

この時、地球から見た天体の黄道座標と太陽から見た天体の黄道座標では値が異なる。

例えば新月の場合に月は地球と太陽の間にあるが、地球から見た月の天球上への投影位置と太陽から見た天球上への月の投影位置は180度反対側になってしまう。

このため太陽系内の天体を黄道座標で表す場合には、地球と太陽どちらから見たときの黄道座標なのかを明らかにする必要がある。

そこで地球から見た時の黄道座標を地心黄道座標、そのときの黄緯と黄経を地心黄緯と地心黄経と称し、太陽から見た時の黄道座標を日心黄道座標、そのときの黄緯と黄経を日心黄緯と日心黄経と称して区別する。

地心黄道座標は地球の周囲を周回する人工衛星の位置を記述するために、日心黄道座標は太陽の回りを公転する天体、人工衛星の位置を記述するために使用される。


===5============


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E5%BA%A7

<星座>: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

この項目では、天球上の星座について記述しています。

星占いやその他については「星座 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

星座(はくちょう座)星座(せいざ、constellation)は、複数の恒星が天球上に占める見かけの配置を、その特徴から連想したさまざまな事物の名前で呼んだものである。

古来さまざまな地域・文化や時代に応じていろいろなグループ化の方法や星座名が用いられた。

古代中国では星同士を結んだ形を星官と呼び、主要な星官にもとづいて分けられた星空の区画は星宿と呼んだ。

目次

1 現在の星座

1.1 88星座の一覧

1.2 日本からはまったく見えない星座

1.3 日本からは一部だけしか見えない星座

2 歴史

2.1 日本語での呼称

2.2 現在採用されていない星座

3 中国の星座

3.1 星の集合体

3.2 天球上の領域

4 星座の名を使用したフィクション

5 関連項目

6 外部リンク

現在の星座

現在一般的に用いられる星座名は、国際天文学連合(IAU)が定めた88星座の分類による。

これは西暦100年頃、アレクサンドリア(エジプト)の天文学者クラウディオス・プトレマイオスがオリオン座・ふたご座等、古代ギリシアに由来する星座をまとめた「トレミーの48星座」(トレミーはプトレマイオスの英語読み)をベースに、ヨーロッパ諸国の大航海時代に南天に与えられた比較的新しい星座(ほうおう座、はちぶんぎ座など)を付け加えることにより成立した。

そのほかの呼び名も提案されたが勝ち残れなかった。

特に「しぶんぎ座」は、現在はうしかい座(りゅう座とも)の一部で、これにちなんで「しぶんぎ座流星群」の名がある。

現在の領域にちなんで、「りゅう座イオタ流星群」ともいう。

これ以外にも非公式な呼び名(asterism:星群)もある。

例えば、「北斗七星」はおおぐま座の一部で、くまのしっぽにあたる目立った7個の星がひしゃく状をなすことから名づけられた名前である。

IAUの星座分類は、名称を定義しただけではなく、各星座の範囲を厳密に決めたことも特徴である。

すべての星座は赤経・赤緯の線に沿った境界線で区切られている。

このため、あらゆる太陽系外部の天体は必ずどれかひとつの星座に属することになる。

各恒星は、星座内での光度の順番などにより、ギリシャ語のアルファベットと星座名をあわせ、「こと座 α(アルファ)星」などと呼ぶ。

国際的にはラテン語を使い、α Lyraeと書く。

このとき星座名は属格に活用変化させる。

3文字の略符を使い、α Lyr と書いてもよい。

4文字の略符もあるが全く使われない。

恒星は、星座内で明るい順にα,β(ベータ),γ(ガンマ),…と名付けられる。

この方式で最初の全天恒星図を作ったヨハン・バイエルにちなみ、この命名法による名をバイエル符号と呼ぶ。

バイエル符号以外の命名法もある。

恒星の命名法についての詳細は、恒星の項目を参照のこと。

天文学的には恒星同士の見かけの並びは特段の意味は無い。

散開星団のプレアデス(すばる)などの例外を除き、星座を構成する星は互いに天体力学的な関連をもって並んでいるわけではない。

地球からの距離もまちまちであって、太陽系の位置からたまたま同じ方向に見えるだけである。

しかし、古来星座にまつわるさまざまな伝説・神話が伝承されているため、これらの物語を通じて星座や天体観測に興味を持つきっかけを持つ人も多く、天文学の入門に広く話題として取り上げられ、親しまれている。

88星座の一覧

詳細は「星座の一覧」を参照

和名 略号 英語名等

アンドロメダ座 And Andromeda

いっかくじゅう座 Mon Monoceros

いて座 Sgr Sagittarius

いるか座 Del Delphinus

インディアン座 Ind Indus

うお座 Psc Pisces

うさぎ座 Lep Lepus

うしかい座 Boo Bootes

うみへび座 Hya Hydra

エリダヌス座 Eri Eridanus

おうし座 Tau Taurus

おおいぬ座 CMa Canis Major

おおかみ座 Lup Lupus

おおぐま座 UMa Ursa Major

おとめ座 Vir Virgo

おひつじ座 Ari Aries

オリオン座 Ori Orion

がか座 Pic Pictor(元々は Equuleus Pictoris)

カシオペヤ座 Cas Cassiopeia

かじき座 Dor Dorado

かに座 Cnc Cancer

かみのけ座 Com Coma Berenices(古来は aterism(星群)であった)

カメレオン座 Cha Chamaeleon

からす座 Crv Corvus

かんむり座 CrB Corona Borealis

きょしちょう座 Tuc Tucana

ぎょしゃ座 Aur Auriga

きりん座 Cam Camelopardalis

くじゃく座 Pav Pavo

くじら座 Cet Cetus

ケフェウス座 Cep Cepheus

ケンタウルス座 Cen Centaurus

けんびきょう座 Mic Microscopium

こいぬ座 CMi Canis Minor

こうま座 Equ Equuleus

こぎつね座 Vul Vulpecula(元々は Vulpecula Cum Ansere)

こぐま座 UMi Ursa Minor

こじし座 LMi Leo Minor

コップ座 Crt Crater

こと座 Lyr Lyra

コンパス座 Cir Circinus

さいだん座 Ara Ara

さそり座 Sco Scorpius(別名 Scorpio)

さんかく座 Tri Triangulum

しし座 Leo Leo

じょうぎ座 Nor Norma

たて座 Sct Scutum

ちょうこくぐ座 Cae Caelum

ちょうこくしつ座 Scl Sculptor

つる座 Gru Grus

テーブルさん座 Men Mensa(元々は Mons Mensae)

てんびん座 Lib Libra

とかげ座 Lac Lacerta

とけい座 Hor Horologium

とびうお座 Vol Volans(元々は Piscis Volans)

とも座 Pup Puppis

はえ座 Mus Musca

はくちょう座 Cyg Cygnus

はちぶんぎ座 Oct Octans

はと座 Col Columba

ふうちょう座 Aps Apus

ふたご座 Gem Gemini

ペガスス座 Peg Pegasus

へび座 Ser Serpens

へびつかい座 Oph Ophiuchus

ヘルクレス座 Her Hercules

ペルセウス座 Per Perseus

ほ座 Vel Vela

ぼうえんきょう座 Tel Telescopium

ほうおう座 Phe Phoenix

ポンプ座 Ant Antlia

みずがめ座 Aqr Aquarius

みずへび座 Hyi Hydrus

みなみじゅうじ座 Cru Crux

みなみのうお座 PsA Piscis Austrinus

みなみのかんむり座 CrA Corona Australis

みなみのさんかく座 TrA Triangulum Australe

や座 Sge Sagitta

やぎ座 Cap Capricornus(別名 Capricorn)

やまねこ座 Lyn Lynx

らしんばん座 Pyx Pyxis

りゅう座 Dra Draco

りゅうこつ座 Car Carina

りょうけん座 CVn Canes Venatici

レチクル座 Ret Reticulum

ろ座 For Fornax

ろくぶんぎ座 Sex Sextans

わし座 Aql Aquila

りゅうこつ座、とも座、ほ座、および、らしんばん座の4星座はかつてはアルゴ座としてひとつの星座であった。

日本からはまったく見えない星座

カメレオン座

テーブルさん座

はちぶんぎ座

ふうちょう座

日本からは一部だけしか見えない星座

インディアン座

かじき座

きょしちょう座

くじゃく座

コンパス座

さいだん座

とけい座

とびうお座

みずへび座

みなみのさんかく座

りゅうこつ座

レチクル座

歴史

古代エジプトの遺跡で、既に星の並びを人などに見立てた図が発見されている。

この星座は総称してデカンと呼ばれ、一年を360日として十日ごとの区画に割る指標として用いられていたが、一部を除いて同定されていないものが多く、現在も研究が続けられている。

記録に残る限り、これが最古の星座だが、現在の88星座に直接結びつくものはない。

星同士を結んで星座を作る風習がのちにメソポタミア文明に伝わり、ここで現在の星座の原型ができたと考えられる。

ただし、エジプトとは独立して、別個に星座を作ったという可能性もある。

(つづく)

http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11799.html

最初に決められた星座は、黄道十二星座で、おそらく、メソポタミア文明以前から住み着いていた羊飼いによって設定された。

物的な証拠は残っていないが、ヒツジ、ヤギ、ウシといった家畜がすべてこの黄道十二星座に含まれているのが、間接的な証拠とされる。

ただし、羊飼いが設定した星座は12個ではなかった可能性もある。

これらの黄道の星座はメソポタミア文明に取り入れられ、西洋占星術の基礎となった。

メソポタミアの遺跡からは、黄道十二星座を記したものが発見されている。

この星座は古代エジプトを通じて古代ギリシアに伝わり、ギリシア人たちは自分たちの神話体系にこれを取り入れるとともに、自分たちでもさらに新しい星座を設定した。

ギリシア人が設定した星座にはみな神話がついているが、それ以前のメソポタミア文明由来の星座には、神話がついていないか、ついていてもこじつけに近いものが多い。

古代ギリシアでの星座への言及で最も古いものは、紀元前9世紀のホメロスの二大叙事詩『イリアス』『オデュッセイア』で、星座名としてはおおぐま座、オリオン座、うしかい座が登場した。

紀元前4世紀の天文学者エウドクソスは、現代につながる44星座を決定したとされるが、その著書は残っていない。

かわりに紀元前3世紀の小アジア生まれのマケドニアの詩人アラトスがこの44星座を詩にし、これが残っている。

プレアデスとヒュアデスの2星団を星座にしているほかは、ほぼ現行のものが使われていた。

現代につながる49星座の設定者は紀元前2世紀の天文学者ヒッパルコスで、アラトスのものに修正を加え、現在にすべてつながる46星座を決定した。

この後、トレミーの48星座とかみのけ座を合わせた全49星座を決定したという説もあるが、その著書は残っていない。

紀元2世紀、クラウディオス・プトレマイオスがトレミーの48星座を決定した。

プトレマイオスは、かみのけ座を認めなかった。

この48星座を決定した者は、前述したとおりヒッパルコスだという主張もあるが、ひとまず、著書が残っているプトレマイオスの名をとり、今でもこれらの星座はトレミーの48星座と呼ばれ続けている。

これは長く標準となり、16世紀までは付け加えられることも、減らされることもなかった。

16世紀、大航海時代が始まると、プトレマイオスが観測できなかった南天にも星が続々と見つかった。

地動説が唱えられはじめ、プトレマイオスの絶対的な権威は薄らいだ。

ティコ・ブラーエは、プトレマイオス以前に使われていたかみのけ座を復活させた。

1603年、ヨハン・バイエルが南天の星座を記した全天恒星図を作った。

ただし、バイエルは、当時の船乗りが使っていた星座を新しく記載しただけで、特に星座を創作したわけではなかったとも言われる。

この後、天動説が信じられなくなると、プトレマイオスの権威は低下し、さまざまな天文学者が続々と新しい星座を設定した。

ただし、ヨハネス・ヘヴェリウスの7星座とニコラ・ルイ・ド・ラカーユの14星座を除き、ほとんどがその後は生き残れなかった。

この時代に設定された星座は、星が少なく、従って星座も設定されなかった領域に無理やり星座を作ったような例が多い。

また、王侯貴族にちなんで名付けられたものも多かったが、その他の国に認められず、ほとんどが消えていった。

このように、さまざまな理由で星座が乱立し、基準がとれなくなりはじめたので、1928年の国際天文学連合(IAU)第3回総会で現在の88星座が決められ、現在に至っている。

日本語での呼称

88の星座とそのラテン語での正式名は決まったが、日本語での翻訳は特に決定的なものがなく、各天文団体ごとに若干異なる訳名が使われた。

1944年に学術研究会議(現日本学術会議)が訳名を決定するとこれが全国的に使われるようになり、その後、数度改定され、現在に至っている。

また地方によって様々な呼称が存在する(星・星座に関する方言を参照)。

現在採用されていない星座

アルゴ座

アンティノウス座

いんさつしつ(印刷室)座

おうこつ(王杓)座

おおぐも(大雲)座

おんどり座

かんししゃ(監視者)メシエ座

きたばえ(北蝿)座

けいききゅう(軽気球)座

ケルベルス座

子蟹座

こぐも(小雲)座

しぶんぎ(四分儀)座

しょうさんかく(小三角)座

ジョージのこと(琴)座

そくていさく(測定索)座

チグリス座

チャールズのかしのき(樫の木)座

つぐみ座

帝国宝珠座

でんききかい(電気機械)座

となかい座

ねこ座

ハーシェルのぼうえんきょう(望遠鏡)座

ひどけい(日時計)座

ふくろう座

ブランデンブルクのおうこつ(王笏)座

フリードリヒのえいよ(栄誉)座

ポニアトフスキーのおうし(牡牛)座

マエナルスさん(山)座

みみず座

ゆり座

ヨルダン座

中国の星座

星の集合体

中国では星空を天上世界の官僚機構に見立て、星同士を結ぶ線で構成される形を「星官」と呼んだ。

西洋の星座と違い、1星や2星といった少数の星によって構成されるものも多いことが特徴である。

古来より天文家ごとに星官の名称は異なっていたが、三国時代の陳卓が石氏・甘氏・巫咸三家の星官を統合して283官1464星とし、以後、この体系が沿用された。

天球上の領域

星官は西洋天文学の星座と異なり、それ自体に星空を分割した区画の意味は含まれていない。

天球上をある程度の面積をもった領域に区分した天区には三垣二十八宿の体系が作られた。

個々の天区は天の北極付近、および、黄道沿いにある主要な星官に距星が置かれ、その距星のある星官によって名前がつけられている。

また二十八宿を7宿ごとにまとめた四象があり、東方青龍・北方玄武・西方白虎・南方朱雀に四分された。

なお、三垣二十八宿や四象は星官にもとづいた不均等区分の天球分割法であるが、中国天文学にはこの他に天球を12の区画に均等区分した十二次や十二辰といったものがあった。

十二次・十二辰の領域や境界は二十八宿の度数を座標系として使用することによって表された。

星座の名を使用したフィクション

五人組で戦うなどの集団ヒーロー物作品には、各キャラクター毎に星座の英語名を使用している作品が比較的多く存在する。

以下にその一覧を挙げる。

電撃!! ストラダ5

円盤戦争バンキッド

電撃戦隊チェンジマン

聖闘士星矢

電脳警察サイバーコップ

美少女戦士セーラームーン

メタルファイト ベイブレード

だ関連項目

ウィキメディア・コモンズには、星座に関連するカテゴリがあります。

星座の広さ順の一覧

中国の星座(星宿)(英語版) Starry☆Sky 星座をモチーフにしたゲーム

だ外部リンク

星座一覧

全天星座ガイド

国際天文学連合の公式な星座境界のデータファイル (1875年分点で定義されていることに注意)

Stars and Constellations (英語サイト)

Peoria Astronomical Society - Learning Topics (英語サイト Constellations (英語サイト)

表・話・編・歴現代の88星座

アンドロメダ座 ・ いっかくじゅう座 ・ いて座 ・ いるか座 ・ インディアン座 ・ うお座 ・ うさぎ座 ・ うしかい座 ・ うみへび座・ エリダヌス座 ・ おうし座 ・ おおいぬ座 ・ おおかみ座 ・ おおぐま座 ・ おとめ座 ・ おひつじ座 ・ オリオン座 ・ がか座 ・ カシオペヤ座 ・ かじき座 ・ かに座 ・ かみのけ座 ・ カメレオン座 ・ からす座 ・ かんむり座 ・ きょしちょう座 ・ ぎょしゃ座 ・きりん座 ・ くじゃく座 ・ くじら座 ・ ケフェウス座 ・ ケンタウルス座 ・ けんびきょう座 ・ こいぬ座 ・ こうま座 ・ こぎつね座・ こぐま座 ・ こじし座 ・ コップ座 ・ こと座 ・ コンパス座 ・ さいだん座 ・ さそり座 ・ さんかく座 ・ しし座 ・ じょうぎ座・ たて座 ・ ちょうこくぐ座 ・ ちょうこくしつ座 ・ つる座 ・ テーブルさん座 ・ てんびん座 ・ とかげ座 ・ とけい座 ・ とびうお座 ・ とも座 ・ はえ座 ・ はくちょう座 ・ はちぶんぎ座 ・ はと座 ・ ふうちょう座 ・ ふたご座 ・ ペガスス座 ・ へび座 ・ へびつかい座 ・ ヘルクレス座 ・ ペルセウス座 ・ ほ座 ・ ぼうえんきょう座 ・ ほうおう座 ・ ポンプ座 ・ みずがめ座 ・ みずへび座 ・みなみじゅうじ座 ・ みなみのうお座 ・ みなみのかんむり座 ・ みなみのさんかく座 ・ や座 ・ やぎ座 ・ やまねこ座 ・ らしんばん座 ・ りゅう座 ・ りゅうこつ座 ・ りょうけん座 ・ レチクル座 ・ ろ座 ・ ろくぶんぎ座 ・ わし座

表・話・編・歴星座の歴史

表・話・編・歴トレミーの48星座

アルゴ座(現在は、ほ座・とも座・らしんばん座・りゅうこつ座の4つに分割されている) ・ アンドロメダ座 ・ いて座 ・ いるか座 ・うお座 ・ うさぎ座 ・ うしかい座 ・ うみへび座 ・ エリダヌス座 ・ おうし座 ・ おおいぬ座 ・ おおかみ座 ・ おおぐま座 ・ おとめ座 ・ おひつじ座 ・ オリオン座 ・ カシオペヤ座 ・ かに座 ・ からす座 ・ かんむり座 ・ ぎょしゃ座 ・ くじら座 ・ ケフェウス座 ・ ケンタウルス座 ・ こいぬ座 ・ こうま座 ・ こぐま座 ・ こと座 ・ コップ座 ・ さいだん座 ・ さそり座 ・ さんかく座 ・ しし座 ・ てんびん座 ・ はくちょう座 ・ ふたご座 ・ ペガスス座 ・ へび座 ・ へびつかい座 ・ ヘルクレス座 ・ ペルセウス座 ・ みずがめ座 ・ みなみのうお座 ・ みなみのかんむり座 ・ や座 ・ やぎ座 ・ りゅう座 ・ わし座

だ 表・話・編・歴1603年以降に追加された41星座

・ バイエル(1603年): ふうちょう座 ・ カメレオン座 ・ かみのけ座 ・ かじき座 ・ つる座 ・ みずへび座 ・ インディアン座 ・ はえ座 ・ くじゃく座 ・ ほうおう座 ・ みなみのさんかく座 ・ きょしちょう座 ・ とびうお座 ・ こぎつね座

・ プランシウスとバルチウス(1624年): きりん座 ・ いっかくじゅう座・ ロワーエ(1679年): はと座 ・ みなみじゅうじ座

・ ヘヴェリウス(1683年): りょうけん座 ・ とかげ座 ・ こじし座 ・ やまねこ座 ・ たて座 ・ ろくぶんぎ座

・ド・ラカーユ(1763年): ポンプ座 ・ ちょうこくぐ座 ・ りゅうこつ座 ・ コンパス座 ・ ろ座 ・ とけい座 ・ テーブルさん座 ・ けんびきょう座 ・ じょうぎ座 ・ はちぶんぎ座 ・ がか座 ・ とも座 ・ らしんばん座 ・ レチクル座 ・ ちょうこくしつ座 ・ ぼうえんきょう座 ・ ほ座

表・話・編・歴採用されなかった星座(アルゴ座を含む)

狐とガチョウ座 ・ アンティノウス座 ・ アルゴ座 ・ アステリオン座(ミノタウロス座) ・ 子蟹座 ・ ケルベルス座 ・ カーラ ・ 監視者メシエ座 ・ 猫座 ・ フリードリヒの栄誉座 ・ 雄鳥座 ・ 軽気球座 ・ ヨルダン座 ・ 測定索座 ・ 電気機械座 ・ マスト座(en:Malus) ・ マエナルス山座 ・ 北蝿座 ・ フクロウ座 ・ 印刷室座 ・ Polophylax ・ ジョージの琴座 ・ 四分儀座 ・ 林檎の枝座(en:Ramus Pomifer) ・ チャールズの樫の木座 ・ ブランデンブルクの王笏座 ・ 王笏と正義の手座 ・ 日時計座 ・ トナカイ座 ・ ポニアトフスキーの牡牛座 ・ ハーシェルの望遠鏡座 ・ 亀座 ・ チグリス座 ・ 小三角座 ・ ツグミ座 ・ ハゲタカ座 ・ 飛翔するハゲワシ座 ・ 帝国宝珠座 ・ 大雲座 ・ 小雲座 ・ ミミズ座 ・ ユリ座

改名された星座

みつばち座→はえ座 ・ フラミンゴ座→つる座 ・ セルペンタリウス座→へびつかい座 ・ すずめばち座→きたばえ座 ・ きんぎょ座→かじき座

この項目「星座」は、地球以外の天体や天文学に関連した書きかけの項目です。

加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています(天文学CP/天体PJ)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E5%BA%A7 」より作成

カテゴリ: 星座 | 天文学に関する記事

隠しカテゴリ: 天文学関連のスタブ項目

(つづく)

http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11800.html

===6============


http://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/kiso02-j.shtml

<2.天球と座標系>

次に座標系について話しておくことにしましょう。

座標系などというと、何かとても難しいことのような感じですが、さほど難しいことではありません。

私達の住む「地球」が球体であることはもう御存知でしょう。

しかし、普段の暮らしの中では、地球が球であることはほとんど意識せずにいます。

私達は今、広い野原の真中に立って夜空を見上げています。

頭の上にはたくさんの星々が輝いています。

星までの距離は様々ですが、非常に遠くにあるため、距離感は感じられません。

ちょうど大きな球体の内側に貼り付けられているように見えるでしょう。

この大きな球体を天球といいます(右図)。

恒星だけでなく、太陽や月、惑星などもこの天球面を移動していくように見えます。

地球はこの天球の中心に位置しています。

そして、私達のいる野原の真中からは天球面のほぼ半分が見えているわけ(残りは地平線の下)です。

私達の頭の真上に伸ばした線が天球面と交わる点を天頂といい、真下に伸ばした線が(地面を貫いて)天球面と交わる点を天底といいます (左図)。

そして、この天球上にある天体の位置を表すためにいくつかの座標系が考えられました。

次に主な座標系についてひとつずつ説明していくことにしましょう。

■地平座標

さて、実際に空にある星の位置をあらわす最も簡単な方法は、方向と高さを用いるものでしょう。

例えば、 「西のほうの空の低いところに月が見えています。 」

「南の中天にオリオン座が昇っています。 」

「松の湯の煙突のすぐ上に明るい星が見えていた。 」

などのような表現方法です。

これらのうち、「西のほう」「南」「松の湯」という部分が「方向」をあらわし、「低いところ」「中天」「煙突のすぐ上」という部分が 「高さ」をあらわしているわけです。

地平座標は、これらの表現とまったく同じ方法で、星々の位置を表す座標系です。

但し、「西のほう」「南」「松の湯」、あるいは「低いところ」「中天」「煙突のすぐ上」といったあいまいなものではなく、基点を定めたうえで数値で表現するようにしたものです(右図)。

このように、地平座標は方位(方向:Azimuth)と高度(高さ:Altitude)をあらわす2つの数値からなる座標系です。

方位は南を基点(0゜)とし、西回りに360゜までの数字であらわします。

ですから真西が90゜、真北が180゜、真東が270゜となります。

高さは水平線を基点(0゜)とし、天頂(頭の真上)方向に+90゜まで、天底方向に-90゜までの数字であらわします。

「方位85゜、高度10゜に月が見えています。」

「方位355゜、高度55゜にオリオン座が昇っています」

「方位265゜、高度13゜に明るい星が見えていた。」

というふうに、表現することになるわけです。

■赤道座標

さて、地平座標は感覚的で非常に分かりやすい座標系ですが、残念なことに星の位置は時間と共に変化してしまいますから、絶対位置を示す別の座標系が必要となります。

それが、赤道座標です(右図)。

赤道座標は、星の絶対位置をあらわすために用いられる、地球の自転を基準とした座標系で、「赤経(せきけい:αまたはR.A.= RightAscensionの略)」、「赤緯(せきい:δまたはDecl.= Declinationの略)」と呼ばれる2つの数値であらわされるものです。

地球の自転軸を北に伸ばし天球と交わる点を「天の北極」、南に伸ばし天球と交わる点を「天の南極」とします。

これに、地球上の経度、緯度線をそのまま天球上に貼りつけたものと考えればいいでしょう。

赤緯は赤道面を基点(0゜)とし、南(-)北(+)にそれぞれ90゜までの数値であらわします。

天の北極は+90゜、天の南極は-90゜となるわけです。

赤経は春分点(太陽が天の赤道を南側から北側へ横切る点)を基点(0゜=0時)に、東回りにはかり、15゜=1時、15'=1分、15"=1秒として24時までの数値であらわします。

さて、赤経の基点とした春分点や、赤緯の基点とした赤道面は、歳差運動(地球の地軸の移動による首振り運動)や章動によってわずかずつですが移動しています。

ですから、その時点での見かけのものを視赤経・視赤緯(視位置)と呼び、変動分をならしたものを平均赤経・平均赤緯と呼んでいます。

1991年までは、西暦1950.0年(B1950.0)に基づいた平均赤経、平均赤緯(1950年分点)が主に用いられてきましたが、1992年からは西暦2000.0年(J2000.0)に基づいたもの(2000年分点)に改められました。

全天一の明るさを持つ恒星である、おおいぬ座のα星シリウスの位置を1950年分点、2000年分点で表記すると次のようになります。

シリウス(αCMa) α= 6h42.9m δ= -16゜39' (B1950.0)

シリウス(αCMa) α= 6h45.2m δ= -16゜43' (J2000.0)

■黄道座標

地球から見ると太陽は1年かかって背景の星空に対して天球上を1周しているように見えます。

太陽は、この間に12の星座(実際には13星座になるのですが…)を通過していきます。

星占いで有名な12の星座たちです。

この太陽の通り道を黄道と呼び、黄道面を基準とした座標系を黄道座標といいます(下図)。

太陽系の各惑星の軌道平面はほぼ一致していますから、地球から見た惑星も太陽と同じように、黄道に沿って動いているように見えます。

ですから、主として惑星や月など太陽系天体の軌道や位置をあらわす際に使われる座標系です(右図)。

黄道座標の経度は「黄経(こうけい:λ)」、緯度は「黄緯(こうい:β)」と呼ばれています。

黄経は赤緯と同じく春分点を基点(0゜)として東回りに360゜までの数値であらわされます。

黄緯は黄道を基点(0゜)とし、南(-)北(+)にそれぞれ90゜までの数値であらわされます。

黄道北極は+90゜(りゅう座の方向)、黄道南極は-90゜(かじき座の方向)となります。

座標の原点を太陽中心でとったものを日心黄道座標、地球中心でとったものを地心黄道座標といいます。

また、黄道座標も赤道座標のように基点である春分点の移動によって変化していきます。

なお、ステラナビゲータでは地心黄道座標に基づいた視黄経・視黄緯を用いて表示しています。

■銀河座標

銀河座標は銀河系内の天体の分布や運動をあらわすときに用いられ、銀河面と呼ばれる基準面(ほぼ天の川の流れの中心に沿って全天を1周しています)を基点とした座標系です(右図)。

銀河座標の経度は「銀経(ぎんけい:l)」、緯度は「銀緯(ぎんい:b)」と呼ばれています。

銀経はいて座にある強力な電波源いて座Aと、銀河北極とを結ぶ大円と銀河面との交点を基点(0゜)として東回りに360゜までの数値であらわされます。

銀緯は銀河面を基点(0゜)とし、南(-)北(+)にそれぞれ90゜までの数値であらわします。

銀河北極は+90゜(かみのけ座の方向)、銀河南極は-90゜(ちょうこくしつ座の方向)となるわけです。

なお、ステラナビゲータでは、現在使用されているII系と呼ばれる銀河座標を用いています。


===7============


http://www.astroarts.co.jp/alacarte/kiso/kiso05-j.shtml

<2.星座>

天文といえば星座というくらい、星座は一般的に知られたものとなっています。

星占いの影響かも知れません。

また、天文に興味を持つきっかけの筆頭が星座にまつわるギリシャ神話ともいわれています。

確かに星座にまつわるギリシャ神話は面白く、知らず知らずのうちに星空への興味を持たせてしまうだけの不思議な魅力を持っています。

ステラナビゲータ を星座探訪のためのナビゲーターとして購入した方もいらっしゃるでしょう。

それでは星座について解説しておきましょう。

星座の起源は古く、紀元前3000年の古代バビロニアにまでさかのぼります。

メソポタミアの羊飼いたちは、羊の番をしながら夜空を見上げ、明るい星に名前をつけたり、星の並びを線でつないで夜空に絵を考えていきました。

これらの絵は後にギリシャに伝わり、神話や伝説と結びつけられて、現在の星座の原型と星座神話が完成されていったのです。

これらの星座は、紀元2世紀ころにアレキサンドリアで活躍した天文地理学者プトレマイオス(トレミー)によって48個にまとめられました。

この48個の星座が現在の星座の基になっています。

実際に夜空に星座の絵が書いてあるわけではありませんから、どう星をつないでもどんな絵を割り当てても全く自由なのですから、その後も新しい星座が出来ては消え、消えては出来といった具合に登場しました。

北のさそり座(おひつじ座41番星付近)、聖ペテロ座(やぎ座)、メナルス山座(うしかい座西部)、チャールズの心臓座(コルカロリ)などおびただしい数の星座が新設されましたが、後世にまで残ったものはほとんどありません。

さらに、16世紀の大航海時代に入るとそれまで見ることのできなかった南天の星空に星座がたくさん作られるようになりました。

現在、国際天文連合で正式に認められた星座は全天で88個あります。

これは、それまで好き勝手に作られていた星座を1928年に統合廃止して以来変わっていません。

ただ、このときに正式に決められたのは、各星座の星座名とその境界線だけで、星座のつなぎ方や星座絵については正式なものはありません。

■星座名

1930年の国際天文連合総会で決定された星座名は、ラテン語名とその物主格形および3文字の略号です。

ステラナビゲータ では、日本語の呼称(ひらがな、カタカナ表記)、ラテン語学名、略号を個々に選択して、あるいは全てを同時に表示することができます。

■星座線

ステラナビゲータ で表示している星座線は、白河天体観測所の藤井旭氏の御協力をいただき、氏の作成されたつなぎ方を使わせいただきました。

藤井氏による星座線は、星座の形をイメージしやすいようなつなぎ方になっています。

天文雑誌の星座線も藤井氏のつなぎ方を採用しているようですので、ステラナビゲータでもそれに準拠しました。

■星座絵

ステラナビゲータ で表示される星座絵は2種類です。

詳細まで描かれた星座絵と、輪郭だけの星座絵です。

詳細な星座絵は、ある程度まで拡大しても十分に美しく描画されますが、視野を縮小した場合にはかなり密集し見にくくなってしまいます。

また、データ量が大きいですからファイルからの読み込みに時間がかかってしまいます。

輪郭星座絵は、データ量が小さくデータ読み込みは瞬時です。

星座絵の輪郭だけですから視野縮小時には便利ですが、いくら拡大しても詳細を見ることはできません。

■星座境界線

ステラナビゲータ で表示される星座境界線は、1928年に国際天文連合で採用された星座境界線データに基づいて描画されます。

歳差運動によって星座境界線も移動していきますので、未来の星空にしても背景の星々と星座境界線がずれたりすることはありません。

(もも いちたろう)



>>戻る


ページナビゲーション
  投稿記事目次集 >>『天空編』バックナンバー目次>>目次10以降>>天空編NO11796~11800