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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

その他の予言情報 NO 440023


MFコメント 2007/09/30

ルース・モントゴメリー女史の事を含め詳しくチェックする必要性を感じたので現状は この「来るべき世界」の翻訳本を手に入れようとしていたが、ようやく手に入れることができた。
分析は 後ほど実施するとして、翻訳本の原本の記述をファイル化しているので、{翻訳本「来るべき世界」の第2章 シフトの遅れ}を案内する。

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第2章 シフトの遅れ

熱心な読者のなかには、最近のわたしに少しいらだちを感じている方がいるようで、お気持ちは察しています。
そうした方々が知りたがっていることは、なぜわたしがガイドたちからのメッセージを引き続き報告しなかったのか、についてです。
なかには、さし迫っている地球のシフトについてガイドたちが何を明らかにしているかを読者に伝える「義務がある」といった内容の手紙を送ってくださった方々もいます。
ガイドたちが最終的に予言したことは、約一〇年後にシフトが起こること、そしてわたしたちがその「最終期限」に急速に近づいていることです。
では今、いったい何が起こっているのでしょう?
不満をあらわにしているのは一部の読者だけではありません。
ガイドたちがあまりにしつこくわたしにこくわたしに『最後の一冊」を書くことを強要するので、ついにわたしはガイドたちに、今度の共同作業の一番のテーマは何かを尋ねました。
わたしは喜んでその要求に応えるつもりでした。
ただし、ガイドたちが、わたしたち全員を助ける、驚くような新しい情報を明らかにする、というのが絶対条件で。
ガイドたちはその日の対話を次の言葉ではじめました。

思考パターンの変化に焦点を絞るのはどうだろう。
現在ほとんど事実として受け入れられている現象-生まれ変わり、エイリアンとの遭遇、超常現象、瞑想、生きている者といわゆる死を迎えた者とのコミュニケーションだ。
それらは、君が三〇年以上も前に初めて調査をはじめた時には大半のアメリカ人が事実上まったく耳を傾けなかった現象だ。
このごろになってようやく、これらのテーマがテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、セミナー、シンポジウム、そして医者、精神科医、心理学者、超能力者によって書かれた多くの本でとり上げられている。
すべての動きが急速になりつつある。
というのも、地球のシフトがさし迫っており、地球人はその途方もない出来事について理解し、準備しなければならないからだ。
人々は、自分の魂が霊という形に移行し、あの
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世で生き続けるために準備することの重要性を理解しはじめている。
一方、肉体内にとどまることを希望する者たちは、穀物の種、必需食料品、道具、安全な家などの準備をする必要性に気づきはじめている。
時間がもっとも重要だ

わたしのファンからの手紙を読んで判断すると、その多くはわたしのガイドたち、有名な超能力者エドガ!・ケイシー、ノストラダムス、その他の人々による、世紀末ごろに起こる、さし迫ったシフトについての予言に当惑させられていました。
人々は、自分の住んでいる地域が安全か、あるいはどこに避難すべきかを知りたがっていました。
わたしは、人騒がせな予測やデマを流すことはしたくありませんでした。
わたしは人々の気持ちを暗くさせるテーマの本を書きたくなかったのです。
そのためわたしは、読者の嘆願にも関わらず、何年間も時間稼ぎをしてきました。
ガイドたちの予言を読者に伝えるという誓いを破って、です。
わたしはこの問題をガイドたちに説明しました。
返事はこうでした。

不確かな未来に直面した者にとって最善なことは、それを自己の成長のチャンスと考えることであって、未知のものを恐れるべきではない

これに続いてわたしたちは、今すべきことと、混沌とした世界への変化についての予言をテーマに議論しました。
予言されたシフトについて、ガイドたちはこう続けました。

我々は、地球上の生命体にとってシフトは避けられないことを知っている。
シフトを怖がるべきではない。
なぜなら生命は失われないからだ。
そして霊への移行の前、移行中、その後でもっとも重要なのは〈魂の態度〉だ。
肉体を持ったまま生き残る者は自分の奥深くにある叡智に気づき、解放された自然のカヘの対応の仕方を悟るだろう。
そっちの世界で生き残る者は心配するべきではない。
というのも、シフト自体はあっという間に終わり、地球は太陽と月の相対的な新しい位置に安定してとどまるからだ。
怠惰なおしゃべりをしていた人々は非常に忙しくなる。
そして喜んで、生き残るための適した方法にとり組むだろう。
霊に移行した者たちも同じく、劇的な変化に目醒めるはずだ。
あまりにたくさんの者たちが同時に霊へ移行するため、一緒にいた家族など、愛する者を失ったと勘違いする者もいるだろう。
だがやがて、霊という、〈永遠の生〉を得た状態で、愛する者たちと再会して大きな喜びを感じるだろう。
重要なことは、恐怖心をぬぐい去り、失った財産にこだわることをやめること。
それよりも、愛する者たちを見つ
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け、〈生〉に関するたくさんのパズルを解くことを可能にした、創造主の慈恵を受け入れることだ

さらにガイドたちはこう続けました。

こちらの世界にきた者たちは、その到着を待っている両親、祖父母などの大勢に歓迎されるだろう。
また彼らは同時に、まだ肉体を持っている者たちと本当に別れたわけではない。
そちらの世界の者たちは目醒めを経験し、まもなくこちらの世界の者たちと直接コミュニケーションをとることが可能になる。
〈永遠の命が存在>するさまざまな世界と交信する新しい方法を学ぶからだ

ガイドたちの最後の言葉は、わたしたちの過去の著作に書かれた彼らの主張をくり返したものでした。
その内容は、シフトによって導かれる千年期に、地球の住民たちに超感覚が備わり、地球上の人間同士だけでなく、霊界の住民とも交信する能力が備わる、というものでした。
およそ五年前、ガイドたちはシフトの時期が遅れることを予言し、こう説明しました。

いつもいっているように、シフトの正確な日時を予言することはできない。
なぜなら、それはの御手にゆだねられているからだ。
しかし我々はまた、シフあ前にウォーク.インのアメリカ人大統領が就任し、シフトヘの準備をととのえ、安全な土地での住宅供給を行なうだろうと予言した。
今世紀末の一〇年間にウォーク・インの大統領の就任がなかったことから、シフトが遅れると確信している

恭だウォーク・インの大統領候補が見られないことは、二〇一〇〜二〇一二年よりも前にはシフトが起こらないことを暗示しています。
というのも、大統領選挙は四年おきに行なわれますし、選挙後、新大統領が計画を実行に移すまでには数年が必要だからです。
その事実を受けて、最近わたしはシフトについて尋ねる手紙を送ってくださった読者のみなさんにこの情報を送り続けています。
そこで、現在のライフスタイルを破棄し、より安全な住まいが見つかると理性的に考えた場所に引っ越す準備をしている心配性な人々へのメッセージは次のようなものでしょう.「荷物と心の重荷をおろしてリラックスしてください」
わたしの前著の読者たちは、ガイドたちの予言を知っているはずです。
すなわち、シフト
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の前にウォーク・インが米国大統領になり、思慮深いアドバイスをし、米国を含む世界がシフトの準備をととのえるよう、きわめて力強い味方になってくれるだろう、という予言です。
ウォーク・インという言葉を初めて聞く方たちもいるでしょう。
ガイドたちはこう定義しています。
ウォーク・インとは、霊界からきた高次の知性をもった存在で、状況によって、不要になった人間の肉体内に宿ることを許されています。
自分の肉体をウォーク・インにあけ渡した者は 他界し、霊になります。
ウォーク・インの動機は人道的なもの(他者を助け、人類のためになること)でなければなりません。
ウォーク・インは自己中心的な目的のために人問の肉体に宿ることは許されず、数多い報告例にあるような、多様な自己中心的エゴや悪意を持った霊が人間の肉体をのっとり、関係者全員に大混乱をもたらす、といったことは禁止されています。
また、「ウォーク・アウト」という存在もあります。
ウォーク・ア.ウト、つまり「肉体を去る者」は、絶望して死ぬことを強く願う者、あるいは臨床上の検査の結果、判断された死や臨死体験が原因で、自分の肉体を生かしておくことができなくなった者の呼び名です。
そしてウォーク・インは霊界からまっすぐやってきて、死にかけている人間の肉体に再びエネルギーを与えて生き返らせることができます。
崇高な理想主義と熱意を持ったウォーク・インが肉体内に宿ったため、肉体の元の主の失望や無関心な態度に慣れていた友人や家族はびっくり仰天する場合が多くあります。
ガイドたちはこう忠告しています。

ウォーク・インは決して完壁な魂ではない。
他のみなと同じく欠点も持っている。
しかし過去の多くの人生経験を重ねているウォーク・インの意識は高次に進化しているため、彼らには苦悩にさいなまれている魂に、とって代わることが許されている。
幼年期と小児期をスキップすることにより、ウォーク・インは肉体に宿ってすぐに、自分の新たな任務にとりかかることができる

一九九二年の大統領選挙の直後、わたしはたくさんの手紙を受けとりました。
それらはすべて、新大統領のビル・クリントンが、ガイドたちが世紀末の一〇年問に現れると予言したウォーク・インなのか、という内容です。
ガイドたちに尋ねると、「いや、クリントンはウォーク・インではない」との返事が返ってきました。
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ガイドたちは一貫して、ウォーク・インの大統領が誰なのかを明らかにすることを拒みました。
ガイドたちは、自我の移動がかなり最近に行なわれたこと、そのウォーク・インが宿った肉体の意識はまだ完全には自分の宿命に気づいていないこと、「ただし彼はトラウマとなる経験を経ており、それによって目醒めることになるだろう」とのことをほのめかしました。
世紀末にガイドたちが予言した、地球全体の気象の悪化について、ガイドたちはこう書きました。

急速に嵐の数が増えるにしたがい、人々はあわてて諭たおだし、世界中の発展途上国での飢餓がさらに増すが、経済的事情から、米国はその飢餓を救うことはできないだろう。
この、問題が山積している時代に、米国の大統領に就任することは有能な人問にとっては魅力的とはほど遠い。したがって、我々が君に知らせたウォーク・インが進み出るだろう」
チャールズ・ディケンズは二〇世紀の最後の一〇年がどんなものかを予見していたのかもしれません。
一八五九年、彼は『二都物語』(A Tale of Two Cities)を、次の不朽のひとくだりではじめています。
"それはおよそ善き時代でもあれば、およそ悪しき時代でもあった。
知恵の時代であるとともに、愚痴の時代でもあった。
信念の時代でもあれば、不信の時代でもあった。
光明の時でもあれば、暗黒の時でもあった。
希望の春でもあれば、絶望の冬でもあった"この文章以上に適切に今日の世界を表現できる人がいるでしょうか?
わたしたちはスーパーハイウェイ(訳注一特にNII〔全米情報インフラストラクチャー〕構想による広域.高速大容量の情報通信網)を持っています。
それによって実質的に、わたしたちは世界中の誰とでも、すべての、そして瞬時にコミュニケーションをとることができます。
テレビがすでに普及している時代、わたしたちは自宅でくつろぎながら、世界中のあらゆる場所の地域紛争やスポーツ、さらには家も希望もない大勢の飢餓に苦しむ人々をリアル・タイムで見ることができます。
新聞を読めば、最近の医学やエレクトロニクスの分野での著しい進歩、そして凄惨な殺人事件や麻薬取締りについての詳細がわかります。
ラジオやテレビのトークショーでは、毎日一般の市民が一〇秒だけ注目の的になることが---------------------[Page 58-59]---------------------
できます。
トークショーで市民は、レイプから母殺しに至るあらゆることについて意見を述べ、計画的な殺人を非難したり、寛容な意見(その根拠は、犯人が「不幸な幼少時代」を過ごした、というもの)を述べたり、自分自身の寝室での秘密を明らかにしたりします。
宗教の狂信者たちは、自分独自の宗教上の教えに同意しないすべての人々を強く非難し、東欧、「聖地」、北アイルランドなどの地域のタカ派の人々は、宗教の名のもとに互いに血なまぐさい殺し合いをしています。
つい最近まで、わたしには霊界を牧歌的な「楽園」(誰もが平和を好み、神の意志を実行するよう努力している場所)として視覚化していました。
しかし近頃、新聞とテレビのトーク.ショーでは暴力的な犯罪、例えば、全人種・全種族の絶滅を招く殺人、レイプ、特定の人種の暴動、そしていわゆる民族浄化など以外に報道することがほとんどないように見えます。
十代の若者までもがそうした凶悪な犯罪に手を染めているのが実態です。
わたしはガイドたちに尋ねましたーなぜ今これほど暴力ざたが増えているのか、そして、シフトの最中にそのような不道徳な行ないをした者の多くの魂が霊界に一斉に到着したらどうなるのか?
ガイドたちはこの二つの質問に対して別々に答えました。
最初の答はこうです。

最近の若い犯罪者たちはアトランティス人の最後の世代(人の姿で地球に入ってから長く過ごしている)だ。
彼らの性質は凶暴で、それは太古の昔に自分たちの平和な大陸を破壊する手助けをした暴力的なアトランティス人のものを受け継いでいる。
彼らは時の流れが速まっているように感じており、時間がなくなる前にすばやく悪行の限りをつくすことを望んでいるようだ。
これらの若者たちはつまるところ古い魂であって、無垢な赤ん坊ではない。
彼らを拘禁することが、シフト直前の今にできる最善の策といえよう。
シフトが起これば彼らの多くは肉体を持ったまま生き残ることはできないだろう。
生き残った者たちも、まもなく非業の死をとげるはずだ


地球上での彼らの命は残り少ない。そしてこちらの世界で、彼らは非常に永い間、自分と似た魂と共に孤独な自分を責めさいなむ。
というのも、こちらの世界に肉体をもって転生するまで、永い時間がかかるからだ。
人種の暴動は、シフトによって土地の大部分が失われ、荒廃して自分たちの努力が水の泡になる前に、他者の土地を自分のものにしようとする、同じ
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パターンの一部といえる最後のあがきだ。
そうした好戦的で邪悪な者たちにとって、シフト前の最後の数年間に魂を進化させ、憎しみと欲を浄化する方がずっとましである

次にガイドたちは、わたしの質問に対する二番目の答を伝えてきました。

シフト後こちらはどうなるかというと、同時に到着する非常に多くの魂の霊的レベルは実にさまざまだ。
罪のない他者に暴力をふるうという犯罪を犯した者はもっとも下のレベルになり、より高次の霊的進化をとげつつある者たちに加わることはできない。
したがって、厳格な線引きはないものの、一番下のレベルの者と高い進化レベルの者とがまざりあうことはないだろう。
類は友を呼ぶ。
そして性格のよい者たちは、違った階層で同じような者たちの存在を目にすることになる。
教育的な進化レベルの低い魂がアインシュタインやアリストテレスと親しく交わろうとしないように、君の言葉でいう〈悪党〉もまた、より高次の霊性の持ち主と交際できるようになるまでには永い時間がかかるだろう

わたしたちが霊界へと移ってから殺人者やテロリストたちと親しく交際する可能性がないと知って、わたしはほっとしました。
ここ数年、ガイドたちは天候の変化を予言していました。
天候の変化はすでに起こっているように思えます。
一九九二年、ガイドたちはこう書きました。

これから約一〇年間の残り時間、大災害を引き起こす天候の変化の数が増えるだろう嵐、洪水、天候が安定しないために世界中で増える飢饅、さらには断続的な戦争だ。
天候の悪化を防ぐために人類ができることはほとんどない。
というのも、天候の悪化はシフトヘの準備だからだ。
確かに、人間は小さな戦争や暴力を防ぐことができるかもしれない。
しかし我々の目には、人間がそうしたことに成功した例を見ることがない

その年の八月、わたしは神秘的な経験をしました。
ハリケーン・アンドリューが南フロリダヘとまっすぐに向かい、その時ボブが、海辺沿いのわたしたちのコンドミニアムよりも高台にある病院にいたため、わたしはそこに避難して彼と一緒にいました。
他の患者の配偶者たちも同じで、わたしたちが寝るベッドはなかったので、わたしたちは一晩中、受付のあたりで起きたまま過ごしました。
テレビやラジオでは、さし迫る大災害について報道していましたが、まもなく停電しました。
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賢明にも二人の男性がトランジスター・ラジオを持ってきました。
耳を傾けると、ハリケーンは東部に向かい、住宅が吹き飛ばされ、さらに現在ハリケーンはエヴァグレイズをまっすぐ横切ってネープルズに向かっていると報道されていました。
病院の外にあるヤシの木が激しい風を受けて折れそうなほどに曲げられているのが見えました。
突如、わたしはこう考えたのです。
激しい嵐がそんな人口の多い地域に向かって進んでいるなんてバカげているわ。
ほんの少しだけ南西に向きを変えれば、半島の、まったく人のいない地域を通過できるっていうのに。
少しばかり気違いじみていると思われるかもしれませんが、わたしは荒れ狂う嵐が南西に向きを変えるよう、心のなかで命じたのです。
何度も何度もわたしは心のなかで命令を送りました。
するとどうでしょう、ハリケーン・アンドリューが南西に方向転換したのです。
ハリケーンが通過したネープルズではほんのわずか、屋根が失われ、木々がなぎ倒されただけで済み、その後、ハリケーンは被害を与えることなく、海に向かいました。
わたしは都市を救ったと主張するつもりではありません。
わたしはジャンヌ・ダルクではありませんが、まぎれもなく、他の大多数の人々が私の祈りに無言で加わっていたのです。
わたしがこのエピソードについて書く理由は、その後まもなくガイドたちがこう書いたからです。

これから起こること、そして人間の意志と努力がどこで役に立つかを君に教えよう。
人類が自然の力に影響を与える重要な方法があることはある。
だが、大いなる宇宙の法則に影響を与えることは不可能だ。嵐が君の住む地域に向かっていたにも関わらず、君の祈りによってそれが広範囲にわたる人間生活と財産を破壊するコースからそれたわけだ。
君にはそれができる。
というのも、君はこれまでずっと、経験によって得た知識・能力の領域に目を向けてきたからだ。
しかし宇宙との関係で地球が〈調整〉される時がきたら、それに人問が影響を与えることは、できるとしてもほんのわずかだ。
地球のシフトは宇宙の法則に強いられた必要な調整なのだ。
我々の創造主はご自身の〈聖なる計画〉のなかで、そうした調整が不可欠であることを予見されている。
そしてことそれに関して、人問が影響を与えることは不可能だ。
というわけで、シフトの準備をととのえることが人類にとってより良い役割である。
シフトの時期が近づくにつれ、予見された地球上の変化のために準備をはじめる人々の数が
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さらに増えるだろう」
ガイドたちはこうつけ加えました。

シフト直前に米国大統領となった者は、自分のライフスタイルと居住地を進んで変えようとする人々の準備をサポートするだろう。
さらに世界中の賢明な指導者たちも、自国民に怠りない注意をはらい、特に被害が多いと予想される地域の人々の転居の準備を手助けするだろう

さらにガイドたちはこう表明しました。

北米大陸のさらに北の地域に住む人々が、〈西半球で〉もっとも多く生き残ることは間違いない。
さらにシフト後、その地域の気温はかなり上昇するため、海辺に住む人々がもっとも深刻な被害を受ける。
なぜなら、高潮や津波が起こり、浜辺の砂が住宅地にまで入り込んでくるからだ

わたしはガイドたちとのセッションをはじめる前には必ず、近い未来についてもっと喜ばしいニュースを知りたいと嘆願したものです。
しかしガイドたちは、毎日の新聞の見出しのようなネガティブなメッセージを伝えてきました。
典型的なメッセージは次のようなものでした。

シフトが近づくにつれてすべての人間が、その予兆と、地球の嘆きのサインに慣れてくる。そうしたサインには地震も含まれる。
科学的機器に記録されるような、ちょっとした地震を含むそうした嘆きのサインは、地球の地下から得られる資源の枯渇や森林地帯の裸地化の原因の一つとなる。
地殻の激変と地軸の調整の時が近づくにつれ、権力をしっかりと握ったウォーク・インの大統領が〈天国〉であると表明した新地に移転しようと、大騒ぎで荷造りをする人々もいるだろう。
ウォーク・インの大統領はすでに、一部の産業と業界をそれらの比較的安全な地域に移す手はずをととのえており、近づきつつある変化に応じるために必要な人間の大移動が、そこで雇用と避難を求める数多くの人々にとって十分に理にかなったことであると強調するだろう。同時に、争いに支配された地球のあちこちで、依然として戦争は続いているだろう。
戦争にとりつかれている人々は、人種や宗教の違いを忘れ、生き残るために互いに助け合うように、という助言を心に留めようとはしないはずだ。
宿命的な時が近づくにつれ、地震、洪水、干越などの地球規模の大災害が地球のあちこちを襲い、はびこった犯罪が地球の法と秩序を無駄でバカげたものに見せるだろう。
好ましい事態ではないが、これが地球人がまさに直面している状況だ」
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ここまで読まれた読者の方は、わたしが次の本を書くことをしぶっている理由がはっきりと理解できたと思います。
読者たちはガイドのメッセージを知りたいと騒いでいますが、悪い知らせをもたらすメッセンジャーはみなに嫌われるというのが自明の理です。
確かにガイドたちは、シフト後の予言された千年期について、励みになる情報を持っています。
しかし、人々が知りたいことといえば、ごく近い将来についての知らせのほうなのです。
そうした人々はこう尋ねるでしょう。
「いったいどこが安全なの?」
たびたび、ガイドたちは次のような返答をしました。

内陸に住む人々の多くは生き残るだろう。
しかし全員というわけにはいかない。
なぜなら、強風が襲いかかり、建物や木々がなぎ倒され、それらがあらゆる方向に吹き飛ばされて人々を襲うからだ。
海岸沿いの地域の被害はもっとすさまじいだろう。
というのも、海水が陸地の大部分に氾濫するからだ。
太陽の位置と対応する新たな位置に地球の軌道が落ち着いた時、山々は位置を変え、川は違ったコースを流れ、野原と小川はいっしょくたになり、まったく新たな景色が現れるだろう。
シフト前の地球の景色の大部分は破壊され、水に流されるかシフトしている地球の地下深くに埋もれてしまうだろう。
したがって、さまざまな場所の景観の多くを保護するため、すでに特別の予防処置が二重三重になされることは賢明だといえる

別の時にガイドたちはこう書きました。

次の大統領の、安全のための警告を気にとめる者たちは、一年でなくなってしまう食糧に備えるのが賢明だろう。
というのは、河川と海の水が徐々に少なくなり、地球全体を大混乱が襲うからだ。
米国内だけでなく世界中のあちこちでだ。
いくつかの場所では陸地が広くなり、新しい島が現れ、農作物を無事に収穫できる。
一方、数千年の間陸地が海に沈んでしまい、陸地の面積が小さくなってしまう場所もある。
ウォーク・インの大統領は、生き残った人々が生活していけるよう、安全な地域について、そして対策・計画の詳細を人々に公表するだろう。
しかし、なかには大統領のメッセージに注意を払わない者もいる。
愚か者がいつもそうであるように

ガイドたちは、ウォーク・インがすでに「少しばかり有名になりつつある。ただ、現在のところ、国家の救世主としては見られていない」と書きました。
それにも関わらず、ガイドたちはこう続けました。
「ウォーク・インの大統領は神意によって現れ、経済の危機を救い、
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飢えた人々に食料を与える。
そうして、誰もが大統領の言葉に耳を傾けるようになるだろう。
ロス・ペローはウォーク・インではない」
ガイドたちはこちらが質問するまでもなくそう書きました。
「だが、ウォーク・インの大統領になる者は、ウォーク・インになる前に公職についている」
ガイドたちの説明によれば、「ウォーク・インの新大統領は選出された後、人々のエネルギーを導き、地球の変化に備えさせるだろう。そして、大半の人々が喜んで彼の提案にしたがうはずだ」とのことでした。
「シフト前でさえ危険であると見なされた地域の不経済な建物は、事実上とり壊される」ガイドたちは次のようにたしなめました。

確実にシフトが近づいているため、カリフォルニアでは、地球表面の断層があることが知られている土地に、政府に資金援助を受けた金のかかる建設プロジェクトを続けることは、もはやできなくなる。
被害を受けやすい海辺や、洪水の危険のある河川の近くでも同じことがいえる。
危険を知りながら、それでもまだ公的資金援助を期待してそのようなプロジェクトが実行され続けているという愚かさに、我々は驚くばかりだ。
そうした愚挙は、シフトによる突如の洪水、大小の地震などが起こってから暴かれることになる

「トラウマとなる大災害があまりに多く起こるため、シフト後も生き残ろうとする人々が非常に少ないだろう」と、ガイドたちは予言しています。
「したがって、ウォーク・インの大統領が選んだ安全な地域に全員が殺到するとはいえない。しかし、とりわけ若い者たちはウォーク・インの大統領の提案によって与えられたチャンス(待遇の良い仕事のめどと、海辺からずっと離れた高台での家の再建築など)を歓迎するだろう」
ガイドたちはウォーク・インの大統領について、「献身的で、霊的な存在だ」と表現し、こう述べました。
「米国とカナダだけでなく、地球全土にとっての天からの賜りもの。なぜなら、その存在は世界中の政府に助言し、多くの人々に知恵を貸すからだ」
わたしがガイドたちに「シフトを避けるか、その時期を遅らせる方法はあるの?」と尋ねると、ガイドたちはこう答えました。

人類が自分たちの力だけでシフトを避けることは不可能だ。
シフトは我々の創造主、すなわち真理についての普遍的な法と必然の運命を定める神
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の御手のなかにある。
もしシフトが、我々の予言した時期よりも遅れたとしたら、それは神のご意志であり、人間の意志ではない。
いうまでもなく、シフトの時期は自然の法則の支配下にある。
もし、我々が予言していないことが起こってシフトが遅れたとしたら、それは高すうせい次の、大いなる宇宙の法のためである。
そうした大宇宙の趨勢を変えることは人類には不可能だ

シフトがなぜ必要なのか、そしてシフトがどんな目的を果たすのかを、ガイドたちに尋ねました。
返事はこうでした。

シフトは、人間によってもたらされた地球の邪悪なものを浄化するために絶対に必要だ。
また、地球の人問たちのなかに侵入した非常に多くの邪悪な存在を退治するためにも必要だ。
シフトは地球のそうしたものをほとんどすべて浄化し、地球だけでなく残りの人間たちの波動を高める。
シフトが起こると、地球と人類の波動は極度に高められる。
シフトが起こっている間も地球の地軸は変わらないが、大陸と海には変化が起きるだろう。
地軸は斜めにはならず、地球から見える太陽の位置は変わらない

次に、シフトに備えるために一人ひとりの人間が霊的にできることは何か、質問しました。
運命として定められたシフトを人間の力で避けることは不可能だ。
しかし、個々人が祈り、瞑想することによって大いなるものとの一体感を感じ、地球とその創造主を愛せば、シフトの準備ができる。
祈りと瞑想は自分自身の波動を高め、大自然の力と調和でさるようにする。
それによって地球の波動の変化による衝撃をあまり感じず、その変化にシンクロできるようになる。
良き生活を送り、他者を同胞として愛することからはじめるのはすばらしい方法だ。
毎日決まった時間に瞑想し、人を裁いたり、憎んだり、非難する代わりに愛を送るよう心がけると良い」


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