本文へスキップ

フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

その他の予言情報 NO 440030


MFコメント 2007/10/06

ルース・モントゴメリー女史の事を含め詳しくチェックする必要性を感じたので現状は この「来るべき世界」の翻訳本を手に入れようとしていたが、ようやく手に入れることができた。
分析は 後ほど実施するとして、翻訳本の原本の記述をファイル化しているので、{翻訳本「来るべき世界」の第九章 反キリスト}を案内する。

この「来るべき世界」では 第八章のウォ−ク・インの大統領と第九章の反キリストの対の出現が主な検証の対象であることが分かってきた。
従って、ウォ−ク・インの大統領と反キリストと二人の人物の追跡を並行して行うことが予言の検証の精度を上げることになると思われる。

====================

第九章 反キリスト

トラウマ、まさにその通り!ガイドたちは立場上、、迫りくるトラウマ的な時期についてのんきに述べられるようですが、彼らはわたしに対する行為についてどう考えているのでしょう?
わたしは自分の著作の忠実な読者たち(その多くの人たちとわたしは、頻繁に文通を続けていました)ヘガイドたちのメッセージを伝えるという考えにひどく気落ちしています。

すべての計画を忘れたいという誘惑に襲われ、ことわざにもある通り、「さわらぬ神にたたりなし」だと思われたのです。
そのように自暴自棄になっていた時、ある大学の論文のコピ−が届きました。
幽論文の作者は昔、わたしとマルグリット・ヒギンズ(以前、ニューヨーク・・、ヘラルド・トリビューンで朝鮮戦争につ嘘で報道し、ピューリッツァ−賞を受賞したジャーナリスト)との緊密な友人関係についてインタビューした女性でした。
マルグリットは、自分の最初の子供の名前をわたしにちなんでラリーと名づけました。
さらに彼女の娘、リンダが続如て生まれると、彼女はわたしとボブに、自分と夫のウィリアム・ホール軍司令官の両方が万が一殺された時に、自分の子供を引きとってくれるか尋ねました。
わたしとボブとが同意したのは自然のなりゆきでした。
数年後にマルグリットは、記者として戦争で破壊されたベトナムに旅しました。
しかし一カ月後、彼女はリーシュマニア症と呼ばれる珍しい熱帯地方の病気にかかって帰宅したのです。
病気は明らかにチョウバエに噛まれたことで伝染したものでした。
彼女の病気は非常に重く、わたしは、彼女が入院しているワシントンのウォルター・リード病院に足しげく通いました。
ある朝、マルグリットとわたしの共通の友人が電話をかけてきて、マルグリットがまさにその日にわたしにひどく会いたがっていると伝えてきました。
わたしは途方に暮れました。
というのも、ちょうど、テレビのトーク・ショーに出演するために家を出たところで、
---------------------[Page 136-137]---------------------
その仕事の後には毎日の新聞用のコラムにとりかからなければならず、しかも何を書くか、アイデアが浮かばずにいたからです。
それでもわたしはウォルター・リード病院に車で向かい、途中、彼女のために真っ赤なベッド・ジャケットを買いました。
彼女は喜んだようで、すぐにそれを着てみました。
しかしすぐに気分が変わったようで、わたしにこう尋ねました。
「ルース、わたしは死ぬのかしら、そう思う?」
ほとんど誰もが彼女の病気を死病と決め込んでいましたが、わたしは断固として、誠実にこう答えました。
「いいえマルグリット、あなたを死なせたりはしないわ」なにしろその時までには「死」などというものは存在しないことをわたしは知っていましたし、彼女が霊となって生き続けることを完全に信じていたのです。
彼女は微笑みましたが、それから残念そうにこう続けました。
「今になって、あなたが興味を持っているものにもっと意識を向けていたら、そしてあなたとそれについて話していたら、と思っているの」わたしは彼女に、時間はたっぷりあるのだから、と安心させようとしましたが、彼女は信じていないようでした。
ワシントンでの新聞記者とコラムニストとしてのわたしの長いキャリアのなかで、彼女とわたしはワシントンと海外の両方での多くの同じ事件を記事にしました。
しかし記事の種をめぐって互いに相手を負かそうとするようなライバル関係にあったことは一度もありませんでした。
彼女とわたしの家の庭はともにジョージタウンに隣接し、わたしたちの夫同士も友人でした。
彼女の体力が衰えた時、わたしは予定していたエジプトヘの旅行をとりやめる、と申し出たのですが、彼女も彼女の夫も聞き入れませんでした。
そしてわたしがエジプトにいる間に、彼女は肉体を離れ、霊となったのです。
その悲しみに満ちた時期を思い出したことで、わたしはガイドたちに霊界で彼女がどのように暮らしているのかを尋ねる気になりました。
そしてガイドたちはこう答えたのです。
「マルグリットは新しい変化を完全に理解し、受け入れた上でこういっている。『ルース、あなたは霊界と呼ばれているこちら側の世界がどのようなものかを書いたあなたの話(拙著『向こう側の世界』)は最高にすばらしいわ。
そう聞いて嬉しい?
わたしはどんどん進化してい
---------------------[Page 138-139]---------------------
て、機会がきた時に地球で新たに生きる準備がまもなくできるところよ。
自信を失わないで。
あなたのこれまでの著作はすばらしいし、わたしたちが報道したニュースが忘れ去られてもその著作は生き続けるわ。
あなたの友情に感謝しています』」
彼女の心の広い言葉に刺激されたわたしは、アントワネット・メイが一九八三年に書いた本、『戦争の目撃者』(Witess to War)(マルグリットは「戦争の目撃者」と呼ばれた)を読み返しました。
その本のために、わたしはインタビューも受けていました。
読み返すうちに、マルグリットヘの賞賛の気持ちが蘇ってきました。
わたしはガイドたちにこう書きました。
「彼女には、わたしが今明らかに失っているもの、勇気、意欲、覇気があるわ。
彼女からわたしに何かアドバイスはないかしら?」
ガイドたちはすぐにマルグリットを呼び出し、彼女はこう書きました。

ルース、わたしはみなの幸せを熱望し過ぎたの。
あなたのやり方の方がずっと良いのよ、信じて。
でも今、気分が良くないからというだけであきらめちゃだめ。あなたにはまだ、人々を救うためにいうべきことがたくさんあるわ。
いった通り、今わたしが書いたものが古くさくなっている一方で、あなたの書くものは最高で、永続するわ。
どんどん頑張って!

彼女の励ましに元気づけられた今、ついにわたしは反キリストという、ガィドたちが時々ふれた、不愉快なテーマにとりかかろうと決めました。
反キリストは偽の救世主で、大きな混沌の時代に救世主として人々に歓迎され迎えられるものの、その問ずっと、世界に大いなる悪を生みだそうとしている存在といえるでしょう。
二〇年前の自著のなかでガイドたちは、「彼」がまだ学校で勉強中で、自分の本来の姿に気づいていない、と報告していました。
一九九三年、ガイドたちは、「彼」が少し前に大学を卒業し、

今では政府の小さな局のトップに立ち、大統領になることを熱望している。
彼は精神的な害毒に満ちており、現世に戻った時に果たすべく準備された役割に完全には目醒めていない。
彼は二〇〇〇年、すなわち彼が大統領選挙に加わるのにかろうじて十分な歳になった時の選挙に目をつけている

ガイドたちはそれからもたまに、彼の「進化」(そう呼ぶのが適切であれば)について知らせてきました。
一九九四年五月に、ガイドたちはこう報告しました。

当の反キリストは現
---------------------[Page  140-141]---------------------
在政府内のポストについており、その名前は、内情に通じている者たちにはまもなく知られることになるだろう。
彼は誰よりも野心家で権力を欲している。
だが、『チャンスがきたら、権力を握ろう』と彼が決心をした事実に我々が気づきはじめたのはつい今しがただ」ガイドたちは自発的にこう伝えてきました。

未来には大きな戦争は見えない。
なぜなら、戦争のきざしはあるものの、シフトにより、人々が国家的発展を求めるよりも自分自身の命を守ろうと大わらわになるため、戦争にならずに済むからだ

ニカ月後、ガイドたちは最新の「進化報告」をくれました。
「反キリストが現在〈政府の小さな局のトップ〉に就任している」ことをわたしに思い出させ、ガイドたちはこうつけ加えました。

だが悪への己の完全な潜在能力に目醒めれば、彼は蘇るだろう。
はっきりいわせてもらうと、彼はサタンではない。
しかしサタンの昔からの使徒で、地球で多くの過去生を経験している。
彼はまだまだ若いが、次世紀初めに大統領に就任する資格を得る歳にかろうじて間に合うはずだ。
大統領就任こそ、彼の野心が欲するものだ。
ウォーク・インが大統領に就任した後には、反キリストは波乱を起こし、注目を集めて行動をはじめるはずだ


シフトが近づくと、彼は数々の問題を解決するための論理的な計画の実行を約束しはじめ、支持者を増やすだろう。
支持者が集まる理由は、彼が人好きのする人格に見え、人を動かさずにはおかない雄弁家だからだ。
現実を一向に顧みない彼は、みなにあらゆることを公約し、この約一〇年間の窮状から人々を救い出せる唯一の存在だと公言するだろう。
彼は二〇〇〇年には当選しないが、シフト直後の大混乱のなかで行動を起こし、自分にしたがうよう人々に要求する。
そして、彼が悪の権化であるという化けの皮がはがれるまでのしばらくの間、大勢が彼を支持することになる

のちほど、ガイドたちはこうつけ加えました。

反キリストはシフト後、人々がさまざまな問題に悩まされ、解決策を死にものぐるいで求めた時に権力を横取りしようとし、まもなく全人類の行動を統制するパワーを持った独裁者になるだろう。
それによって思考力のある人々は、そのような人物にしたがう危険に目醒めるだろう。
彼の真の姿が明らかになり、最終的には暴力を受けて肉体の死を迎える。
我々はこれ以上彼について語りたくない」



>>戻る


ページナビゲーション
  投稿記事目次集 >>40万代目次>>その他の予言情報 NO 440030