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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

諸世紀情報 NO n410003

−−−−コメント 2012/10/26−−−−

{新41_諸世紀情報_息子セザ−ルへの手紙_03}
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0646・息子セザ−ルへの手紙:息子セザ−ルへと我が予言の子:私の予言は月がくぼむときに実現して理解されるだろう:少し整理整頓してみました:これで終末の遠因と現象が理解できるかも
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コメント:
 息子セザ−ルへの手紙を少し内容の検討をしてみた
なぜなら、「私の予言は月がくぼむときに実現して理解されるだろう」とあり、「諸世紀」の予言に隠された本来の目的が予言的に成就して人々に理解されるとあるからである
この手紙を34分割してそれぞれについて吟味している
それらの中の分かり易いものを取り上げて簡潔な形にまとめてみた
おおよそ下記のように12テ−マに分けている
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●  1:手紙の予言の基本的な認識−−02より
●  2;予言啓示の対象となる人物−−07より
●  3:予言の適用範囲−−08より
●  4:主な存在の構成−−09より
●  5:予言の年代的な適用範囲−−19より
●  6:「諸世紀」の予言が広く認識し認められる時期−−20より
●  7:預言者の予言の能力の遠因−−21・22から
●  8:終末の基本的な手順−−24・25・26から
●  9:終末における永劫不滅なる神の摂理−−27より
● 10:終末を地上で演出する三人の男−−31より
● 11:「諸世紀の予言の文体」について−−33より
● 12:わが予言の子へ送る言葉−−34より
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手紙の記述の内容は 少し解りがたくする為か順番を錯綜させているが、整理整頓してみると「息子というよりは未来に現れる我が予言の子」への「諸世紀の解説や背景などの説明・ガイダンス」とゆうことが理解出来ると思う

これは「ひふみ」でも示唆しているのであるが、受け取る人物が共通して「清貧」であることから、金持ちやいわゆる成功者などは 対象外であるようだ

奴らが作る予定の指導層は 三人の実力者と飾りの王(徳川の将軍家、水戸、名古屋、紀州の三家の関係に似ている)としていて、この三人と「終末を地上で演出する三人の男」との関係とよく似ている
そして、シオンの議定書に記述も未来の指導層の三人とあり、どうやら、この三人が地上での悪人ということのようである

−−−
●  6:「諸世紀」の予言が広く認識し認められる時期(20)
●  8:終末の基本的な手順−−(24・25・26)
● 10:終末を地上で演出する三人の男−−(31)
終末における饑餓と最終戦争を演出する奴らの悪人三人衆、宇宙戦争・都市攻撃が開始される月での兆し、ノアの大洪水、これらの手順・次第が指摘されている
もっとも、この手紙と同じような内容については 「諸世紀」の解読において既にガイダンス無しで実施している
それはそうとして、この息子への手紙を良く読み解くと、終末の大凡とその背景が良く解るようになっていることに驚く

−−−それぞれの簡単な解説・開始−−−
02より−−−

予言を「諸世紀」の形式にして、未来へ書き送ったとしても、時代が進に従い「記述した内容が何者かによって打ち消される」のを止めることは出来ない
故に、これら時代が進に従い消されてしまう内容を「書き物=諸世紀のような予言」としておまえ(予言の子)に書き残し時代を越えて送ることは不可能である
その対策として、私は将来の年代について予言をこの手紙で述べるのではなく、おまえ(予言の子が生存している時代)がおくる戦乱の月々(年代の予言)について述べたいと思う

我が予言の子よ!受け継がれるべき隠秘された予言の言葉は我が胸のうちにしまわれることになるから、おまえの脆弱な理解力では、私が死後やむなく残さざるをえない事柄を受けとめられないだろう

★ 早い話、どんなに予言の書物として書き送ったとしても、時の流れの内に消されるものが出てくるし、年代を指定して予言の書にしても消されねつ造されてしまう
我が予言の子よ!であるが故に、年代につての記述は無しとする
その代わり、この手紙では 我が予言の子が生きた年代=戦乱の日々(テロという名目で終わりの無い戦争が仕組まれ、絶え間なく戦争が続く)について絞っている
故に!この手紙で記述している内容は 我が予言の子よ!おまえが生きている間の出来事である
以後の予言の解説的な出来事は 我が予言の子が生きている間の内容であることに注目する必要があると指摘しているし、このペ−ジの記述は このことを認識して読まれる必要がある
「諸世紀」の私の解読の多くは 宇宙戦争・都市攻撃とノアの大洪水で、私が生きている間に発生・予言が成就すれば、予言の子とは私かもしれない

従って、「諸世紀」に限らず神に選ばれた他の予言者たちの予言において、具体的な数値での指定はない
もし、記述があれば、偽予言者か、予言そのものが時の流れの中でねつ造されている
具体的には 「・・・1999年7月・・・」はねつ造で本来は 別の記述であるか、直接の年代指定ではない
諸世紀では 占星術で神は記述しているので、そこから推定するようにということである

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おまえは自然の光を浴びてこの地方に生れてこなければよかったのだから、私は将来の年代について述べるのではなく、おまえがおくる戦乱の月々について述べたいと思う
この間、おまえの脆弱な理解力では、私が死後やむなく残さざるをえない事柄を受けとめられないだろう
時の不正で打ち消されてしまう事柄を書き物の形でおまえに遺すのは不可能だから
なぜなら、受け継がれるべき隠秘された予言の言葉は我が胸のうちにしまわれることになるから

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● 2;予言啓示の対象となる人物

07より−−−

我が予言の子よ!
予言的な啓示は 「学者や賢者、権力者や国王には隠匿された」
予言的な啓示は 「身分卑しき人や貧しい人には啓示された」

私ノストラダムス以外の他の予言者たちには 不滅の神と善き天使を介して掲示・予言されている
彼らは予言の精神を授かっており、それによって遠因を見、未来の出来事を予見するのであり、神なしには何事も成就しえない

★ 早い話、この世の富やしがらみを分厚く纏っている者たちは 対象外で、貧者の部類に入る人々が予言者としての対象となるそうであるから、貧乏も悪いことではないということである

「不滅の神→善き天使→選ばれた予言者たち」の手順で予言は下さ啓示される
予言者としての選択基準は 悪く言えば「身分卑しき人や貧しい人」、よく言えば「清貧の人」ということである
要は 下界で活躍する人=我良しで強欲な人たちは 神そのものを認めないし助言も聞かないので、交際の対象外ということである

−−−
もっとも、「それは学者や賢者、権力者や国王には隠匿され、身分卑しき人や貧しい人には啓示された」けれども
さらに予言者たちにも不滅の神と善き天使を介して啓示された
彼らは予言の精神を授かっており、それによって遠因を見、未来の出来事を予見するのであり、神なしには何事も成就しえない
予言の対象である人間に対する神の力と好意がきわめて大きいので、予言者が己れのうちに閉じこもって瞑想する間に、彼らは良き霊と同じ起源をもつ他の結果に従属する
この予言の活気と力は私たちに近づいてくる
ちょうど太陽の光が私たちのもとに届き、単体や複合体にその影響を及ぼそうとしているようなものだ

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● 3:予言の適用範囲

08より−−−

「時、瞬間、その他のことを知ること」は 私たちの為すべきことではない
人間たる私たちについて言えば、私たちは創造主たる神の隠された秘密を、私たちの性来の認識や知的傾向からは、何も知ることができない

★ 早い話、創造主たる神について詮索しても、程度が違いすぎて、私たち人類の性来の認識や知的傾向からは、何も知ることができないと指摘している

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人間たる私たちについて言えば、私たちは創造主たる神の隠された秘密を、私たちの性来の認識や知的傾向からは、何も知ることができない
「時、瞬間、その他のことを知ることも私たちの為すべきことではないからである」

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● 4:主な存在の構成

09より−−−

我が予言の子よ!長い年月の予言の研究の結果、今や幾人かの来るべき人物の姿を見ることができるのである
創造主たる神が印象に鮮やかな姿でもって啓示しようとした人物である
神は絶対そのものである神の御業を成就せんものと来るのだから、それらの人物は 火から炎が出るが如くに、或る力と必要な能力を彼らは授かっており、それによって霊感を得て、神の啓示と人間の啓示とを判断するにいたるのである

その主な構成は
第一に、創造主たる神の御業
第二に、神の使いとしての天使の御業
第三に、悪人の御業

★ 太陽に、その時代に幾人かの使者的な人物に降臨することを教えている
(予言の検証の目的の一つに、これらの使者的な人物の発見と悪人との弁別にあることに気がつかれると幸いである)
その使者的な人物たちには 必要な能力を神は持たせているので、神からの啓示的な情報と悪人たちがねつ造する啓示的な情報を本能的に弁別する
この情報に関係するのは 「創造主たる神、神の使いとしての天使、悪人」の三者である

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しかし今や幾人かの来るべき人物の姿を見ることができるのである
それは、創造主たる神が占星術にもとづいて、未来の秘密を過去の秘密同様に、印象に鮮やかな姿でもって啓示しようとした人物である
火から炎が出るが如くに、或る力と必要な能力を彼らは授かっており、それによって霊感を得て、神の啓示と人間の啓示とを判断するにいたるのであった
神は絶対そのものである神の御業を成就せんものと来給うからだ
中間の御業は天使のものであり、第三の御業は悪人のものである

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● 5:予言の年代的な適用範囲

19−−−

私ノストラダムスは 予言集「諸世紀」をやや解し難く推敲しようとした
それらの予言は 今日から3797年までの絶えざる内容から成っている

★ 予言を啓示制作するには極度の精神集中が必要なようです
この手紙の年代を具体的数値によって記述しないことから、3797年は具体的過ぎるので、評価せず参考値程度にするしかない
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週にときどきは狂気につかれたようになり、夜中の研究に快い香気をもたらす長い予測で、私はそれぞれ百篇の天体に関する四行詩を収める予言書数巻を書きあげた
私は予言集をやや解し難く推敲しようとしたが、それは今日から3797年までの絶えざる予言から成っている

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● 6:「諸世紀」の予言が広く認識し認められる時期

20より−−−

 我が予言集「諸世紀」の語る広大無辺の時の流れに、ある人びとは顔をそむけてしまうこともありうるだろう
しかし、私の予言「諸世紀」は 月の開閉口が凹むように開く様子を人々が見たとき、理解されるだろう
そして、地上で起きている諸々の出来事の原因が何者によるのか、地上にあまねく納得されるだろう
もし、予言の子よ、おまえが人の齢の半ばにあれば、おまえの風土で、おまえの生まれた際の天空で、予知どおり未来の出来事が実現するのを目の当りにするだろう

★ 早い話、予言の子が、中年を過ぎた「おっさん」になった年代に、その生まれた土地の天空で、月の開閉口が開く様子を見て、多くの人々が「諸世紀」の予言の信憑性を認識すると指摘しいる
そうなると、問題は 当事者の予言の子には その時期は認識できても、予言の子以外の人物には 解らないことになる
なんちゅう!巧妙な仕掛けの予言とその説明かと感心しててしまいます

もし、私が彼の指摘する予言の子であるのなら、これらの予言は 現在進行形ということになりますし、予言の検証が出来ることになります

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時のかくも大きな広がりを知って、ある人びとは顔をそむけてしまうこともありうるだろう
私の予言は月がくぼむときに実現して理解されるだろう
そして(わが予言の子)よ、諸々の原因が地上にあまねく納得されるだろう
もしおまえが人の齢半ばにあれば、おまえの風土で、おまえの生まれた際の天空で、予知どおり未来の出来事が実現するのを目の当りにするだろう

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● 7:預言者の予言の能力の遠因

21・22から−−−

永劫不滅なる神のみが己が御身体より発する光の永遠性を御存知である
神が選んだ人々、啓示を与えようとした人びとに対して、助言する

その一つは、超自然の光を受けて、天体の学問によって予言する人の精神に注ぎこまれるものである
もう一つは、神の永遠性のほんの一部でしかない霊感による啓示によって、予言することを可能ならしめるものである

選ばれた予言者の皆さん!皆さんは 創造主たる神を介して、また生来の才能でもって判断して予言するのです

★ 要は 「永劫不滅なる神の知らせる意思」と「予言者たちの生来の才能」とで予言は成立するので、個人の特別な能力でない
例えば、遠視能力など、とかくの噂があるが、それが事実であるとするのなら、それは その個人の特別の能力でなく、「永劫不滅なる神の知らせる意思」によるものである
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21:永劫不滅なる神のみが己が御身体より発する光の永遠性を御存知であるが、神の広大無辺で、測り知れぬ、理解し能わざる偉大さが、気の滅入るような永い神来の果てに啓示を与えようとした人びとに、私は率直に言おう
神によって明かされるはずの隠秘なるこの原因の力を借りて、予言者の理性の裡に蔵されている二つの主要な原因が存在することを

22:その一つは、超自然の光を受けて、天体の学問によって予言する人の精神に注ぎこまれるものであり、もう一つは、神の永遠性のほんの一部でしかない霊感による啓示によって、予言することを可能ならしめるものである
このような手段を用いて、予言者は神が自分に与えてくれたことを、創造主たる神を介して、また生来の才能でもって判断するのである

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● 8:終末の基本的な手順

24・25・26から−−−

 終末での顕著な一連の出来事が記述されている
下記の箇条書きには ノストラダムスの世間の評価の終末に近づくに従い変化することが指摘されている
なお、分割番号20の「月」に関する「諸世紀とノストラダムス」評価も並行して参照されると良いと思う
「諸世紀」の予言集を読むとき、手紙が下記のような「諸世紀のガイダンス」であることに気がつくと思うし、このことを念頭において読み直すと解読の手助けになると思う

1: 多くの大洪水と、水びたしにならないような国はほとんどないくらいの大浸水をもたらすはずの世界的な大災害が起こる前に、私が世界を究めてしまったその仕方を、文学者どもが前代未聞なほど大いに喧伝するだろう

★ 地上の人類が全滅する大災害が起こる前に、私が世界を究めてしまったその仕方・方法を、文学者どもが前代未聞なほど大いに喧伝する
このことから、このテ−マでノストラダムスが噂の主となるし、それが終末の兆しであることを認識すること

2: 大洪水によるこの大浸水は、歴史と場所を除いて、すべてが死滅するまで続くだろう
人類を含む全ての生物が死滅する

★ 大洪水といっても、普通の大洪水と異なり、地上の全ての地域の生物が死滅するほどの大洪水であることを認識すること

この記述から、地域的な大洪水と地上の全ての生物を死滅させるほどの伝説のノアの大洪水との違いと使い分けを認識すること

3: このような大洪水の前後、幾らかの国では雨が乏しくなる
この大洪水の特徴として、その前に干ばつがある

人類を含む多くの生物が死滅するのであるから、「大洪水の前後」の「大洪水の後」は 認識しても意味が無いが、そのことに気がつかないように、前後と表現したものと思われる

★ この大洪水の兆しとして、発生前に気象異常が発生して干ばつが起きることを認識すること

4: 人類を含む全ての生物が死滅する最後の大災害の直前に起こる
それは 天から膨大な火と焼けただれた石が降ってきて、残らず焼き尽くされてしまうことだ
天から火炎の炎=エネルギ−光線と思われる
天から焼けただれた石=流星雨と思われる
★ 人類を含む全ての生物が死滅する最後の大災害の直前に、火の雨と流星の雨が降り注ぎ、人類の都市の建物は 全て破壊されてしまうことを認識すること

どうやら、火の雨とは レ−ザ−砲・フェ−ザ砲などのエネルギ−砲の発射軌跡の様子を説明していると考えられる
地上には 火炎放射器という火炎砲があるが、これの宇宙版と思えば良い
また、焼けただれた石・流星の雨とは 玉電のようなエネルギ−の塊をミサイルの様にして打ち出す兵器と考えられる
第二次大戦で、アメリカ軍は 焼夷爆弾(しょういばくだん)を日本に落とし、その炎で家々を焼き払い、大量の人々を焼き殺したが、これの宇宙版と考えれば良い

5: なぜなら火星がその世紀を終了させるのだが、その最後の期間の終りに火星がその世紀を支配するからである
これら異変のいくつかは数年間は宝瓶宮に、また他のいくつかはさらに長年月にわたり巨蟹宮に集中するだろう

★ 地球劇場の戦争は 続くしその為に多くの人類が滅ぶ、終末に近づくに従い終末の人類間と対宇宙人との戦争は続くことを認識すること

6: 今、永劫不滅なる神の全能に助けられて私たちは月に統轄されていて、月がその周期を完うするや、太陽に続いて土星に統轄されることになろう
というのは、天の徴にしたがうと、土星の統治が再びめぐって来るからだ

★ 私たち(地球上の人類を含む生命たち)は 月に統轄され・製造されていることを理解認識すること
そうしにてと、地球劇場の説明も理解出来ないし、予言の「・・8000年期、月の支配は終わる・・」も「月の住人たちの地上の人類の統括管理」も理解出来ない
そして、この度、月の統括から解き放たれることも

7: いかように予測しようとも、世界は天地がひっくり返るような変革に近づいているのだから

★ いかなる予言者や科学者たちが、人類の未来を予測しても、彼らには手に負える課題でないことを認識すること
人類は 月の住人たちのペットで、地球劇場の天地創造ゲ−ムの駒に過ぎないこと、ゲ−ムが終わりリセットのイベントが始まることなどなど、一般人たちにとっては 天地がひっくり返るような出来事で、その終末の時代に生まれたことを認識すること

8: 世界は疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、現在からあらかじめ定められた期限(大洪水による絶滅ショ−まで)までの間に、覆い尽くされることだろう

★ この地球劇場の人類の興亡のサイクルは 定期的に繰り返す
従って、終末までの定められた期限(サイクルの期間・周期は決められている為に、手紙を作成した現在から終末までの期限は 決められている)、「何者か」手紙では悪人たちによって仕組まれていることを指摘していることを認識すること

9: いかように予測しようとも、世界は天地がひっくり返るような変革に近づいているのだから、現在の人類は 根本から認識を切り替えるような出来事の時代に突入していることを知る必要がある

★地球劇場の人類の興亡のサイクルの天地創造ゲ−ムの終演の絶滅ショ−・終末の大変動の時代に居ることを認識すること

10: 大洪水の為に 幾度も人類は減少、絶滅してしまう
この地球上の絶滅のサイクルは 繰り返し起きる
そして、地球上の人類は絶滅するので、新しい人類が増加するまで・絶滅劇場は しばし休演=劇滋養ショ−土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまう

★この地球劇場の人類の興亡のサイクルを理解すること

24−−−
多くの大洪水と、水びたしにならないような国はほとんどないくらいの大浸水をもたらすはずの世界的な大災害が起こる前に、私が世界を究めてしまったその仕方を、文学者どもが前代未聞なほど大いに喧伝するだろうということを知っておいてほしいと思うのだ
そしてこの大浸水は、歴史と場所を除いて、すべてが死滅するまで続くだろう
ゆえに、このような大洪水の前後、幾らかの国では雨が乏しくなり、天から膨大な火と焼けただれた石が降ってきて、残らず焼き尽くされてしまうだろう
そして、これは最後の大災害の直前に起こるだろう

25−−−
なぜなら火星がその世紀を終了させるのだが、その最後の期間の終りに火星がその世紀を支配するからである
これら異変のいくつかは数年間は宝瓶宮に、また他のいくつかはさらに長年月にわたり巨蟹宮に集中するだろう
今、永劫不滅なる神の全能に助けられて私たちは月に統轄されていて、月がその周期を完うするや、太陽に続いて土星に統轄されることになろう
というのは、天の徴にしたがうと、土星の統治が再びめぐって来るからだ
いかように予測しようとも、世界は天地がひっくり返るような変革に近づいているのだから

26−−−
それは 私が今これを認めている現在から177年3ヶ月11日先までにわたっており、世界は疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう
前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう

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● 9:終末における永劫不滅なる神の摂理

27より−−−
天空の、目に見える判断について言うと、私たちは今すべてを終息させる7000年代にいるけれども、8000年代に近づいてもいるのだ
そのとき、広大な次元にある第8番目の天球をもつ天空となり、そこで、偉大な永遠の神が変革を仕上げ、星座群は 自らの運動と、地球を揺るぎない安定したものにする超越的な運動とを再開するだろう
「その運行はいつの世までも続くものではない」神の意志が果たされないというのはありえないのだから

★ 永劫不滅なる神の意思を理解すること

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
● 10:終末を地上で演出する三人の男

31より−−−
わが予言の子よ、今こそ、啓示された霊感と一致する予測で私が見出したことを理解しに来たれ
疫病と、三人の男が原因で起こるこのうえなくおぞましい戦争と飢饉のもとに死の剣が私たちに迫っているからだ
そして、この剣は地上に振りおろされ、たびたびこれが繰り返されよう
というのは、天体が変革に一致しているからだ
これは主の言われたところでもある
「私は彼らをその邪悪さゆえに鉄の棒で悩ませ、彼らに苔打ちを加えるであろう」

32−−−
神の慈悲は、わが予言の子よ、私の予言の大部分が実現され、この実現が全きものとなるまでは、暫時広まることはないからである
それで、不吉な嵐の最中に何度も、「私は彼らを打ち倒し、−と神は言う−打ち砕き、憐れみをかけない」

★ 「諸世紀の予言」は、予言の大部分が実現され、この実現がものとなるまでは、暫時広まることはない
終末を演出するのは 疫病と、三人の男(奴らの指導者たち)が原因で起こるこのうえなくおぞましい戦争と飢饉の為に人類の死滅の剣が私たちを襲うことを認識すること

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● 11:「諸世紀の予言の文体」について

33より−−−

他に無数の出来事が、水と降り続ける雨によって起こるだろう
そのことは私が他の予言のなかでいっそう十全に書き記したとおりである
私の予言はすべからく、「散漫な文体で」書かれており、場所、時間、あらかじめ定められた期限を限定している
後世の人びとがそれらを見て、私が他の予言についてはより明瞭な言葉で書き留めておいたとおりに、出来事が起こっていくのを悟ることであろう
というのも、この不明瞭に思える外観にもかかわらず、これらの事柄が理解できるようになるからである
”しかし無智が一掃されたときに”事情はさらに明白になるだろう

★ 後世の人びとがそれらを見て、予言した出来事が起こっていくのを悟ることであろうし不明瞭に思える諸世紀の予言の外観にもかかわらず、これらの事柄が理解できるようになる

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
● 12:わが予言の子へ送る言葉

34より−−−

この贈物を受け、願わくは、ここに収められた四行詩から成るそれぞれの予言を世に知らしめんことを
おまえが繁栄ある至福のうちに末永く生を享けんことを不滅の神に祈念し奉る

★ この予言集「諸世紀」を、ガイダンス・案内の意図を汲み世に広く知らしめることを祈る
そして、繁栄ある至福の末永い生涯を送るように、「不滅の神」に祈っていることを認識してほしい

−−−それぞれの簡単な解説・終わり−−−−−−

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参考にした番号の内容を下記に掲載しておくので参照されたい

−−−参考にした番号・開始−−−

02−−−−−−−−−−−−−−−−−
Et depuis qu'il a pleu au Dieu immortel que tu ne sois venu en naturelle lumiere dans cette terrene plaige, et ne veux dire tes ans, qui ne sont encores accompaignez, mais tes mois Martiaulx incapables a recevoir dans ton debile entendement, ce que ie seray contrainct apres mes jours definer: veu qu'il n'est possible te laisser par escrit, ce que seroit par l'injure du temps oblitere: car la parolle hereditaire de l'occulte prediction sera dans mon estomach intercluse:

{02翻訳}

おまえは自然の光を浴びてこの地方に生れてこなければよかったのだから、私は将来の年代について述べるのではなく、おまえがおくる戦乱の月々について述べたいと思う
この間、おまえの脆弱な理解力では、私が死後やむなく残さざるをえない事柄を受けとめられないだろう
時の不正で打ち消されてしまう事柄を書き物の形でおまえに遺すのは不可能だから
なぜなら、受け継がれるべき隠秘された予言の言葉は我が胸のうちにしまわれることになるから

{02意訳}

息子セザ−ル、この地方に生まれてこなければ良かった
将来の出来事を述べるのではなくて、息子セザ−ルお前が送る日々の戦乱の月日について述べる
時代の推移の間に、うち消そうとする出来事を、書き物の形で残すことが出来ないから、お前の脆弱な理解力では、私が死後に起きる出来事の説明を理解出来ないと推測する
なぜなら、受け継がれるべき隠秘された予言の言葉は 我が胸のうちにしまわれ記述の形で残さないからである

★ {02意訳の注釈-01}

ノストラダムスの予言の成就を妨害するものがあることを臭わせている

{02意訳の注釈-02}

息子セザ−ル宛のようであるが、この記述からは「セザ−ル」にことよせて、誰かに説明しようとしているようにも思える文章である

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
09−−−−−−−−−−−−−−
Combien qu'aussi de present peuvent advenir et estre personnages, que Dieu le createur aye voulu reveler par imaginatives impressions, quelques secrets de l'advenir, accordez a l'Astrologie judicielle, comme du passe, que certaine puissance et volontaire faculte venoit par eux, comme flambe de feu apparoit, que luy inspirant on venoit a juger les divines et humaines inspirations. Car les oeuvres divines, que totalement sont absolues, Dieu les vient parachever: la moyenne qui est au milieu, les Anges : la troisiesme, les mauvais.

{09翻訳}

しかし今や幾人かの来るべき人物の姿を見ることができるのである
それは、創造主たる神が占星術にもとづいて、未来の秘密を過去の秘密同様に、印象に鮮やかな姿でもって啓示しようとした人物である
火から炎が出るが如くに、或る力と必要な能力を彼らは授かっており、それによって霊感を得て、神の啓示と人間の啓示とを判断するにいたるのであった
神は絶対そのものである神の御業を成就せんものと来給うからだ
中間の御業は天使のものであり、第三の御業は悪人のものである

{09意訳}

しかし、創造主たる神が占星術にもとづいて、未来の秘密を過去の秘密同様に、印象に鮮やかな姿でもって啓示しようとした人物、今や未来の幾人かの来るべき人物の姿を見ることができるのである
彼等は 火から炎が出るが如くに、或る力と必要な能力を彼らは授かっており、それによって霊感を得て、神の啓示と人間の啓示とを判断するにいたるのである
神は 絶対そのものである神の御業を成就せんものと来る・現れる・認識され活動をする
中間の御業は天使のものであり、第三の御業は悪人のものである

★ 創造主たる神が、鮮やかな姿でもって啓示しようとした人物たち、未来の幾人かの来るべき人物の姿を見ることができるのである
彼等は 火から炎が出るが如くに、或る力と必要な能力を彼らは授かっており、それによって霊感を得て、神の啓示と人間の啓示とを分別し理解し判断するにいたるのである
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07−−−−−−−−−−−−−−
combien que, Abscondisti haec a sapientibus, et prudentibus, id est, potentibus et regibus, et enucleasti ea exiguis et tenuibus, et aux Prophetes: par le moyen de Dieu immortel et des bons Anges ont receu l'esprit de vaticination, par lequel ils voyent les choses loingtaines, et viennent a prevoir les futurs advenemens: car rien ne se peut parachever sans luy, ausquel si grande est la puissance, et la bonte aux subjects, que pendant qu'il demeurent en eux, toutesfois aux autres effects subject pour la similitude de la cause du bon genius, celle chaleur et puissance vaticinatrice s'approche de nous: comme il nous advient des rayons de Soleil, qui viennent gettans leur influence aux corps elementaires, et non elementaires.

{07翻訳}

もっとも、「それは学者や賢者、権力者や国王には隠匿され、身分卑しき人や貧しい人には啓示された」けれども
さらに予言者たちにも不滅の神と善き天使を介して啓示された
彼らは予言の精神を授かっており、それによって遠因を見、未来の出来事を予見するのであり、神なしには何事も成就しえない
予言の対象である人間に対する神の力と好意がきわめて大きいので、予言者が己れのうちに閉じこもって瞑想する間に、彼らは良き霊と同じ起源をもつ他の結果に従属する
この予言の活気と力は私たちに近づいてくる
ちょうど太陽の光が私たちのもとに届き、単体や複合体にその影響を及ぼそうとしているようなものだ

{07意訳}

神の啓示の予言の本質は 学者や賢者、権力者や国王には隠匿され、身分卑しき人や貧しい人には啓示されている
他の予言者たちには 不滅の神と善き天使を介して掲示・予言されている
この予言者たちは 予言の精神に基づくことにより、出来事の遠因を未来の出来事を予見するのであるから、神の啓示無しには何事も成就しない
予言の対象である人間に対する神の力の好意は極めて大きい
予言者が集中して瞑想するとき、予言者たちは 良き霊と同じ起源を持っている
そして、私以外の予言の結果となる
このようにしてなされた予言の活気と光が、我々人類に近づいてくる

★ 神の啓示の予言の本質は 学者や賢者、権力者や国王には隠匿され、啓示されていない
が、身分卑しき人や貧しい人には啓示されている
他の予言者たちには 不滅の神と善き天使を介して掲示・予言されている

予言の対象である人間に対する神の力の好意は極めて大きい
予言者が集中して瞑想するとき、予言者たちは 良き霊と同じ起源を持っている
そして、私ノストラダムス以外の予言の結果となッテ語られるようになるのである
(諸世紀の予言以外の数々の予言となって語られる)このようにしてなされた予言の活気と光が、我々人類に近づいてくる

08−−−−−−−−−−−−−−
Quant a nous qui sommes humains ne pouvons rien de nostre naturelle cognoissance et inclination d'engin, cognoistre des secets obstruses de Dieu le Createur: Quia non est nostrum noscere tempora, nec momenta etc.

{08翻訳}

人間たる私たちについて言えば、私たちは創造主たる神の隠された秘密を、私たちの性来の認識や知的傾向からは、何も知ることができない
「時、瞬間、その他のことを知ることも私たちの為すべきことではないからである」

{08意訳}

「時、瞬間、その他のことを知ることも私たちの為すべきことではないから、人間たる私たちについて言えば、私たちは創造主たる神の隠された秘密を、私たちの性来の認識や知的傾向からは、何も知ることができない」

★ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
09−−−−−−−−−−−−−−
Combien qu'aussi de present peuvent advenir et estre personnages, que Dieu le createur aye voulu reveler par imaginatives impressions, quelques secrets de l'advenir, accordez a l'Astrologie judicielle, comme du passe, que certaine puissance et volontaire faculte venoit par eux, comme flambe de feu apparoit, que luy inspirant on venoit a juger les divines et humaines inspirations. Car les oeuvres divines, que totalement sont absolues, Dieu les vient parachever: la moyenne qui est au milieu, les Anges : la troisiesme, les mauvais.

{09翻訳}

しかし今や幾人かの来るべき人物の姿を見ることができるのである
それは、創造主たる神が占星術にもとづいて、未来の秘密を過去の秘密同様に、印象に鮮やかな姿でもって啓示しようとした人物である
火から炎が出るが如くに、或る力と必要な能力を彼らは授かっており、それによって霊感を得て、神の啓示と人間の啓示とを判断するにいたるのであった
神は絶対そのものである神の御業を成就せんものと来給うからだ
中間の御業は天使のものであり、第三の御業は悪人のものである

{09意訳}

しかし、創造主たる神が占星術にもとづいて、未来の秘密を過去の秘密同様に、印象に鮮やかな姿でもって啓示しようとした人物、今や未来の幾人かの来るべき人物の姿を見ることができるのである
彼等は 火から炎が出るが如くに、或る力と必要な能力を彼らは授かっており、それによって霊感を得て、神の啓示と人間の啓示とを判断するにいたるのである
神は 絶対そのものである神の御業を成就せんものと来る・現れる・認識され活動をする
中間の御業は天使のものであり、第三の御業は悪人のものである

★ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
19−−−−−−−−−−−−−−
Mais estant surprins par fois la semaine limphatiquant, et par longue calculation, rendant les estudes nocturnes de souefve odeur, j'ay compose livres de propheties contenant chacun cent quatrains astronomiques de propheties, lesquelles j'ay un peu voulu rabouter obscurement : et sont perpetuelles vaticinations, pour d'icy a l'annee 3797.

{19翻訳}

しかし、週にときどきは狂気につかれたようになり、夜中の研究に快い香気をもたらす長い予測で、私はそれぞれ百篇の天体に関する四行詩を収める予言書数巻を書きあげた
私は予言集をやや解し難く推敲しようとしたが、それは今日から3797年までの絶えざる予言から成っている

{19意訳}

週に幾日かは 狂気につかれたように集中する、夜中の研究に快い香気をもたらす長い時代の予測で、私は それぞれ百篇の天体に関する四行詩を収める予言書数巻を書きあげた
私は 予言集をやや解し難く推敲しようとしたが、それは今日から3797年までの期間の予言から成っている

{19意訳の注釈-01}

週にときどきであるから、毎日というわけではなく、集中できる夜中に「神の啓示」をうけて予言集を完成したと説明している
{19意訳の注釈-02}

今日から3797年であるから、、1555年3月1日を加えると5352年3月1日となるので、大凡2009年の現在から未来の3343年くらいまでの期間の予言を書いたことになる
問題は 何故に・どんな出来事で未来の大凡3343年くらい未来に予言が終了しなければならなかったかということである

★ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
{20原文}

Que possible fera retirer le front a quelques uns, en voyant si longue extension, et par soubs toute concavite de la Lune aura lieu, et intelligence : et ce entendant universellement par toute la terre les causes, mon fils. Que si tu vis l'aage naturel et humain, tu verras devers ton climat, au propre ciel de ta nativite, les futures adventures prevoir.

{20翻訳}

時のかくも大きな広がりを知って、ある人びとは顔をそむけてしまうこともありうるだろう
私の予言は月がくぼむときに実現して理解されるだろう
そして(わが予言の子)よ、諸々の原因が地上にあまねく納得されるだろう
もしおまえが人の齢半ばにあれば、おまえの風土で、おまえの生まれた際の天空で、予知どおり未来の出来事が実現するのを目の当りにするだろう

★ この手紙文をみて、「私の予言は月がくぼむときに実現して理解されるだろう」をみて不思議に思うと思うのである
「諸世紀」の予言集の予言が、実現して理解されると指摘しているのである

分かり易く言えば、月がくぼむ時まで「諸世紀の予言」は現実の事象の出来事として正しく理解されないということである
今まで、数多の「諸世紀」研究者が解読して発表するかもしれないが、正しい解読でないと言い切っているのである

それでは その実現する時期はというと、年代ではなく現象的な出来事で指摘しているのである
その時期とは「月が窪む・凹む・くぼむ時・時期」である
ここで、問題の「月がくぼむとき」とは 凹む時とも翻訳可能で、月に大穴が開くとでも解釈する他はないのである

−−−
「そして(わが予言の子)よ、諸々(もろもろ)の原因が地上にあまねく納得されるだろう」意味が容易に解読出来ると思う
分かり易く言えば、「月がくぼむとき」のこの出来事で、地上で起きている人類の社会的な諸々の出来事の原因であることを納得することを指摘している
ここで、注意しなければならないのは 納得するからには 事前に何らかの説明が誰かによってなされていなければならない
しかし、その説明を聞かされても一般人たちにはにわかには理解出来ないことである

「諸世紀の予言の真実の意味を語りかけられる」→
→「一般人たちは本当かいな?と思い無視する」→
→「月がくぼむ現象を見ることになる」→
→「人々は 予言の内容それが本当だと納得する」

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「もしおまえが人の齢半ばにあれば、おまえの風土で、おまえの生まれた際の天空で、予知どおり未来の出来事が実現するのを目の当りにするだろう」を読めば、不可解なことに気がつくと思う
「おまえが人の齢半ばにあれば、おまえの風土で、おまえの生まれた際の天空」のお前は この手紙は 息子セザ−ルに宛てたもので2012年の現在、死亡していていないのであるから、その時代の別の人物に宛てた、そして、その相手に語りかけていることが容易に理解出来ると思うのである
そこで、「おまえ」に関して少し吟味してみよう

人類の寿命は 最長115歳に設計され製造された
そうすると、「おまえが人の齢半ば」とは 半分の57.5歳ということになるから、指定されたその人物の年齢は 少なくとも58歳以上の時、言い換えれば、その年代の時代ということになる

「おまえの風土」であるから、必ずしもフランスと指定している分けではない
息子セザ−ルであれば、フランスであるから、わざわざ「おまえの風土」と指摘することはない
分かり易く言えば、フランス以外を指摘していると考えれば良く日本であるかもしれない

「おまえの生まれた際の天空」は 少し解りずらいが、「おまえの生まれた際の天空」=「お前が生まれた国土の天空・上空・宇宙」と解読出来る

「諸世紀」の太陽(太陽神)が理解することを意味しているとすると、簡単にまとめると、少なくともお前が58歳以上の時、日本の大地で?、日本の上空・宇宙で?、「予知どおり未来の出来事が実現する」のを目の当りにするだろうと説明していることになるのである

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そうすると、「時のかくも大きな広がりを知って、ある人びとは顔をそむけてしまうこともありうるだろう」から、それらのでごとは この宇宙の由来にも関係することをわざわざ指摘していることが解ると思う

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この予言の書「諸世紀」には この宇宙の真相を基にして記述しているので、その内容を知ると「嘘〜」と顔をそむけてしまうこともありうるだろう
私の予言「諸世紀」は 月がくぼむ(月の開閉穴)が開き、月の中からUFOが出現してくる姿を見たとき、予言された出来事が実現していくに従い理解されるだろう
そして(わが予言の子・太陽神)よ、地球上に起きている諸々の出来事の原因が月の開閉穴から出てくる者たちによって仕組まれたことを地上に住む人類の全てが納得するだろう
もし、おまえ(わが予言の子・太陽神)が人類を設計製造された寿命115歳の半ば57.5歳を越えた年齢になっていれば、おまえの風土(日本の国土)で、おまえの生まれた際の天空(わが予言の子・太陽神の生まれた日本の大地)で、予知どおり未来の出来事(月の開閉穴からUFOが出現)が実現するのを目の当りにするだろう

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息子セザ−ルの手紙の文体を検討すると、容易に、未来のわが予言の子・太陽神に宛てて記述していることが解ると思う
ノストラダムスの予言「諸世紀」が四行詩の形式でジクソウパズル形式となっていて、その中のシナリオを遺伝子の四因子AGCTの組み合わせから生命のシナリオを読み解くような構造となっている
この「諸世紀」の予言集だけでは 未来の太陽が全てを読み解くのは難しい
もし読み解けなければ、「諸世紀」の予言集の目的は 未達となり成就しないことになる
そこで、息子セザ−ルの手紙の形式で息子セザ−ルに語りかけるような論調で、未来の太陽へ解読の補助として書き送ったということである
従って、「諸世紀」の解読は 予言集「諸世紀」とそのガイダンスの「息子セザ−ルへの手紙」の一対で進めるようになっていることである

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解読変換は 次のようにしているので、何かの参考になるかもしれないので案内しておく
息子セザ−ルへの手紙は 「諸世紀」のように難解でなく平文に近いのでも翻訳者と機械翻訳をつけている
これをみれば、一部の不可解な内容を除いて、文事態は読めるが、内容を解析するには不十分なところがある
特に、解読の場合、多義に意味を持つ語彙には注意されたい
例えば、lieuには 次のようにかなり異なる4通り意味があり、翻訳者も機械翻訳も、それらの中から一つに絞り込み翻訳文にしている
その為に不可解な翻訳文になっているので、その場合は 辞書で語彙の多義な意味に逆上って検討し直す必要がある

aura〜前兆・雰囲気・オ−ラ
lieu〜場所・現場・便所・地位家柄

前兆の場所、地位家柄のオ−ラ=太古からの地位家柄の存在、・・・・
「月の開閉口から太古からの地位家柄の存在が出現する・・」となる

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21−−−−−−−−−−−−−−
Combien que le seul Dieu eternel soit celuy seul qui cognoist l'eternite de sa lumiere, procedant de luy mesmes, et je dis franchement qu'a ceux a qui sa magnitude immense, qui est sans mesure et incomprehensible, a voulu par longue inspiration melancolique reveler, que moyennant icelle cause occulte manifestee divinement principalement de deux causes principales, qui sont comprinses a l'entendement de celuy inspire qui prophetise,

{21翻訳}

永劫不滅なる神のみが己が御身体より発する光の永遠性を御存知であるが、神の広大無辺で、測り知れぬ、理解し能わざる偉大さが、気の滅入るような永い神来の果てに啓示を与えようとした人びとに、私は率直に言おう
神によって明かされるはずの隠秘なるこの原因の力を借りて、予言者の理性の裡に蔵されている二つの主要な原因が存在することを

{21意訳}

永劫不滅なる神のみが己が御身体より発する光の永遠性を御存知である
神の広大無辺で、測り知れぬ、理解し能わざる偉大さが、気の滅入るような永い神来の果てに啓示を与えようとした人々に、私は 率直に言おう
神によって明かされるはずの隠秘なるこの原因の力を借りて、予言者の理性の裡に蔵されている二つの主要な原因が存在することを説明する

{21意訳の注釈-01}

神の広大無辺で、測り知れぬ、理解し能わざる偉大さが、気の滅入るような永い神来の果てに神に選ばれて神が啓示を与えようとした人びとに、私は 率直に言っておく
神の啓示を与えられるには 二つの主要な原因・要因が存在することを説明する

22−−−−−−−−−−−−−−−−−
l'une est que vient a infuser, esclarcissant la lumiere supernaturelle, au personnage qui predit par la doctrine des Astres, et prophetise par inspiree revelation, laquelle est une certaine participation de la divine eternite, moyennant le Prophete vient a juger de cela que son esprit luy a donne par le moyen de Dieu le createur et par une naturelle instigation:

{22翻訳}

その一つは、超自然の光を受けて、天体の学問によって予言する人の精神に注ぎこまれるものであり、もう一つは、神の永遠性のほんの一部でしかない霊感による啓示によって、予言することを可能ならしめるものである
このような手段を用いて、予言者は神が自分に与えてくれたことを、創造主たる神を介して、また生来の才能でもって判断するのである

{22意訳}

その一つは、超自然の光を受けて、天体の学問によって予言する人の精神に注ぎこまれるものである
もう一つは、神の永遠性のほんの一部でしかない霊感による啓示によって、予言することを可能ならしめるものである
このような手段を用いて、予言者は 神が自分に与えてくれたことを、創造主たる神を介して、また生来の才能でもって理解し判断するのである

★  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
24−−−−−−−−−−−−−−−
et aussi que je treuve que les lettres feront si grande et incomparable jacture, je treuve le monde avant l'universelle conflagration advenir, tant de deluges, et si hautes inundations, qu'il sera guieres terroir qui ne soit couvert d'eau et sera par si long temps qhors mis enographie et topographies que le tout ne soit pery : aussy avant telles et apres inundations, en plusieurs contrees les pluyes seront si exigues, et tombera du ciel si grande abondance de feu et de pierres candentes, qui n'y demeurera rien qu'il ne soit consumme : et cecy advenir en brief, et avant la derniere conflagration.

{24翻訳}

多くの大洪水と、水びたしにならないような国はほとんどないくらいの大浸水をもたらすはずの世界的な大災害が起こる前に、私が世界を究めてしまったその仕方を、文学者どもが前代未聞なほど大いに喧伝するだろうということを知っておいてほしいと思うのだ
そしてこの大浸水は、歴史と場所を除いて、すべてが死滅するまで続くだろう
ゆえに、このような大洪水の前後、幾らかの国では雨が乏しくなり、天から膨大な火と焼けただれた石が降ってきて、残らず焼き尽くされてしまうだろう
そして、これは最後の大災害の直前に起こるだろう

{24意訳}

「多くの大洪水と、水びたしにならないような国はほとんどないくらいの大浸水をもたらすはずの世界的な大災害」が起こる前に、私が世界を究めてしまったその仕方を、文学者どもが前代未聞なほど大いに喧伝するだろうということを知っておいてほしいと思うのだ
そして、「この大浸水は、歴史と場所を除いて、すべてが死滅するまで続くだろう」
ゆえに、このような大洪水の前後、「幾らかの国では雨が乏しくなり、天から膨大な火と焼けただれた石が降ってきて、残らず焼き尽くされてしまうだろう」
そして、これは 「最後の大災害の直前に起こるだろう」

★ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
25−−−−−−−−−−−−−−
Car encores que la planette de Mars paracheve son cycle et a la fin de son dernier periode, si le reprendra-il : mais assemblez les uns en Aquarius par plusieurs annees, les autres en Cancer par plus longues et continues. Et maintenant que sommes conduicts par la Lune, moyennant la totale puissance de Dieu eternel, qu'avant qu'elle aye paracheve son total circuit, le Soleil viendra, et puis Saturne. Car selon les signes celestes, le regne de Saturne sera de retour, que le tout calcule, le monde s'approche, d'une anaragonique revolution:

{25翻訳}

なぜなら火星がその世紀を終了させるのだが、その最後の期間の終りに火星がその世紀を支配するからである
これら異変のいくつかは数年間は宝瓶宮に、また他のいくつかはさらに長年月にわたり巨蟹宮に集中するだろう
今、永劫不滅なる神の全能に助けられて私たちは月に統轄されていて、月がその周期を完うするや、太陽に続いて土星に統轄されることになろう
というのは、天の徴にしたがうと、土星の統治が再びめぐって来るからだ
いかように予測しようとも、世界は天地がひっくり返るような変革に近づいているのだから

{25意訳}

なぜなら火星がその世紀を終了させるのだが、その最後の期間の終りに火星(戦の神・軍神=戦争に明け暮れる日々)がその世紀を支配するからである
これら異変のいくつかは数年間は 次の二つに集中するだろう

1. 宝瓶宮(獣帯の黄経300度から330度までの領域で、だいたい1月21日から2月18日の間まで太陽が留まる(厳密には、太陽通過時期はその年ごとに異なる) )、

2. また、他のいくつかはさらに長年月にわたり巨蟹宮(獣帯の黄経90度から120度までの領域で、だいたい6月22日から7月23日の間まで太陽が留まる(厳密には、太陽通過時期はその年ごとに異なる) )

今、永劫不滅なる神の全能に助けられて私たちは月に統轄されていて、月がその周期を完(まっとう・完了)うするや、太陽に続いて土星( 歴史と神話 :英名サターンはローマ神話の農耕神サトゥルヌスに由来
太陽から遠く運行が遅いことから年老いた神の名が付けられた
習合されるギリシャ神話の農耕神はクロノス
クロノスは大神ゼウス(木星)の父で、ゼウスに殺されたとする説もある)に統轄されることになろう
というのは、天の徴にしたがうと、土星の統治が再びめぐって来るからだ
いかように予測しようとも、世界は 天地がひっくり返るような変革に近づいているのだ

★ {25意訳の注釈-01}

どんな仕方で予測しても、世界は 天地がひっくり返るような変革の時代に近づいている
{25意訳の注釈-02}

大きな変革とは 次ぎのようになるようである

火星(戦の神)-->月(サタンの時代)の統括が終わる-->太陽-->土星(サタンの時代)の統治

分かりやすく云えば、{月(サタンの時代)の統括が終わり、火星(戦の神)戦乱に次ぐ戦乱の時代が終わり、太陽の統治の時代が来る、

太陽の統治の時代が終わると、土星(サタンの時代)の統治に戻る
}と云うことである

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26−−−−−−−−−−−−−
et que de present que cecy j'escrits avant cent septante sept ans trois mois unze iours, par pestilence, longue famine, et guerres, et plus par les inundations le monde entre cy et ce terme prefix, avant et apres par plusieurs fois, sera si diminue, et si peu de monde sera, que l'on ne trouvera qui vueille prendre les champs, qui deviendront libres aussi longuement, qu'ils sont estez en servitude:

{26翻訳}

それは 私が今これを認めている現在から177年3ヶ月11日先までにわたっており、世界は疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう
前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう

{26意訳}

それは 私が今これを認めている現在(1555年3月1日)から177年3ヶ月11日先までにわたっており、世界は 疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう

前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう

★  {26意訳の注釈-01}

ここで、問題となるのが、「現在(1555年3月1日)から177年3ヶ月11日先までにわたっており」という内容である
素直に受け取れば、1555年3月1日+177年3ヶ月11日=1732年6月12であるから、この説明は過去の事であり、実現していないので、意味不明となる
しかし、ノストラダムスのこの時点で年代確認で、177年3ヶ月11日先までしか出来ていないということを説明しているのであれば、特別に年代を問題にする必要はないことになる
このことを理解するには 「現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう」から容易に分かる
前文では 177年3ヶ月11日先まで確認していると具体的に説明していながら、現在からあらかじめ定められた期限まで、と期限を特定していないからである
同じ予言の時期を一つの文章の中に二通り説明していることから容易にその説明方法の罠に気が付く必要があるということである
このことから、ノストラダムスが「神の霊たち」によって掲示をどのようにして受け、理解しているかがわかる
まず、出来事のイメ−ジを時系列的に次々と見せられていて、「ノアの大洪水」など節目の出来事を見るのであるが、その地上界の人類の時期の特定には特別な特定作業が別途必要ということである
このセザ−ルへの手紙を書いた時点では あらかじめ定められた期限は イメ−ジ的には分かっていても、具体的に時期を指定することは出来ていないことになる
このことは 「不死の神の霊たち」と「有限の寿命の地上の人類」の違いに起因していて、不死の神たちにとっては その出来事の順番が問題であって、人類の時間は 特に必要がない
不死の神にとっては 遅かれ早かれ、その出来事は必ず起きることであるのだから、それで良いということであるが、限られた寿命の人間にとっては 具体的に日時が問題となる
そのために、人類であるノストラダムスは 見せられたイメ−ジと天体の運行と比較しながら具体的な日時を特定する作業が必要になる
どうやら、神の霊たちは 日時を具体的にイメ−ジさせるまで親切でないようである
このことは「神の霊」に限らず、他の預言者と呼ばれる人々に天啓したと云われる預言のイメ−ジに共通する内容である

{26意訳の注釈-02}

{前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう}とあるが、2009年の現在、 ほとんど絶滅してしまうとあるが絶滅していない
と云うことは これから絶滅に近いような状況に人類は これから見舞われるということを意味する

{26意訳の注釈-03}

結論として、ノストラダムスは 「神の霊」によって、未来の出来事を天啓イメ−ジとして受け取っているが、神の霊たちの不死による時間感覚の欠如のために、人間世界の時期については、天体の運動によって推算していることが分かる
占星術<黄道十二宮>をベ−スにして、神の霊たちが天啓イメ−ジと前後関係から推算し、それから月日の詳細を追跡しているとすると、大凡の年代の推算に12年一巡りとして計算しているのかもしれないと考えた

下記は その例である

1555年3月1日は このセザ−ルへの手紙の期日で起算日 2012年12月21日は 現在噂されている「ノアの大洪水」の始動日それまでの時間の隔たりは 次ぎのようになる

2012年12月21日-1555年3月1日=457年9月20日この間隔は 大凡(38.083*12年)で、大凡38回の天体の運行となる

「・・・1999年07の月アンゴルモアの大王・・・」の予言について見ると、次ぎのようになる

1999年07月-1555年3月=444年4月

オ−ル4と云う不思議な期間で、(37*12)となり、大凡37回の天体の運行と云うことになる

1999年07月には何事も無かった

それがノストラダムスが推算の途中であったか、意図的に減らしたのかは分からない
ただ、もし12の天体の運行周期に意味があるのであれば、1999年07月を起算として、12の整数倍を加算するとしてみると、次ぎのようになる

1999年07月+12年=2011年07月(38*12) 1555年の起算日して、(38)回目の初年度に都市攻撃と呼ぶ宇宙戦争があり、その翌年に「ノアの大洪水」の関係となっている

計算していて、不思議に思うのは (38)回の天体の運行に何か意味があるのか?と見てみると、「ノアの大洪水」がおおよそ(38.083*12年)で、38083から38と83がゼロ0をはさんで対称の関係になったことである

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16−−−−−−−−−−−−−
au chef duquel est exepte le jugement de l'Astrologie judicielle : par laquelle, et moyennant inspiration et revelation divine par continuelles supputations, avons nos propheties redige par escrit. Et combien que celle occulte Philosophie ne fusse reprouvee, n'ay onques voulu presenter leurs effrenees persuasions: combien que plusieurs volumes qui ont este cachez par longs siecles ne sont este manifestez. Mais doutant ce qui adviendroit, en ayt faict apres la lecture, present a Vulcan, que cependant qu'il les venoit a devorer, la flamme leschant l'air rendoit une clarte insolite, plus claire que naturelle flamme, comme lumiere de feu d'eclystre fulgurant, illuminant subit la maison, comme si elle fust este en subite conflagration. Parquoy a fin qu'a l'advenir ne feussiez abuse, perscrutant la parfaicte transformation tant seline que solaire, et soubs terre metaux incorruptibles, et aux undes occultes, les ay en cendres convertis.

{16翻訳}

ただし、占星術の判断は 例外で、排斥されることはない
占星術と神からの霊感と啓示のおかげで、夜なべ続きの予測によって、私は予言を文書にしてまとめあげたのである
この神秘哲学は 排斥されるべきものではないが、凄まじい迫害をひき起こすことを断じて私は 望まなかった
数世紀の永きにわたって隠されてきた数巻の書が知られるのを惧れて、またこれから何が起こるのかを惧れて、読み終えてから、私はそれらの書物をウゥルカーヌスに捧げてしまった
火が書物をなめ尽す間、空を焦す炎は普通の火より明るい異常な光を発した
それは、あたかも稲妻を放ち、家が突如大火にみまわれたかの如くに、家をいきなり照らし出す大異変から生じる火炎のようであった
それゆえ、将来、月や太陽の全き変形や、地下や不可思議の波間に恒久不変の金属を探求したり、おまえが間違いを犯さないように、私はそれらの書物を燃やして灰と化したのだ

{16意訳}

占星術による理解と判断は 例外で、排斥されることはない
占星術と神からの霊感と啓示のおかげで、夜なべ続きの予測によって、私は予言を文書にしてまとめあげたのである
この神秘哲学は 排斥されるべきものではないが、凄まじい迫害をひき起こすことを断じて私は望まなかった
数世紀の永きにわたって隠されてきた数巻の書が知られるのを惧れて、またこれから何が起こるのかを惧れて、読み終えてから、私はそれらの書物をウゥルカーヌス(火の神)に捧げてしまった
火が書物をなめ尽す間、空を焦す炎は 普通の火より明るい異常な光を発した
それは、あたかも稲妻を放ち、家が突如大火にみまわれたかの如くに、家をいきなり照らし出す大異変から生じる火炎のようであった
それゆえ、将来、月や太陽の全き変形や、地下や不可思議の波間に恒久不変の金属を探求したり、おまえが間違いを犯さないように、私はそれらの書物を燃やして灰と化したのだ

★  {16意訳の注釈-01}

予言を作るに付いて、占星術と神からの霊感と啓示に基づいている
が、この神秘哲学は 否定し排斥すべきものではないが、凄まじい迫害をひき起こすことは明らかであった
そのために、刊行された「諸世紀」の予言の他に、もっと深奥に迫った予言集の数巻の原稿があったようであるが、凄まじい迫害をひき起こすことを恐れて、焼却したようである
その予言の内容に基づいて無用の探求をしないようにと考えた
その焼却した予言の内容は 「月や太陽の全き変形」や、「地下や不可思議の波」や「恒久不変の金属」などである

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24−−−−−−−−−−−−−−−
et aussi que je treuve que les lettres feront si grande et incomparable jacture, je treuve le monde avant l'universelle conflagration advenir, tant de deluges, et si hautes inundations, qu'il sera guieres terroir qui ne soit couvert d'eau et sera par si long temps qhors mis enographie et topographies que le tout ne soit pery : aussy avant telles et apres inundations, en plusieurs contrees les pluyes seront si exigues, et tombera du ciel si grande abondance de feu et de pierres candentes, qui n'y demeurera rien qu'il ne soit consumme : et cecy advenir en brief, et avant la derniere conflagration.

{24翻訳}

多くの大洪水と、水びたしにならないような国はほとんどないくらいの大浸水をもたらすはずの世界的な大災害が起こる前に、私が世界を究めてしまったその仕方を、文学者どもが前代未聞なほど大いに喧伝するだろうということを知っておいてほしいと思うのだ
そしてこの大浸水は、歴史と場所を除いて、すべてが死滅するまで続くだろう
ゆえに、このような大洪水の前後、幾らかの国では雨が乏しくなり、天から膨大な火と焼けただれた石が降ってきて、残らず焼き尽くされてしまうだろう
そして、これは最後の大災害の直前に起こるだろう

{24意訳}

「多くの大洪水と、水びたしにならないような国はほとんどないくらいの大浸水をもたらすはずの世界的な大災害」が起こる前に、私が世界を究めてしまったその仕方を、文学者どもが前代未聞なほど大いに喧伝するだろうということを知っておいてほしいと思うのだ
そして、「この大浸水は、歴史と場所を除いて、すべてが死滅するまで続くだろう」
ゆえに、このような大洪水の前後、「幾らかの国では雨が乏しくなり、天から膨大な火と焼けただれた石が降ってきて、残らず焼き尽くされてしまうだろう」
そして、これは 「最後の大災害の直前に起こるだろう」

★  {24意訳の注釈-01}

「この大浸水は、歴史と場所(歴史・神話伝説に記述された場所)を除いて、すべてが死滅するまで続くだろう」の大浸水とは 私の説明する「ノアの大洪水」を指摘していると考えられる
そして、この「ノアの大洪水」が有る前に、「ノストラダムスが予言する手法・仕方を文学者どもが前代未聞なほど大いに喧伝するだろう」と云う予言をしている

{24意訳の注釈-02}

「幾らかの国では 干ばつで雨が乏しくなり、天から膨大な火と焼けただれた石・隕石群が降ってきて、残らず焼き尽くされてしまうだろう
」と云う予言がされている
これは 「都市攻撃」の事であろうと思われる
分かりやすく云えば、最後の大災害の「ノアの大洪水」が発生する直前に起きると予言している

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25−−−−−−−−−−−−−−
Car encores que la planette de Mars paracheve son cycle et a la fin de son dernier periode, si le reprendra-il : mais assemblez les uns en Aquarius par plusieurs annees, les autres en Cancer par plus longues et continues. Et maintenant que sommes conduicts par la Lune, moyennant la totale puissance de Dieu eternel, qu'avant qu'elle aye paracheve son total circuit, le Soleil viendra, et puis Saturne. Car selon les signes celestes, le regne de Saturne sera de retour, que le tout calcule, le monde s'approche, d'une anaragonique revolution:

{25翻訳}

なぜなら火星がその世紀を終了させるのだが、その最後の期間の終りに火星がその世紀を支配するからである
これら異変のいくつかは数年間は宝瓶宮に、また他のいくつかはさらに長年月にわたり巨蟹宮に集中するだろう
今、永劫不滅なる神の全能に助けられて私たちは月に統轄されていて、月がその周期を完うするや、太陽に続いて土星に統轄されることになろう
というのは、天の徴にしたがうと、土星の統治が再びめぐって来るからだ
いかように予測しようとも、世界は天地がひっくり返るような変革に近づいているのだから

{25意訳}

なぜなら火星がその世紀を終了させるのだが、その最後の期間の終りに火星(戦の神・軍神=戦争に明け暮れる日々)がその世紀を支配するからである
これら異変のいくつかは数年間は 次の二つに集中するだろう

1. 宝瓶宮(獣帯の黄経300度から330度までの領域で、だいたい1月21日から2月18日の間まで太陽が留まる(厳密には、太陽通過時期はその年ごとに異なる) )、

2. また、他のいくつかはさらに長年月にわたり巨蟹宮(獣帯の黄経90度から120度までの領域で、だいたい6月22日から7月23日の間まで太陽が留まる(厳密には、太陽通過時期はその年ごとに異なる) )

今、永劫不滅なる神の全能に助けられて私たちは月に統轄されていて、月がその周期を完(まっとう・完了)うするや、太陽に続いて土星( 歴史と神話 :英名サターンはローマ神話の農耕神サトゥルヌスに由来
太陽から遠く運行が遅いことから年老いた神の名が付けられた
習合されるギリシャ神話の農耕神はクロノス
クロノスは大神ゼウス(木星)の父で、ゼウスに殺されたとする説もある)に統轄されることになろう
というのは、天の徴にしたがうと、土星の統治が再びめぐって来るからだ
いかように予測しようとも、世界は 天地がひっくり返るような変革に近づいているのだ

★  {25意訳の注釈-01}

どんな仕方で予測しても、世界は 天地がひっくり返るような変革の時代に近づいている
{25意訳の注釈-02}

大きな変革とは 次ぎのようになるようである

火星(戦の神)-->月(サタンの時代)の統括が終わる-->太陽-->土星(サタンの時代)の統治

分かりやすく云えば、{月(サタンの時代)の統括が終わり、火星(戦の神)戦乱に次ぐ戦乱の時代が終わり、太陽の統治の時代が来る、

太陽の統治の時代が終わると、土星(サタンの時代)の統治に戻る
}と云うことである

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26−−−−−−−−−−−−−
et que de present que cecy j'escrits avant cent septante sept ans trois mois unze iours, par pestilence, longue famine, et guerres, et plus par les inundations le monde entre cy et ce terme prefix, avant et apres par plusieurs fois, sera si diminue, et si peu de monde sera, que l'on ne trouvera qui vueille prendre les champs, qui deviendront libres aussi longuement, qu'ils sont estez en servitude:

{26翻訳}

それは 私が今これを認めている現在から177年3ヶ月11日先までにわたっており、世界は疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう
前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう

{26意訳}

それは 私が今これを認めている現在(1555年3月1日)から177年3ヶ月11日先までにわたっており、世界は 疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう

前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう

★  {26意訳の注釈-01}

ここで、問題となるのが、「現在(1555年3月1日)から177年3ヶ月11日先までにわたっており」という内容である
素直に受け取れば、1555年3月1日+177年3ヶ月11日=1732年6月12であるから、この説明は過去の事であり、実現していないので、意味不明となる
しかし、ノストラダムスのこの時点で年代確認で、177年3ヶ月11日先までしか出来ていないということを説明しているのであれば、特別に年代を問題にする必要はないことになる
このことを理解するには 「現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう」から容易に分かる
前文では 177年3ヶ月11日先まで確認していると具体的に説明していながら、現在からあらかじめ定められた期限まで、と期限を特定していないからである
同じ予言の時期を一つの文章の中に二通り説明していることから容易にその説明方法の罠に気が付く必要があるということである
このことから、ノストラダムスが「神の霊たち」によって掲示をどのようにして受け、理解しているかがわかる
まず、出来事のイメ−ジを時系列的に次々と見せられていて、「ノアの大洪水」など節目の出来事を見るのであるが、その地上界の人類の時期の特定には特別な特定作業が別途必要ということである
このセザ−ルへの手紙を書いた時点では あらかじめ定められた期限は イメ−ジ的には分かっていても、具体的に時期を指定することは出来ていないことになる
このことは 「不死の神の霊たち」と「有限の寿命の地上の人類」の違いに起因していて、不死の神たちにとっては その出来事の順番が問題であって、人類の時間は 特に必要がない
不死の神にとっては 遅かれ早かれ、その出来事は必ず起きることであるのだから、それで良いということであるが、限られた寿命の人間にとっては 具体的に日時が問題となる
そのために、人類であるノストラダムスは 見せられたイメ−ジと天体の運行と比較しながら具体的な日時を特定する作業が必要になる
どうやら、神の霊たちは 日時を具体的にイメ−ジさせるまで親切でないようである
このことは「神の霊」に限らず、他の預言者と呼ばれる人々に天啓したと云われる預言のイメ−ジに共通する内容である

{26意訳の注釈-02}

{前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう}とあるが、2009年の現在、 ほとんど絶滅してしまうとあるが絶滅していない
と云うことは これから絶滅に近いような状況に人類は これから見舞われるということを意味する

{26意訳の注釈-03}

結論として、ノストラダムスは 「神の霊」によって、未来の出来事を天啓イメ−ジとして受け取っているが、神の霊たちの不死による時間感覚の欠如のために、人間世界の時期については、天体の運動によって推算していることが分かる
占星術<黄道十二宮>をベ−スにして、神の霊たちが天啓イメ−ジと前後関係から推算し、それから月日の詳細を追跡しているとすると、大凡の年代の推算に12年一巡りとして計算しているのかもしれないと考えた

下記は その例である

1555年3月1日は このセザ−ルへの手紙の期日で起算日 2012年12月21日は 現在噂されている「ノアの大洪水」の始動日それまでの時間の隔たりは 次ぎのようになる

2012年12月21日-1555年3月1日=457年9月20日この間隔は 大凡(38.083*12年)で、大凡38回の天体の運行となる

「・・・1999年07の月アンゴルモアの大王・・・」の予言について見ると、次ぎのようになる

1999年07月-1555年3月=444年4月

オ−ル4と云う不思議な期間で、(37*12)となり、大凡37回の天体の運行と云うことになる

1999年07月には何事も無かった

それがノストラダムスが推算の途中であったか、意図的に減らしたのかは分からない
ただ、もし12の天体の運行周期に意味があるのであれば、1999年07月を起算として、12の整数倍を加算するとしてみると、次ぎのようになる

1999年07月+12年=2011年07月(38*12) 1555年の起算日して、(38)回目の初年度に都市攻撃と呼ぶ宇宙戦争があり、その翌年に「ノアの大洪水」の関係となっている

計算していて、不思議に思うのは (38)回の天体の運行に何か意味があるのか?と見てみると、「ノアの大洪水」がおおよそ(38.083*12年)で、38083から38と83がゼロ0をはさんで対称の関係になったことである

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26−−−−−−−−−−−−−
et que de present que cecy j'escrits avant cent septante sept ans trois mois unze iours, par pestilence, longue famine, et guerres, et plus par les inundations le monde entre cy et ce terme prefix, avant et apres par plusieurs fois, sera si diminue, et si peu de monde sera, que l'on ne trouvera qui vueille prendre les champs, qui deviendront libres aussi longuement, qu'ils sont estez en servitude:

{26翻訳}

それは 私が今これを認めている現在から177年3ヶ月11日先までにわたっており、世界は疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう
前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう

{26意訳}

それは 私が今これを認めている現在(1555年3月1日)から177年3ヶ月11日先までにわたっており、世界は 疫病と長い飢饉と戦争と洪水で、現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう

前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう

★  {26意訳の注釈-01}

ここで、問題となるのが、「現在(1555年3月1日)から177年3ヶ月11日先までにわたっており」という内容である
素直に受け取れば、1555年3月1日+177年3ヶ月11日=1732年6月12であるから、この説明は過去の事であり、実現していないので、意味不明となる
しかし、ノストラダムスのこの時点で年代確認で、177年3ヶ月11日先までしか出来ていないということを説明しているのであれば、特別に年代を問題にする必要はないことになる
このことを理解するには 「現在からあらかじめ定められた期限までの間に、覆い尽くされることだろう」から容易に分かる
前文では 177年3ヶ月11日先まで確認していると具体的に説明していながら、現在からあらかじめ定められた期限まで、と期限を特定していないからである
同じ予言の時期を一つの文章の中に二通り説明していることから容易にその説明方法の罠に気が付く必要があるということである
このことから、ノストラダムスが「神の霊たち」によって掲示をどのようにして受け、理解しているかがわかる
まず、出来事のイメ−ジを時系列的に次々と見せられていて、「ノアの大洪水」など節目の出来事を見るのであるが、その地上界の人類の時期の特定には特別な特定作業が別途必要ということである
このセザ−ルへの手紙を書いた時点では あらかじめ定められた期限は イメ−ジ的には分かっていても、具体的に時期を指定することは出来ていないことになる
このことは 「不死の神の霊たち」と「有限の寿命の地上の人類」の違いに起因していて、不死の神たちにとっては その出来事の順番が問題であって、人類の時間は 特に必要がない
不死の神にとっては 遅かれ早かれ、その出来事は必ず起きることであるのだから、それで良いということであるが、限られた寿命の人間にとっては 具体的に日時が問題となる
そのために、人類であるノストラダムスは 見せられたイメ−ジと天体の運行と比較しながら具体的な日時を特定する作業が必要になる
どうやら、神の霊たちは 日時を具体的にイメ−ジさせるまで親切でないようである
このことは「神の霊」に限らず、他の預言者と呼ばれる人々に天啓したと云われる預言のイメ−ジに共通する内容である

{26意訳の注釈-02}

{前後、人類は 何度にもわたって減少し、ほとんど絶滅してしまうものだから、土地を占有しようとする人もいなくなり、土地はかつて耕やされていたのと同じくらい長期間、耕されなくなってしまうだろう}とあるが、2009年の現在、 ほとんど絶滅してしまうとあるが絶滅していない
と云うことは これから絶滅に近いような状況に人類は これから見舞われるということを意味する

{26意訳の注釈-03}

結論として、ノストラダムスは 「神の霊」によって、未来の出来事を天啓イメ−ジとして受け取っているが、神の霊たちの不死による時間感覚の欠如のために、人間世界の時期については、天体の運動によって推算していることが分かる
占星術<黄道十二宮>をベ−スにして、神の霊たちが天啓イメ−ジと前後関係から推算し、それから月日の詳細を追跡しているとすると、大凡の年代の推算に12年一巡りとして計算しているのかもしれないと考えた

下記は その例である

1555年3月1日は このセザ−ルへの手紙の期日で起算日 2012年12月21日は 現在噂されている「ノアの大洪水」の始動日それまでの時間の隔たりは 次ぎのようになる

2012年12月21日-1555年3月1日=457年9月20日この間隔は 大凡(38.083*12年)で、大凡38回の天体の運行となる

「・・・1999年07の月アンゴルモアの大王・・・」の予言について見ると、次ぎのようになる

1999年07月-1555年3月=444年4月

オ−ル4と云う不思議な期間で、(37*12)となり、大凡37回の天体の運行と云うことになる

1999年07月には何事も無かった

それがノストラダムスが推算の途中であったか、意図的に減らしたのかは分からない
ただ、もし12の天体の運行周期に意味があるのであれば、1999年07月を起算として、12の整数倍を加算するとしてみると、次ぎのようになる

1999年07月+12年=2011年07月(38*12) 1555年の起算日して、(38)回目の初年度に都市攻撃と呼ぶ宇宙戦争があり、その翌年に「ノアの大洪水」の関係となっている

計算していて、不思議に思うのは (38)回の天体の運行に何か意味があるのか?と見てみると、「ノアの大洪水」がおおよそ(38.083*12年)で、38083から38と83がゼロ0をはさんで対称の関係になったことである

★ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
27−−−−−−−−−−−−−−
et ce quant au visible jugement celeste, qu'encores que nous soyons au septiesme nombre de mille qui paracheve le tout, nous approchant du huictiesme, ou est le firmament de la huictiesme sphere, qui est en la dimension latitudinaire, ou le grand Dieu eternel viendra parachever la revolution : ou les images celestes retourneront a se mouvoir, et le mouvement superieur qui nous rend la terre stable et ferme, non inclinabitur in saeculum saeculi : hors mis que quant son vouloir sera accompli, ce sera, mais non point autrement:

{27翻訳}

天空の、目に見える判断について言うと、私たちは今すべてを終息させる7000年代にいるけれども、8000年代に近づいてもいるのだ
そのとき、広大な次元にある第8番目の天球をもつ天空となり、そこで、偉大な永遠の神が変革を仕上げ、星座群は 自らの運動と、地球を揺るぎない安定したものにする超越的な運動とを再開するだろう
「その運行はいつの世までも続くものではない」神の意志が果たされないというのはありえないのだから

{27意訳}

天空・宇宙の、目に見える予言の理解と判断について言うと、私たちは今すべてを終息させる7000年代(西暦1000〜1999年)にいるけれども、それらの変革が起きる8000年代(西暦2000〜2999年)に近づいているのだ
そのとき、広大な次元にある第8番目の天球・星座表をもつ天空・宇宙となり、そこで、偉大な永遠の神が変革を仕上げ、星座群は 自らの運動と、地球を揺るぎない安定したものにする超越的な運動とを再開するだろう
「その運行は いつの世までも続くものではない」神の意志が果たされないというのはありえないのだから

{27意訳の注釈-01}

8000年代(西暦2000〜2999年)に入ったとき、天地がひっくり返るような異変がある
このことは分かるのであるが、現段階で「第8番目の天球をもつ天空」の意味とイメ−ジが分からない
ただ、「星座群は 自らの運動と、地球を揺るぎない安定したものにする」から、「偉大な永遠の神が変革を仕上げ」とは 星座群や地球の運行がポ−ルチェンジのようなことで揺らぐことを意味していることが理解できる
「その運行は いつの世までも続くものではない」は 星座群や地球の運行がポ−ルチェンジのようなことで揺らぐことを意味していることであれば、「地球のノアの大洪水のシステム」は そのまま地球に組み込まれたままであるから、「ノアの大洪水」が終わったとしても次の「ノアの大洪水」があり、繰り返し繰り返し続くことを説明していることになる
もっと、理解し難いのは 「神の意志が果たされないというのはありえない」であろう

どうやら、ここで云う神とは 我々が説明する神サタンであるとすれば、「ノアの大洪水」を停止しようなどと試みてもダメということを説明していることになる

{27意訳の注釈-02}

8000年代(西暦2000〜2999年)に入ったとき、天地がひっくり返るような異変がある
そのとき、広大な次元にある第8番目の天球をもつ天空となる
そのとき、そこで、偉大な永遠の神が人類の認識と現実のありようの変革を仕上げる
そして、その異変が完了のとき、揺れ動いた星座群と地球は 星座群と地球の自らの運動(自転)を揺るぎない安定したものにする
そのとき、反転自転運動すると言う超越的な自転運動を再開するだろう
そのために、揺らぎ動いた天空の星座群も安定した運行をするようになる
「地表の滑り回転」の地球物理的な現象の説明と理解すると以上のようになる

{27意訳の注釈-03}

ヤス氏のブログの「コルマン博士最新論文全訳」において下記のような記述がある

{・・・・マヤカレンダーを刻印しているマヤのトトュグエロの遺跡には9つの宇宙の諸力が顕現するとはっきりと記されている
また、現代科学が提示するさまざまな事実から見て、宇宙的な計画の9つの進化段階がすべて同時に終了するポイントに近づいていることは明らかである・・・・}

もしかすると、ノストラダムは 「広大な次元にある第8番目の天球をもつ天空」をマヤカレンダーの9つの宇宙の諸力が顕現・宇宙的な計画の9つの進化段階と同じ様なことを説明しているのかもしれない
広大な超宇宙の進化階梯の第8番目の天空・宇宙を指し示していると考えられるからである
なお、進化階梯において、上位の9階梯・8次元の天空はそれ以下の1〜8階梯・01234567次元の天空の宇宙を内包するので、その進化階梯の全てをも内包して、顕在化すると云うことになる
0123456789〜次元の天球・広がりを持つ天空・宇宙、 123456789〜進化階梯、0次元と1進化階梯とその起源の開始数の表現の違いとも受け取れるからである

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31−−−−−−−−−−−−−−
Viens a ceste heure entendre, mon fils, que je trouve par mes revolutions que sont accordantes a revelee inspirations, que le mortel glaive s'approche de nous maintenant, par peste, guerre plus horrible qu'a vie de trois hommes n'a este et famine, lequel tombera en terre, et y retournera souvent, car les Astres s'accordent a la revolution, et aussi a dict : Visitabo in virga ferrea iniquitate eorum et in verberibus percutiam eos.

{31翻訳}

わが予言の子よ、今こそ、啓示された霊感と一致する予測で私が見出したことを理解しに来たれ
疫病と、三人の男が原因で起こるこのうえなくおぞましい戦争と飢饉のもとに死の剣が私たちに迫っているからだ
そして、この剣は地上に振りおろされ、たびたびこれが繰り返されよう
というのは、天体が変革に一致しているからだ
これは主の言われたところでもある
「私は彼らをその邪悪さゆえに鉄の棒で悩ませ、彼らに苔打ちを加えるであろう」

{31意訳}

(わが予言の子)よ、今こそ、啓示された霊感と一致する予測で私が見出したことを理解するために我が予言集の基に来なさい
(わが予言の子)よ、お前が我が予言を理解してその原因の「疫病と、三人の男が原因で起こるこのうえなくおぞましい戦争と飢饉によって現出する「死の剣」が、私たち人類に迫っているからだ
そして、この「戦争と飢饉の死の剣」は 地上に振りおろされ、たびたびこれが繰り返されよう
というのは、天体の運行から見える変革が一致しているからだ
これは 主の言われたところでもある
「私は 彼らをその邪悪さゆえに鉄の棒で悩ませ、彼らに苔打ちを加えるであろう」

{31意訳の注釈-01}

ここで三人の男と云うのが誰であるか?が問題となる
この三人を理解するには 「シオンの議定書」に書いてあることから理解出きる
彼等が作る疑似ユダヤ人たちの専制国家の構造を支えるのは 三人の人物で、王を立てこれを操るというものである
そして、この三人こそ、地球劇場を裏で操っている不死とも言える人型の生き物である

この内容から、陰の世界政府などを操る人型の存在が幾人いるかということが理解出きる

32−−−−−−−−−−−−−−
Car la misericorde de Dieu ne sera point dispergee un temps, mon fils, que la pluspart de mes Propheties seront accomplies, et viendront estre par accomplissement revolues. Alors, par plusieurs fois durant les sinistres tempestes, Conteram ergo, dira le Seigneur, et confringam, et non miserebor,

{32翻訳}

神の慈悲は、わが予言の子よ、私の予言の大部分が実現され、この実現が全きものとなるまでは、暫時広まることはないからである
それで、不吉な嵐の最中に何度も、「私は彼らを打ち倒し、−と神は言う−打ち砕き、憐れみをかけない」

{32意訳}

神の慈悲は、(わが予言の子)よ、私の予言の大部分が実現され、この実現するまでは、暫時広まることはない
それで、不吉な嵐の最中に何度も、私は 彼らを打ち倒し、打ち砕き、憐れみをかけない」
−と神は言う−

★  {32意訳の注釈-01}

我が予言の大部分が現実となるまで、少しも人々に広がることはない
が故に、人類が不吉な「死の剣」の嵐の最中、私(神)は 彼等をうち倒し打ち砕き、哀れみをかけないのだ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
33−−−−−−−−−−−−−−
et mille autres adventures qui adviendront par eaux et continuelles pluyes, comme plus a plain j'ay redige par escrit, aux mienes autres Propheties qui sont composees tout au long, in soluta oratione, limitant les lieux, temps, et le terme prefix, que les humains apres venus verront, cognoissants les adventures advenues infailliblement, comme avons note par les autres, parlans plus clairement : nonobstant que soubs nuee seront comprinses les intelligences : sed quando sub mouenda erit ignorantia, le cas sera plus esclarci.

{33翻訳}

他に無数の出来事が、水と降り続ける雨によって起こるだろう
そのことは私が他の予言のなかでいっそう十全に書き記したとおりである
私の予言はすべからく、「散漫な文体で」書かれており、場所、時間、あらかじめ定められた期限を限定している
後世の人びとがそれらを見て、私が他の予言についてはより明瞭な言葉で書き留めておいたとおりに、出来事が起こっていくのを悟ることであろう
というのも、この不明瞭に思える外観にもかかわらず、これらの事柄が理解できるようになるからである
”しかし無智が一掃されたときに”事情はさらに明白になるだろう

{33意訳}

他に無数の出来事が、水と降り続ける雨によって起こるだろう
そのことは 私が他の予言のなかでいっそう十全に書き記したとおりである
私の予言は すべからく、散漫な文体で場所、時間、あらかじめ定められた期限を限定して書いている
後世の人びとがそれらを見て、私が他の予言については より明瞭な言葉で書き留めておいたとおりに、出来事が起こっていくのを悟ることになるのである
というのも、この不明瞭に思える予言の外観・内容の姿にもかかわらず、これらの事柄が理解できるようになるからである
予言が現実となり、人々の無智が一掃されたとき、そのことは さらに明白になる

★  34−−−−−−−−−−−−−−−
Faisant fin mon fils, prens donc ce don de ton pere Michel Nostradamus, esperant toy declarer une chacune prophetie des quatrains icy mis. Priant au Dieu immortel qu'il te vueille prester vie longue, en bonne et prospere felicite. De Salon ce I. de Mars 1555.

{34翻訳}

この贈物を受け、願わくは、ここに収められた四行詩から成るそれぞれの予言を世に知らしめんことを
おまえが繁栄ある至福のうちに末永く生を享けんことを不滅の神に祈念し奉る

★ この息子セザ−ルへの手紙の形式にして未来へ送るから受け取って欲しい
そして、「諸世紀」に収められた四行詩から成るそれぞれの予言を世に知らしめんことを願う
そして、我が予言の子・太陽が繁栄ある至福のうちに末永く生を享けんことを不滅の神に祈念している

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