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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

諸世紀情報 NO 410003


MFコメント 2007/08/01

恒星の太陽と太陽神の太陽

「34万代:ノアの大洪水情報と41万代:諸世紀情報」に諸世紀の「洪水とノアの大洪水」の解読についての特徴をせつめいしました。この「諸世紀」の予言には 他に重要な紛らわしい内容の単語があります。それが、恒星の太陽と太陽神の太陽とに使い分けがされていることです。

例えば恒星の太陽は 干魃・飢饉・洪水関連の予言です。太陽神の太陽は 「神の霊」の地上に降臨している仲間の「神の霊」に関連する予言です。そして、恒星の太陽の場合は 予言的な内容ですが、「太陽神の太陽」の内容は 予言と云うより何か太陽に太陽自身のことを説明しているような内容になっていることです。

使われる単語がSUNの系統の場合は 恒星の太陽で、SOLの系統は 太陽神の太陽となります。この違いについて、何故か、弁別していることを考慮していない解読者が多いのです。

「月の支配が終わり・・・・・太陽が残りの日々を理解したとき・・・・我が予言は完成する」の予言で多くの場合 「太陽が残りの日々を理解したとき」と翻訳している。が、辞書で調べれば分かるが、太陽ではなく、太陽信仰の主神=太陽神の意味であることが記載されている。フランスがキリスト教国であるので、太陽信仰の主神などとはとんでもないと、ただの太陽としたのかもしれないが、私の様に辞書の記述などを素直に受け取れば、恒星の太陽との誤解が起きないように太陽信仰の主神=太陽神と受け取ることになる。

「月の支配が終わり・・・・・太陽神が残りの日々を理解したとき・・・・我が予言は完成する」

ここで重要なことが理解出きると思うのである。大一章一編と二編に「神の霊」からの伝えられたと宣言している。そして、「太陽神が残りの日々を理解したとき」と地上にいるノストラダムスの云うところの太陽の神に、「神の霊」からのメッセ−ジを伝え、その内容を太陽神が理解したとき「諸世紀」を書いた目的は 達成すると記載していることである。合計、4体の神の霊が関与しているということになる。

確かに、「諸世紀」の中を読むと、降臨したような内容や家系・血族・輪廻転生などのおよそ予言と云うより身元の説明のような内容の予言詩が幾つもある。ノストラダムスの云う太陽の神の太陽神は 「諸世紀」で説明しなければ、自分自身のことすら分からないので、説明していると云う体裁を取っているということである。ノストラダムスとコンタクトを取ったのは3体の霊である神の霊たちであるとノストラダムスは説明している。

それらが、よってたかって、ノストラダムスを使って「諸世紀」を書かせ、地上にいる仲間の神の霊の地上でノストラダムスが仮称した太陽神に自身の身元から残りの日々=未来の出来事=予知的な内容を伝えようしているという結論に至るのである。「天にいる3体の神の霊が地上にいる一体の神(神の霊)に対して、何も知らないので教育している」のである。

普通に考えれば、何にも知らない神!何でも知っているから神だろう!なんだこりや〜と云うことになる。地上に降臨した神の霊の仲間の一体に、全てを忘却して地上に降臨していてる天の仲間の神の霊たちが、何故か、一生懸命に説明しているという不可解な結論になるのである。そして、天上の神の霊と紛らわしいのでノストラダムスが、地上のぼんくらの神の霊を太陽神と呼んでいるという構図になっているのである。

であればこそ、ノストラダムスが遺言で立ったまま、最敬礼状態で埋葬してくれと云った分けがわかるということになる。この遺言の意味は 「以上のごとく理解したコ−ド太陽神が、将来、ノストラダムスの墓所を訪問するという予言を埋葬方法の指定でしていること」に他ならないし、少なからずノストラダムスの意図・伝えをその時の太陽神は 「残りの日々の出来事」を理解しているぼんくらの神の霊でなくヨチヨチ歩きの神の霊と云うことになるのである。

このことも、使われている単語をどのように正確に理解するかによって大きな差となって現れていると云う結論になる。加えて、神の霊ともあろう者たちが、何をやっているのか?と云う大問題であるし、何故にそんな不可解な複雑な手法を取っているのかという悩ましい問題に突き当たるのである。

これも、「月の支配が終わり・・・・・太陽神が残りの日々を理解したとき・・・・我が予言は完成する」から、残りの項目の「月の支配が終わり」と関係があるということになり、何らかの太陽神の地上での活動と関係して「月の支配が終わる」ということを意味しているということになる。そうなると、「月の支配が終わる」とあるが、この月の支配とは何だ〜?と云う悩ましい疑問に突き当たることになり、睡眠不足になってしまうのである。

それはともかく、使われている単語をどのように取り扱うかによって、意味が大きく異なっていくという実例とも言えるのです。



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