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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

<福島原発事故て何なんだろう!・・今は こんな状況かな!>
天空編11824~11825

http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11824.html
太陽(ミロク)のメール(2011/03/22)
<福島原発事故て何なんだろう!・・今は こんな状況かな!>
コメント:====0~3======

 原発事故でなにかと騒がしい。
ところで、原発についてどうやら誤解しているかたたちが多いようだ。
「原子炉に制御棒をいれたので、原子炉は停止した」ととうとうと説明している。
そう言われると、「自動車のキ-を外してエンジンを停止したので自動車は停止したこと」と同様と誤解する。
何故誤解したかと言えば、「原子炉に制御棒をいれたので、原子炉は停止した」と言う表現にある。
正確に言えば、「原子炉に制御棒をいれたので、原子燃料(普通、燃料棒という円筒形の長い筒のような構造をしている)間の核分裂の連鎖反応が抑制され、燃料棒間の連鎖反応は停止したので原子炉の発熱量が減少して、発電用のタ-ビンを回転させることが出来なくなったので発電機を回転させ発電することが出来なくなった」
必要な条件が制御棒によって抑制(停止したのではない)されてので停止した」と表現することにしたのである。
分かりやすく言えば、燃料棒間の連鎖反応は抑制されたが、個々の燃料棒は 連鎖反応のような激しい核分裂などの反応は無いが、自己核分裂は 継続して続いているのである。
自己発熱しているのである。
自動車で言えば、車は走っていないがアイドリング運転している・エンジンの出力は最低になっているがストップしていないと同じ様な現象と考えればよい。
自動車は停止しているが、エンジンは最低モ-ドで発熱しながら回転している。
原子炉を停止したとは 核燃料のが核分裂を抑えて、蒸気タ-ビンを止めて発電機を止めているだけで、核分裂を完全に停止しているのではないのですよ!
この例えでわかるでしょうか!
勿論、ウランやプルトニ-ムなどの比率を調整している(連続して核爆発するような連鎖反応をしないように燃料の密度調整がされている)ので、自己核分裂の連鎖反応は 時間がたてばしだいに減衰していくのであるが、発熱を続けるので完全に減衰してしまうまで冷却しなければならない。
これは 原子炉で燃焼が終わった核燃料でも、いわゆる燃えかすではないことを意味する。
自分でブスブスと燃えているのである。
その為に、ブスブスが止まるまで、燃焼が終わった燃料は 冷却水の中に漬けて冷却する必要があるのである。
原子炉とは 制御棒をいれて、燃料間の核連鎖反応を停止させても、燃えかすになっても長い期間、冷却水のプ-ルの中に漬けて冷却を続けなくてはならない。
問題は このブスブスの発熱量が高いので、ただ冷却水の中に漬けておけば良いと言うのではない。
漬けただけにすると、いずれの場合でも自己発熱で冷却水が沸騰して蒸発してしまう。
従って、連続して冷却水を充当するか、冷却水を海水などで連続して間接冷却し続けなければない。
もし、これを停止すると、燃料棒は 自己発熱で温度が上昇していく。
この自己発熱で燃料棒の温度が上昇していき、燃料を入れてある筒状の被服の合金が亀裂したり融けたりしてしまう。
そうなると、内部の核燃料は 落下していき、原子炉の底に蓄積するし、冷却プ-ルの底に山積み状態になる。
この状態が問題なのは 核燃料が均一に分布するように燃料棒に充填されていれば、一度に自己核分裂反応しないように幾何学的に造られている。
しかし、燃料棒が冷却されなくて、熱暴走を起こし、底に蓄積されると、核燃料間の距離は密着して急速に核分裂反応が始まってしまうのである。
この核燃料が密着して効率的に瞬時に核分裂反応することを応用したのが、ウラン・プルトニュウム核爆弾である。
言い換えれば、原子炉とは 核燃料が密着しないようにして効率的に時間をかけて核分裂反応することを応用して熱を作り出し蒸気タ-ビンを廻し発電機を廻し発電するシステムであるから、制御が出来なくなると、条件が成立すれば簡単に不効率の原子爆弾に変質してしまうのである。
それも単なる爆弾ではなく、大量の核放射物を大気に出して、大地・空気・海水などなどを汚染して長く不毛の地に作り替えてしまう危険物でもある。
冷却ポンプの電源を停止(大津波で電源停止、海水ポンプが流された)して冷却しないで放置していると燃料棒は 自然と時間がくると原子爆弾に変質していくのである。
この状態になると、キノコ雲のある核爆発を起こし、放射能たっぷりのウラン・プルトニュウムが周囲にまき散らすことになる。
良い例が、水素爆発などと嘘をいっているが、福島第1三号炉は キノコ雲をあげて爆発した。
その為に、救援に駆けつけていたアメリカ空母艦隊が上空で核拡散物を検出するなり、日本の陸地から離れた海上に移動した。
(普通であれば、救援であるからヘリコプタの燃料・往復時間などを考えれば日本の陸地の最短距離に位置するのが普通であるが、核戦争モ-ドにして救援ヘリコプタ-の効率を犠牲にして、艦隊の位置を移動した。 )
核燃料棒は ブスブスと燃えているのを・核分裂しているのを停止するまで、ポンプを使かって、「海水ポンプ→熱交換機→純粋ポンプ→燃料棒冷却」の流れを造ることが絶対に必要条件なのである。
勿論、核燃料が自然冷却するに必要な量をためている巨大な堤をつくりタンクとして、サイホン現象を使い自然に水位を維持するように設計すれば問題は無いが、あいにく、そのような超安全設計にはしていない。
今、原子炉が核爆弾に変質しないように必死になって冷却しようとしているのである。
その方法としては おおよそ下記のようなものであるが、同時に並行的に実施しているのである。
1.止まってしまった非常用のディ-ゼル発電機の起動し冷却システムの再起動
2.ディ-ゼル発電機の代わりに、外部の近場の送電線から電気を供給出来るように電気工事をして既存の冷却システムを再起動する。
3.直接海水を冷却水として、冷却プ-ルや原子炉の冷却システムに入れる
いずれにしても、目的は 核燃料を冷却することである。
ただ、残念ながら時既に遅く、核燃料は 不完全核爆弾に変質して、小規模の核爆発をして福島の空に盛大に核分裂の生成物・放射能を吹き出し拡散を開始している。
時が過ぎるに従い、この核汚染物の情報が公にされていく。
現実に、野菜・乳製品の出荷停止、海水の核汚染の情報が流れている。
そう言えば、民主党の岡田幹事長が、20km~30kmの退避・避難民は 2~3年間帰れないと言うことを言ったとNHKが報道していたが、直ぐに、報道を停止した。
私は この避難は一時避難でなく、故郷を捨てて逃げろ・長いこと故郷には帰れないと言う意味だと随分前に他で案内したが、じわじわと真実を公表し始めてきた。
0項は 特に猛毒のプルトニュ-ムの核燃料と爆発に関する情報で、爆発の画像は参考になると思う。
1項は 福島原発の核燃料の状況の情報をいただいたので、幾らか見やすいように加工して案内している。
2項は <福島第一原子力発電所>のウィキペディアの情報3項は <福島第一原子力発電所>の対策的な情報
それにしても、どうしてこんな事になったのであろうか?
このことに関しては 単純かつ明確である。
-(続く)-

--- 参考資料 ----------



===0=============
http://grnba.com/iiyama/

◆2011/03/22(火) <やはり,プルトニウム汚染・・・・>

「福島第一原発3号機のプールには,MOX燃料(プルトニウム)が入ってない!」

…てなウソを堂々とついていたのは,誰だっけ?

誰でもEけど…,

東電のサーバの中に,MOX燃料がタップリ保管されていた!という証拠がある.

この証拠,削除しても無駄だよ.↓

皆がDLしちゃったから.>東電

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/pdfdata/bi0503-j.pdf

このプルトニウムたっぷりの3号機が大爆発したのは14日.

関東平野の放射能汚染は,プルトニウム汚染でもある!

…という現実は,冷静に認識すべきであろう.



http://grnba.com/iiyama/#ws03145

◆2011/03/14(月) <これでも心配ないのか?>枝豆!>

(★ 訪問して爆発を見てください。 キノコ雲が立ち上っています)

11時頃,福島第一原発の3号機が爆発した.

大爆発である.

枝豆は,記者会見して,「心配ない!」を繰り返す.

ウソ! である.

どこまでも政府は,真実を隠すつもりでいる.

枝豆は,真実の情報を,絶対に言わない! 隠す! 逆のことを言う!

写真をみれば一目瞭然だろう.

大量のプルトニウムの微粒子が飛散している!

ハッキリ言っておく.

福島の大地は死んだ!

MOX燃料が飛散し,もう人間は踏み込めない!



http://grnba.com/iiyama/

◆2011/03/22(火)  菅と仙石の密議は,亡国の謀議.

<福島第一原発からコバルト58が放出されていたことをNHKが報じていた.>

半減期が71日のコバルト58は,中性子による核反応で生成される…,

ということは,原子炉の内部で核反応が進行中! ということだ.

ヨウ素131のデータも異常に高い.

これも核反応が進行中という証拠だ.

ハッキリ言って,メルトダウンは必至であろう.

関東平野の諸所で放射線値が上昇している.

東京都内の放射線値が急上昇したまま下がらない.

昨日,東海アマが次のようなツイートを発信している.



今朝8時頃、政府判断で三号機ベント管を解放した可能性があると思います。

炉内にはプルトニウム燃料が1トン以上含まれていると指摘されているので国内監視者からの圧力に対し、降雨を理由に(数倍上がる傾向)誤魔化そうと考えたのでは。

その後バルブが開いたままの可能性。





この東海アマの推測は,間違いない!だろう.

政府は,陰で(監視者の目を誤魔化して)何をやるか分からない.

今後,菅と仙石の密議・謀議が,亡国の謀略となるだろう.







===1=============
<福島原発の核燃料>

核燃料は おおよそ「原子炉→冷却プ-ル→共用プ-ル→放射能処理・解体コンクリ-詰めにして地中深く埋設」のような過程を経る。

原子炉→発電、核分裂反応自己発熱冷却プ-ル→核分裂反応自己発熱共用プ-ル→核分裂反応自己発熱上記のようにいずれの段階でも、その程度の違いだけで「核分裂反応自己発熱」を長い期間続けるので水プ-ルに漬けてその発熱を冷却する。

冷却水は全て熱変換器を使い海水ポンプとプ-ル冷却水ポンプを循環サセ間接的に冷却しなければならない。

福島では ポンプ類を廻す電気が停電している。

→神風隊が通電作業中

海水ポンプが大津波で流されて循環系が破壊されている。

→消防・自衛隊の決死隊が消防ポンプ車など使い散水して間接冷却作業中

3号機のMOX燃料とは ウラニュ-ムと猛毒のプルトニュ-ムの混合燃料


■ 原子炉

・・・・注水作業・水の有無・原子炉温度・燃料本数・・・
・1号機  :×  :?   :?    :?
・2号機  :×  :?   :?    :?
・3号機  :×  :?   :?    :? MOX燃料
・4号機  :×  :?   :?    :?
・5号機  :×  :?   :?    :?
・6号機  :×  :?   :?    :?
・7号機 計画中
・8号機 計画中

■ 燃料プール

・・・・注水作業・水の有無・プ-ル温度・燃料本数・・・
・1号機 :×  :?    :?   :292
・2号機 :×  :?    :?   :587
・3号機 :×  :?    :?   :514 3号機MOX燃料
・4号機 :×  :○    :?   :783
・5号機 :×  :○    :64   :946 ※6号機の予備電源で冷却可能
・6号機 :×  :○    :61   :876 ※6号機の予備電源で冷却可能
・7号機 計画中
・8号機 計画中


■ 共用プール:4号機の西約50メートルの建物内
(貯蔵 水温水量全く把握できてない。 )
・・・・・・注水作業・水の有無・プ-ル温度・燃料本数・・・・共用プール :×   :?     :?  :6375
原子炉に装填されている原子燃料の本数は 現段階では不明。
従って、問題となる燃料本数は 10373本以上ということになる。
原子炉  :?本
燃料プ-ル:3998本
共用プ-ル:6375本
  合計 :10373本

なお、日本政府は隠しているようであるが、1号機と3号機は不完全核爆発している模様。
核爆発に関する放出物が、福島・群馬・茨木などの周囲の県に拡散していることでのを公表。
海水中の核拡散物の検出が報告されている。






===2==================
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

<福島第一原子力発電所>フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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福島第一原子力発電所
種類 原子力発電所
電気事業者 東京電力
所在地 日本、〒979-1300 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22番地
座標: 北緯37度25分17秒東経141度02分01秒座標: 北緯37度25分17秒 東経141度02分01秒

● 1号機
出力 46.0万 kw 燃料 二酸化ウラン 約 69 t / 年
着工日 1967年9月 営業運転開始 1971年3月

● 2号機
出力 78.4万 kw 燃料 二酸化ウラン 約 94 t / 年
着工日 1969年5月 営業運転開始日 1974年7月

● 3号機
出力 78.4万 kw 燃料 MOX燃料 (プルサーマル) 約 94 t / 年
着工日 1970年10月 営業運転開始日 1976年3月

● 4号機 
出力 78.4万 kw 燃料 二酸化ウラン 約 94 t / 年
着工日 1972年9月 営業運転開始日 1978年10月

● 5号機 出力 78.4万 kw 燃料 二酸化ウラン 約 94 t/年
着工日 1971年12月 営業運転開始日 1978年4月 

公式サイト:東京電力 福島第一原子力発電所

建設中の福島第一原子力発電所[1]福島第一原子力発電所(ふくしまだいいちげんしりょくはつでんしょ)は福島県双葉郡大熊町および双葉町にまたがる東京電力の原子力発電所。

略称は1F(いちえふ)。



目次
1 沿革
2 発電設備
3 主なトラブル
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク

沿革1960年(昭和35年)11月29日:福島県から東京電力に対し、双葉郡への原子力発電所誘致の敷地提供をする旨を表明する。
1961年(昭和36年)9月19日:大熊町議会にて原子力発電所誘致促進を議決する。
10月22日:双葉町議会にて原子力発電所誘致を議決する。
1964年(昭和39年)12月1日:東京電力が大熊町に福島調査所を設置する(65年福島原子力建設準備事務所、67年福島原子力建設所となる)。
1966年(昭和41年)1月5日:公有水面埋立免許の許可を申請する。
7月1日:1号機の原子炉設置許可申請を提出する。
12月1日:1号機の原子炉設置許可を取得する。
12月23日:漁業権損失補償協定を周辺10漁協と締結する。
1967年(昭和42年)9月18日:2号機の原子炉設置許可申請を提出する。
9月29日:1号機を着工する。
1968年(昭和43年)3月29日:国が2号機の原子炉設置を許可する。
1969年(昭和44年)4月4日:福島県と東京電力の間で「原子力発電所の安全確保に関する協定」が締結される。
7月1日:3号機の原子炉設置許可申請を提出する。
1970年(昭和45年)1月23日:国が3号機の原子炉設置を許可する。
7月4日:1号機において核燃料を初めて装荷する。
11月17日:1号機の試運転を開始する(翌年5月11日に記念式典を実施する)。
1971年(昭和46年)2月22日:5号機の原子炉設置許可申請を提出する。
3月26日:1号機の営業運転を開始する。
8月5日:4号機の原子炉設置許可申請を提出する。
9月23日:国が5号機の原子炉設置を許可する。
12月21日:6号機の原子炉設置許可申請を提出する。
1972年(昭和47年)1月13日:国が4号機の原子炉設置を許可する。
12月12日:国が6号機の原子炉設置を許可する。
1974年(昭和49年)7月18日:2号機の営業運転を開始する。
1976年(昭和51年)3月22日:「原子力発電所周辺地域の安全確保に関する協定」を「立地4町を加えた三者協定」へと改定する。
3月27日:3号機の営業運転を開始する。
1978年(昭和53年)4月18日:5号機の営業運転を開始する。
10月12日:4号機の営業運転を開始する。
1979年(昭和54年)10月24日:6号機の営業運転を開始する。
2000年(平成12年)1月7日:3号機において実施予定であったMOX燃料の装荷について延期する旨を県知事に報告する。
2001年(平成13年)2月26日:佐藤栄佐久福島県知事(当時)が3号機プルサーマル計画について、当面許可しない旨を表明する。
2002年(平成14年)8月29日:東京電力、原子力安全・保安院が原子力発電所における点検・補修作業の不適切な取り扱いについて公表する。
10月25日:東京電力が1号機の原子炉格納容器漏洩率試験における不正に関する報告書を経済産業省に提出する。
また、1号機の1年間の運転停止処分を受ける。
2003年(平成15年)4月15日:定期検査時期等も重なり、東京電力の運転する原子力発電所全号機が運転を停止する。
7月10日:佐藤栄佐久福島県知事(当時)が6号機の運転再開を容認する。
2005年(平成17年)7月30日:1号機の運転を再開する。
2006年(平成18年)12月5日:1号機における復水器海水出入口温度測定データの改ざんについて報告する。
2007年(平成19年)7月24日:新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発での事故を受け、日本共産党福島県委員会、同県議会議員団、原発の安全性を求める福島県連絡会が連名で東京電力に対して「福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ」を提出[2]した。
2010年(平成22年)2月16日:福島県知事は2月定例県議会で、東京電力が福島県に申し入れていた福島第1原発3号機でのプルサーマル計画実施について、条件付で受け入れることを表明した。
同知事は、昨年から県エネルギー政策検討会を再開して検討してきたこと、核燃料サイクル推進という国の方針、玄海原発でのプルサーマル発電の開始などに言及、受け入れる考えを述べた[3]。
9月18日:3号機のプルサーマル発電、試運転開始。
10月26日:3号機のプルサーマル発電、営業運転を開始[4]。
2011年(平成23年)3月11日:2011年東北地方太平洋沖地震とその後の大津波で、外部からの電源と非常用ディーゼル発電機を失い「全交流電源喪失」状態に陥ったことで、原子炉や使用済み核燃料貯蔵プールの冷却水を循環させる機能と非常用炉心冷却装置の機能を完全に喪失した[5]。
これにより地震発生まで稼働中だった1、2、3号機についてはポンプ車などで緊急に燃料棒を冷却する必要が生じ、3号機と4号機の使用済み核燃料貯蔵プールについても注水して冷却する必要が生じた。
この注水過程で建屋内での水素爆発や放射性物質の大気中への漏洩が発生し、日本社会や経済と国際社会に甚大な影響を与えている。
詳細は「福島第一原子力発電所事故」、「福島第一原子力発電所#主なトラブル」をそれぞれ参照


発電設備原子炉 原子炉形式 運転開始 定格電気出力
1号機 沸騰水型軽水炉 1971年3月26日 46.0万キロワット
2号機 沸騰水型軽水炉 1974年7月18日 78.4万キロワット
3号機 沸騰水型軽水炉 1976年3月27日 78.4万キロワット
4号機 沸騰水型軽水炉 1978年10月12日 78.4万キロワット
5号機 沸騰水型軽水炉 1978年4月18日 78.4万キロワット
6号機 沸騰水型軽水炉 1979年10月24日 110万キロワット
7号機(計画中) 改良型沸騰水型軽水炉 2013年10月予定 138万キロワット
8号機(計画中) 改良型沸騰水型軽水炉 2014年10月予定 138万キロワット
主なトラブル詳細は「原子力事故」を参照


1976年4月2日
構内で火災が発生したが外部には公表されなかった。
しかし田原総一朗に宛てた内部告発により事故の発生が明らかになり、告発の一ヶ月後東京電力は事故の発生を認めた。
1978年11月2日 3号機事故日本初の臨界事故とされる。
この事故が公表されたのは事故発生から29年後の2007年3月22日になってからであった。
1990年9月9日 3号機事故
主蒸気隔離弁を止めるピンが壊れた結果、原子炉圧力が上昇して「中性子束高」の信号により自動停止した。
INESレベル2。
1998年2月22日 4号機
定期検査中、137本の制御棒のうちの34本が50分間、全体の25分の1(1ノッチ約15cm)抜けた。
2011年3月11日 1・2・3・4号機
2011年3月11日に発生した2011年東北地方太平洋沖地震とその後の大津波で、外部からの電源と非常用ディーゼル発電機を失い「全交流電源喪失」状態に陥った。
これにより原子炉や使用済み核燃料貯蔵プールの冷却水を循環させる機能と非常用炉心冷却装置の機能を完全に喪失した。
稼動していた1・2・3号機は地震発生時に緊急停止していたが、崩壊熱による高温を保ったままの原子炉圧力容器内の燃料棒の損傷が進むと大量の放射性物質を大気中に放出させることになるため、これを防ぐための新たな冷却水が必要になり、自衛隊や消防や警察のポンプ車などによる原子炉格納容器への海水の注入が行われた。
この過程で原子炉格納容器内の圧抜きが行われたが、排出された水素が建屋内で水素爆発を引き起こし建屋を喪失した。
また3号機と4号機の使用済み核燃料貯蔵プールの冷却水循環機能も失ったため、ポンプ車やCH-47ヘリコプターによる放水が行われた。
これらの過程で放射性物質が大気中に漏洩し続け(原発敷地内で最高400ミリSv/h)、日本経済と社会と国際社会に甚大な影響を与えた。


脚注
^ 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を元に作成。
(1975年度撮影) ^ “福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ”. 日本共産党福島県議団 (2007年7月24日). 2011年3月19日閲覧。
^ “東京電力のプルサーマル発電、福島県知事が受け入れる方針”. 産経新聞.(2010年2月16日).
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100216/biz1002162038041-n1.htm

2011年1月11日閲覧。
^ プレスリリース 福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル開始について ^ “原子力災害対策特別措置法第10条第1項の規定に基づく特定事象の発生について (PDF)”. 東京電力 (2011年3月11日). 2011年3月15日閲覧。

関連項目ウィキメディア・コモンズには、福島第一原子力発電所に関連するカテゴリがあります。

制御棒引き抜け事象

東北綜警常駐







===3==========
http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/585.html

<首相官邸にも送りました 決死隊を募って汲み上げポンプを何台も据え付けよ>

http://www.asyura2.com/09/jisin16/msg/585.html
投稿者 愛国改善党 日時 2011 年 3 月 17 日 15:30:35: gpdmClaQFBffI


後手、後手の対応では何百万人もの死者が出かねません。まだ間に合うとしたら海水を送る給水ポンプを何台も据え付けて、プールその他の水を十分に補給することです。山火事とは違うのですよ。ヘリや消防車ではだめです。関係者の決断を早めてください。成功を祈ります。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る



コメント
01. 2011年3月17日 15:47:37: QCT6xjLb8A
 やまとの翁といいます。
拝読しています。
 さて、福島原発に関しては 極めて残念な状況となりました。
管政権や既存の官僚たちの能力の限界を超えたようです。
と言うか、無能さは目に余る物です。
今の状況から間に合うかどうか分かりませんが、智慧を預けますので、よろしければ拡散をお願いします。
2011年03月17日現在:
 現在の政府(政権と官僚たち)は完全に無能で、放置しておけば核汚染の犠牲者が限りなく増加していきます。
ですので、下記を実施する場合は 成功するように人柱としてぐらいにして使うしか有りません。
では、どうすることをやるか、命令すべきか提示します。

---全ての原子炉を水漬けにせよ-----------
現在の状況は 土木で対応すべきです。
従って、全てのゼネコンを動員してください。
そして、原発の裏山を削り、土木用の土嚢袋を大量に造るのです。
そして、全ての原発の周囲に輪中(二重の土嚢堤防を作り取り囲みます)を造るのです。勿論、堤防の幅は 50m位必要でしょう。
そして、一段の取り囲みが成功したら、原子炉の側と二重の堤防(間に合わなければ一重でも良い)の中に海水をいれるのです。
並行して、二段眼を積み上げていきます。
これを繰り返して、原子炉が水没するまで、堤防を積み上げて海水を満たしていくのです。
そうすれば、少しずつ原子炉は 水没していきますし、海水の堤防が放射能の直射を作業員に対して減衰してくれますので安全に作業が出来ます。
過程では時間稼ぎの為に自衛隊などの冷却の活躍が必要でしょうが、この輪中の中の海水が原子炉もプ-ルも越えますので、最終的目的は達成出来ます。
そして、海水は核汚染しますが、大気中への核汚染を防ぐことができます。
勿論、原子炉は全てダメになりますから東電は 反対するでしょう。
しかし、このことが無能な政権と官僚達によって無用危険な現実を生み出しているのです。
一機の原子炉であれば簡単でしょうが、第1だけで6機の原子炉があるのですから、チマチマでは出来ません。
日本を核汚染国家にしないため日本の土木陣の総力をあげるしかないのです。
よろしければ拡散をお願いします。


02. 2011年3月17日 15:59:56: gzOWajZjQ7
01>さんへ
放射能でいっぱいのところで、誰が土嚢を作るんですか。
それだけの土嚢を積上げる前に放射能汚染でくたばってしまいますよ。
原発を取囲むだけの土嚢はどれだけ必要か計算されましたか。
今はもう手遅れでしょう。
やはり、投稿主さんのように決死隊を募って消防用放水車で放水するしかないでしょう。日本国中から多重債務者を集めて、数億円の金と引替えに決死隊を編成して頑張ってもらうか、刑務所から死刑囚を集めてきて恩赦と金と引替えに決死隊を編成するか、国民から義勇軍を募るかそういう方法しかないでしょう。

03. 2011年3月17日 16:11:24: J9313Ismcw
1さんに賛成。
東電の危険管理はメインテナンスレベルだ。いつまで政府は民間企業に日本の未来を委ねているのだ。今回のヘリ作戦は完全な失敗だが菅は視察時に加えまたしても現地の処理を遅らせた。

まず、自衛隊の工兵隊に現場指揮実施を委ねる。全体の責任はIAEAがとり米軍トモダチ作戦をとおし国際的なものとする。東京政府は完全に麻痺しているからだ。この非常時に官僚に休暇を取らせるとはあきれかえる。

周知の通りプルトニウム拡散は人類の未来にかかわる。

周囲に土塁を囲みつつ、そのまえにまず水の流出を食い止めるために原子炉の
底部に速乾の生コンと強化財を投入する。そして原子炉ののこった建てやや容器にモルタルを吹き付ける。

それがだめなら、高性能ポンプを多数設置しで流出量を上回る海水を恒久的に流し込み続ける。

そして、東電は対応社員を命令で全国の電力会社から課長以下を千人単位で召集する。

保安員や経産業省、消防、警察全部の幹部を強制招集して言質の50人の作業員の作業に伴う被爆量を最低に抑える。今の政府は現場の少人数を特攻隊よろしく使い捨てにする気だ。



04. 2011年3月17日 16:14:07: J9313Ismcw
3修正
>課長以下
→課長以上


05. 2011年3月17日 16:25:53: QCT6xjLb8A
02>さんへ
 あなた方は何か肝心のことを忘れています。
今日の決死隊はいいでしょう。
現実に、自衛隊・警察・消防の決死隊は ここ毎日現場に向かっています。
このことを明日もあさっても、明々後日も未来永劫続けるつもりですか!
最期には 誰も決死隊にならないでしょうしいなくなります。
そして、最期が来ます。
貴方は 毎日毎日決死隊を送り込めるとおもっているのですか?
貴方が決死隊にならないで見ていようと考えているのでないでしょうね。
貴方が日本男児であるのなら、決死隊に志願すべきでしょう。
もちろん、言い出しっぺの投稿主さんは 率先して決死隊になるべきでしょうし成ると思います。
良いですか!
いずれは原子炉も含めて完全に水漬けにするか、チェイルノブルのように決死隊によってコンクリ-ト詰めにしなければならないのです。
どのようにしないと、この問題が決着しないのかを考慮してください。




06. 2011年3月17日 17:20:52: Dc1BijpWHQ
運悪く今のIAEAの委員長は日本人の天野氏と来ている。早く強制命令を出せる
体制にしないと手遅れになります。アメリカはどんな冷却剤を使っているの
かだ。最後はコンクリートの山にしてしまはないとだめなのか。
実行力のある専門家にお願いしたい。

07. 2011年3月17日 18:40:47: cNTQxcUeqA
ヘリコプター何台かでコンクリート車を吊り下げ運んで行き炉心にコンクリートを流す・・・(素人考えです。お許しを)
手っ取り早くできる方法はない?

08. taked4700 2011年3月17日 22:40:08: 9XFNe/BiX575U : ruaqaXMkFA
現実的には、海に流すしかないと思います。原子炉ごと、海に水没させるのです。海中なら、中性子はかなり減衰するので、海中で周りをコンクリートで止めることは可能です。海側の地盤をダイナマイトなどで破壊し、原子炉全体を海中に沈める。その後は、海に放射性物質は流れ、海水の汚染が進みますが、日本の国土が汚染して、関東地方が何十年も、何百年も住めなくなるよりもいいのでは?
世界各国の了解を得る必要があるとは思います。

09. 2011年3月18日 02:27:02: 9Xu74KrQtU
土嚢なんて手間がかかることやってないで、コンテナを積み上げて周りを囲み、その上にビニールシートをかぶせてから一挙に生コン打設する。生コンの量も施工も最小ですむ。
ついでにコンテナには建設資材やセメントをつんでけば一隻2丁だ。海側からタンカーで降ろせばさらに早くなる。

みんなこの手を拡散してくれ。


10. 2011年3月18日 14:37:36: PAoSNO1Bbg
09>さん
良い提案だと思います。
この方法の問題点は 打設するコンクリ-トの材料の確保です。
この方法に使うコンクリ-トを集めることは 早急に出来ないでしょう。
なぜなら、一機の原子炉なら或程度可能ですが、今回は 6機です。
最悪、第2原発も女川原発もあります。
低空の自衛隊のヘリコプタによる低空航空画像をみると、残念ながら全て使い物にならないくらい破壊されています。
従って、放射能の問題もあり再建は不可能です。
その画像・動画をみますと、海岸側に道路があります。
ここに、裏山の土をコンテナに詰め込み、この道路と背後の山に連なる堤防を造るしかありません。
そのようにして、高さ30m位の高さの堤防にすれば、原発を水没することが出来ます。
今、自衛隊・警察・消防がやっている方法は 単なる冷却ですから、果てしなく続きます。
既に、一週間にもなり、決死隊と言っても大変なストレスと疲労状態に成っているようです。
こうすれば、この件は 一見落着となり、見通しが得られますので、日本人なら達成できると考えます。
ただ、問題は 無能な仙石などを内閣にいれて東電などを怒鳴り散らしているいるようですが、解決策を示し指揮しなければ関係者全員、皆疲れ果てていますので破滅的です。
出来ることなら、超法規的に倒閣して、救国内閣を作り、この作戦を実施する他はありません。
昔、バカ共が造ったシステムがニッチもさっちも行かなくなり、プロゼクトを組、立ち上げた経験がありすから、このことは 間違いがありません。
いずれにしろ、このような場合に必要なのは くだらない議論より皆さんの良い意見や提案なのです。
そして、その意見に対して現実的に評価して直ちに行動する実行力なのです。
もちろん、土嚢も必要です。
提案のコンテナ土嚢は良い提案です。

防衛省に提案していますが、反応はありせん。
頭に、バカな大臣達がいますから動けないのでしょう。
小沢・亀井などと連絡が取れれば良いのですがチャンネルがありません。
皆さんの拡散を望みます。


11. 2011年3月20日 10:51:47: nE5Y1rW3U6
経済産業省に提案してみたら。

(ももいちたろう)




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