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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

http://18.pro.tok2.com/~solht0920070/newmurmur_db/n090001/n090035.htm
より

その他・つれづれ・最近のあれこれ NO n090035

−−−−コメント 2015/02/14−−−−

{新09_その他・つれづれ・最近のあれこれ_最近のあれこれ_34}
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<:イスラム国と原発:その後の太カ:2015年のアジェンダ・神の介入:日本のグ−ミンの群れの死の行進が始まっている:小保方氏のその後:惑星X・二ビル:アメリカの捏造した明治維新以後の歴史からの脱却:・・・:>

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コメント

話は変わりますが、太カは 小康状態です
総合栄養食など与えて、死に神との綱引きとリハビリの毎日です
現段階では 少し歩けるようになりましたが、方向感覚が落ちたようで、くるくる回って真っすくに歩けませんが、それでも歩けるのがうれしいのか歩きたがりますし徘徊が出るようになりました
ですが、立ちくらみをしていますので、何時再発するかと思いながらオシッコに連れ出していますし、今度再発したら駄目かもしれないと思っています
人間の高齢者と同じような症状で介護で特別待遇していますので、他の子達が嫉妬してあれこれあり 、最近、少し疲れ気味の毎日です

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 安倍首相がハシャギ過ぎて、思いがけない展開になったようです
これも、シナリオの通りではないかと思う今日この頃です

人質の殺された動画を見たのですが、血色の良い首でしたね
普通、首を切断すると血圧で激しく血が噴出して、血を失った首は 土色に変色してしまいます
鈴ヶ森の処刑場の斬首されたさらし首ですと、あんなに血色が良くないと思うのですが、噂ですと画像は捏造されたものとかありますから、元気なときの首の画像を使って合成したのかもしれませんね・・・

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今日、国会討論を聴いていたら、民主党のなにがしかが福島原発の爆発の時、真実を告げたらパニックになって関東逃散となり大衆のコントロルが出来なくなるので隠したとと安部首相に、秘密法案と人質事件の守秘義務との関連で噛みついていた
あのとき、逃散を勧めたことを思い出します
どんなに隠しても、いずれ自ずと漏らすものです
質問している本人達は 時効か・忘れてしまっていると思うのかしれませんが、正体を現すのを静かに待っている人々もいるものを・・・気がつかないのでしょうかね!
時期がきたら、泣き叫んでも滅んでいく物を・・・


パナソニックは本社機能を岡山へ移動するなどの噂しきりでした
情報源に近い奴らほど、原発のことをウヤムヤにして、密かに逃げ出す算段をしていると思います

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0950:イスラム国

ロックです
いちたろうさんお疲れさまです
巷では人質事件も騒がしいですね
原発のこともうやむやにするなら、体よく日本の地を戦場と化して偉い人たちは逃げた方がいいと思ってるのでしょうかね?(
-∀-)
★ 一度逃げたが、直ぐに戻ってきて様子みをしていると思っています

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エリートの2015年のアジェンダは 下記の通りのようである
・ 金融システムが崩壊する
・ 住宅市場、株式市場、デリバティブ市場が大混乱する
・ 多くの企業の倒産
・ 神の介入(聖職者の介入?)
・ 9月〜10月に新しい準備通貨の誕生に注意せよ

そのほとんどが経済的な内容である
これは奴らの地上での与えられた権能であるから容易に認識出来る

しかし、この記述に不可解な「神の介入」がある
翻訳者は 理解不可能のようで(聖職者の介入?)と無理して解釈している
この内容について少し検討をしておく

彼らが神というと聖書の「神は自らの姿に似せて人類を製作したが、神のように不老不死でなく、寿命を115歳として設計製作し地上に移植し産めよ増えよと繁茂させている」記述を思い出せば良い
そして、地球上にやってきても、地上の人々と同じ姿をしているので、本人達が意思表示しないかぎり、地上の人々には気がつかない
もっとも、支配層を上り詰めていくと、その神と称している達者で長生きする人型の特殊な生物に気がつく者もいるし、時々その真実を露物するものもいる
この地球劇場の世界は 大凡次ぎのようである

支配者階級:大神・不死→神・不死→
中間管理職:エリート中のエリート・115歳以下→エリート・115歳以下→
奴隷階級 :羊たち人類・115歳以下

地上人たちの世界は終末に近づいているようですから、特別に隠す必要もなくなり、お隣の人が神様(神・不死)だったなんてビックリが始まるのかもしれません

−−−
・ 神の介入(聖職者の介入?)
6月にリンゼィ・ウィリアムズ氏が彼の友人(エリート中のエリート)から聴いた2015年のアジェンダを有料DVDで伝えています
この9か月間、ウィリアムズ氏は沈黙を続けていました
しかしエリートが計画しているアジェンダを知ったウィリアムズ氏はこれ以上秘密にしておくわけにはいかないと沈黙を破りました
ウィリアムズ氏が教えてくれたエリートの2015年のアジェンダを以下にリストアップしました
7年の周期で大きな出来事が起きています
2015年には特別な出来事が起きるでしょう

・ 金融システムが崩壊する
・ 住宅市場、株式市場、デリバティブ市場が大混乱する
・ 多くの企業の倒産
・ 神の介入(聖職者の介入?)
・ 9月〜10月に新しい準備通貨の誕生に注意せよ

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日本のグ−ミンの群れの死の行進が始まっているようです

グ−ミンとは ム−ミン谷のム−ミンやム−ミンパパを捩ったもので、正確には グミン(愚民)では露骨過ぎるのでグ−ミンとしたものである

グ−ミン群れの死の行進
14項<:福井県立大教授・服部茂幸氏 アベノミクスの“手口”を暴く:日刊ゲンダイ:2014 年12月15日:>

8項<:「日本は消費増税すべきではなかった」海外紙がアベノミクスにケチ 「アベゲドン」との揶揄も:NewSphere編集部:2013年10月02日:>

9項<:日本のお金の20%消失?!〜アベノミクスでなくアベゲドン〜 :日刊ゲンダイ:2013/11/16(土) :>

10項<:米銀行の全行員に救命袋が支給されます:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月11日:>
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ロックです
いちたろうさんお疲れさまです
こんな記事がありました
なかなかにあり得そうなことかなと思いました
http://netgeek.biz/archives/27097

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裏がどのようなものか!?調べていますが、参考になります
一応、小保方博士と「STAP細胞事件」は一件落着ということにしたい連中が優勢で進行しています
ただ、下記のようなバラシの情報が流れているようでは直ぐに騒ぎは終わりそうにありません
この実験の問題点は 一般の研究者が、報告のように製作実験しても1%以下の成功率、小保方博士が実施しても10%程度だそうです
従って、報告書の指示に従っても、一般では百回やっても一件しか成功しない、小保方博士でも十回やってようやく一件しか成功しなないということのようです
そのくらいノウハウのいる難しい・原理を解析できていない段階のようです
ですから、発表当初の報告のようにたかだか数回の実験では再現できないというのも当然の結果であったようです
それはともかくとして、理研としては一応の決着としたいでしょうから結果を強硬するでしょうし、小保方博士を放り出すことになります
別の言い方をすれば、これで理研から小保方博士を剥離して、フリーにしました
少し過ぎでから沈静した後の小保方博士の身の振り方に注目しています
また、今回、当初のお祝い騒ぎから急転して攻撃にまわった連中が沢山います、こいつらが利権集団の提灯持ちであることが浮かび上がってきましたので、結構汚染されていることと誰が巷の情報工作員として配置されているのか静かに眺めながら分析を続行中ということです
現段階で、この利権を小保方博士から奪わないと安心出来ませんし、小保方博士を殺したとしても、第二第三の小保方博士がでてくるからです
興味が深い追跡テ−マで、追跡を続けたいと思っています

2項<:小保方氏、STAP実験終了 結果まとめ公表へ:zakzak:2014.12.01:>

3項<:小保方氏STAP実験終了 結果まとめ公表へ:: 2014年12月01日:>

4項<<:STAP特許 理研、手続き進める…「存在否定できぬ」:毎日新聞:2014年10月25日:>

5項<:STAP特許、手続き継続…「存在否定されず」:読売新聞:2014年10月25日:>

15項<:小保方晴子氏 理研にとって都合がいい来年3月に処遇発表か:週刊ポスト:2014年12月26日号:>

16項<:小保方晴子氏 「調査次第で詐欺罪での刑事告訴も」と弁護士:2014年12月26日号:週刊ポスト:>

17項<:「小保方さんは何者かに嵌められた」 またまた「陰謀論」、伊集院光が唱える:J-CASTニュース:2014/12/24:>

18項<:STAP細胞できず「死にそうな細胞の光」と勘違い?:AERA:2014年12月29日:>

19項<:小保方さんの「STAP細胞」は 巨大利権団体に潰された:asyura2:2014年12月23日:>

20項<:STAP劇場いよいよ終幕 小保方さん「謎と共に去りぬ」:週刊朝日:2015年1月2‐9日号:>

21項<:STAP問題:理研、苦渋の否定会見 小保方氏の姿なく:毎日新聞:2014年12月19日:>

22項<:STAP細胞:理研調査委員会の会見一問一答:あっしら:2014年12月27日:>

23項<:STAP細胞=ES細胞」説の不合理:西岡昌紀:2014 年 12 月 27 日:>

24項<:ES混入疑義調査報告の疑問点:南青山:2014年12月28日:>

25項<:ES混入疑義調査報告の欺瞞:南青山:2014年12月28日:>

27項<:小保方晴子の裏ストーリー〜38兆円の巨大利権がSTAP細胞を脅し潰した〜:netgeek:2014年12月23日:>

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32項<:「小保方博士バッシング報道事件」の真実:山崎行太郎:2015-01-07:>

★真相(事の次第)、そして真の実行犯がかなり見えてきたのではないか
★今回のSTAP細胞騒動には不自然なところが多すぎる
そこをきちんと解き明か していかないと真相にはたどり着けないだろう
(南青山)

「小保方博士バッシング報道事件」は、科学的事件だが、純粋に科学的事件ではない
人間の嫉妬心や権力欲、猜疑心などが複雑に絡み合っている
科学事件だから事実だけが重要だという奴らは、嫉妬心や権力欲を暴きだされたくないだけである

この事件は、凡庸なボンクラ科学者にはわからない
もちろん、凡庸なジャーナリストでしかない江川紹子ややまもとイチローにも、メイロマ(谷本真由美、元国連職員 、英国在住)や片瀬久美子のような、人を見る目を持たない者にも、分からない
事実と真実は異なる
事実を並べただけでは真実には至らない
多くの専門の科学者たちも、騙されていたのである

この事件の真相が「盗作」や「捏造」だという「調査委員会」などは、問題の本質を見ていない
だから、調査委員会などが、何回、小保方博士の「個人犯罪」=「捏造事件」として幕引きを図っても、問題は解決しない
これまで、内部情報のリークを鵜呑みにしていたマスコミも、騙されていたのである
しかし、マスコミは気付き始めている
若山照彦とその周辺の女性研究者たちが怪しい、と
これまで内部情報リークし続けてきたのは、彼女たちである

「STAP細胞事件」を捏造事件だと思う人はいない
前日のBlogの続き(doraのブログ)を引用=紹介する
事実の暴露の裏に、何かが隠されている
それを知っているのは、若山照彦とその周辺の女性研究者たちである
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理研内部の対立
2015/1/2(金) 午後 1:07

それでは、次にこの事件の全貌を推理してみたいと思います
まず、2014年6月18日
2ちゃんねるに載った、あまりにも有名な怪文書
・・・・
「世に倦む日々の人、竹市のこと信用してたのね、御愁傷様」
「竹市は本件をここまで深刻にした張本人です」
「CDBの小保方擁護筆頭、未だに現実を受け入れられない
今日も相澤研までわざわざ小保方に会いにいっちゃったり」
「もうホント馬鹿じゃないかと」
「で、細胞の調査をすることには絶対反対ね
認めてもしぶしぶ
CDBは5月末になってからやっと細胞の調査を始めた」
「けれど、若山にプライマーの配列聞いてたから、一瞬で元のESが同定www」
「もっと早くやってればCDBこんなことにならなくて済んだんだよ
氏ねって感じ」
「小保方が引越しのどさくさに若山の所から盗んだ細胞が箱ごと発見されたことも公表しろよ」
「丹羽のTSもたくさん出てきただろ」
「相澤も小保方さんを励ましてあげようなんて言ってるんじゃねーよ
お前、監視役として検証チームを組織したんじゃなかったのか?
陰でこそこそ再現実験させてどうするつもりだ?
また手品か?」
「小保方〜地獄の底はまだまだ深いぜwww」

・・・さて、この書き込みをみて、確実に言えることがあります

(1) これを書いた人物は、若山研あるいはCDB内部の人物であり、内部の事情にかなり詳しい
(2) これを書いた人物は、小保方さんに対して激しい憎悪感情を抱いている
(3) この怪文書にあるような、小保方さんが「引越しのどさくさに細胞を盗む」必要性はまったくありません
したがって、小保方さんの冷蔵庫にES細胞を置いたのは、まさにこの人物ではないかと強く推測される
(4) この人物は、この後も、小保方さんを陥れるために様々な画策を行ったであろうことが強く推測される
ちなみに、「2014年6月18日」という日付が、若山氏の記者会見(6月16日)の直後であった、ということも興味深い
さて、おそらく、小保方さんの冷蔵庫にES細胞を置いたのは、この人物である
しかも、この人物は、若山氏ときわめて親しいか、あるいは世間によく知られた人物である
若山氏は、それに気づいた
だからこそ、冷蔵庫のES細胞について、若山氏は「知らない」としらばっくれたのである
真実が知れたら、あまりにヤバイからである
若山研にある、STAP細胞関連サンプルを、ES細胞にすり替えたのも、おそらくこの人物である
したがって、この人物は若山研に所属すると考えられるが、あるいは、CDBに所属する重要人物で、若山研に内通している人物であるとも考えられる
いずれにしても、若山研とCDB内部には、「反小保方」の大きな集団が形成されていると、強く推測される
今回の調査報告は、そのような集団によるでっち上げの産物である
ちなみに、この怪文書の口調から受ける個人的な印象をいえば、この人物はおそらく女性ではないだろうか

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理研内部の対立(2)
2015/1/2(金) 午後 3:34

ナイス!1
では、彼ら(彼女ら)は、なぜそれほどまでに、小保方さんを憎悪するのか
次のような理由が思いつきます

(1) そもそもSTAP実験そのものが、当初から理研内部で極秘に行われ、他の理研の研究者は蚊帳の外に置かれたため、強い疎外感を抱いた
(2) 笹井・竹市・相澤をはじめとする理研上層部が小保方さんを囲い込み、寵愛したため、それが彼ら(彼女ら)の激しい嫉妬をかった
(3) しかも、万一STAPが本物なら、世紀の大発見であるため、巨額の予算と報酬と栄誉が小保方さんに与えられる
それが妬ましい
自分たちはその栄誉の影で片隅に追いやられる
(4) しかも、小保方さんがあまりに杜撰な研究者であることが判明したため、
「なんであんな奴をチヤホヤするのか」
「あんな奴に手柄をたてさせてたまるか!」
「許せない!」
という憤りと不満がつのっていった

・・・まあ、こんなところでしょうか
ある意味当然だと思います
小保方さんに対して、このような憎悪を抱く人間(主に女性)は、理研内部に相当数いたと考えられます
いえ、おそらく、
「小保方さん+理研上層部」vs「理研・若山研の女性研究者グループ」
という様相を呈したのではないでしょうか
で、女性研究者を中心とする「反小保方グループ」は、激しい内部リーク攻勢と、捏造証拠でっち上げ作戦を、平行して展開した
この激しい攻勢に耐えられず、まず笹井氏が自殺する
笹井氏は、「反小保方グループ」の首魁である女性研究者の研究室の前で首を吊り、「小保方さん、あなたのせいではない」と言い残した
その意味するところは明白である
こと、ここに至って、野依氏を頂点とする理研上層部は、ことの真相と事態の深刻さを認識した
しかし、もはやどうすることもできない
若山研にある貴重なSTAP関連サンプルは、すでに「反小保方グループ」の手に握られていた
サンプルをすり替えるのは彼ら(彼女ら)の思いのままである
したがって、STAP関連サンプルの調査についてどのような結果を出すのかも、彼ら(彼女ら)の思いのままである
理研上層部は、STAP関連サンプルの調査結果について、どのような調査結果が報告されるか、すでに予想がついた
「捏造」という結果が出るのは確実である
理研上層部は窮地に追い詰められた

−−−
理研内部の対立(3)
2015/1/2(金) 午後 4:12

ナイス!1
そもそも、今回のSTAP関連サンプル調査を行ったのがなぜ「理研有志」なのか
まず、そこに疑問を感じるべきである
本来ならば、今回の調査はあくまで中立な第三者機関でなくてはならなかったはずである
それが「有志」によって行われるのはおかしい
「有志」といえば聞こえはいいが、ようするに、特定のバイアスのかかった人間の集団に他ならない
桂勲氏は、「真実を追求ようとする理研内部の自浄作用」といったけれども、理研内部のドロドロを考えれば、とてもそんな奇麗事ではないことは明らかであろう
その本質は、「反小保方グループによる捏造証拠でっちあげ作戦」だったのである
それが、今回の調査の正体である
さて、このような「反小保方グループ」の画策が進行する中、理研上層部は難しい判断を迫られる
進められている調査は、いずれ「捏造」の結果が出る
それがわかりきっているのに、このまま小保方さんに再現実験をやらせて、はたして意味があるのか
残されたSTAP関連株の調査結果は「捏造」、一方、小保方さんの再現実験は「成功」では、事態の混乱を招く
ここはいったん「STAPはなかった」ということで決着させるべきではないか
・・・これが理研上層部の判断であったように思われる
小保方さんの再現実験があまりに不自然な失敗に終わったのは、「反小保方」の画策とも思えるが、理研上層部がそのように仕向けたとも考えられる
理研上層部は、やむなく「論文は捏造」「再現実験は失敗」というシナリオを組んだ
しかし、それを知らずにシナリオどおりに失敗することがわかりきっている再現実験に取り組む小保方さんが気の毒でならなかった
それゆえ、野依理事長は、小保方さんの退職に際し、慰めと励ましの言葉を贈ったのである
・・・「STAP論文が公表されてからこの十ヶ月あまり、小保方晴子氏にはさまざまな心労が重なってきたことと思います
このたび退職届けが提出されましたが、これ以上の負担が増すことを懸念し、本人の意志を尊重することとしました
前途ある若者なので、前向きに新しい人生を歩まれることを期待しています」・・・

−−−
33項<:冷蔵庫の「ES細胞」の真犯人は誰だ?:山崎行太郎:2015-01-08:>
★ポイントは「FES1」と「129GFP・ES」の行方だろう

★日経サイエンス「「STAP幹細胞」として用いられたES細胞を特定 東大,東北大など 」(http://www.nikkei-science.com/?p=45710)によれば、「STAP幹細胞」が,以前から研究でよく使われている「ES細胞(胚性幹細胞)」であること、そして「2005年に若山研究室で体細胞をもとにした特殊なES細胞を作った際に,比較対照のために受精卵から作成した通常のES細胞だった
「STAP幹細胞」はこの受精卵由来のES細胞だったと考えられる」とのこと

★しかし、2005年に若山氏らが作成した「FES1」細胞は、2010年3月に学生が理研から持ち出している

★小保方氏が理研CDBに通い出すのはその後で、2010年7〜8月頃である(勤務するのは2011年4月から)
そして、STAP細胞キメラ樹立は2011年11月、STAP幹細胞樹立は2012年以降になる

★STAP幹細胞が「FES1」由来だとしたら、そして小保方氏犯行説をとるなら、いつどのようにして彼女は「FES1」を入手したのだろうか

★STAP細胞=ES細胞、小保方氏犯行説を採るなら、まずそのことを明らかにする必要があるだろう
(南青山)

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「ES細胞事件」における「小保方博士捏造神話」の重要な鍵を握っているのが、小保方研究室の冷蔵庫に残っていたと言われる「ES細胞」のケースである
この「ES細胞」は、誰がつくり、誰が保管管理しており、最終的に、小保方研究室の冷蔵庫に、誰が置いたのか、という謎が残るのだ
調査委員会によると、「小保方博士が盗んだ」ということになっているらしいが、これは、あまりにも不自然である

冷蔵庫に「ES細胞」を置いた真犯人は誰だ?

調査委員は、この問題を調べていない
この問題を深く追求していくと、調査委員会自体に、疑惑が降りかかってくる可能性があるからだ
言い換えれば、この「ES細胞」の所持者、管理者と調査委員会とはグルである可能性が高いと言わなければならない

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(DoraのBlog)
http://m.blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j/12759359.html

小保方さんが「不服申し立て」をしないのを受けて、理研の懲戒委員会が再開されるそうだが、よくよく考えると、ここからが面白い
理研は研究費の返還を検討しているそうだが、それが巨額となると、小保方さん側も受けて立たざるを得ない
つまり、法廷闘争になる
争点は二つ
(1) STAPはESの混入であるかどうか
(2) 論文不正
このうち、(2)については争えない
したがって、最終的に小保方さん側が裁判に勝訴する見込みは薄いが、問題はそこではない
問題は(1)である
(1)の争点を争う過程で、何もかも暴露される可能性がある
調査委がウヤムヤにしてきたことが、法廷ではウヤムヤにできなくなる
まず、小保方さん側としては、NHKスペシャルに登場した留学生の証人尋問を要求することになるだろう
留学生は出廷を拒否するかもしれないが、それはそれで「なぜ、出廷を拒否するんだ?怪しい」ということになる
また、仮に出廷を拒否したとしても、「若山研の引越しのときに持っていくはずだった」という証言のウソは確実にばれる
そうすると、今度は「なぜ、そんなウソをつく必要があったのか」「では小保方さんの冷蔵庫にES細胞を置いた真犯人は誰だ?」ということに疑惑の目が向けられることになり、ここから陰謀の全容が芋づる式に暴かれていく
若山氏も、証人としての出廷を余儀なくされるだろう
法廷では「知りません」では済まされない
徹底的に尋問を受ける
あの人がそれに耐えきれるかどうかである
また、「FES1」の作製者と「129GFP・ES」の作製者が同一人物であるかどうかも、裁判では明らかにされる
「2010年に若山研を去った研究者」と「留学生」が同一人物ではないとすれば、「FES1=129GFP・ES」ではないということになり、この時点で調査委のデッチ上げが歴然としてしまう
その可能性はきわめて高いと思う
他にも、「STAP細胞関連株を管理していたのは誰か」「ES細胞がFI幹細胞の培地で増殖することが実証され得るか」など、争点は豊富だと思うが、おそらく、「小保方さんの冷蔵庫にあったES細胞の出所」が究明される過程で、すでに調査委の報告はボロボロにされていくだろう
この事件、意外と楽しみは尽きませんね

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2014/12/19(金)3  アレがないので再現できない・・・

STAP再現できず検証終了
理研発表、小保方氏退職へ
丹羽仁史憔悴
「目の前でちゃんとできる!ということを確認した」と丹羽仁史博士は確言していた
「それでもSTAP細胞は存在する!」と、故笹井芳樹博士(変死)もガリレオみたいに居直っていた
(記事)
しかり! STAP細胞は(あの頃は、間違いなく)出来ていた!のである

「オレンジジュースのような酸性水に浸したらSTAPが出来た!200回以上も出来た!」

という小保方博士の確言はウソではないだろう
間違いなく!STAP細胞は出来ていたし、存在していた!のである
このSTAP細胞の実在を、何としてもツブそう! という某勢力・・・
なかでも最も悪質だったのは・・・
小保方さんが「捏造」を行なったかの様な印象報道を決定的に後押しした若山照彦だ
STAP細胞ツブしが“成功”した頃…、若山照彦は、「遺伝子解析」は間違いだったかも知れないと認めた
(記事1) (記事2)
若山照彦に比べれば・・・、激しい小保方叩きの先兵・片瀬久美子などは軽薄なイチャモン・チンピラにすぎない

ま、今さら何を言っても虚しいだけだが…、STAP騒動の本質は、卑劣で強引きわまりない“STAPツブし!” ←これが本質だ

そらそーだ!
“オレンジジュースのような酸性水”で、簡単にSTAP細胞がつくられたら、ほんと、医療も製薬も不要!鼠〜ことになるもんな〜
鼠〜ワケで、日本に於いては・・・、
STAP細胞の理論と研究は、完璧なまでにツブされ消滅したのでR
が、中華圏の何処かで密かに復活する!と予想する向きもある・・・

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11. 2014年4月15日 01:58:14 : 25ZLLfCNM6
小保方氏に引き抜き話 弁護士が明かす
2014年4月14日

STAP細胞の論文問題で、捏造・改ざんなど研究不正の指摘を受けている理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー(30)に対し、外部の学術研究者から複数の“ヘッドハンティング”の誘いが入っていることが14日、分かった

代理人の三木秀夫弁護士によると、理研と研究不正問題で意見対立している小保方氏に対し、研究資金・設備などの提供を申し出て「うちで研究をやらないか」との誘いだという
勧誘の主は科学者や、別ジャンルの学者もいるという

小保方氏は9日の会見で「私に研究者としての道が残されているなら」とSTAP細胞の研究続行を強く希望し「研究を前に進めてくれる人がいるなら協力していきたい」と語っていた

STAP細胞の作製が立証されれば世界的発見となるだけに、外部学者も今回の“停滞劇”を静観してはいられないようだ

ただ三木弁護士は、小保方氏が現在は理研の所属であることから「今は答えにくいでしょう」とし、現段階では「『ありがとうございます』としか言いようがない状況」と、小保方氏の置かれた複雑な立場を説明した

こうした協力要請以外にも、9日の会見後から同弁護士の事務所には小保方氏への激励メッセージが相次いでおり、週明けのこの日は、メール100件、手紙約30通が届き、小保方氏に届けられた
一部に批判めいた内容もあるが、依然として大半が応援メッセージで、学生から高齢者まで老若男女問わず、寄せられているという

当の小保方氏は現在も大阪府内の病院に入院中で、体調について三木弁護士は「あまりよろしくはない」と説明した
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2014/04/14/0006863720.shtml

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01. 2014年12月19日 00:09:56 : GMV9iXJ1mE
STAP検証、なぜ前倒しで中止? 理研、19日に会見
朝日新聞デジタル 12月18日(木)21時23分配信

STAP細胞はあるのかないのかを確かめてきた検証実験の最終報告が19日、発表される
期限を大幅に前倒しして打ち切ったのはなぜか
STAP細胞とされたものの正体は何なのか
これまで存在の可能性を捨てなかった理研がどう説明するかが注目される

理研はSTAP細胞の存在を確認するため、二つの検証実験を同時並行で進める異例の態勢で取り組んできた
ひとつは、論文の筆頭著者の小保方晴子研究員が実施するもので11月末が期限
もうひとつは共著者の丹羽仁史チームリーダーらが実施する来年3月末が期限のものだ
両方とも検証を終える

理研は当初、研究不正が認定された小保方氏による検証実験には否定的だった
しかし、外部有識者でつくる理研の改革委員会が6月に出した提言に「小保方氏自身によるSTAP現象の再現実験」が盛り込まれた
背景には「小保方氏本人にあきらめてもらう必要がある」との意図があったとされる
下村博文文部科学相も小保方氏の参加の必要性に言及した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000048-asahi-soci

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過日、フォッサマグナの糸樋川側が少し動いたようで強めの地震と騒いでいた
このことが、松原照子氏の予言の走りかもしれません
今後検証追跡の必要性がありそうなので注目しています
前にも案内しましたが、心配なのは 新幹線などの山体への激突事故ですが・・・
さしあたっては小事故となるように祈りたいとおもっています

1項<:日本列島が地震で真っ二つ!? “当たりすぎる予言者”松原照子が書した「日本最大の危機2016」とは?:パピズム:2013.08.12 月:>

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惑星X・二ビル情報は 休み無く流れい来るのですが、「朝日と夕日の雲の中に二つの画像」を証拠として案内されます
問題は これは雲による屈折現象なので参考になりません
「何で、俺の所の太陽の側には来ないのだ」などと揶揄されいるかたもいます
朝日や夕日などの太陽が低い位置の場合は無視して、朝日や夕日以外の天空に太陽が有るときに確認するようにしてください

6項<:ニビルの地球接近に関する最新情報:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月07日:>

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ニビルについて研究を重ねてきた天文学者からの情報によると:
2015年12月以降、ニビルがはっきりと見えるようになります
そして2016年3月中旬までの間にニビルが地球に最接近しながら通過していきます
古代の記録や歴史資料、聖書、天文学的データ、専門資料などを基に研究した結果、ニビルが地球に最接近するのは来年の3月ではなく2016年3月頃であることが分かりました

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そろそろ、アメリカの捏造した明治維新以後の情報から脱却する時期になってきたと思います
さしあたって「明治維新」以後の歴史資料図書館などを作り公開することから始めるとよいと考えています
そうすれば、捏造された歴史を発見するでしょうし、自虐歴史感を払拭できると思います

7項<:日米開戦のきっかけは【真珠湾攻撃ではない】ことが発覚! とんでもない歴史の史実が明らかに!:news-us::>

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11項<:ベテランズ・トゥデーがシリアの反テロ会議で出席者に真実を伝えました:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月11日:>

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邪馬台国の位置を推測するには 記述の原点の地図上の座標を各種の歴史資料から推定する必要がありますが、どうもこの検証を無視して算出しているようです
原点の検証が不十分ですと、その後の展開も無意味となります

<:『魏志倭人伝』は単なる“伝聞録”にすぎない:『魏志倭人伝』は「日本古伝」ではない!::2014/12/12(金):>

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12項<:邪馬台国が古代日本列島には存在しなかったことを証明しきっている:山形明郷:2014/12/12(金):>

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13項<:人間は地球人ではない?:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月15日:>

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「アベゲドン」ですか、海外では 「アベノミクス失敗」を読み切っているようですね
最近の発表指標では 特定の企業はさておいて、一般庶民は「踊っていない」とおもいます
例えば、消費税10%アップは1.5年後に無条件に実施すると云われれば、貧乏な庶民達は 8%アップされたことはさておいて、同時に未来のアップも考慮して財布を締めます
貧乏な私だって、8%の消費税アップのとき、瞬時に10%アップと理解して、たまたま1.5年後までに、何とかして消費を抑えて準備する時間と理解して消費を抜本的に変えようとしていますし、備えを開始しました

当然です
指標が回復すると思っているのかもしれませんが、・・・そうは問屋が卸さないと思います

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アメリカNBC TVはアベノミクス失敗を「ハルマゲドン」ならぬ「アベゲドン」との造語で揶揄
UBS Warns of 'Abegeddon' Risk in Japan
http://www.cnbc.com/id/100790158

Will Japan Face a 'Abe-geddon' Scenario?
(動画あり)



===NO n090035:参考文献の目次===

001:日本列島が地震で真っ二つ!? “当たりすぎる予言者”松原照子が書した「日本最大の危機2016」とは?:パピズム:2013.08.12 月:
002:小保方氏、STAP実験終了 結果まとめ公表へ:zakzak:2014.12.01:
003:小保方氏STAP実験終了 結果まとめ公表へ:: 2014年12月01日:
004:STAP特許 理研、手続き進める…「存在否定できぬ」:毎日新聞:2014年10月25日:
005:STAP特許、手続き継続…「存在否定されず」:読売新聞:2014年10月25日:
006:ニビルの地球接近に関する最新情報:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月07日:
007:日米開戦のきっかけは【真珠湾攻撃ではない】ことが発覚! とんでもない歴史の史実が明らかに!:news-us:
008:「日本は消費増税すべきではなかった」海外紙がアベノミクスにケチ 「アベゲドン」との揶揄も:NewSphere編集部:2013年10月02日:
009:日本のお金の20%消失?!〜アベノミクスでなくアベゲドン〜 :日刊ゲンダイ:2013/11/16(土) :
010:米銀行の全行員に救命袋が支給されます:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月11日:
011:ベテランズ・トゥデーがシリアの反テロ会議で出席者に真実を伝えました:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月11日:
012:邪馬台国が古代日本列島には存在しなかったことを証明しきっている:山形明郷:2014/12/12(金)::
013:人間は地球人ではない?:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月15日:
014:福井県立大教授・服部茂幸氏 アベノミクスの“手口”を暴く:日刊ゲンダイ:2014 年12月15日:
015:小保方晴子氏 理研にとって都合がいい来年3月に処遇発表か:週刊ポスト:2014年12月26日号:
016:小保方晴子氏 「調査次第で詐欺罪での刑事告訴も」と弁護士:2014年12月26日号:週刊ポスト:
017:「小保方さんは何者かに嵌められた」 またまた「陰謀論」、伊集院光が唱える:J-CASTニュース :2014/12/24:
018:STAP細胞できず「死にそうな細胞の光」と勘違い?:AERA:2014年12月29日:
019:小保方さんの「STAP細胞」は 巨大利権団体に潰された:asyura2:2014年12月23日:
020:STAP劇場いよいよ終幕 小保方さん「謎と共に去りぬ」:週刊朝日:2015年1月2‐9日号:
021:STAP問題:理研、苦渋の否定会見 小保方氏の姿なく:毎日新聞:2014年12月19日:
022:STAP細胞:理研調査委員会の会見一問一答:あっしら:2014年12月27日:
023:STAP細胞=ES細胞」説の不合理:西岡昌紀:2014 年 12 月 27 日:
024:ES混入疑義調査報告の欺瞞:南青山:2014年12月28日:
025:ES混入疑義調査報告の欺瞞:南青山:2014年12月28日:
026:新春シリーズ STAP事件まとめ (1):武田邦彦:2015年1月03日:
027:小保方晴子の裏ストーリー〜38兆円の巨大利権がSTAP細胞を脅し潰した〜:netgeek:2014年12月23日:
028:桂STAP調査委員会報告書への疑問――ES細胞混入があり得ない材料と、マウスの手交・交配ミスの可能性の無視:理研STAP細胞論文調査委員会報告:2014年12月31日:
029:STAP細胞再現・検証実験結果についての解説記事―ES細胞混入説、死細胞の発光誤認説をやはり否定::2014 年 12 月 31 日:
030:STAPが問うもの:あっしら:2015年1月07日:
031:「小保方博士バッシング報道事件」の真実:山崎行太郎:2015-01-07:
032:冷蔵庫の「ES細胞」の真犯人は誰だ?:山崎行太郎:2015-01-08:
033:桂勲等の調査委報告はデッチアゲか?:山崎行太郎:2015年1月13日:
034:「2015年01月10日 NHKは小保方氏の「捏造」を示すために「捏造」をしたのではないのか」(一研究者・教育者の意見):2015年1月13日:

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===NO n090035:参考文献の目次詳細===

===1===============

:日本列島が地震で真っ二つ!? “当たりすぎる予言者”松原照子が書した「日本最大の危機2016」とは?:パピズム:2013.08.12 月:

案内 
翻訳 
原稿 http://happism.cyzowoman.com/2013/08/post_2873.html

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matsubara.jpg『幸福への世見』(主婦と生活社)  今回は、3.11を的中して有名になった松原照子氏が25年以上前に予言していた、あまり知られていない巨大災害などについて紹介したい
先日の「恐怖の男・安倍氏」の記事は、ネット上でかなり話題になったようで、いくつかの人気ブログでも取り上げていただき、また記事のソースである松原照子著『宇宙からの大予言−迫り来る今世紀最大の恐怖にそなえよ』(現代書林)は、この記事の影響でAmazonの古書がすべて売り切れたようだ
 本書に書かれている多くの予言のうち、特に日本以外の国々の情勢などについての予言で、的中しているものが多いようだ
そのうちのいくつかを紹介する
■ギリシャ:「借入が大きく膨れ、第二のメキシコになるのも遠くありません」 →1982年に債務危機を迎えたメキシコに匹敵するような事態がギリシャでも起きるだろうという予言だ
そして実際に、2010年にギリシャの財政状況の悪化が表面化し、経済危機が報じられたのは記憶に新しい
20年以上先の未来を的確に世見していたことになる
■アルゼンチン:「近々、この国は不渡りを出します」 →1989年に、500%のハイパーインフレと累積債務により、財政破綻が生じた
■パラグアイ:「大きく旗上げしないと、過激派的な動きが出てきます
1986年の秋口から、地下組織のようなものが動き始めます」 →1989年、独裁者として君臨していたストロエスネル大統領の腹心ロドリゲス将軍が、突如として軍事クーデターを起こし、独裁政権が崩壊した
■ペルー:「戦争に巻き込まれていきます」 →1995年、エクアドルとの間でセネパ紛争が起き、ペルーは敗北した
■1993〜1994年:「皆こわいんじゃないかな
食べものもなくなるし」 →1993年は日本で記録的な冷夏による不作で、米騒動も起き、タイ米が大量に輸入されたりした
この影響は1994年前半まで続いたので、ピッタリ当てはまるだろう
 こうして見ていくと、1987年の本書刊行後の数年後に予言が現実のものとなったケースが少なくないようだ
松原氏は、国際問題に特に強いと言えるかもしれない
【これから起こる可能性のある予言】  次に、まだ現実になっていないと思われる予言を紹介していくことにする
これらの「世見」は、25年以上も経過していて対応する出来事が起きていないのだから、「ハズレた」とすべきか、または時期はずれるが今後起きる可能性があると捉えるのか、判断が難しいものもある
 「◯年以内に」などと期日をしている予言については、明確にハズレとするのが妥当だろうが、時期が予測よりも延びて起きるものも、中にはあるのかもしれない
■2009年〜2011年:「大阪、堺あたりを中心に、大地震が起きます」 すでに期間が過ぎてしまっているが、堺市には上町(うえまち)断層帯という活断層が通っていて、9年前の評価では、「30年以内にM7.5の地震が発生する確率が2%〜3%」とされていた
これは国内の主要な活断層の中では、比較的高い確率のグループに属するものだ
もっとも、堺市といえば1995年に発生した阪神淡路大震災の震源から40Kmほど東にある
少し、時期と震源はズレているが、実は神戸地震のことだったとする解釈もありだろうか
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−
■北朝鮮の予言:「日本は、今後日本海の海底を黒い船が動き回っているのをレーダーでキャッチできるでしょう」  海底の船といえば、もちろん潜水艦のことで、北朝鮮では数種類の潜水艦を保有しているが、黒っぽい色をしたものが多い
これに関連しているかもしれないが、日本に関する予言で、「日本は、海底からのミサイル誘導通信基地化され、ひとつ間違えば、やられる運命にあります」というのもある
 もっとも、松原氏は『女性自身』(光文社)2013年2月26日号のインタビューで、北朝鮮は2015年までに崩壊するだろうと感じていると語っているので、これが現実化するならば、この国の脅威はあまり心配しなくても良いかもしれない
■領海問題:「いまよりさらに厳しくなります」  竹島や尖閣諸島の問題で、たしかに厳しくなっているだろう
■「魔の水曜日」 これは、以前の松原氏の記事でも簡単に触れたものだ
これは本書で書かれた予言の中で最も恐ろしいものであり、現実化すれば日本の将来が危ぶまれる大惨事となる
 一連の大災害の発端となるのは、伊豆半島付近で発生するM6級の地震で、その1週間以内くらいには、「日本列島切断」が起きるという
その大災害を引き起こす地震は、伊豆半島から少し西寄りというから、東海を震源とする南海トラフ地震のことのようだ
だが、それだけでは終わらず、「伊豆半島から日本海へ向けて亀裂が」走り、本州が切断されるという巨大地震になる
この亀裂が走るのは、駿河湾−富士山の脇−山梨県−八ヶ岳−白馬山−黒部川または糸魚川−富山湾というルートだというから、これは糸魚川−静岡構造線と呼ばれる大断層線(以降「糸静線」とする)に沿って起きる地震のようだ
 この巨大地震は、高さ80m〜120mという途方もなく大きな津波を伴い、海辺に打ち上げられる死体の数は一万や二万では済まないという
一体、そんな荒唐無稽なことが現実に起きるのだろうかと思われるだろうが、糸静線では、約千年毎にM8程度の大地震が発生していて、今後も数百年以内にM7.5〜M8.5級の地震が発生する可能性が高いとされている
 さらに、石橋克彦神戸大学名誉教授は、2011年12月16日の日本記者クラブ主催の記者会見で、東日本大震災の影響により、南海トラフ地震と糸静線が連動して、さらに巨大な地震となる可能性も考えておいた方が良いと語っている
1987年の本書の出版当時、松原氏は恐らく、糸魚川―静岡構造線の名称も聞いたことがなかったのではないかと思われるが、そういう人が、科学者も可能性を認める大災害を予言しているのだから、それほど荒唐無稽な予言でもないかもしれない
読者の不安を更に煽るようになってしまうかもしれないが、じつは南海トラフ地震の発生によって原発事故が危惧される浜岡原発のすぐ近くには、この糸静線が走っているのだ
南海トラフ地震が単独で起きた時でさえ、浜岡原発の事故が不安視されているのに、糸静線が連動したら、原発事故が起きる確率が更に高まってしまうだろう
巨大地震+巨大津波+原発事故となれば、死傷者数は途方もない数になってしまうかもしれない
「魔の水曜日」とは、どうもこの連動する巨大地震が起きる日のことと思われ、カレンダーの日付が赤くなっているのが見えるというから、祝日なのだろう
松原氏は、今年になってからのブログ記事でも、この「魔の水曜日」について言及していて、少なくとも松原氏は「ハズレて、もう起きない予言」とは思っていないようだ
この大災害が起きる前には、以下の様な予兆があるという
・伊豆の山々が紅葉しない
・貝の移動(アサリなどが不漁になるという意味) ・富士五湖周辺の2つの湖の水位が低下
 過去の記事で書いたが、松原氏の南海トラフ地震の世見について、この地震が2016年か2017年に起きる可能性があると筆者は解釈している
そして富士山などの火山も、それに前後して噴火する可能性もあると
だが、不幸中の幸いというべきか、こんな酷い大災害が起きても日本は終わりにならないようだ
というのも、「日本列島が安定するのは、83年後(西暦2069年)」であると書いているからだ
 もっとずっと未来のことについては、「2500年頃、日本列島は、弓形からまっすぐになり、朝鮮半島から離れます」とある
これはもちろん、大規模な地殻変動の結果だろうが、その頃までに日本または世界が滅びているかどうかについては、書かれていない
 以上、予言はあくまでも予言で、現実のものとなるかどうかわからないが、数々の予言を的中してきた人が世見していることして無視できないので、紹介した
■百瀬直也(ももせなおや)  スピ・超常現象研究家
10代でスピ世界に目覚め、内外の聖地巡礼を続ける
シャーマニズム、古代史、民俗学、地震予知、占星学なども研究
各種カウンセリングも行う
特技はダウジングによる地震予知
著書は『ヴィア・ドロローサ〜イエスが歩いた悲しみの道』『大地震の前兆集〜生き残るための必須知識』シリーズ (Amazon Kindle本)など
Twitterは@noya_momose
・ブログ「探求三昧」

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===2===============

:小保方氏、STAP実験終了 結果まとめ公表へ:zakzak:2014.12.01:

案内 
翻訳 
原稿 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141201/dms1412011206004-n1.htm

−−−−−−−−−−−−−−−−−
小保方晴子氏

STAP細胞の検証チームに参加している理化学研究所の小保方晴子氏の実験が11月30日、期限を迎えた
小保方氏は予定通り実験を終了
今後、相沢慎一特任顧問らの指導を受けながらデータの整理や解析を担う
理研は、結果がまとまり次第公表する

小保方氏は監視カメラや第三者の立ち会い下で実験を進めた
検証チームは8月、小保方氏らの論文に記載された手法では、STAP細胞は再現できていないとする中間報告を発表している

戻り


===3===============

:小保方氏STAP実験終了 結果まとめ公表へ:: 2014年12月01日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/656.html
翻訳 
原稿 http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141201/dms1412011206004-n1.htm

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小保方氏STAP実験終了 結果まとめ公表へ(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/656.html
投稿者 赤かぶ 日時2014年12月01日 12:31:05: igsppGRN/E9PQ

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小保方氏STAP実験終了 結果まとめ公表へ
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141201/dms1412011206004-n1.htm
2014.12.01 夕刊フジ

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STAP細胞の検証チームに参加している理化学研究所の小保方晴子氏の実験が11月30日、期限を迎えた
小保方氏は予定通り実験を終了
今後、相沢慎一特任顧問らの指導を受けながらデータの整理や解析を担う
理研は、結果がまとまり次第公表する

小保方氏は監視カメラや第三者の立ち会い下で実験を進めた
検証チームは8月、小保方氏らの論文に記載された手法では、STAP細胞は再現できていないとする中間報告を発表している

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01. 2014年12月01日 12:42:25 : k6sXMCbQac
<STAP細胞>「小保方氏の実験終了」理研
毎日新聞 12月1日(月)10時55分配信

STAP細胞論文の不正問題で、STAP細胞の有無を実験で検証している理化学研究所は1日、筆頭著者の小保方晴子研究員(31)の実験が予定通り先月末で終了したと明らかにした
実験結果の公表日程は未定という

理研は今年4月、小保方研究員を入れないチームで検証実験を始め、小保方研究員には単独で7月1日〜先月末に監視カメラの下で実験させた
小保方研究員は先月21日付で、この検証実験チームの一員となっており、今後は自らの実験データの整理をする
チームの実験期限は来年3月末までだが、結果によっては途中での実験打ち切りもあり得るという
【根本毅】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141201-00000022-mai-soci

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===4===============

:STAP特許 理研、手続き進める…「存在否定できぬ」:毎日新聞:2014年10月25日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/647.html
翻訳 
原稿 

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<STAP特許>理研、手続き進める…「存在否定できぬ」(毎日新聞) http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/647.html 投稿者 こーるてん 日時 2014 年 10 月 25 日 08:55:40: hndh7vd2.ZV/2 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141025-00000007-mai-soci <STAP特許>理研、手続き進める…「存在否定できぬ」 毎日新聞 10月25日(土)2時31分配信 STAP細胞作製の特許出願の流れ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141025-00000007-mai-soci.view-000  理化学研究所などが国際出願していたSTAP細胞に関する特許について、理研が出願を取り下げず、特許取得に必要な「国内移行」という手続きを複数の国でしたことが24日、分かった
STAP細胞作製を報告した論文2本は既に撤回され、研究が白紙に戻ったにもかかわらず特許取得手続きを継続する理由について、理研は「(STAP細胞の真偽を確かめる)検証実験は継続中で、完全に否定されたとはとらえていない」と説明した
【「陽性かくにん!」】小保方氏の実験ノート http://mainichi.jp/graph/2014/05/08/20140508k0000m040143000c/002.html  出願していたのは、論文の主要著者が所属していた理研、東京女子医大、米ハーバード大関連病院の3機関
このうち東京女子医大は「得られる利益は少ないと判断した」として、国内移行手続きには加わらなかった
 3機関は2012年4月24日、正式な出願前に審査の優先日を確保する「仮出願」を米国で実施し、その1年後の13年4月に国際出願をした
特許取得には仮出願から30カ月以内に当該国の特許庁へ「国内移行」の手続きをすることが必要で、24日がその期限だった
期限までに手続きをしなければ、出願取り下げと見なされる
 理研は、どの国で移行手続きをしたかを明らかにしていないが、加賀屋悟広報室長は「実用化された場合に市場が期待できる複数の主要国」と説明した
特許の出願や移行手続きで理研がこれまでに負担した費用は数百万円という
特許は、論文撤回の影響は直接的には受けない
【須田桃子】  ◇解説…乏しい裏付け、取得の望み薄  STAP細胞に関する特許の出願書類には、捏造(ねつぞう)や改ざんなどがあるとして撤回された論文と重なるデータが多数記載されている
STAP細胞が再現できたという報告もまだなく、今後、各国で審査に進んでも「信ぴょう性がない」と判断され、特許は認められない可能性が高い
 一方、論文の主要著者の小保方晴子・研究ユニットリーダーは11月末まで、丹羽仁史プロジェクトリーダーらは来年3月末まで検証実験に取り組む予定だ
また、将来、出願した特許の一部だけの審査を求めることも可能だ
こうしたことから、理研は今回、取り下げの判断を保留し、審査の道を残したとみられる
 今回の手続きを含め、特許の維持には費用もかさむが、それらは税金から支出されている
生命科学分野の特許に詳しい大澤健一弁理士は「理研がとった方法はビジネスとしてはあり得るが、『不正が含まれるデータで特許を取るのか』と批判を受けることも覚悟しなければならない」と指摘する
【須田桃子、清水健二】 . 【関連記事】 <STAP細胞>理研検証チーム「再現できていない」 <STAP細胞>理研・野依理事長 辞任せず「陣頭指揮を」 <ネイチャー>笹井氏の追悼記事を掲載…英科学誌 <STAP論文>「自浄作用示した」理研上級研究員 <漫画で解説>論文の査読って? 最終更新:10月25日(土)2時31分

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===5===============

:STAP特許、手続き継続…「存在否定されず」:読売新聞:2014年10月25日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/648.html
翻訳 
原稿 http://www.yomiuri.co.jp/science/20141025-OYT1T50008.html?from=ytop_top

−−−−−−−−−−−−−−−−−
STAP特許、手続き継続…「存在否定されず」(読売新聞)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/648.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 25 日 09:52:01: igsppGRN/E9PQ

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STAP特許、手続き継続…「存在否定されず」
http://www.yomiuri.co.jp/science/20141025-OYT1T50008.html?from=ytop_top
2014年10月25日 08時45分 読売新聞

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理化学研究所は24日、国際出願しているSTAP(スタップ)細胞の特許について「当面取り下げず、審査開始に向けて必要な手続きを継続する」と明らかにした

一方、共同で出願した東京女子医大は、この手続きに加わらない方針を示した
この日は日米など一部の国で、審査に必要な書類の提出期限だった

理研は2012年4月、東京女子医大、米ハーバード大の関連病院と共同で、STAP細胞の作製法に関する特許を米国で仮出願した
その上で13年4月に約150か国が加盟する「特許協力条約」に基づき、国際出願していた

ただし、特許を認めるかどうかは制度上、加盟国ごとの判断で、どこの国でも実質的な審査は始まっていない

特許の出願を取り下げないことについて、理研広報室は読売新聞の取材に対し、
「STAP細胞の存在が否定されたわけではない
STAP細胞が実用化された場合に利益を生む主要国で、手続きを進める」
と説明している
−−−コメント−−−

01. 2014年11月01日 11:32:40 : kcvPeIxg6o
再現実験がうまくいってるんだろうな

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02. 2014年11月03日 18:45:29 : FwQBtsFUKE
来年、3Dバイオプリンターで出力された三次元バイオ臓器の移植が行われる模様
https://www.youtube.com/watch?v=DZrFGra4Ngg

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03. 2014年11月15日 12:31:44 : YxpFguEt7k
金子勝氏
「理研は小保方晴子氏を一研究員に格下げし、発生・再生科学総合研究センターを多細胞システム形成研究センターに再編し、研究者を439人から329人に減らす
なぜ研究不正を行った小保方氏が残り100人以上が首を切られるのか
東電とそっくり」
https://twitter.com/masaru_kaneko/status/533388814471798784
ダメな企業は振る舞いが似てくるね

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04. yyyyyyyyyy 2014年11月19日 16:29:25 : .dz6KOniZ0Ar. : UVWBTMybOm
★★拡散希望★★
小保方博士は、Oct4GFP陽性細胞の出現を実証した模様である

その根拠は

・理研が公開した検証実験の進め方PDF
 http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/topics/2014/20140704_1/20140704_1_1.pdf

(5)では、11月まで経過しても、Oct4GFP陽性細胞の出現を実証できないときは、その旨公表して実験を打ち切る

(2)では1.の場合(oct4gfp陽性細胞の出現が確認されない場合)は、11月末以前であっても、総括責任者の判断で打ち切る

と明記されているが、いまだ打ち切りも公表もなされていないこと

・特許の各国手続きを進めたこと
・近大の再現実験で弱いOct4陽性細胞の発現は認められたこと
・西岡昌紀氏が、製薬会社社員から聞いた発言として『理研上層部もSTAP細胞は間違い無く存在すると言ふ認識です』との証言

http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/7417480.html

・したらば掲示板などでの匿名によるOct4陽性細胞の発現報告

----------------------------------
320 :名無しさん:2014/05/27(火) 15:56:20 >>317

ちなみにうちの研究室ではOct4陽性細胞までは作れているよ
ただ今のところ生存率1%以下
小保方さんは10%だからやっぱりコツあるね
しかも毎回コンスタントに成功しないからキメラ実験までいけてないです
凝集塊を泳動するとTCR再構成のバンドは見えるから、T細胞由来のOct4陽性細胞までは作れているけれど、今のところ3月12日から62回やってOct4陽性細胞まで成功したのは4回だから、かなり難しい
初めてやって、いきなり成功したから、深入りしているけれど、コツを掴みきれてないのかな?
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12333/1400225287/
(したらば掲示板より)

以上の事実から小保方博士は、Oct4GFP陽性細胞の出現を実証した模様である

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===6===============

:ニビルの地球接近に関する最新情報:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月07日:

案内 
翻訳 
原稿 http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51945648.html

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日本や世界や宇宙の動向 さんのサイトより
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51945648.html

<転載開始>
世界中の政府やエリートらが隠し続けたいこととは・・・
ニビルの接近のようです
世界中で多くの地下施設が建設されている理由もニビルの接近に備えて避難する場所を確保するためだそうです
ただし一般庶民は地下施設に避難することはできません
各国の権力者やエリートらが地下施設に避難しようとしています
しかも一般庶民(国民)の血税を盗んで地下施設を建設したのにです
なぜ彼らはニビルの接近をそれほど恐れているかというと、ニビルが地球に最接近するときに地球にノアの大洪水を起こすらしいのです
地上が大洪水になった場合、完全に密閉された地下施設に逃げなければなりません
現代版ノアの方舟が彼らの地下施設です
大量の食糧備蓄と武器で彼らは地下施設で生きながらえます
洪水が収まった時点で彼らは地下施設から地上に出てきます
ただし地上は洪水により全てが破壊されています

それでも、彼らは死ぬよりも地下で生きながらえたいのです
なぜなら死ぬのが一番怖いからです
何しろ彼らは死んだら地獄に行くことを知っているからでしょうね!!
ノアの洪水が再び起こったら、人が住めるようなところではなくなってしまいますから、いくら地下でしばらくは生きながらえても、その後どうやって生き続けていくのでしょうかね
本当に・・・エリートらには知恵が全く働かないバカが多いようです

邪悪なエリートらしか生き残っていない地球は今よりも生きにくい暗黒の惑星になってしまうでしょう
善良な市民はそんな惑星に住み続けたいとは思わないはずです
私は嫌ですね
たとえニビルが最接近して洪水が起きたとしても、みんなで渡れば怖くないです!
そんな災害があるとするなら、生き残る方が地獄ですから
ただし本当にこのようなことが起こるかどうかはその時が来るまで誰も分かりません
そうならない可能性もありますし・・・恐怖のシナリオを私たちに押し付けて最終的にNWOを成功させたいのかもしれませんし

彼らはニビルの接近により大洪水が起こると思っているなら、なぜそれほどまでにNWOにこだわっているのでしょうか?
それとも彼らは大洪水の後の新世界を考えているのでしょうか?
それならエリートの仲間たちで勝手にやればいいのです
2015年末から2016年3月までに何も起こらないことを願っています

追記:
そういえば・・・
ジョージ・カバシラス氏が以前、2012年12月〜2013年3月の間に地球に大災害が起こり世界中で多くの人々が亡くなるが、その時に5次元の世界に行ける人(ポータルを通って身体ごと消える)とこれまでのような争いの多い地球に残る人とに分かれるなどと、とんでもないことをどうどうと語っていましたが
彼は単なるイルミナティの宣伝マンだったのでしょうか、それとも、時期に3年間の誤差が生じたのでしょうか
これは想像し過ぎですね

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
http://beforeitsnews.com/alternative/2014/12/nibiru-incoming-steve-quayle-bob-fletcher-on-hagmann-and-hagmann-3073214.html

(概要)
12月6日付け:
ニビルが地球に接近しています
ハグマン&ハグマンの金曜日の番組で、スティーブ・クイル氏とボブ・フェッチャー氏がニビルに関する最新情報を伝えてくれました

過去に何兆ドルものお金が政府やFRBから消えたことと、ニビルの接近による大災害からエリートらが逃れるために建設された地下施設と武器や銃弾の調達とは繋がりがあることが分かりました

科学的、天文学的データや歴史的な記録書からもニビルが地球に接近していることが分かります
アメリカだけでなくロシアや中国などの主要国も多くの地下施設を建設しました
しかしこのことは極秘に取り扱われています
過去20年間でニビルの接近を知っていた多くの科学者や天文学者が殺害されています

(要点のみ)

30年間にわたり米政治家、諜報機関、他の政府機関の犯罪捜査を行ってきたボブ・フレッチャー氏によると:

9.11事件の前に国防総省から2兆3千億ドルものお金が行方不明になっていました
(エリートらは自分達の富を維持するために政府から々お金を盗み続けていますが)

このことに関して誰も調査をしようとはしません
FRBや国際基金の関係者によると、FRBから9兆ドルものお金が行方不明になっています
そのお金が海外に送金されたのかどうかも分かっていません
このことに関しても何の調査も行われていないようです

一方、政府機関(森林警備隊、社会保険庁なども含む)は、4回の戦争に使えるくらい大量の武器や銃弾を調達しました
さらにアメリカ各地の地下に巨大施設、高速道路、リニアモーター鉄道が建設されています
そして何百万トンもの乾燥食品がこれらの地下施設に備蓄されています
エリートらは何かに恐れているのです
何かが起きた際、彼らだけが地下施設に避難するようになっています
しかしこのような準備が行われているのはアメリカだけではありません
ロシア、中国、他の主要国でもアメリカと同じような準備が行われています
このように、世界の主要国が地下施設や地下交通網を建設し大量の食糧備蓄を行っている理由は、ニビルが地球に接近しているからだということをフレッチャー氏は理解しました

太陽の周りを楕円形の軌道で回っている二ビルは1周するのに3300年かかります
前回、ニビルが地球に最接近した時にはノアの洪水が起こりました
そしてエリートらはニビルがもうじき地球に最接近することが分かっています
その時には地球全体に大きな影響を与えることになります

これまでアメリカでは103箇所に地下施設が建設されましたが、ロシアは2013年時点で5000箇所に小さな地下施設が建設されているはずです
ロシアでは同時に6万人を収容できる巨大地下施設も建設されています
中国でも数千箇所に地下施設が建設されました
また、何年も前に何千本もの地下トンネルが建設されました
中国の地下施設は軍事訓練、食糧の貯蔵、、諜報活動、避難用に使われています
さらに中国の巨大な地下施設には全軍艦、何機もの飛行機そして3千機もの大陸間弾道ミサイルが保管されています

何年も前に改造された米シャイアン山地の地下施設は完全に外部から遮断されており、そこで米軍監視機関がアメリカの侵略者を監視しています
このような地下施設に避難できるのはほんのわずかなエリートのみです

既に1950年代後半から1960年代前半に大手雑誌社がニビルの地球接近についての記事を載せていました
記事には、50年〜60年に起こることなので記者(そのころには生きていないため)にとっては心配する必要もないとも書いてありました
1983年にロナルド・レーガンは、ニビルが地球に接近していると警告されました
そのためレーガンは国連の演説で、地球人は地球外の脅威にさらされていると語ったのです
しかし誰もがそれをエイリアンの脅威と勘違いしました
実際はニビルだったのです
ニビルは太陽系の10番目の惑星だということが分かっています

ニビルが地球に接近していることを知っていた重要人物の中にダイアナ王妃や元CIA長官がいましたが、彼らは道徳心からニビルに関する情報をリークしようとしていたために殺害されたとも言われています
ニビルに関する情報を知っていた専門家の多くが殺害されました
殺害された多くの科学者(イチダ・コウイチロウ氏も含まれる)が南半球で何かの調査をしていた時に殺害されました

ニビルの接近を知った様々な分野の人々が次々に殺害されています
ある者はマイクロ波で攻撃され骨が木端微塵に破壊されました
フレッチャー氏自身もショックウェーブ兵器で攻撃されました

中略

ニビルについて研究を重ねてきた天文学者からの情報によると:
2015年12月以降、ニビルがはっきりと見えるようになります
そして2016年3月中旬までの間にニビルが地球に最接近しながら通過していきます
古代の記録や歴史資料、聖書、天文学的データ、専門資料などを基に研究した結果、ニビルが地球に最接近するのは来年の3月ではなく2016年3月頃であることが分かりました
ここ最近の異常な天候は今年だけでなく来年〜再来年の冬まで続くでしょう
世界中の気候がかつてないほど激しく荒れ始まっています
先週はニューオーリンズまで寒波が押し寄せ地面が凍結したり各地で雪を降らせました
現在、太陽系の惑星(地球も含む)の表面が熱くなっています
そしてこれまでにないほど激しい嵐が発生しています
さらに2週間前から世界中で45の火山が同時噴火しています
また、これまでにないほど頻繁に地震が起きています
2、3ヶ月前にテキサス州(メキシコ国境沿い)では地面に大きなひび割れができました
これらの異常現象はニビルが太陽系の惑星や地球に接近しているために起きています
大気圏内に多くの小惑星や隕石が降り注いでいるのもそのためです
ニビルの大きさは地球の5倍もあります
ニビルには5つの月が付いています
それらが太陽の周辺を通過する際、酸化鉄が辺りに散乱します
地球にニビルが最接近するとノアの洪水が再び起こります

現在、地球の氷河の下部が溶け続けています
そのため海面が上昇しており、マイアミでは満潮時には海岸沿いの住宅地やホテルが浸水しています

省略

(Photo above from bobfletcherinvestigations.com)

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===7===============

:日米開戦のきっかけは【真珠湾攻撃ではない】ことが発覚! とんでもない歴史の史実が明らかに!:news-us:

案内 
翻訳 
原稿 http://www.news-us.jp/article/410308580.html

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【拡散】日米開戦のきっかけは【真珠湾攻撃ではない】ことが発覚! とんでもない歴史の史実が明らかに!

2 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@\(^o^)/:2014/12/07(日) 22:57:00.24 ID:OBy0mrl9.net

1. 日本軍による朝鮮人慰安婦強制連行は無かった(米発表)←今ここ
2. 中国人30万人大虐殺の証拠も無かった
3. 真珠湾攻撃の前から既に日米戦は始まっていた
 「日本の戦闘機×機撃ち落とした!」とアメリカ紙一面記事も残ってます

こいつらと同列に扱ってほしくなかったらアメリカさん
そろそろ身の振り方を変えたほうがいいでっせ
(´・ω・`)
−−−
[EN/日本語] America's Sneak Attacks to Japan - だまし討ちをしたのはアメリカ! https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=GhTwRbMVI5A http://www.youtube.com/watch?v=GhTwRbMVI5A −−−YouTubeの反応−−−

−−−
Nack T 3 か月前
日本とアメリカを戦争させようとコミンテルンのスパイがアメリカの中枢にいたんじゃーなかったですか?
田母神さんの演説で聞いたとおもいます

−−−
randomyoko2 3 か月前
はい、仰る通りです
今回は論点には関係がなかったので省いています

−−−
ksgyskz 3 か月前
でも、政治は結果が全て

−−−
randomyoko2 3 か月前
それは勿論仰る通りですが、私の観点はそこではありません
私の要点は、歴史を精査し、認識を共有しないと、同じような事態が再び起こりうるという点と、人が無関心であることで、彼等が一番恐れていることを招いているという点です

−−−
藤村隆 1 週間前
アメリカ民主党は現在も反日ですけど?
共和党は日本へ核爆弾を落とすことに反対しています
民主党は日本もそうですが、ろくなもんじゃ無いです
m(_ _)m

−−−
Jim Bridgeman 3 か月前
You lost, we won, so there. :p
お前らの負け、俺らの勝ち、以上
^^

−−−
実篤豪徳寺 3 か月前
by Attack on civilian.
You have no sense of honour
 .Yankee
市民への攻撃による名誉は意味がないよ、
ヤンキー

−−−
横山昌義 3 か月前
Yanks acted like savages, only primitive beings would be proud of such actions.
ヤンキーは野蛮人、原始人が誇りに思うようなことをした

−−−
Ttong Sul 3 か月前
(編集済み)
ランダムヨーコさんへ
なぜアメリカが執拗に日本潰しを試みたのか?
ココらへんは日露戦争あたりから考えないといけないのかなと思います

−−−
randomyoko2 3 か月前
あぁ!!!本当ですね
仰る通りです
その辺がないと、仰るように、アメリカが何故日本の存在が気にくわなかったのかが見えてきませんよね

−−−
tetsuyan 1 か月前
目が覚める思いです
満州へ出兵した父も「日本は立派な国だ」と申しておりましたが、白人至上型の植民地政策をしていない日本に誇りを持って生きていけるのは嬉しくもあり、有難いことでもあります

−−−
sirofune1 5 日前
1871年には満州にイスラエルを建国を目論んでいた勢力が在ったらしいですが、その目的に日本と陰の勢力のお互いは利用し合っていたが、日本の親独派などによってイスラエル建国が立ち消えし、それが陰の勢力の逆鱗に触れることとなったという話しもあるらしいですね

−−−

【中国】「南京大虐殺辞典」第1巻を出版 第2巻から第4巻は2015年の年末までに出版[12/07]
http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1417960584/

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===8===============

:「日本は消費増税すべきではなかった」海外紙がアベノミクスにケチ 「アベゲドン」との揶揄も:NewSphere編集部:2013年10月02日:

案内 
翻訳 
原稿 http://www.huffingtonpost.jp/2013/10/01/consumption_tax_n_4026406.html

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「日本は消費増税すべきではなかった」海外紙がアベノミクスにケチ 「アベゲドン」との揶揄も【争点:アベノミクス】

執筆者: NewSphere編集部
投稿日: 2013年10月02日 08時43分 JST 更新: 2013年10月02日 08時43分 JST

SHINZO ABE

−−−
消費税率8%が決まったことをフィナンシャルタイムズやウォール・ストリート・ジャーナルなど、海外紙が相次いで報じているが「日本は消費増税すべきではなかった」といったような報道が出ている…

アベノミクス最初のエラー 消費税増税に海外紙から厳しい声

安倍首相は1日、来年4月から消費税を8%へ増税すると正式に発表した
景気回復への悪影響が懸念されるのに対し、景気刺激策および法人税減税もセットで行う方針だと報じられている

【たかだか8%で騒ぐ理由】

フィナンシャル・タイムズ紙は、英国の20%など、欧米諸国の付加価値税に比べればまだ安い税率であることを指摘した(非課税品目の有無などには触れない単純比較であるが)
そのうえで、それが論争を呼んでいる理由は、1997年の前回増税時、実際に不況を招いたからだと説明
安倍政権において最初の政策エラーだ、と手厳しい

消費税増税は、現在の景気回復を主導している消費者支出を直撃する
ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、米国エコノミストの間では、超党派で、増税すべきでないとの考えが優勢のようだ

非営利団体の日本経済研究センターが調査した41エコノミスト予想では、日本のGDP成長率は3月31日までの現年度の2.7%に対し、4月の増税以後の次年度には0.62%に低下する

【長期金利上昇は困るのか】

一方で増税賛成派は、アジア通貨暴落や日本の銀行危機などがあった97年当時よりは状況が良く、むしろ今がチャンスと主張している
また、増税を見送れば債権市場の信頼を失い、金利上昇に見舞われるとの懸念を示している

フィナンシャル・タイムズ紙の別の記事では、日本は元々構造的に債券の需要が供給を圧倒しており、世界で唯一、債券利回りの下落が続いていると指摘
自信が強まって余剰資金がリスク資産や実体経済活動に回されない限り、債券利回りは上がらない
同紙は、債券市場崩壊というシナリオを、災害映画に類する「アベゲドン」と呼んでいる

【法人減税・公共支出・金融政策】

日経新聞の最新の世論調査では、安倍政権の支持率は66%あるが、増税賛成は47%、反対は48%であった
さらに法人減税については、「日本の個人と法人の税バランスを他国のそれに近づけようとするため」であるが「有権者の友好度をテストする」ことになると、フィナンシャル・タイムズ紙は評している
また、今企業に設備投資をさせて能力拡大させる意味があるのかという疑問もある
ウォール・ストリート・ジャーナル紙も、連立与党内にさえ反対があると報じている

公共事業支出や低所得者層への現金配布などの景気刺激パッケージについても、同紙は、7.5兆円と予想される増税での増収を帳消しにしてしまうと指摘する
過去、政権が「有権者を喜ばせるため」に使ってきたこのような政策は、エコノミストらによると、永続的な経済浮揚効果は少ないという

同紙は、日銀の金融刺激策拡大で円安とリスク資産市場を強く保つ、第3の景気悪化対策が主軸になるだろうとも論じている
その重責は黒田日銀総裁にかかり、米国の利下げ政策「グリーンスパンプット」や「バーナンキプット」に並ぶ、「黒田プット」の出現を見るだろうという

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===9===============

:日本のお金の20%消失?!〜アベノミクスでなくアベゲドン〜 :日刊ゲンダイ:2013/11/16(土) :

案内 
翻訳 
原稿 http://blogs.yahoo.co.jp/kawachikakekomian/11683251.html

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さも景気が良くようなるようなことを伝えてましたが、消費増税の前に既に、国民生活なにもいいことがないと経済経済アナリストの警告されてる記事です

日刊ゲンダイ、必見記事続いてます
http://gendai.net/news/view/111962

■アベノミクスで日本の富の20%が消えた――!?

こんな衝撃的なリポートが話題を呼んでいる
クレディ・スイスが毎年発表している世界の富に関する報告書「グローバル・ウェルス・レポート」の2013年度版だ

この報告書によれば、日本の富裕層はアベノミクスで激減

12年6月から今年6月までの1年間で、100万ドル(約1億円)の純資産を持つミリオネアの数は130万人も減ったというのだ
日本に次いで富裕層が減ったのはブラジルだが、減少数は約1万2000人だから、日本の減り方は異常と言える

日本全体の資産で見ると、なんと5.8兆ドル(約580兆円!)が失われたと書かれている
これは日本の富のおよそ20%にあたる

ショッキングな数字にはカラクリがあって、アベノミクスで大幅な円安に振れたためだ
日本人は資産を円で預金している人がほとんどだが、同じ1000万円でも、円の国際価値が下がれば、世界的に見た財産は目減りしてしまう
それで、富裕層の数も激減したのだ

 経済アナリストの菊池英博氏が言う

「今年上半期の貿易収支を見ると、約5兆円の赤字でした
過去最大の赤字幅ですが、これも円安の影響で、エネルギーなどの輸入コストが高騰しているせいです
極端な円安によって、フローで見れば所得の移転、ストックで見れば評価損が起こっている
円安で輸出企業が儲かったといっても、為替のおかげで輸出額が増えただけで、数量ベースでは増えていない
アベノミクスの異次元緩和と円安誘導によって、国民の富がどんどん海外に流出しているのです
円安は国力を失わせ、国民の富をいや応なく奪っていく
国民生活にとって何もいいことはありません」

安倍首相が盛んにアピールするGDP成長率も、ドル換算すれば大幅マイナスだ
国力を失わせるだけのアベノミクスなんて、何の意味もない

下記は関連記事ですが、海外メディアには既に指摘されていた↓

アメリカNBC TVはアベノミクス失敗を「ハルマゲドン」ならぬ「アベゲドン」との造語で揶揄
UBS Warns of 'Abegeddon' Risk in Japan
http://www.cnbc.com/id/100790158

Will Japan Face a 'Abe-geddon' Scenario?
(動画あり)

■[注目トピックス経済総合]「アベノミクス」が失敗なら「アベゲドン」に転覆する可能性

11:44JST 「アベノミクス」が失敗なら「アベゲドン」に転覆する可能性
UBS銀行ウェルス・マネジメントは最新リポートで、日本政府による大胆な金融緩和の実施「アベノミクス」について、慎重に対応しなければ、日本経済が景気停滞と物価上昇が同時に進行するスタグフレーションに陥れる危険性があるとの見方を示した

UBSは、安倍政権が掲げている成長目標を達成できなければ、日本の債券市場からの資金流出が一段と加速する公算が大きいため、対国内総生産(GDP)の政府債務残高比率が現時点の226%から300%まで拡大する恐れがあると指摘
そうなれば10年債利回りは現在の0.86%から5%まで上昇する可能性があるため、日本はデフォルトに陥ることも否定できないとの見方を示した
http://www.excite.co.jp/News/market/20130606/Fisco_00093300_20130606_007.html

「日本は消費増税すべきではなかった」海外紙がアベノミクスにケチ 「アベゲドン」との揶揄も

【争点:アベノミクス】 ハフィンポスト

消費税率8%が決まったことをフィナンシャルタイムズやウォール・ストリート・ジャーナルなど、海外紙が相次いで報じているが「日本は消費増税すべきではなかった」といったような報道が出ている…

アベノミクス最初のエラー 消費税増税に海外紙から厳しい声

安倍首相は1日、来年4月から消費税を8%へ増税すると正式に発表した
景気回復への悪影響が懸念されるのに対し、景気刺激策および法人税減税もセットで行う方針だと報じられている

全文はこちら?
http://www.huffingtonpost.jp/2013/10/01/consumption_tax_n_4026406.html

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===10==============

:米銀行の全行員に救命袋が支給されます:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月11日:

案内 http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1898163.html#more
翻訳 
原稿 http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51945962.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−
アメリカで何か大変なことが起ころうとしています
何しろ、アメリカの大手銀行の全行員に救命袋が支給されようとしているのですから・・・
いるようです
またアメリカ発の金融崩壊が起こるのでしょうか
そういえば、不正操作だらけの株式市場ですが・・
日本、中国、アメリカの株式市場の平均株価が同時に下がり続けています
その原因は・・・
原油価格の下落でアメリカ経済を押し上げてきたシェールオイル・ビジネスが立ち行かなくなりつつあるとか、銀行のデリバティブのネズミ講がこれ以上続けられなくなったとか・・・
世界準備通貨の米ドルが消滅するとか・・・
金本位制度に換わるとか・・・
色々と考えられます

日本でも株価が下落していますが、円安がこれ以上進むよりはマシでしょう
何しろ一部上場企業の株価が上がっても、中小企業が損失をこうむっていてはどうしょうもありません
日本では円安が進みすぎたために輸入品が高騰し、消費税増税と相まってスタグフレーションの状態であり国民の生活が益々苦しくなっています
消費者にとってはデフレよりもスタグフレーションの方が厄介です

あるビデオ情報によると、アメリカでは各地でデモや暴動も起きていますが、7月にはオバマの演説を聴いていた人たちの間でオバマは反キリストだ、オバマは裏切り者だ、と叫び声を上げている人がたくさんいたようです
オバマは既に終わっていますね
それにしてもアメリカの動向が気になります
−−−
http://beforeitsnews.com/banksters/2014/12/false-flag-imminent-treasury-dept-seeking-survival-kits-for-bank-employees-2435076.html
(概要)
12月10日付け:
ワシントン・フリー・ビーコンの12月10日付けの記事によれば:
米財務省は米大手銀行の全行員に救命袋を支給するための準備をしています
米大手銀行(バンクオブアメリカ、アメリカンエクスプレス銀行、BMOファイナンシャル、キャピタルワン・ファイナンシャル、JPモルガンチェース、ウェルスファーゴなど)は全行員に救命袋を配ることにしました
救命袋は各地の通貨監督庁のオフィスにも届けられることになっています
通貨監督庁は全ての米国法銀行と連邦貯蓄連合に対し、法と規則に準じて安全な営業を行うよう要請しています
通貨監督庁には約3400人の職員が働いていますが、その中には銀行を監査する担当者も含まれます
ここでも全職員に救命袋が支給されます

救命袋(リュックサック)に含まれているものとは・・・
・応急処置用品33pc(バンドエイド、薬、充血除去剤、その他)
・再利用可能な太陽光発電の毛布
・2400カロリーのビスケット
・浄水錠剤(50錠)
・埃を遮るマスク
・フリーサイズのフード付きのンチョ
・再充電可能なラジオ内蔵ランプ
・空気感染ウイルスを遮る応急処置マスク

どうやら・・・
金融界は何等かの偽旗事件を起こそうとしているようです
金融界が何等かの偽旗事件を起こそうとしているということは経済に関連する偽旗事件ということなのかもしれません
もしアメリカで金融崩壊が起これば、怒り狂った市民が各銀行に押し寄せ、取り付け騒ぎが起こるでしょう
そのため銀行員は自ら身を守らなければならなくなるのです
アメリカで何か大変なことが起ころうとしています
金融崩壊に合わせて米政府が何等かの偽旗事件を起こそうとしているのかもしれません

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=JFGp2pS393M&list=PLrbPYqisq4tn8jBri5VaOsf-6p0oswQvj

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===11===============

:ベテランズ・トゥデーがシリアの反テロ会議で出席者に真実を伝えました:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月11日:

案内 
翻訳 
原稿 http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51945955.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−
ベテランズ・トゥデーのチームがシリアの反テロリズム会議にアメリカ代表として出席したそうです
そして会議の出席者の前でテロの実態と米政府の実態を伝え、会議に出席したシリア人らに衝撃を与えたそうです
ベテランズ・トゥデーは民間の諜報機関として様々な秘密情報を掴んでいます
(日本には民間諜報機関があるのでしょうか?ひょっとして青山さんが?それでも日本では日本を支配している連中に関する秘密情報が国民に公開されることはあまりないようです)
英語版のサイト上に公開された様々な秘密情報もこのような人たちの活動や内部告発者のリークによるものです
今回の会議で、中東諸国の人々がアメリカの支配者らによる偽旗テロ攻撃を知ることで二度と騙されないようになることを願います
このような情報が公の場で伝えられてしまったのですから・・・
もはや・・・
アメリカもイスラエルも身動きが取れない状態ではないでしょうか

ただし・・・
昨日もお伝えしましたように、世界を支配しているのはイルミナティを創ったイエズス会の奥ノ院のイタリア人の家系(10の家系)だと伝えられました
これが本当なら・・・
ユダヤ人コミュニティは彼らに利用されているということです
恐ろしきイタリア人!!
世界規模の犯罪組織の頂点にはこのような家系の連中が君臨しているようです
イタリアのシシリア島からマフィアが誕生したのも関係があるのでしょうか??
ローマ帝国の中心だったローマ(バチカンのイエズス会)の悪魔崇拝者たちは、嘗ての偉大なローマ帝国(恐怖政治を行った悪魔の帝国)の復権を夢見ているのでしょうか
彼らはヨーロッパだけでなく世界中をローマ帝国の支配下に置こうとしているのかもしれません
それがNWOなのかもしれません
実際、バチカンは世界の宗教を統一しようとしているようですし・・・

イスラエルやユダヤ支配のアメリカが崩壊しても、イエズス会の奥ノ院が世界に露呈されない限り、彼らによる次の手が世界中に実行されるだけでしょう
彼らはイルミナティが支配の道具として使っている左翼の共産主義・社会主義思想そして統一宗教による世界独裁統治のNWOの確立させたいのでしょうね
(実際、新自由主義もグローバリズムも左翼思想です)
彼らはアホなユダヤ人を使い捨てにし、今度はBRICSの代表者である中国人やロシア人を歩兵として使うつもりでしょうか??分かりませんが・・

奥ノ院の10家系はギガ兆ドルもの富を独占しているそうです
彼らは、世界規模の壮大な犯罪を組織的に行うことで、世界中の国々の富や資源、世界中の人々の富を奪い取ってきた結果、宇宙規模の富と権力を得たのです

日本にも、独自にデータを集めて日本の陰謀をネット上で明かす人たちがいるようです
しかし、残念ながら、彼らはアメリカ、イスラエル、ユダヤ人の組織犯罪は良く分かっていても、イルミナティのトップがユダヤ人でないということを知らないのかもしれません
また、ロシアや中国は反イルミ、反ユダヤ金融資本だと一方的に信じているようです
確かにロシアと中国は、世界の通貨戦争などを見ても、反米、反イスラエルで行動を共にしているようですが、ロシアのプーチンはバチカンのローマ法王と仲良く2ショットしていますし、中国もイエズス会の影響下にあるようです
欧米(ババリア)イルミナティはユダヤ人が支配しているのではないということを知るべきかと思います
さらに、日本で運営される陰謀サイトの記事にはとんでもない内容が書いてあったりします
その一部は真実であるとしても全てが真実とは思えません
しかし彼らは自分が流している秘密情報がたとえ推測の領域を超えていなくても(実際に現場に行って調査を行わずに)、全てが事実であるかのごとく伝えている場合もあるようです
そのようなサイトを目にして驚いていますが・・・
彼らの多くが嫌米で親中の左翼思想に偏っているようですし、背後に中国の洗脳もあるのかもしれません
もちろん一部は真実を伝えているとは思いますが・・・
洗脳と思い込みもあるのだと思います
マスコミが流す情報はデタラメが多いのですが、ネットで流される情報にも気を付けたいものです
特に英語版サイトから流れる情報はイルミナティが操作している場合もあるため、ネット上の情報には冷静な判断が必要かと思います
このブログ内でお伝えする(私が独自に選んだ)英語版サイトの記事や私のコメントに関しても、ご判断は読者のみな様にお任せします

−−−
http://beforeitsnews.com/alternative/2014/12/gordon-duff-destroys-the-fake-news-at-syria-conference-3075482.html
(概要)
12月10日付け:

Glenn Canady
ベテランズ・トゥデーのゴードン・ダフ氏と彼のチームはシリアで開催された反テロリズム会議にて主要メディアが流し続けた偽情報を粉砕しました
ダフ氏と彼のチームはアメリカ代表としてこの会議に出席し、会議の出席者の前でテロやアメリカの真実を伝えました
アメリカは犯罪組織によって運営された国であり、この犯罪組織は、世界中のメディア、企業、政府を牛耳る世界規模の犯罪組織の傘下にあります
ダフ氏はISISを結成させ、彼らの活動を指揮している米軍大佐らや特定議員を名指ししました
シリアの人々にこれほどの真実が伝えられたのは初めてのことです

https://www.youtube.com/watch?v=8hh-1V4nvGg&feature=player_embedded
(↑ ゴードン・ダフ氏がシリアで開催された反テロリズム会議で世界やアメリカの支配者について出席者に真実を伝えています)

ゴードン・ダフ氏が会議で伝えた内容:
あまりにも多くの人々が真実を暴露したために死んでしまいました
我々が皆さんにお伝えしてきた様々な情報(機密情報もあればそうでない情報もある)が真実であることを証明する出来事が世界中で起きています
我々がお伝えする情報は、民間の諜報機関として我々が現場で調査を行いながら得た確かな情報です
我々は単なる推測に基づいてこのような情報を伝えているのではありません
確かな証拠をつかんでいます
アメリカだけでなく世界を牛耳っている組織は世界規模の犯罪組織です
ほんの一握りの人たちが自分達の富を増やすために、あなた方の領土(中東地域)に潜入し、産業、資源、資産そして人々の命を奪っています
これは警察が捜査すべき犯罪なのです
皆さんが多大な被害を受けている中東におけるテロリズムは彼らによる世界規模の犯罪の一環です
過去には、これほど酷い犯罪は存在しませんでした

私の話をお聞きくださった皆さんの誠意ある声明に感謝します
しかしまだ誤解されている部分があると思います
それは・・・
中東に大きな問題を引き起こしているアメリカの政治的干渉です
イスラエルが支配するアメリカの政治によって中東に何が起きているかを理解することはそう簡単ではないかもしれません
それがどういうことかをこれから皆さんにご説明します

2005年に米最高裁はシチズンズ・ユナイテッドと呼ばれるケースに対する判決を下しました
最高裁の判決により、企業や団体は政治家などに無制限に賄賂を渡すことが可能になったのです
企業や犯罪組織は、米連邦議員に巨額の賄賂を贈ることで米連邦議会を支配し始めました
特に人身売買犯罪組織、麻薬密売犯罪組織そしてアメリカの最高権力者であるギャンブルの帝王のシェルドン・エールソン(イスラエルからアメリカに逃亡した後マカオに在住のイスラエル国籍のユダヤ人)は、巨額の賄賂を渡すことで米連邦議会の実権を握るようになりました
エールソンは、今回の中間選挙で10億ドル以上もの賄賂を候補者らに渡し、連邦議会の両党を買いならしています
ジョン・マケイン共和党議員はアルブースラ?とISISの父なのです
彼が今後、アメリカの軍事政策を決めることになるでしょう
心理作戦のスペシャリストである米軍の大将(マッキナリー大佐やポールハロイ?大佐など)はISISを結成させました
彼らは中東諸国を度々訪れており、ジョン・マケイン議員も中東を訪問しアメリカの心理戦のスペシャリストや諜報機関が結成させたアルカイダやテロ組織と会談しています
1週間前に、ヘーゲル国防長官が辞任しました
ヘーゲル国務長官は米軍によるシリア空爆を止めさせた人物です
アメリカはシリアのアレッポ郊外にある天然ガス施設に偽旗空爆を行いました
我々がヘーゲル国防長官に情報を伝達し空爆を止めさせたのです
我々はこの機会にシリアと他の中東諸国が連絡を密にとれるシステムを構築することを提案します
そしてイスラエルや犯罪組織がアメリカを支配していることや米政府が世界規模の犯罪集団の手下であるということを中東諸国のみなさんに理解してもらいたいと思います

−−−
http://beforeitsnews.com/alternative/2014/12/veterans-today-almost-taken-out-by-planted-heroin-in-lebanon-3075292.html
(概要)
12月10日付け:

ベテランズ・トゥデーはレバノン滞在中に麻薬で嵌められ危機一髪で逃げ出しました
ベテランズ・トゥデーのゴードン・ダフ氏とマイク・ハリス氏(及びベテランズ・トゥデーの一団)は、反テロリズム会議が開催されたシリアとレバノンを訪れました
彼らはシリア政府からアメリカの代表者として反テロリズム会議に招かれたのです
ゴードン・ダフ氏は会議中にアメリカやISISを支配・運営している闇の存在など、これまで隠されてきた真実を出席者らに伝えることに成功しました
シリアでこれほどの真実が伝えられたのは今回が初めてです

ベテランズ・トゥデーの一団はシリアで開催された反テロリズム会議で彼らの目的を完璧に果たすことができました
しかし・・・
その後レバノンを訪れた時、彼らは麻薬で嵌めら、危機一髪で逃げ出しました
彼らが滞在することになっていたレバノンのホテルの部屋に到着後、マイク・ハリス氏が部屋の安全点検を行ったところ、部屋の中に1kgのヘロインが採れるケシが置いてあるのが分かりました
彼らは、ホテルに置いてあったケシを証拠映像として撮影した後、急いでホテルから逃げだし空港に向かいました
ハリス氏は、部屋に置いてあったケシを発見した際、急いで部屋から逃げ出さないと、ドアのカギが壊され彼ら全員が部屋に閉じ込められ、麻薬所持の疑いでレバノンの刑務所に投獄されて殺害されることになると察知しました
まさに危機一髪で逃げ出したのです
さらにベテランズ・トゥデーのメンバーのうち、少なくとも3人はレバノンで毒を盛られました
また、売春婦をあてがわれそうになりました
ベテランズ・トゥデーが小児性愛犯罪と児童の人身売買組織について明らかにしたため、現在、これらの犯罪の捜査が行われているのです
ベテランズ・トゥデーは反テロリズム会議の出席者全員に、アメリカだけでなく世界を支配しているのは誰なのかを暴露しました
詳しくは以下のビデオをご覧ください

https://www.youtube.com/watch?v=jvwSuURG06U&feature=player_embedded

https://www.youtube.com/watch?v=6NVRUXFPI9I&feature=player_embedded

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===12==============

:邪馬台国が古代日本列島には存在しなかったことを証明しきっている:山形明郷:2014/12/12(金):

案内 
翻訳 
原稿 http://grnba.com/iiyama/

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<:『魏志倭人伝』は単なる“伝聞録”にすぎない:『魏志倭人伝』は「日本古伝」ではない!::2014/12/12(金):
案内 
翻訳 
原稿 http://grnba.com/iiyama/

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明日は霧島市、明後日は熊本市で講演会
本物の講演↓鷲は少〜し本物w

飯山一郎の恩師は、高畠通敏(政治学者、故人)と、佐藤誠三郎(故人、政治学者、マイケル・グリーンの恩師、中曽根康弘に“寵愛”された)と言う人がいるが…、そうかも知れない
しかし、山形明郷師(上の動画の講演者)こそは↑鷲の人生の師匠であり、学問の恩師なのだ

山形明郷師は、「これが本物の知識人の語り方だ!」 というスタイルで話している
こういう知識人が、昔の日本には沢山いた

「和漢洋」(和学、漢学、西洋の学問)の全てに通暁(つうぎょう)し、ふだん話す日本語には難解な漢語が多い
そういう山形明郷師の語りは、今の日本人には難しすぎる…鴨
しかし今、本物の知識人の語りは、鷲のボケ頭に喝!(カツッ!)を入れてくれるので、きょうも鷲は山形明郷師の講演をユーチューブで聴いている

上の動画で山形明郷師は、『邪馬台国は日本にはなかった!』 という演題で語っている
山形明郷師は、膨大な中国の史書を読み抜いたうえで、その歴史文献を論拠として、邪馬台国が古代日本列島には存在しなかったことを証明しきっている

なのに…、
いまだに「邪馬台国や卑弥呼の歴史物語が古代日本の出来事だった」と信じこんで日本の古代史を語る知識人は、偽物(にせもの)!と鷲は思うのだが…
ま、世の中、虚偽の歴史を信ずる偽物だらけなんだわ猫〜 www

『魏志倭人伝』が古代日本の歴史物語だと思い込んでいるシトは、山形明郷師の講演を聞けば…、卑弥呼の邪馬台国が日本にはなかったということが理解できる…鴨
山形明郷師の話は難しすぎる!という人は、鷲の『卑弥呼発見の旅の”出発点”』を読んで下さいまし

なお、山形明郷師の講演は5部に分かれていて、上の動画は第一部
二部以下を視聴なさる場合は、以下のURLをクリックして猪ー大寝
 ・ 第一部 https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=l4swAYIl7lc
 ・ 第二部 http://youtu.be/4PybWxLb2kI
 ・ 第三部 http://youtu.be/ciKX5gVEqTE
 ・ 第四部 http://youtu.be/iK2cKMDiISo
 ・ 第五部 http://youtu.be/aut1de_A1Ps

ご清聴ありがとうございました
↑山形明郷師に成り代わりまして、一番弟子・飯山一郎が御礼を申し上げます
m(__)m

で、え〜と、鷲の明日の講演会は…、 霧島市役所内シビックセンターで、午後3時からで入場無料

明後日は、鷲、熊本で新井信介氏の講演会に殴りこみます
その日時や場所は、ココに書きました

それから急遽、志布志市の隣の大崎町で講演をすることになりました
日時は、12月16日 午後3時から
場所は、大崎ものづくり会館(大崎町野方6,222番地、国道269号沿い)
演題は、『乳酸菌の活用範囲は広い!』
問い合わせは、099-478-2611 まで
鷲の講演は、いつも人気沸騰…、霧島の講演会は立ち見…鴨
でも、態度もデカイが、声もデカイので、後ろの人も聞こえます!

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◆2014/12/13(土)  『魏志倭人伝』は単なる“伝聞録”にすぎない 『魏志倭人伝』は「日本古伝」ではない! 『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』は、中国の歴史書『三国志』中の『魏書』中の、『烏丸鮮卑東夷伝第三十倭人条』の略称である
この『魏志倭人伝』を含む『東夷伝』を書いた3〜5世紀の古代中国の歴史家は、朝鮮半島の存在すら認識しておらず、さらなる遥か玄界灘の波涛を越えた日本列島の存在すら知らずにいたため、日本列島の地理的把握も何等なされていない

つまり、古代中国の歴史家は日本列島の存在など念頭にもなかったのである

ところが、この『魏志倭人伝』を、日本の歴史家は「日本列島のことが書かれた日本古伝」と思い込んでしまった…

他人様の文章を読む、あるいは他人様の話を聞くとき…、人は、その他人様の文章や話の内容を勝手に解釈してしまう
その他人様が何を考えているか? その他人様の意図や思いなど、全く考えない人が多い

これは『魏志倭人伝』も同じで…、3〜5世紀の古代中国人が日本列島のことなど全く知らないのに、『魏志倭人伝』は「日本列島の古伝」だと思いんでしまう…

さて…、
『魏志倭人伝』を含む『東夷伝』の冒頭に次のような記述がある

  「荒域之外重譯而至非足跡車軌所及未有知其國俗殊方者也」

上の漢文を読み下すと、
  「荒域の外は重譯して至り、足跡車軌の及ぶ所に非ず、
  未だ其國俗、方(さかい)を殊にするを知る者有らざる也」
と読める

こういうことだ

 『東夷伝』は、風聞した伝聞記録であり、中国山海関以東の情報は、
 行き来はあったものの、幾世代にもかけて伝えられたもので、その間
 に何カ国語にも翻訳されて伝わったもの故、その詳細は明確ではない

と、あらかじめ冒頭で記述の不正確性をはっきりと予告し明記している

つまり、『魏志倭人伝』も、「不正確な伝聞記録にすぎない」と、『魏志倭人伝』を書いた本人たちが言っているのだ

しかし、『魏志倭人伝』が単なる“伝聞録”にすぎないことをハッキリと認識し、意識して『魏志倭人伝』を論じる歴史家は、(日本には)ほとんどいない…

さ! これから志布志を出て、霧島に行きます

きょうの講演会…、荒れるぞ! (爆)

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===13===============

:人間は地球人ではない?:日本や世界や宇宙の動向:2014年12月15日:

案内 
翻訳 
原稿  http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51946299.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−
人間は果たして地球で生まれたのでしょうか
それとも他の惑星から連れてこられたのでしょうか
地球にやってきたエイリアンが地球にいた原人のDNAを組み替えて現代人(ホモサピエンス)を誕生させたという説もありますが

果たして本当なのでしょうか
良く考えてみれば・・・人間にとって地球は住みにくい惑星だと思います
太古の昔から病気や災害が多く、その都度、大勢の犠牲者が出ています
地球には美しい自然がたくさんありますが、人間は自然に溶け込んで生活できているとは言えません
昔から自然との闘いだったのではないかと思います
それに地球での一生は楽をすることより辛い時の方が多いのかもしれません
もちろん野生動物も生きるのに苦労していますが

地球にとって人間は異質の存在であり、人間(特に地球を破壊することしか考えていない悪者)は迷惑な存在なのかもしれません
人間は地球の癌であると言う人がいますが、人間もまた地球という非常に住みにくい惑星で癌などの病気になって早死にしています
一体、人間はどこからやって来た生命体なのでしょうね
ただ・・・これは人間の霊魂ではなく、肉体がどこで生まれたのかということだと思います
地球は人間を一時的に投獄するために造られた惑星なのでしょうか
もしそうなら、地球は場所によって環境が全く違いますので刑がどれほど重いか、軽いかがどこにいるかで分かるのでしょうか???
http://www.learning-mind.com/controversial-theory-suggests-humans-do-not-come-from-earth/
(概要)
12月9日付け:

地球は監獄惑星であり、月は地球を監視している

Dr.エリス・シルバーはこのような説を述べています
さらに、Dr.シルバーは、古くから考えられてきたとおり、人間の生まれ故郷は地球ではないと唱えています
このような説が生まれた背景は、人間と、地球に生息する他の生き物との違いに注目したからです

以下の特徴から人間の生まれ故郷が地球ではない事が分かります
さらに人間の行動パターンを見ると、人間は罰を受けるために地球に生まれてきたということが分かります

1. 背骨の痛み、腰痛

人間が背骨と腰に問題を抱えるのは、人間が地球よりも低重力の惑星に生まれたことの証です
地球の重力が人間の骨格に大きな負担を与えているのです
その結果、背中や腰が痛くなるのです

2.日光
人間は他の生き物と違い、日光に当たり過ぎると日焼けをします
このことからも、人間の皮膚は長時間日光に当たるようにできていないことがわかります

3.病気
地球は1日24時間で回っていますが、人間の周期は1日25時間であるため、病気にかかりやすいのです
他の生き物には発症しない病気が人間に発症しています
それは、地球上では人間の身体はうまく機能しないからです

4. 地球環境を嫌う
多くの人々が自然界に生えている食べ物を食べようとはしません
さらに多くの人々が地球を故郷だとは思っていません
多くの人々が地球で生きるよりも、別の世界(惑星)、別の環境下で生きる方が良いと思っています
このことからも、人間は別の世界(惑星)から地球に連れて来られたことが分かります

5. 難産
乳児の頭が多き過ぎまるため、難産になりやすいのです
その結果、出産時に母子共に死亡するケースが多いのです

6.成長
地球に生息する人間以外の生き物は、生まれてすぐにいろいろなことができるようになります
しかし人間の子供は生後10年間はあまり多くの事ができません
そして大人としての行動ができるようになるには、さらに5年から10年が必要です
人間の成長は他の生き物よりも遥かに遅れているのです

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===14==============

:福井県立大教授・服部茂幸氏 アベノミクスの“手口”を暴く:日刊ゲンダイ:2014 年12月15日:

案内 http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/430.html
翻訳 
原稿 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155717

−−−−−−−−−−−−−−−−−
福井県立大教授・服部茂幸氏 アベノミクスの“手口”を暴く
http://www.asyura2.com/14/senkyo176/msg/430.html
投稿者 赤かぶ 日時2014年12月15日 10:33:05: igsppGRN/E9PQ

福井県立大教授・服部茂幸氏 アベノミクスの“手口”を暴く
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/155717
2014年12月15日 日刊ゲンダイ

■円安政策はマイナス効果の方が大きい

アベノミクスのゴマカシはいろいろあるが、「アベノミクスの終焉」(岩波新書)で有無も言わせぬ数字を突きつけたのが、この人だ
服部氏の著書の中にはアベノミクスを雨乞いに例えた話が出てくる
根拠のない雨乞いをして、本当に雨が降ってくれば、自分の手柄にする
降らなければ、雨乞いが足りないと言う
まさしく、安倍・自民党の手口である
アベノミクスで雨など降るはずがないのである

――安倍政権は「アベノミクスの是非を問う」ということで、衆院を解散しました
安倍首相は「この道しかない」と言って、自民は圧勝しました
どう思われますか?

10月31日に日銀が追加緩和をしました
続いて安倍首相は10%への消費増税を1年半、先送りにすることを表明しました
普通の人が見れば、アベノミクスがうまくいかなかったと認めたことになると思います

――だけど、日銀も政府も失敗を認めていませんよ

景気が落ち込んでいるのは4月の消費増税の反動のせいである
円安にしても輸出が増えないのは世界経済が悪いからだと
こういう主張ですね
つまり、アベノミクス自体はうまくいっている
景気が落ち込んでいるのは別の理由であると

――詭弁ですよね?

消費税を上げれば、消費が落ち込むというのは、一般論としてはそうです
でも総務省の資料では、家計消費の落ち込みは、1997年に消費税を3%から5%に上げたときには、0・5%くらいでした
今年は5%くらい落ち込んでいてケタ違いです
景気の落ち込みは消費増税だけのせいではないのです

――異次元緩和をどうお考えですか?

日銀は2%の物価上昇を目標にして異次元緩和を続けています
しかし、IMFが為替の影響を受けない品目で物価動向を調べたところ、日本の物価はまったく上がっていなかった
私の本でも書いたように、現在の消費者物価の上昇は、輸入インフレの結果にすぎないのです

――円安が日本経済のためになるのかどうか?

何のための円安政策なのでしょう?
輸出は増えず、輸入が増加し、貿易赤字は拡大した
輸出企業は利益を得たが、国内産業と家計は損失を被った
利益と損失を比べれば、マイナス効果の方が大きいでしょう

――10月末の追加緩和後、その円安がさらに進んでいますね

初めのうちは経団連に属するような大企業は円安を歓迎していました
しかし、日銀が追加緩和を決めたときに産業界出身の政策委員が反対しました
産業界でも現在の過度の円安は歓迎していないのです

――安倍政権はアベノミクスの成果で株が上がった、雇用が改善したと威張っていますね

確かに株は上がりましたが、その原因がアベノミクスであるかは微妙です
株高は年金資金の買い増しや外国人投資家の動向によります
有効求人倍率も改善しましたが、実は2009年半ばから改善していて、とくに新規求人数は2010年に急増しています
アベノミクスの前から雇用環境は良くなってきていたのです

――アベノミクスの出だしは良かったように見えますが?

確かに2013年の前半は高成長でした
しかし、安倍首相が首相になったのは2012年12月で、景気の底は2012年の11月です
アベノミクスに効果があったとしても、その効果が出るためには、半年くらいかかります
単に安倍首相はタイミングが良かっただけです

――消費増税でボロボロになり、今年度はマイナス成長必至ですね

そもそも、2013年の経済がうまくいっていたというのが、間違いです
2013年の後半の経済を支えていたのは政府支出と、消費増税前の駆け込み需要で急増した民間住宅投資、耐久消費財の需要です
それを省くとマイナス成長となっていたことは、私が本で書いた通りです
したがって、増税後の景気減速は想定内ともいえます
私が本の原稿を書き終わった時、政府・日銀だけでなく、企業、マスコミも含めて、消費増税の反動減は小さいと言っていました
彼らが何を根拠にそう言っていたのか私には理解できません

■危機が露呈するまで隠蔽し失敗の責任は押し付ける

――そうなると、アベノミクスの成果は何一つない
というか、2012年末からの景気回復を勝手に自分の手柄にしただけで、その後はボロボロ
アベノミクスで一時的に景気が良くなったかのように喧伝しているのはインチキ、詐欺的な話になりますね?

 まあ、そうです

――だとすると、トリクルダウンも起こらない?

将来のことは不確実だという意味で、起こらないとは言い切れませんが、普通に考えると起こりません
日本経済はずっと沈んでいるように見えますが、2002年から戦後最長のいざなみ景気がありました
支えたのは輸出の拡大で、製造業の大企業は利益を急増させました
アベノミクスの円安で、製造業の輸出産業が利益を得たのと同じ構造です
ところが、この間、雇用者報酬はほとんど増加せず、1人当たりの実質賃金はむしろ低下したのです
米国でも同じで、1970年代半ば以降、男子フルタイム労働者(中位)の実質給与は増えていません
米国経済は1990年代以降、リーマン・ショックまでは好調だったとされますが、好調だったのは1%のスーパーリッチだけで、一般の労働者には恩恵がないのです
アベノミクスでトリクルダウンが起こると信じる根拠はありません

――そもそも、問題は日本企業の競争力がないところにあるのではないですか?
新自由主義者のリフレ派が言うように、金融政策と規制緩和で手品のごとく、景気が回復するとは思えませんよ

日本の輸入が増えて貿易収支が劇的に悪化していますが、少なくとも昨年度に関しては、原発が止まったことによる鉱物性燃料の輸入が増えたせいではありません
輸入増加の3分の2を占めるのは製品輸入で、かつて日本企業の輸出の中心だった一般機械や電気機器、輸送用機器の輸入が25%も増えているのです
それも中国、ASEANからの輸入です
円安にもかかわらず、日本の輸出はあまり増えず、逆に、日本の主力輸出品だったモノの輸入が急増しているのはなぜなのか
米国はプラザ合意で通貨を切り下げたが、貿易赤字は改善しませんでした
すでに米国の製造業は空洞化していて、一方、日本の製造業の競争力が強力だったからです
これと同じ現象が日本とアジアの間で起きているのです

――それなのに、安倍政権は「この道しかない」とやっている
著書の「アベノミクスの終焉」では、米国で金融危機を引き起こした経済学がアベノミクスでゾンビのように復活したと指摘されている
金融緩和をして市場に任せておけば、トリクルダウンが起こるという経済学です
なぜ、こうした過ちが繰り返されるのでしょうか?

危機が本当に明らかになるまで危機を否定し、隠蔽する
失敗しても、失敗の責任は他に押し付け、成果だけを自分の手柄にしてしまう
失敗を犯しても、多数派の力で自らの責任を免責する
政治が有力集団と結びつき、その利益を擁護する
米国同様、日本でも、こういうことが今も行われているからだと思います
大多数の国民はアベノミクスの恩恵はないと答えていますが、成果が出るまで「時間がかかる」といって、失敗を認めません
現在の不況にしても、アベノミクスがうまくいかないのではなくて、消費増税のためにしてしまう
安倍政権の周辺のリフレ派の学者たちも、こうやって自分たちの失敗を免責し、間違った政策が続いていく
経済学と経済政策はさまざまな失敗を繰り返してきました
その都度、警告も繰り返されていたにもかかわらずです
それは失敗した人々が失敗を隠蔽し、ゴマカし、記憶を忘却させるからです

▽はっとり・しげゆき 1964年、大阪生まれ
京大卒
「新自由主義の帰結」(岩波新書)など著書多数
「アベノミクスの終焉」(同)は大きな話題に

−−−コメント−−−

01. 2014年12月15日 10:43:12 : My5RGplKeg
> ――そもそも、問題は日本企業の競争力がないところにあるのではないですか?
新自由主義者のリフレ派が言うように、金融政策と規制緩和で手品のごとく、景気が回復するとは思えませんよ
日本の輸入が増えて貿易収支が劇的に悪化していますが、少なくとも昨年度に関しては、原発が止まったことによる鉱物性燃料の輸入が増えたせいではありません
輸入増加の3分の2を占めるのは製品輸入で、かつて日本企業の輸出の中心だった一般機械や電気機器、輸送用機器の輸入が25%も増えているのです
それも中国、ASEANからの輸入です
円安にもかかわらず、日本の輸出はあまり増えず、逆に、日本の主力輸出品だったモノの輸入が急増しているのはなぜなのか
米国はプラザ合意で通貨を切り下げたが、貿易赤字は改善しませんでした
すでに米国の製造業は空洞化していて、一方、日本の製造業の競争力が強力だったからです
これと同じ現象が日本とアジアの間で起きているのです

プラザ合意のあのアメリカが今の日本の姿、ということである

−−−
02. 2014年12月15日 10:45:47 : My5RGplKeg
続き
そうなるとジャブジャブ刷りまくれるドルとそれができない円の差が如実に現れる
国債を諸外国が買ってくれるアメリカと、日本でしか買い手が無い日本の

−−−
03. 2014年12月15日 13:00:15 : meEmsiSSUc
アベノミクスは 円安政策にすぎない
30年前と同じ手法を現在に適用しているだけ
物価上昇を目指すより、国民が豊かになることを目指すべき
もっとも自民党政権は20年失敗の連続で現状に至ったわけなので、現状を大きく変えることはできない

消費は増えない
成人人口の40%は年金(収入上昇はない)年齢
消費税は増える、物価は上げる(円安)、医療費は上げる、年金は減らす、寿命は延びる(長生きのリスク)、そして自己責任と言われれば、出費を減らすしかない
年寄りは資産を持っているが、5000万もっていても35年で割れば年間150万
生活防衛が優先するから 40%の人は消費を減らす

トリクルダウンはするわけはない
会社は利益がでても、相場以上の価格で労働力や材料を買うわけはない
そのようにしたら経営者失格
それにまた円高に振れるリスクや、人口減少を考えれば日本に投資したくないと考える

−−−
04. 2014年12月15日 18:43:36 : oqIuwWDUx2
良くぞ、あべこべァヘの手口をバラしてくれた
これまで、思考回路が堂々巡りしていたのが整理されて答えが出てきたような感じだ

戻り


===15===============

:小保方晴子氏 理研にとって都合がいい来年3月に処遇発表か:週刊ポスト:2014年12月26日号:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/660.html
翻訳 
原稿 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141216-00000019-pseven-soci

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小保方晴子氏 理研にとって都合がいい来年3月に処遇発表か(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/660.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 16 日 16:14:15: igsppGRN/E9PQ

小保方晴子氏 理研にとって都合がいい来年3月に処遇発表か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141216-00000019-pseven-soci
週刊ポスト2014年12月26日号

「STAP細胞はありまぁーす」
「200回以上成功しています」
──かつての豪語が、今となっては虚しく響く
理化学研究所の小保方晴子氏はついに土壇場まで追い詰められた

小保方氏によるSTAP細胞の検証実験が先月末に終了した
しかし理研は、「実験結果の公表は未定」(広報室報道担当)として、いまだにその内容を明らかにしていない

重要なのはSTAP細胞が存在するのか、しないのか、その1点に尽きる
理研は「データのとりまとめが終わり次第、公表する」(同前)と先延ばしにしているが、もし1回でも再現に成功したなら、すぐに発表しているはずだ
理研関係者が内情を話す

「8月の中間報告で小保方氏の論文にある手法ではSTAP細胞は再現できないと発表されているように、結論はすでに出ている
理研としてもこのタイミングで大々的に発表して批判されることを避けたいのでしょう
来年3月には、小保方さんと別に検証実験を行なっているチームの結果が出る
そこではじめて、研究結果と小保方さんの処遇に触れるのではないか」

3月というタイミングは理研にとって都合がいいとこの理研関係者はいう

「現段階で小保方さんの処分を決定すれば懲戒解雇は避けられない
そうすると処分を不服として訴訟を起こされたり、理研内部の問題を外部に漏らされる可能性がある
理研としては、笹井芳樹氏(故・CDB副センター長*)が亡くなって当事者もいませんし、訴訟は避けたい
その点、3月まで雇用を引き延ばせば、懲戒解雇ではなく来期の契約を更新しない形で穏便に小保方さんを切れる」

処分の引き延ばしは、小保方氏への温情ではなく理研側の都合というわけだ
【*注】CDB=発生・再生科学総合研究センター

−−−コメント−−−

01. 2014年12月16日 20:46:45 : asUiXE42a2
STAP事件は、笹井氏の自殺がすべてを物語っている

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:小保方晴子氏 「調査次第で詐欺罪での刑事告訴も」と弁護士:2014年12月26日号:週刊ポスト:

案内 
翻訳 
原稿 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/661.html

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小保方晴子氏 「調査次第で詐欺罪での刑事告訴も」と弁護士(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/661.html
投稿者 赤かぶ 日時2014年12月17日 07:54:05: igsppGRN/E9PQ

小保方晴子氏 「調査次第で詐欺罪での刑事告訴も」と弁護士
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141217-00000004-pseven-soci> 週刊ポスト2014年12月26日号

理化学研究所の小保方晴子氏への処分は、来年3月にも出されると見られている
それは、「来期の契約を更新しない」という判断で同氏を切ることが可能であることを意味する
これにより「懲戒解雇」ではなくなるため、労働に関する訴訟沙汰を避けられる
しかし、本来であれば理研側が小保方氏を訴えるのが当然の事案である

理研が3月に行なった会見によれば、当時ユニットリーダーだった小保方氏には、1年間で研究費1000万円と、研究員の雇用などに使う人件費1000万円の計2000万円が配分されていた
さらに年間6億円の笹井研究室の研究費も使用していた可能性が指摘されている
その原資の多くは税金である
弁護士の長谷川裕雅氏がいう

「3月に終了する調査結果次第では、詐欺罪での刑事告訴が考えられます
ありもしないSTAP細胞をあるかのように見せかけて研究費を騙し取った疑いです
立件は簡単ではないが、実刑となれば10年以下の懲役になる
また、民事でも損害賠償請求が行なわれる可能性はあります」

一連の不正では、理研のガバナンスに問題があったことは間違いない
そのため理研はことを荒立てたくないのだろうが、独立行政法人として血税を扱う以上、うやむやにすることは許されない

理研は疑惑の舞台となった「発生・再生科学総合研究センター」を解体し、11月21日付で「多細胞システム形成研究センター」に再編した
小保方氏はユニットリーダーの職を解かれ、埼玉県和光市の理研本部付となった
今のところは、神戸にある自宅マンションで暮らしているようだ
付近の住民がいう

「最近はお葬式のような黒いスーツを着ていました
会見の時よりさらに痩せていて、憔悴しきっている雰囲気でした
時折お父さんと思われる白髪の男性が訪ねてきます
黒いレクサスがお迎えに来る時もあった」

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:「小保方さんは何者かに嵌められた」 またまた「陰謀論」、伊集院光が唱える:J-CASTニュース :2014/12/24:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/682.html
翻訳 
原稿 http://www.j-cast.com/2014/12/24224110.html?p=all

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「小保方さんは何者かに嵌められた」 またまた「陰謀論」、伊集院光が唱える(J-CASTニュース)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/682.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 25 日 00:00:05: igsppGRN/E9PQ

「小保方さんは何者かに嵌められた」 またまた「陰謀論」、伊集院光が唱える
http://www.j-cast.com/2014/12/24224110.html?p=all
2014/12/24 18:44  J-CASTニュース

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STAP細胞作製問題で、小保方さんは嘘をついているのでなく、騙されたのではないか、そんな「珍説」が飛び出し、話題になっている

タレントの伊集院光さん(47)がラジオ番組で発言したもの
すぐにバレるような嘘を科学者がつくはずがなく、小保方さんを陥れる目的で、作製できたかのように見える細工を何者かが実行したのではないか、というのだ

■STAP細胞を見てそれ、違うよとなぜ言わなかったのか

「STAP細胞はありまぁす!」
元理化学研究所の小保方晴子さん(31)が記者会見で語ってから約8ヵ月後の2014年12月19日、理化学研究所は「STAP現象を再現できなかった」と検証実験の打ち切りを発表し、小保方さんは21日付で退職した

英科学誌ネイチャーに発表した論文は画像データを小保方氏が捏造、改ざんしたと認定され既に撤回されている

それでも小保方さんがかわいそうだという同情論は消えない
先頃は、「大手製薬会社など巨大利権を持つ組織によってその存在が消されていた」などといった陰謀論まで飛び出した
そして、今度は「STAP細胞」はもともと存在しないのに、どうして嘘をつかねばならなかったのか、といった疑問を口にする人が出てきた

伊集院さんは2014年12月22日放送のTBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」で、小保方さんは何者かに騙されて、「STAP細胞」が作製できたと思わされたのではないか、といった説を唱えた
記者会見では細胞の存在をあれだけ否定されていたにもかかわらず、200回以上作製したと具体的に語った
人はあのような嘘のつきかたはしないから、本当に細胞の存在を信じていたはずだ、という論法だ

「周りに研究者がいるわけだから、小保方さんが作ったSTAP細胞を見て『それ、違うよ』となぜ言わなかったのか」

そして伊集院さんはカレー料理を例に出し、カレー粉を使わずにカレーを作る実験をして、鍋の蓋を開けたら黄色い液体が出来ていた
実験に成功したと思い込んだが、実は誰かがこっそりカレー粉を入れていた
同じようなことが「STAP細胞」でも行われていた、というのだ
理由はいろいろ想像できるが、「俺が光るやつ入れちゃいました」と名乗り出る人がいればスッキリする、と説明した

■みんなで嘘をついているうちに集団催眠のように

もうひとつ別の面も指摘した

伊集院さんはカローラでヨーロッパに行ったと嘘をついたことがあるが、嘘を誤魔化しているうち本当に自分が行ったような錯覚に陥った
お母さんの財布からお金を取ってオモチャを買った子供がそれを隠すため、オモチャ会社の人が乗ってきたトレーラーの中に招き入れられ貰った、などと嘘を付き、嘘をついた子供自身がそれを信じてしまうのと似た状況にあったとも想像する
最初は嘘だとわかっていたが、みんなで嘘をついているうちに集団催眠のようになり、出来たような気になってしまったのではないかともいう

伊集院さんの説はネットで話題になっている

「誰が主犯なのかは知りたい
オボ一人であそこまで周到に出来ないのは当然だし」

などといった意見も出ているが、一人の女性研究員を陥れるために膨大な費用と時間をかけることはあり得ない、という見方がほとんどだ

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:STAP細胞できず「死にそうな細胞の光」と勘違い?:AERA:2014年12月29日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/679.html
翻訳 
原稿 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141222-00000013-sasahi-sctch

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STAP細胞できず「死にそうな細胞の光」と勘違い?〈AERA〉
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/679.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 22 日 16:19:06: igsppGRN/E9PQ

STAP細胞できず「死にそうな細胞の光」と勘違い?〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141222-00000013-sasahi-sctch
AERA 2014年12月29日―2015年1月5日合併号より抜粋

2014年、科学界を騒がせたSTAP細胞問題
監視つきで再現実験に取り組んできたが成功せず、小保方晴子さんは12月21日付で理研を去る

1月にミニスカート姿で颯爽と登場した理化学研究所(理研)発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方晴子さん
「STAP細胞」と名付けた新型万能細胞で世間をあっといわせた途端、研究不正の疑惑が持ち上がり、調査対象に
論文に掲載された画像の使い回しなど、項目を絞った調査で「捏造」と断定された

 ジェットコースターのような展開は、その後も続く

論文作成に問題はあったものの、STAP細胞の存在は揺るがないと考えていた理研は、論文共著者の一人、CDBの丹羽仁史チームリーダーらによる検証実験を始める
STAP細胞ができれば、幕引きになるはずだった
ところが理研のもくろみははずれまくる

まず、捏造の判定に不服をもった小保方さんが、単独で記者会見を開き、「STAP細胞はあります」と涙目で訴え、テレビを見ていた人の心をぎゅっとつかんでしまった

次に、画像の不正だけでなく、STAP細胞の存在そのものを疑わせる指摘が相次ぎ、理研は新たな調査委員会を立ち上げざるをえなくなった
さらに再現実験もうまくいかない

そうこうするうちに共著者の理研CDB副センター長の笹井芳樹氏が自殺
激震が走る

そんな嵐の中で続けられた理研の検証実験だった
論文通りなら、マウスの受精卵にSTAP細胞を入れると、体中のさまざまな臓器の細胞にSTAP細胞由来の細胞が混じる「キメラマウス」ができるはず
ところが、1615回試してもできなかった
理研もあきらめ、ついに検証実験打ち切りを決めた

「200回以上成功」と小保方さんは4月の会見で語ったが、死にそうな細胞が出す光を、STAP細胞ができる段階で出る光ととらえた可能性がある
STAP細胞は、胚性幹細胞(ES細胞)であった可能性も指摘されている

いったい、あの論文は何だったのか
全貌はまだ不明だ
今後、このような不正を防ぐことはできるかと会見で聞かれた丹羽さんは、こう答えた

「むずかしい
科学は性善説でいいのか
私は(研究に)最後に加わったので、それ以前の小保方さんらが出したデータを信じた
それが問題だったかもしれない
データをすべて自分の手で出さないといけないのかは、わからない」

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:小保方さんの「STAP細胞」は 巨大利権団体に潰された:asyura2:2014年12月23日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/680.html
翻訳 
原稿 

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小保方さんの「STAP細胞」は 巨大利権団体に潰された
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/680.html
投稿者 くしゃみ講釈 日時 2014 年 12 月 23 日 19:11:48: U.yGQNwJcf5Jw

小保方さんが『 STAP細胞 』が作れなくて理研を追いだされる段取りとなっているようですが、ノーベル賞=ロスチャイルドの利権である『 iPS細胞 』を優先させ、だれでも簡単に作成できて安価で病気が治りまくる『 STAP細胞 』を封印する段取りのような気がしますね・・・
『 STAP細胞 』で簡単に病気が治っちゃったら、毎年38兆円以上も税金からボッタクってる病院、医者たちが食いっぱぐれちゃいますもんねw

ちなみに、税収が約46兆円なのに『 医療費だけで38兆円以上 』って異常で巨額の利権構造・・・そもそも、あんな大々的に『 STAP細胞 』の嘘をつく必要性も感じませんし、嘘をついても即バレするなんてこと誰でも容易に想像できますし、理研にいけるような頭のいい人が、そんなマヌケなことするでしょうか?w

テスラのフリーエネルギー、空気で走るクルマなどなど、挙げたらキリがありませんが、歴史から葬られてきた人類に必要な技術なんてたくさんありますが、どうやら『 STAP細胞 』もそうなのかもですね・・・w

◆ 日本の政治家たちはこの事実を知っているか?

電気よりも、ハイブリッドよりも究極のエコカー、「水で走る自動車」の技術が闇に葬り去ら れてしまったのは、なぜなのか?
「ガンやエイズが完治する治療法」「電源もメンテナンスもいらない照明」といった偉大な発明を握り潰したのは、誰なのか?
『闇の支配者に握り潰された世界を救う技術』が陰の権力者に挑む

水から取れる画期的エネルギー「ブラウンガス」
地中から電気を取り出す技術
地震やハリケーンを人工的に引き起こす「HAARP」
ガン細胞だけを殺すことができる周波数
記憶力を飛躍的に高めるクスリ
海水を真水に変える装置

――こうした技術がすでに発明され、しかも一部ではひそかに実用化されていることを、みなさんはご存知だろうか?
「そんなバカな! SF小説でもあるまいし……」
ほとんどの方は一笑に付すのではないだろうか?
しかし、これは紛れもない真実なのである

ではどうして、このような素晴らしい発明が、実用化されていないのか?
そ の理由はただひとつ
世界を牛耳る“闇の支配者”たちに、すべて握り潰されてきたからだ
なかでも中心となっているのは、「石油利権」「製薬利権」「軍需利権」、この3つの既得権益を持つ者たち

たとえば「水で走る自動車」が実用化され、誰もが使えるようになれば、ガソリンは無用の長物となる
莫大な富を得てきた者たちは、壊滅的なダメージを受けることになる
ならば、利権を守るための選択はただ一つ

それらの技術を闇に葬ることだ
よって「水で走る自動 車」は、今も昔も“封印”されつづけ、研究・開発を積極的に行ったスタンリー・メイヤーという技術者は、実際に毒を盛られて殺害されている

このように、自らの利権を必死に守る勢力によって、われわれ人類の進歩は百年以上遅らされてきたと言える
20世紀を人類の歴史としてとらえると、絶え間な い戦争ばかりの時代だったと、未来の歴史学者は結論づけるだろう
ところが、長い間封印されてきた技術が最近になって再び、開発され始めた

秘密にされて きた技術が、われわれの見える表舞台に現れようとしているのだ
今、人類は大きな歴史的分岐点に立っている
封印された数々の技術の扉が本当の意味で開かれれば、わたしたちには想像をはるかに超えるような明るい未来が待っている

−−−
ベンジャミンはこう語る

「この本で明らかにされた素晴らしい技術が、アジアの人たちによって、さらに発展、普及されることを願う
それは必ず、世界の平和と地球環境のためになるからである
今現在、世界で最高の知識水準にある日本人の皆さんの理解力に期待する」

“闇の支配者”はいかにして偉大なる発明を握り潰し、時には軍事機密として独占してきたのか?
本書は、その歴史と具体的なエピソードを紹介することによって、アメリカを頂点としてきた世界経済の崩壊とともに訪れる、封印された技術の開発と商品化の幕開けを予言する

以上「闇の支配者に握り潰された世界を救う技術」より転載

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=734652196609412

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:STAP劇場いよいよ終幕 小保方さん「謎と共に去りぬ」:週刊朝日:2015年1月2‐9日号:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/681.html
翻訳 
原稿 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141224-00000006-sasahi-sctch

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STAP劇場いよいよ終幕 小保方さん「謎と共に去りぬ」〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/681.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 24 日 12:17:05: igsppGRN/E9PQ

STAP劇場いよいよ終幕 小保方さん「謎と共に去りぬ」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141224-00000006-sasahi-sctch
週刊朝日 2015年1月2‐9日号

やはり、STAP細胞はなかった──

理化学研究所が検証結果を発表した2014年12月19日、説明会に小保方晴子さん(31)の姿はなかった

12月21日付で理研を退職する小保方さんが発表したコメントからは“恨み節”も読み取れる

<予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかった事などが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、大変困惑しております>
(抜粋)

検証実験は、監視カメラと立会人の見張りの下で行われたが、小保方さんはかなり焦っていたようだ

「11月になってもSTAP細胞ができず、イライラしていた
『前はできたのに』とか、『どうして、どこかおかしいところがあるのか』とか漏らすこともあったそうです」
(理研関係者)

「まだいるの?」とすれ違いざまに皮肉を言う同僚もいたという

小保方さんは実験後、粛々とデータ整理をしていたが、親しい同僚に「もっと研究を続けたい」とグチっていたとか
今後は?

東大医科学研究所の上(かみ)昌広特任教授(医療ガバナンス論)はこう話す

「研究者としては厳しいかもしれない
でも今までの経緯を本人がきちんと公の場で話すことで、世間の受け止め方も変わる
第2のスタートはそこから」

(本誌取材班)

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:STAP問題:理研、苦渋の否定会見 小保方氏の姿なく:毎日新聞:2014年12月19日:

案内 
翻訳 
原稿 http://mainichi.jp/select/news/20141219k0000e040212000c.html

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STAP現象の検証結果について説明する理化学研究所の丹羽仁史氏(手前)
奥は相沢慎一特任顧問=東京都港区で2014年12月19日午前10時54分、喜屋武真之介撮影

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STAP検証実験費用は1500万円 当初の予算超える
小保方氏の会見不在理由は「必要性なし」
小保方氏退職でも懲戒を議論 理研
<4月の会見で小保方氏は…>

「生き別れた息子を早く捜しに行きたい」
理化学研究所の小保方晴子研究員は強い決意を持ってSTAP細胞の検証実験に臨んだが、結局、自らの手で再現することはできなかった
実験打ち切りを発表した19日の理研の会見に小保方氏の姿はなく、「結果に困惑している」とのコメントを出した
新たな万能細胞として今年1月、華々しく発表された研究成果は理研自身の実験によって否定され、小保方氏は理研を去る決断をした

検証チームの相沢慎一チームリーダーは会見の冒頭で
「検証実験でSTAP現象を再現できなかった
来年3月末までの予定だった検証実験を終了する」
と宣言した

記者会見場には100人以上の報道陣が詰めかけた
会見者席に小保方氏の姿はなく、会見の途中で突然、小保方氏の退職予定が発表されると、報道陣からどよめきが漏れた
相沢氏によると、小保方氏は先月末で実験を終えた後、今月15日までデータの整理を行い、同日、退職願を提出したという

配られた小保方氏のコメントには「このような結果にとどまり、大変困惑している」などと記され、相沢氏は「結果をきちっと受け止められる状態にはなっていないのではないか」と話した

小保方氏による検証実験について、相沢氏は「緑に光る細胞の塊は、論文より1桁低い頻度でしか得られなかった」などと論文の内容を再現できなかった結果を淡々と説明し、検証実験を打ち切る理由を「これ以上の検討は検証実験の範ちゅうを超える」と述べた
また、監視カメラ付きの部屋での小保方氏の実験について「科学のやり方ではない!犯罪人扱いしたような実験に責任を痛感している」と悔しそうに語った

STAP細胞の有無については
「科学者として答えられない
存在する可能性を見いだすか、ないものと考えるかは、それぞれの研究者の判断に委ねるしかない」
と明言を避けた

論文共著者の一人で、小保方氏とは別に検証実験に携わった丹羽仁史氏は
「論文と再現実験で明らかに齟齬(そご)がある
今後の調査結果を待ちたい」
と話し、「科学は性善説
(論文作成時の)小保方氏が出したデータを信じた」と苦渋の表情で話した
【根本毅、大場あい】

 ◇「一度ゆっくり心身を休めて」弁護団コメント

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:STAP細胞:理研調査委員会の会見一問一答:あっしら:2014年12月27日:

案内 
翻訳 
原稿 http://mainichi.jp/select/news/20141219k0000e040212000c.html

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STAP細胞:理研調査委員会の会見一問一答
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/698.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 12 月 27 日 02:47:34: Mo7ApAlflbQ6s

毎日新聞:

STAP細胞:理研調査委員会の会見一問一答(1)
2014年12月26日

STAP細胞論文に関する理化学研究所の調査委員会(桂勲委員長)の記者会見での一問一答の要旨は以下の通り
(敬称略)【デジタル報道センター】

■ ES細胞が混入したということだが、光る胎盤はなぜあったのか

桂委員長 我々は、「光る胎盤は、血液とか胎盤以外のものであった可能性がある」という専門家からの回答を得ている
しかし、それがどうだったかは、最終的には検証できなかった
我々は、胎盤との証明があるとは思っていない
胎盤でないというところまで突き詰めることは難しかった

■ メチル化実験について小保方さんはデータを操作したと言っているのか?

 桂 はい

■ 小保方さんは、不正をしたことを認めているのか

 桂 我々はそう考えています

■ データが十分にないことについて、彼女(小保方氏)の説明は

 桂 大腸菌の同じやつを、彼女は「何回もサブクローンした」と言っている
ただ、その証拠がない
もしそれをやっていたら不正だと思いますけど
同じコロニーを何回も突っついていたら、同じ物が出るのは当たり前
もし、それをやったら不正
証拠を探したけど見付からなかった
彼女は「どこかにあるはずだ」と言っているが
非常におかしい
そういうことです

■ 混入の時期をある程度の範囲で言えるか

 桂 2011年11月ごろから、かなり後の方まで混入してます
若山研が山梨に移る、かなり直前に近い時期まで

■ 指導する立場とは、誰のことを言うのか

 桂 2011年4月から約2年間なので、若山さん、笹井さん
亡くなられた方の名前を出すのは心苦しいが、(研究の)将来を思うと、論文をまとめる人も注意を払う必要があったと
上層部の人は心に傷を負っていると思う

■ STAP細胞をめぐる謎は解けたのか

 桂 STAP論文にのっとったSTAP細胞はなかった
ほぼ確実といってよい
ただ、混入の経緯については謎のまま残った

http://mainichi.jp/feature/news/20141226mog00m040011000c.html

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STAP細胞:理研の会見一問一答(2)
2014年12月26日

■ (申請中の)特許はどうするのか

 川合 取り下げを含めて検討中だ

■ 当初から、STAP細胞は「ES細胞なのでは?」との声が上がっていた
早く調査はできなかったのか

 川合 今回の調査結果を見ればわかるが、CDBに残されていた試料を徹底的に調べた
これには相当、時間がかかる
ご理解いただけると思う
数カ月かかるが、決定的な証拠をそろえた上で、明確になったところで本調査に入った
先ほど桂委員長から説明があったが、4カ月間はタイトな時間で、大変なご努力だったと思う
もうちょっと早くと言われるが、誠意を尽くして解析した結果だ

■ 小保方氏は退職したとはいえ責任があるのでは?
今回の会見出席の打診はしたか

 有信 ……えっと
ご承知のように、ある意味、申し上げたくないが、健康状態のこともあり、出席の要請はしていません

■ 研究費の返還請求はするか

 有信 いろいろ検討する
理研の規定、国のガイドラインを見ながら検討する

■ 方は針決まっていない?

 有信 決まっていません

■ 調査委が解析されたデータを公開する考えはないか

 川合 真摯(しんし)に受け止めている
ぜひ公開する方向で進めていきたい
公開日が決まったら、お知らせしたい

■ 小保方さんにも、徹底的に出せるものは出してくれと、もっと強く求めるべきだったのではないか?

 有信 小保方さんに対しては、データの提供の要求は再三行っている
提出されないものがあるものかないものか、破棄されたものか、の確定には至っていない
データが提出されなかったとしても、現在のところ、調査委からは得られる結論は得られた、という説明であった
それが分かったとしても新しい知見にはならない

 川合 補足したい
小保方さんからまったくデータが出てこなかったわけではない

■ 今後のこと
(調査委の)能力と権限の限界を考え直して取り組む必要があるのでは

 有信 ご指摘の通りだ
研究のインテグリティーについては、まず第一に研究者が確保しなければならない
第二に、そういう努力が、日常の研究をする際の風土を醸成する必要がある
それと、何か意図的に悪意をもって、悪いことをする恐れがある場合、未然に防ぐような必要がある
研究倫理教育責任者を設置して、日常的にそういう風土を醸成する
自ら反省できるように、進めつつある
特効薬があるわけではなく、アクションプランに沿って愚直に進めていくしかない
改革モニタリング委員会の指摘を受けながら、進めていく

■ 論文撤回を働きかけている、という理解でいいか

 川合 ハーバードにもそういう働きかけをしている

http://mainichi.jp/feature/news/20141226mog00m040020000c.html

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STAP細胞:理研調査委員会の会見一問一答(3)止
2014年12月26日

■ 例えばES細胞FES1からキメラマウスを作って、その細胞からSTAP細胞を作ったとしてもここまで一致することはないのか?

 桂 かなり似たものができると思う

■ そうすれば、遺伝子の特徴が一致することはあり得なくはないのか?

 米川 そういった可能性はあまりないと思うが、完全にないとは言えない
科学の世界では、何%という限られた事実でしか判定できませんので、一般の方がいわれる「99.9%、0.01%あるから、それは違うのではないか」と言われても、それは科学の常識ではありません

■ FES1というES細胞とSTAP細胞がほぼ同一と思ってよいということは理解できるが、そういうものを直接投入しなくても、キメラマウスを作ることは可能なのではないか
STAP細胞が存在するかどうかは別として、そういう方法で作れば、これくらい一致することはあり得るのではないか
可能性が排除できるのかを伺いたい

 伊藤武彦委員 それは、STAP細胞が存在しても、成り立つのではないかということをおっしゃりたいんですか

■ そうです
 伊藤 もし仮にそうだったとしても、論文に記載された方法とは全く違う
そんな面倒くさいことをしなくても、そのまま発生させればできる
それでやったとすれば、できないことではないが、論文とは全く違う

 桂 100%の自信はないが、もしそうされても変異が入っている可能性が高いと思う
キメラマウスを作って、そこからES細胞を作ると変異が入ることが多い
その変異は調べれば、検出することができる

■ メチル化実験で、小保方さんが「これじゃ論文にならない」と言われたと話されたが、これは誰に言われたのか?

 桂 それは若山さんだろうと思われます
ただこれは、小保方さんが「そういうことを言われた」と言っているだけで、若山さんに確認していません

■ ネイチャーの論文に掲載されたことが騒動の発端だが、どこかの段階で止めることはできなかったのか?

 桂 いくつかあった
生命化学の研究者は必ず、どこかでオリジナルデータをチェックするものです
これだけのことが重なるのは、若山研でオリジナルデータのチェックをしていなかったとしか考えられない

■ 今回の件を今後にどう生かすのか

 桂 実験ノートがないことは、捏造(ねつぞう)でも、改ざんでも、盗用でもない
しかし、それは責任ある行為ではない
そういう教育を研究室ごとにきちんとやっていくことは私は重要だと思います
いま、生命科学の研究室は資金を取らないと生き延びることができず、必死になっている
そういうことに夢中になって、肝心の科学の基本のところが忘れられてしまうのは、まずいのではないか
科学者で大切なのは、自然の謎を解く喜びですよね
それが一つ
もう一つは、科学をやっていることに対して、それによって社会的責任がどう果たせるか
その二つが少なくとも重要な基本だと思う
そこから目がそれると、変なことが起きるのではないか
すみません
偉そうな高みから物を言って
本音を言うと、そう思っています

■ 一切データを残さなければ、不正の証明できなくなる
先例となる危険性はないか

 桂 先例はいっぱいあると思う
でも、少なくとも捏造、改ざん、盗用が不正だとすると、その証明ができない
オリジナルデータがないと、悩みはある
オリジナルデータがないと全然だめかとは思っていないが、オリジナルデータがないと罰せられにくい
それは感じています

■ ES細胞の混入は断定か

A ほぼ断定しています

■ 報告書の17ページに「小保方氏は『条件をそろえる』という研究者の基本原理を認識していなかった可能性が極めて高く、意図的な捏造だったとは認定できない」とあるが、知らなければよいということにならないか

 伊藤 論文にそのような記載をしていないので、不正とすることはできない

■ 今回の論文に関する一連のことが、「世界3大不正」にあたると表現されたこともあるが、そういう認識はあるか?

 桂 大きなものだという認識はある
これだけおかしいことがいっぱいあるのに、非常にすぐれた研究者の目を通っているのに、表に出てしまった
不思議だ
ただ世界3大不正かどうかは、まったく自信がない
ただ、マスコミが非常に大きく取りあげたという意味では「3大」かもしれない

http://mainichi.jp/feature/news/20141226mog00m0400
0c.html

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===23===============

:STAP細胞=ES細胞」説の不合理:西岡昌紀:2014 年 12 月 27 日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/699.html
翻訳 
原稿 http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/7718785.html

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STAP細胞=ES細胞」説の不合理    西岡昌紀
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/699.html
投稿者 西岡昌紀 日時 2014 年 12 月 27 日 11:21:19: of0poCGGoydL

http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/7718785.html
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=6445842&id=1936798981

−−−
わかりません
何故、昨日(12月26日(金))の理研の発表で、「STAP細胞=ES細胞」説が「証明」された事に成るのでしょうか?

同じ研究室のマウスでしょう?元のマウスが同じなら、その同じマウスから作製されたES細胞とSTAP細胞とされる細胞の遺伝子が、細部まで一致したとしても不思議ではないのではないでしょうか?
まあ、それでも、「遺伝子解析」の詳細についてはこれから検討しようと思ひます

ここでは、仮に、昨日の理研の主張が正しいと仮定しましょう

先ず、これは既に散々指摘されて来た事ですが、仮に、STAP細胞がES細胞だと言ふ主張が正しいとすると、「ES細胞は胎盤を作らない」と言ふ再生医学の常識は間違って居た事に成ります
だとしたら、昨日の発表は、再生医学の常識を書き換える内容です
凄いですね、理研って

昨日の発表の中で、理研は、「光る胎盤とされた物は、胎盤ではなく血液など他の物であったのだろうと考えて居る」と言って居ます
しかし、この分野のエキスパートである若山教授がそんな見誤りをするでしょうか?
しかも、研究室で複数の研究者が顕微鏡を覗いた事でしょう
それでも、全員が、血液の塊を胎盤と見誤ったと言ふのですか?

それでもなお、仮に、理研の昨日の説明が正しいと仮定しましょう
ES細胞を使ってSTAP細胞を捏造した、と言ふ主張が正しいと仮定します
そして更に、光る胎盤は胎盤ではなかったと仮定しましょう

そうすると、小保方さんは、ES細胞を混入した細胞を若山教授に渡した際、こう成る事を予測して居た、と言ふ事に成ります

つまり、STAP細胞と偽ったES細胞の血液が緑色に光って、キメラ作製のエキスパートである若山教授が血液などの組織を胎盤と見誤ると予測して居た、と言ふ事に成ります

これ、奇跡に近い話じゃないですか
小保方さんは、奇跡的な捏造をした事に成ります

皆さん、こんな話をお信じに成るのですか?

2014年(平成26年)12月27日(土)
西岡昌紀(内科医)

−−−
■ 小保方氏がES細胞混入「考えられない」 代理人
(朝日新聞デジタル - 12月26日 15:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3202883

小保方氏がES細胞混入「考えられない」 代理人190
2014年12月26日 15:02 朝日新聞デジタル

小保方晴子氏の代理人を務める三木秀夫弁護士は26日午後、大阪市内の事務所に詰めかけた報道陣に対して、理研の調査委員会がSTAP細胞ではなくES細胞が混入されていたと結論づけたことに、
「そのようなことはないと思っていたので、困惑している」
「(小保方さんが)自分でES細胞を入れるとは到底考えられない」
と話した

三木弁護士は調査委の結論について、
「あれだけ広範囲に調査を行って、故意か過失か分からない、誰かも分からないということ
なのにメディアが(小保方氏が)犯人だと前提にして報道されているのは理解できない」
と不満を述べた

一方、調査委による聞き取り調査の中で、小保方氏が論文のデータの一部を操作していたことを認めていた点に関しては、三木弁護士は「何も聞いていないので分からない」と話した

調査委員会の調査について「『STAP細胞』の検証実験に集中させたがったが、その最中の聞き取り調査で、過酷な状況が重なり、かわいそうだった」と述べた
小保方氏は最近は体調が非常に悪く、弁護団からも連絡がとりにくくなっているという

(朴琴順)

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===24===============

:ES混入疑義調査報告の疑問点:南青山:2014年12月28日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/700.html
翻訳 
原稿 http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16115360.html#16127997

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ES混入疑義調査報告の疑問点
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/700.html
投稿者 南青山 日時 2014 年 12 月 28 日 05:34:22: ahR4ulk6JJ6HU

「【参考】STAP細胞再現・検証実験結果についての解説記事―ES細胞混入説、死細胞の発光誤認説をやはり否定」(理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問)

http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16115360.html#16127997

@ それぞれのSTAP幹細胞,FI幹細胞,テラトーマ,2Nキメラマウスが受精卵ES細胞と遺伝的に一致したとする判断を、その元となる当時のオリジナルのマウスの遺伝子が調べられずに、市販か或いは現在若山研で維持されている(或いは別の時期に受精卵凍結されていた)同じ系統のマウスの遺伝子分析と、「受精卵ES細胞の樹立の際に遺伝的変異が起こる」や「マウス個体でX染色体上に大きな構造異常が生じた場合世代を超えて安定に維持されない」などの一般論で、オリジナルのマウス上に受精卵ES細胞と同じ欠失などのX染色体構造異常はありえないかのように決め付けて結論を出している

A 質疑応答でも質問されていたが、受精卵ES細胞からキメラマウス(全身ESマウス)が作製されていて、そのマウスがSTAPで使用されていた可能性が考えられていない
特にSTAP幹細胞(試料FLS3),FI幹細胞(試料CTS1),テラトーマ,キメラマウス,受精卵ES細胞(試料FES1)が遺伝的にほぼ同一の遺伝子特徴を持つAcr/CAG-GFP付きのESでは、若山研ではそのESで全身ESマウスが作製されているようで、それがB6,129系統に過去に間違って交配されている可能性もあるように思える

B STAP幹細胞(試料FLS-T2)は若山氏が小保方氏の指導のもとでマウスからSTAP作製に成功しそのままSTAP幹細胞を樹立していることはスルー

C 丹羽氏の検証実験でのFI幹細胞の培養条件下のES混入の全滅の実験結果もスルー

D 第8染色体トリソミーが確認されたSTAP幹細胞(試料GLS)は、「GOFマウスからSTAP細胞を経てSTAP幹細胞GLSが作製される過程でES細胞(試料GOS-ES)の混入が生じ、トリソミーは作製時或いは作製後に発生」と説明されるが、ESと体細胞の混在は分離して若山氏の見た目でわからないということがあるのだろうか

E 最も単純で(最悪な)答え・・・若山研でのオリジナル試料データの管理が杜撰で、論文に記載されていて残存ストック無しのFI幹細胞や、小保方研にストックされていた若山氏・小保方氏ともに不明な試料129/GFPESがあるなどの事は、試料のラベル記述と中身が違っている事態を想定した方がいいような気がする
特に「実験過程になんらかの間違いがあった」とされたSTAP幹細胞(試料AC129-1)は、試料のラベル記述が間違っているだけのような・・・

(まとめ)

遺伝子の多型(個体差,欠失パターンや短鎖縦列反復STR)の分析の詳細は、ttp://www.nikkei-science.com/?p=45710 のようですが、ES混入疑義調査報告で注意が必要なのは

・ 欠失パターン等の遺伝子の多型は、ES樹立時にのみ起こるものではなく(必ず起こるわけでもない)、通常のマウス個体でも発生するもので、ES樹立増殖時によく起こる染色体異常・遺伝子変異と必ずしも同じではない
・ 遺伝子の多型による分析は親子鑑定に使われる手法とされているように、交配後の系統にも受け継がれるもので、常に「マウス個体でX染色体上に大きな構造異常が生じた場合世代を超えて安定に維持されることはない」とは言えない
・ 遺伝子分析で次世代シーケンサーによる全ゲノム解析で一致検証がされたのは、試料FLS3・試料CTS1・試料FES1だけで、以外は限られた範囲での遺伝子解析の上で一致判定となっている
以上のような状況で「STAP幹細胞等はESであり、(マウス体細胞からの)STAP細胞は存在しないことは確実」と結論付けるのは無理があるように思う

2014/12/27(土) 午前 1:21 [ JISAI ]

★STAP細胞=ES細胞説にはまだ疑問点が多い
結局これらの疑問を残したまま幕引きになるのだろうか

−−−コメント−−−

01. 2014年12月28日 12:07:21 : efYYgyF3F6
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/life/1419653905/476
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/life/1419653905/489
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/life/1419653905/493
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/life/1419653905/545
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/life/1419653905/550
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/life/1419653905/644

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===25===============

:ES混入疑義調査報告の欺瞞:南青山:2014年12月28日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/701.html
翻訳 
原稿 http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16115360.html#16127997

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ES混入疑義調査報告の欺瞞
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/701.html
投稿者 南青山 日時 2014 年 12 月 28 日 05:42:07: ahR4ulk6JJ6HU

【参考】STAP細胞再現・検証実験結果についての解説記事―ES細胞混入説、死細胞の発光誤認説をやはり否定(理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問)

http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16115360.html#16127997

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1. stap試料が若山研のESと遺伝子の多型(欠失パターンや短鎖縦列反復STR)・染色体異常・遺伝子変異が一致していても、その遺伝子的特徴がESの樹立元のマウス(とその子孫)に既にあれば、stap試料がES由来であるとはいえず、ESの樹立元のマウスにその遺伝子的特徴がないことが示されなければならない

2. しかしstap試料と遺伝子的に一致した若山研のESの樹立時のマウスは残っていない

3. そこで、市販か或いは現在若山研で維持されている(或いは別の時期に受精卵凍結されていた)同じ系統のマウスの遺伝子分析ではその特徴が見られないと(意味のない)分析をしたり、該当の若山研のESの遺伝子の欠失パターン・染色体異常・遺伝子変異がES樹立時或いは培養後に発生したES固有のものであるように見せ掛ける説明(根拠無し)をしようとする
(stap試料の各個別に同じ突然変異を起こすことは有り得ないとか、マウス個体でX染色体上に大きな構造異常が生じた場合世代を超えて安定に維持されないとか)

4. また、同時期に樹立したとされるES(試料FES1とFES2)を比較して、stap試料と99%以上一致する試料FES1とFES2とで遺伝子的特徴が違うことで試料FES1の遺伝子的特徴がES樹立時或いは培養後に発生したものであるかのように示されるが、試料FES1とFES2は不一致が多すぎるようで、同じAcr-GFP付きの近種でも別系統の個体から樹立された可能性のあることは隠されている

結局、印象操作だけが連なるだけで、ESの樹立元のマウスにその遺伝子的特徴がないことの確たる根拠は示されないまま、stap試料が若山研のESそのものとする結論が出される

−−−
素人的には、残存するSTAP試料のすべてに対応するESがあったということは、元がマウスから(ESはコントロールESとして別に樹立され)STAPの実験がされていたと解釈するのが自然のようにと思える

99%以上一致の件で、STAP幹細胞(試料FLS3)・FI幹細胞(試料CTS1)が試料FES1をそのまま混入すり替えされたものと想定した場合、FES1とFES2とで異なる多型のSNPs(24649sites?)だけでの比較で、STAP幹細胞(試料FLS3)とFI幹細胞(試料CTS1)との不一致が0.08%なのに、FES1とSTAP幹細胞(試料FLS3)・FI幹細胞(試料CTS1)との不一致が0.67%,0.84%もあることはおかしな話で(100%一致にならない?)、FES1とSTAP幹細胞(試料FLS3)・FI幹細胞(試料CTS1)との間には世代的に開きがあるように見える

更に小保方研にストックされていた由来不明な試料129/GFPESが試料FES1との不一致(0.72%)よりSTAP幹細胞(試料FLS3)・FI幹細胞(試料CTS1)との不一致が0.05%,0.07%と低いのは、STAP幹細胞(試料FLS3)・FI幹細胞(試料CTS1)のコントロールESとして、試料FES1の遺伝子的特徴が同じ(子孫の)マウスから小保方氏の在籍時に新たにES樹立されていた証拠なのではないかと
(試料129/GFPESの混入説をとったとしても、FI幹細胞培養条件では4〜5回の継代が限度で、全滅前にその都度すり替えられていたら、完全一致100%になりそうですが?)

2014/12/28(日) 午前 2:03 [ JISAI ]

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===26===============

:新春シリーズ STAP事件まとめ (1):武田邦彦:2015年1月03日:

案内 
翻訳 
原稿 

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新春シリーズ STAP事件まとめ (1)  武田邦彦
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/710.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 03 日 20:13:06: igsppGRN/E9PQ

新春シリーズ STAP事件まとめ (1)
http://takedanet.com/archives/1016807321.html
2015年01月02日 武田邦彦 (中部大学)
https://www.youtube.com/watch?v=XFAYt4Y_8Yg&feature=player_embedded

新春シリーズ STAP事件まとめ(2)
http://takedanet.com/archives/1016807591.html
2015年01月02日
https://www.youtube.com/watch?v=_DY8Zq2h7ys&feature=player_embedded

新春シリーズ STAP事件まとめ(3)
http://takedanet.com/archives/1016807737.html
2015年01月02日
https://www.youtube.com/watch?v=eLH0t9Pmjb0&feature=player_embedded

新春シリーズ STAP事件まとめ(4)
http://takedanet.com/archives/1016855643.html
2015年01月03日
https://www.youtube.com/watch?v=BPv-liImhXA&feature=player_embedded

新春シリーズ STAP事件まとめ(5)
http://takedanet.com/archives/1016855857.html
2015年01月03日
https://www.youtube.com/watch?v=_dCZM54Mcx4&feature=player_embedded

新春シリーズ STAP事件まとめ(6)
http://takedanet.com/archives/1016856072.html
2015年01月03日
https://www.youtube.com/watch?v=hZXkwPpcLUM&feature=player_embedded

STAP事件のまとめをこれで終わります
是非、多くの方が正しくこの事件を理解し、小保方さんも含め、若い科学者にもし万が一、間違いがあっても、軽く注意をするぐらいにしてほしいと思います
研究は苦しく、間違いや錯覚もあるものです
研究は法廷でもなく誰も正しいことはわかりません
また小保方さんが「作為的だった」と断定しないようにお願いしたいと思います
(平成27年1月3日)

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===27===============

:小保方晴子の裏ストーリー〜38兆円の巨大利権がSTAP細胞を脅し潰した〜:netgeek:2014年12月23日:

案内 
翻訳 
原稿 http://netgeek.biz/archives/27097

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ロックです
いちたろうさんお疲れさまです
こんな記事がありました
なかなかにあり得そうなことかなと思いました
http://netgeek.biz/archives/27097

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小保方晴子の裏ストーリー〜38兆円の巨大利権がSTAP細胞を脅し潰した〜
腹BLACK 2014年12月23日

結局STAP細胞は再現できず小保方晴子は理化学研究所を辞めさせられる形となった
しかし、こんなバカな話があるものか
何か違和感を感じないだろうか?

STAP細胞は本当に1人の女性がでっちあげた嘘だったのか
netgeek編集部が裏のストーリーを推察してみた

晴子はこれまで真面目一筋で生きていきた

haruko-obokata-kodomo-01

授業を真面目に受けていたので早稲田大学に推薦で入学できることになり、学部は以前から興味があった分野の研究ができる理工学部応用化学科を選択
周りの学生が遊んでばかりいるのを尻目に私は将来研究者になって人々の生活をよくする発見をするんだと張り切って日々研究に取り組み、院にも進学

論文をいくつか発表しネイチャーにも掲載された
2008年には世界最高峰であるハーバード大学に留学し、胞子様細胞の最先端研究に取り組む

2010年、晴子はふとしたことから幹細胞が酸性の刺激で性質を変えるのではないかということに気付いた

刺激惹起性多能性獲得を英語でいうとstimulus-triggered acquisition of pluripotencyなので頭文字をとってSTAP細胞
これはすごい発見をしたと大喜びし、ネイチャーに論文を提出し、特許を出願するもあえなくリジェクトされてしまう

コメントは「これまでの生物学界の歴史を愚弄している」
論理的な説明がなくおかしいと思った
何か変だと思いつつもとにかく悔しかった
幸い周囲の人間は功績を認めてくれたので若くして理化学研究所のユニットリーダーに就任しSTAP細胞の研究を続けられるようになった

マウスで検証を繰り返し、万能性が確認できると研究ノートに率直な気持ちをこう記した
「陽性かくにん!よかった」
共同研究者達も「これはノーベル賞ものだ!!iPS細胞なんかよりはるかにすごい」と声高らかに喜んでくれて全てが順調だった

しかし、世間に発表した後に恐ろしいことが起きた

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マスコミに褒め称えられるようになるのと同時に不審な脅迫状が届くようになったのだ
「今すぐ研究をやめろ」、「このままSTAP細胞を世に出すととんもないことになるぞ」
ただのイタズラだと思い、気にしていなかったがすぐにマスコミが奇妙なまでに手の平返しを見せ始める

まただ!以前、論文がリジェクトされたときと同じようにまた奇妙なことが起きた
どうしてなんだろう

マスメディアでは毎日のようにSTAP細胞捏造疑惑が報じられるようになり、卒業文集まで掘り返される
ろくに話したこともない同級生が「嘘つきだったよね〜」と雑誌の取材に答えていて頭にきた

さらに脅迫状は毎日のように届くようになり、何者かに階段から突き飛ばされたのを機に身の危険を感じるようになる
その頃、受けた週刊新潮の取材に対して晴子は「何か大きな力が働いているように感じています」と語った

誰もが信じてくれない中で晴子はただ本当にSTAP細胞が存在するということだけを伝えたくて会見ではっきりと宣言した
「STAP細胞はありまぁす!」
思いのまま伝えようとした言葉はテレビ・ネットで面白おかしくネタにされて逆効果
もう何をしても裏目に出た

そんな中、マスコミに叩き続けられる中で唯一心の支えだった共同研究者に不幸が起きた

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共同研究者の笹井芳樹が自殺したのだ
「おかしい!そんなはずはない!
一緒にSTAP細胞で世界をよくしようと誓い合ったのに
実験でSTAP細胞を再現すれば私達が正しいと証明されるのに…
何で!何で…」

自宅で絶望に打ちひしがれる中、電話が鳴った
「お前も笹井と同じようにしてやろうか」、
「誰!あなたが殺したの!?」、
「STAP細胞の再現実験には失敗しろ
さもなくばお前を消す
警察に言っても消す
お前がとれる選択肢はひとつしかない
失敗しろ」、
「ふざけないで!あなたは誰なの!」、
ブチッ
電話はきれてしまった

犯人は誰だ
STAP細胞ができると困る人物
医療・製薬業界か!
STAP細胞が世に広まれば38兆円もの利権が失われることになる
きっと私を脅しているのはとんでもなく巨大な組織に違いない

既得権益を持つものはあらゆる方法で自らの利権を守ろうとする
なんせ38兆円ものお金がかかっているんだ
とんでもないことになってしまった
どうしたらいいんだろう

結局、脅しに屈して再現実験はわざと失敗した

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悔しい
晴子は本当はSTAP細胞をつくれるのに
姿が見えない巨大な敵の前で為す術なくただ泣くしかなかった
晴子はまだ生きたい
殺されたくない

自らの命を守るため、マスコミの取材から逃げてひっそりと身を隠すことにした
どうしてSTAP細胞なんてつくってしまったんだろう
夢のような万能細胞は地獄の門を開いてしまったのだ
人々の生活をよくするために真面目に生きてきたのに、どうしてこんなことに…どうして…

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===28===============

:桂STAP調査委員会報告書への疑問――ES細胞混入があり得ない材料と、マウスの手交・交配ミスの可能性の無視:理研STAP細胞論文調査委員会報告:2014年12月31日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/706.html
翻訳 
原稿 http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16134077.html

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
桂STAP調査委員会報告書への疑問――ES細胞混入があり得ない材料と、マウスの手交・交配ミスの可能性の無視
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/706.html
投稿者 南青山 日時 2014 年 12 月 31 日 21:43:49: ahR4ulk6JJ6HU

(理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問)
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16134077.html

★元記事は3つのパート(リンク)に分かれている
それぞれのリンクは記事の途中で入れておいた

★ブログ主は本文で「最も不思議なのは、識者やマスコミは、小保方氏のことをあれだけ、ミスが多い、研究者としての常識が欠けるといった批判をしていながら、捏造だということになると、まるで小保方氏が手品師のように緻密な捏造工作を行ったかのような言いぶりになることです」
まったくその通りと言うほかない
あるときは簡単に見破られる致命的ミス、捏造、不正をやりまくるまったくの科学のど素人的研究者、あるときは世界レベルの科学者を簡単に丸め込む熟達のマジシャン的研究者
小保方氏批判の文章を見ていると、そのようなキメラ的怪物を想像せざるを得ない

★そして、この論考の主眼は
「ES細胞混入では説明できないということが明らかになれば、マウスの手交ミス、交配ミスの可能性が浮上してきて、そうなると、一連の事件の構図は文字通り一変します
小保方氏及び若山氏の立場はまるで変わってきます」
にあると思える
これまであまり語られなかった新説だが、私見では現時点でもっとも妥当性のある謎解きのように思える

★もちろん、そのように解釈したとしてもまだ多くの謎が残っている
それらが解明されるのはいつの日になることか
(南青山)

● STAP論文に関する桂不正調査委員会の報告書が提出され、次のように結論されました

「STAP細胞はなかったというのは、科学的検証からほぼ確実」
「STAP細胞の証拠-となる細胞は、すべてES細胞の混入で説明できることが科学的証拠で明らかになった」
http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20141226_1/ 調査報告書
https://www.youtube.com/watch?v=AWkc9v6l1JQ 全録画

これまで様々な指摘がなされていましたが、再現実験・検証実験や、遠藤氏の登録遺伝子データの解析によるものではなく、残存試料の分析によるものということで、その結果は注目されていました
そして、これまで、STAP細胞があることを前提としなければ説明できないという事象その他の科学的論点についても、科学的に合理的な解説がなされるものと考えていました
しかし、そういう期待に反し、STAP細胞の有無に関わる科学的論点は、ほぼことごとくスルーされていたように感じましたし、「小保方氏による作製実験段階でのES細胞自体の混入」という先入観に立った推論をしてしまっていないだろうか・・・と思いました
もっと言うと、大きな「見立て違い」をしてしまっていないのだろうか?
というのが、文系の門外漢ながら、説明を聞いての率直な感想です
今回の調査委の調査とそれ以前に出ている一連の材料を踏まえれば、

「小保方氏に手交されたマウスが間違っていた(汚染されていた)」

と推論するのが、自然なのではないかと思いました
そう思ったのは、
若山氏自らが小保方氏から指導を受けて作製に成功した際には、「マウスから一から作製した」と明らかにされたこと、
その若山氏が作ったSTAP幹細胞の残存試料の解析でも同じ結果だったこと、
残存の「11 種類の幹細胞株の特徴は、2003年に若山研が大阪大学岡部研より導入したAcr-GFP/CAG-GFP マウスの特徴と完全に一致する」(報告書P4ー5)との結果が出たこと、
それらのES細胞のもととなるマウスや樹立したマウスが若山研にいたこと、
等の「事実」をつなぎ合わせれば、若山氏側から渡されたマウス自体が、今回分析された特徴を持つES細胞によって汚染されていた(ES細胞によって樹立されたものだった)と考えたほうが筋道が通っていないだろうか?
との理由によるものです

若山氏自身が作製した際には、当然、小保方氏に「渡したはずのマウス」と同じタイプのマウスから作製したはずなのですから、その若山氏作製の残存試料の分析結果が若山氏の想定と違っていた、それも、使っていないはずの岡部研からの導入マウスの特徴と完全に一致する、というのであれば、若山氏による「若山研にはいたマウスからは絶対にできない」との主張は完全に覆されたことになって、やはり「手交ミス」「マウス汚染」だったことを疑うのが自然のはずではないのでしょうか・・・?
そして、おそらくその点も念頭においたと思われる
「今回のような特徴を持つES細胞から作ったキメラマウスからSTAP細胞を作ったらどうなるか?」と質問した記者がいましたが、桂委員長、伊藤武彦教授ともに、質問の趣旨が理解できず戸惑っていたものの、「(今回の分析結果と同じことになることは)ありうる」と答えています

そもそも論として、
@ 「ES細胞をFI幹細胞培養条件下で混ぜたら、特段の形態変化なく、4〜5回の継代後に全滅した」
「2月に観察したSTAP細胞の形態と今回できた細胞の形態は同じだった」
との丹羽氏の12月19日の会見時の説明

A 笹井氏、若山氏らによる一連のSTAP細胞の存在(=ES細胞ではあり得ないこと)を推定させる諸材料
  http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16114758.html
 ・ 「ES細胞と比べてもさらに小さな、核も小さく細胞質もほとんどない、特殊な細胞である
また遺伝子発現のパターンの詳細解析もSTAP細胞はES細胞や他の幹細胞とは一致しない」
(笹井氏)
 ・ 「ES細胞は非常に増殖能が高く、分散培養すなわちばらばらにして一個一個の細胞から培養することが可能だが、STAP細胞は増殖力が低く、分散してしまうと死んで増えない
もしもそういったものを混ぜていればES細胞のような増え方をするはず」
(笹井氏)
 ・ 「・・・その条件下ではES細胞より簡易に作成できました
さらにmRNA発現の仕方からSTAP幹細胞がES細胞のコンタミでは無いでしょう」
(若山氏)
 ・ 「笹井芳樹副センター長らは、目の前で弱酸性溶液に浸された細胞が、時間がたってから光り始めることを確認している(「動画」に記録されている)
ES細胞だったら最初から光っているはずだ(ES細胞は最初から多能性を持っている)
光り始めるまで時間がかかったということは、弱酸性の溶液に浸したために多能性を獲得した、と考えるのが理にかなっている」
(竹内薫氏)

といった諸点を考え合わせると、「小保方氏の実験段階でのES細胞混入」では説明できず、むしろ、「小保方氏へのマウスの手交ミス」「元々のマウス汚染」で説明するほうが合理的、と考えるのは無理があるでしょうか?
その説の延長には、「やはりSTAP細胞はあったが、非常に制約のあった実験環境によって、再現には失敗した」という想定がありますが・・・

● 以下順次、会見を見ての疑問点を書いていきます
私の勘違いならご放念ください

疑問1
 なぜ、笹井、丹羽氏らの「ES細胞では説明がつかない」との指摘を無視して結論が出せるのか?

質疑応答の冒頭で、日経BPの記者が、「笹井、丹羽氏は、ES細混入ではないかと疑われたので、そうではないという点は注意深く観察した、と言っているが、この点はどうか?」と質問したのに対して、
「両氏がどうしてそう考えたかは、わからない
我々は、論文がどうなのかを調べているので、その点は、調査対象外だと考えた」

としてスルーしていました
この質問の前になされた「胎盤の残存資料の分析結果についての見解」の質問に対する回答とともに、絶句しました
STAP否定派であっても、「それはないだろう・・・」と感じた人も少なくないのではないでしょうか
この回答は明らかに委員長の説明と矛盾しています
まず、笹井氏らが指摘した点は、上記にある通り、すべて論文に記載されている画像から読み取れる点です
細胞の大きさ、形状、光り始めるまでの時間等、論文そのものの内容です
それらの点をとの関係を整理分析しないのはどう考えておかしな話です

また、最初に桂委員長は、調査の趣旨について、冒頭の説明で次のように説明しています

「最初の調査委員会の後、主に理研内部でいろいろな科学的調査が行われて、データが溜まってきました
・・・報告としては、主に科学的調査が主体だが、論文についても調査した、論文の製作過程についても調査した
科学的調査としては、理研の各所の人が、自浄作用だと思うが、いろいろデータを出してきたので、それを第三者の目でどうかということをやった」

この説明と、先ほどの笹井氏、丹羽氏らの指摘に関する回答は、明白に矛盾していることは誰にでも理解できることでしょう
この調査委の調査は、科学的調査が主であり、論文について「も」調査したということで、それが主ではないということです
そして、さまざまなデータを理研内部の研究者がデータを出してきてものを評価したと言っているわけですから、当然、科学的真実の追求のためには、笹井氏、丹羽氏の指摘、若山氏のかつての実験観察について発言の内容との整合性についても分析し、合理的に説明をつけなければならないはずです
ところが、日経BP記者の質問に対しては、「論文がどうなるのかを調べているので、調査対象外だ」と、急に冒頭の説明と矛盾することを述べて、逃げてしまいました
これでは、自らが標榜した「科学的調査が主である」とのスタンスが崩れてしまうではありませんか

若山氏へのヒアリング結果に関しては、後ほど触れますが、上記のように2月の雑誌インタビューで「ES細胞より簡単にできたし、mRNA発現の仕方からESとは異なる」と述べていた点を裏付けるデータはあるはずで、それは実験ノート等の資料があるはずですが、その点を調査しなかったのでしょうか?
そして、丹羽氏がつい数日前の12月19日の再現・検証実験結果についての会見時に述べた「ES細胞をFI幹細胞培養条件下で混ぜたら、特段の形態変化なく、4〜5回の継代後に全滅した」との指摘との関係でどう整合性のある説明ができるのか?
という点は大きな注目点だったはずです
あの19日の会見からいくらも経っていないのに、調査委員会が最終報告を発表するというので、ちょっとタイミング的に早過ぎないか?
と思いましたが、丹羽氏の指摘は無視するということだったとは唖然とするばかりです

丹羽氏は、4月の会見でも、
「ESとTSとは混ざって一塊の細胞塊にならない」
として、混合疑惑に対して早期の時点で材料を提供し、今回の19日の会見でも、「ES細胞を混ぜたら、形態変化することなく、4〜5回の継代後に全壊した」というように、いずれも、「自分でもちょっと気になって」として、付随的実験をした結果を紹介しています
それについては、丹羽氏自らが積極的にデータを調査委に検証材料の一つとして提出するという雰囲気ではありませんが、公の記者会見で述べているわけですから、「理研の各所の人が、自浄作用だと思うが、いろいろデータを出してきたので、それを第三者の目でどうかということをやった」
というのと同列に、検証材料として取り上げるべきでしょう
それらの点は、STAP細胞に関心のある関係者すべてが注目していた点ですから、なおさらです

疑問2
 胎盤の確認をなぜ残存資料(マウス+切片)からしなかったのか?

ES細胞かどうかの判断材料として、残存しているキメラマウスの胎盤の有無が注目されていました
だからこそ、質疑応答の一番冒頭の質問が、それだったわけです
(日経BPの記者による)
ところが、委員長の説明は、極めて曖昧でした

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Q 胎盤がなぜあるのか?という疑問についてはどう考えるのか?
A これに関しては、我々は疑っている
あの光る胎盤は、血液とか胎盤以外ものだった可能性があるということは、専門家に見てもらったところ、そのような回答を得ている
これは切片を切ったらそうでなかったというのがあるが、それがどうだったかは最終的に検証できなかった
しかし、胎盤であるとの証明があるとは思っていない
胎盤でないというところまで突き詰めて証明することは難しかったが・・・、胎盤であったとの証明があったとは思っていない

Q つまり、GFPで光っている胎盤が確認できていないのか?
A 我々の調査委では確認できなかった

Q はぁ・・・、胎盤の形状を保持しているものは確認していないのか?
A 光っているものが、図によっては胎盤なのか別の組織なのか、専門家は、疑わしいと言っている人がいる
疑わしいという言い方だが・・・

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意味不明の回答だと感じます
この点が一般には最も注目されていて、残存資料を分析すればわかる話だということで、確認結果について、どういう説明がなされるのか大きな関心を持って皆が待っていたわけです
ところが、桂委員長の答えは、疑問だらけです

@ 残存している現物を実地に確認したのかどうか自体が曖昧
「調査委では 確認できなかった」というのはどういうことか?
なぜ確認できなかったのか?
専門家ではないからか?
何か物理的制約があったのか?
シーケンサー?
にかければすぐわかるというのが、もっぱらの指摘だったはず ではなかったか?

A 専門家に見てもらったところ、「図によっては、疑わしいと言っている人がいる」というが、「図によっては」ということは現物を見せていないということか?
「〜人がいる」というのはどういう意味か?
数人に見せて、その一部が言っているだけなのか?

B 「切片を切ったらそうでなかったというのがあるが、」とはどういう意味か?
丹羽氏は、切片によって、間違いなく胎盤だと確認したと4月の会見時に言っているが、それとはどういう関係になるのか?
切片は専門家にみせたのか?

C 「胎盤であるとの証明があるとは思っていない」というが、何を以て証明があったと判断されるのか?
証明のための基準、方法が示されなければ、ある、ないといっても仕方がない

この点の調査委の調査は明らかに杜撰です
丹羽氏の指摘は調査対象外と桂委員長は述べましたが、ご冗談でしょう
丹羽氏は、4月の会見時に、次のように答えています
最も関心のある部分だとして、自分の目で慎重に確認したと答えています(11:25〜)
 https://www.youtube.com/watch?v=83LKlS8h8vI

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Q 胎盤に分化していることを確認しているのか?
血管が光っているのではなく、細胞が光っていることを
A 自分自身もその点は、実験に参画した上で最も強いモチベーションだったので、・・・GFPの自家蛍光の問題は、免疫染色等で確認すべきだとのご意見があったが、まさにそのような手段を用いて、かつ 胎盤実質細胞で発現するマーカーともキョーセンショクを以って、確かにSTAP細胞由来と思われるGFP陽性細胞が胎盤組織にインテグレートしていることを、切片を顕微鏡で自分の目で確認している

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これだけ慎重に見極めをしているのですから、同じ切片を見せて、別の判断をする専門家がいるのであれば、なぜ判断に相違が生じるのかを、突き詰めて検討する必要があるはずです
図によって疑わしいと判断しているというのであれば、同じ図を丹羽氏にも見せて判断を求めることが順序からいって当然でしょう
「疑わしいと言っているという人がいる」という言い方もひっかかりますが、そういっているのであれば、その理由をきちんと提示させることが、科学的調査であるはずです

以上のような疑問を持って報告書で関連記述部分はないかと探したら、ありました
ありましたが、実にあっさりと、「専門家の意見によれば、胎盤ではなく卵黄嚢の可能性が高い」と書かれているのみです(p21)
この認定の書きぶりと上記の委員長の説明ぶりにはかなりのニュアンスの差があります
「疑わしいといった人もいる」という委員長の説明が、報告書では「可能性が高い」というところまで断言してしまっています

4)Letter Extended DataFig.1a について
・ 2N キメラの写真ではなく、Article Extended Data Fig.7d と同じ 4N キメラ胎児胚の写真の疑いがある点(論文撤回理由 2)(これについては、2014 年 5 月 10 日に著者から報告、5 月 21 日に報道されている)
・ この写真で胚の一部を胎盤と誤同定している可能性がある点
(調査結果)
4N キメラ胚であることは、マウス胚撮影に用いた PC に残存する写真(2011 年 11 月 28日撮影)と若山氏の実験ノートから確認できた
論文の図の説明には 2 つの矢印があって、胎盤と卵黄嚢とされているが、専門家の意見によれば 2 つとも卵黄嚢である可能性が高い
(評価)
2N キメラか 4N キメラかは、論文の重要な論点とは考えられず、過失による可能性が高いと判断した
STAP 細胞の胎盤への寄与は、Letterの論点として重要であり、研究の価値を高めるために強引に胎盤と断定した可能性があるが、調査により得られた証拠に基づき認定する限り、研究不正とは認められない
(以下略)」

この報告書の記述で明らかになったことは、意見をもらった専門家には論文の図しか見せていないということです(!?)
そんな杜撰な調査など、あり得るのでしょうか??
ここに書かれている通り、
「STAP 細胞の胎盤への寄与は、Letterの論点として重要」であり、当然、誰もがホルマリン漬けのキメラマウスで確認するに違いないと考えていたはずです
ところが、これでは、切片さえも見せていないということではないでしょうか?
丹羽氏は、切片によって慎重に確認したと言いました
しかし、科学者やマスコミその他は、「切片を作ったのは小保方氏だから」と言って、その捏造を強く疑っていました
ですから、当然、調査委とすれば、切片はもちろん、残存キメラまで含めて改めて検証しなければ、調査の体をなしません
ところが、報告書及び委員長の説明から、論文掲載の図を「専門家」に見せただけだということがわかりました
キメラの現物チェックもできない、切片の再検証さえもしない、というのであれば、その然るべき理由を説明する必要があります
報告書は、「研究の価値を高めるために強引に胎盤と断定した可能性がある」としていますが、論文の図を見せただけで「誤同定」だと断定してしまうとは、それこそ、「ES細胞混入説の邪魔にならないように、強引に卵黄嚢の誤同定だと断定した可能性がある」ということではないでしょうか?

(以下 http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16134085.html)

疑問3 なぜ「若山氏が小保方氏に渡したマウス」が若山氏の説明通りという前提に立つのか?

マウスの系統の混乱の問題は、若山氏が6月に記者会見で発表した「若山研究室にあったマウスからは絶対にできない」と断言したことが間違っていて、7月に訂正を行ったことから、注目されていた重要な論点のひとつだったはずです
「幹細胞の目印が・・・若山研究室で飼育されていた別のマウスと遺伝子の目印の特徴が似ていることが分かった」ということは、7月の訂正の時点では報じられていました
しかし若山氏は、小保方氏と渡したはずのマウスとは別系統のマウス(大阪大の岡部研究室から譲渡されたもの)が飼育されていたことは認めましたが、その系統のものを渡した可能性は否定していました
  http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/15695587.html

◎NHK
「・・・ただ、若山教授がSTAP細胞作製のために小保方リーダーに渡したマウスと、そのマウスから作ったSTAP細胞だとして小保方リーダーから渡された細胞が異なるものだという点は変わっていないということで、理化学研究所や若山教授の研究室でさらに詳しく調べています」
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140723/k10013211391000.html

残存しているSTAP幹細胞やES細胞が、岡部研由来マウスのものであることは、今回の調査報告書で改めて明らかにされました

「1)Acr-GFP/CAG-GFP 共挿入の位置、コピー数、周囲の塩基配列
表:
STAP 幹細胞株一覧に挙げた 12 種類の幹細胞から STAP 幹細胞 FLS-T を除く 11 種類の幹細胞株、それらの幹細胞が作製された 129 系統、および C57BL/6 系統の NGS による全ゲノム解析を行なった
その結果、Acr-GFP/CAG-GFP の共挿入は、STAP 幹細胞 FLS3、FI 幹細胞 CTS1、そして ES 細胞 FES1 並びに FES2、ntES1 並びに ntES2, および 129/GFPES の 7 株の第 3 染色体の同一部位に共通に存在することが判明した
また、Acr-GFP が第 3 染色体の片方にのみ挿入されていること(FISH により確認)、Acr-プロモーターのコピー数がどれも約 20 コピーであること、GFP 挿入部位を挟んで第 3染色体の約 20kbの重複があることと、GFP 挿入部位に隣接して第 4 染色体 20kb 断片の逆向きの挿入があることも共通していることが判明した
これらの特徴は、2003 年に CDB 若山研が大阪大学岡部研より導入した Acr-GFP/CAG-GFP マウスの特徴と完全に一致する」
(P4-5)

「3)次世代シークエンサー(NGS)による解析結果
表:
STAP 関連細胞株一覧に挙げる 12 種類の幹細胞のうち、FLS-T を除く 11 種類、それらの幹細胞が作製された 129 系統、および C57BL/6 系統に関して、全ゲノム SNPs 分析を行なった
その結果、STAP幹細胞 FLS3、FI 幹細胞 CTS1 および「129/GFP ES」と呼ばれる小保方研のフリーザーから発見された ES 細胞は、2005 年に若山研で樹立された受精卵由来の ES 細胞 FES1 および FES2 と遺伝的背景の類似性が高いことが明らかになった」

これによって、若山氏が小保方氏に渡したマウスも、やはり岡部研由来のマウスではなかったのか?という連想が湧くと思いますが、しかし、あくまで本来渡すべき系統のものを渡していたという可能性もないわけではありません
しかし、その点は、桂委員長の説明によって、図らずも、岡部研由来マウスだったことが強く示唆されていると思いました

理由の第一は、若山氏が一から作製に成功した際には、マウスからスタートして成功しているということが明言されていることです
そして、その若山氏が自ら一から作製したSTAP幹細胞(表:STAP 関連細胞株一覧の「FLS-T1、T2」)も含めて、その遺伝子構成が、ES細胞のもの(=岡部研由来のもの)と一致していることが明らかになったことによります
委員長は次のように説明しています(55:14)

−−−
Q 以前、若山氏が、ただ一度だけ小保方氏の指導で、一からSTAP細胞を作りSTAP幹細胞を作ったとのことですが、これは、マウスから作ったわけではなく、何らかの処理された細胞から作ったという理解でいいか
A マウスから作った
最初から最後まで
山梨大に出る前に、若山さんでもできるかやってみようと思って、若山研の人たち田試したができなかったので、自分でやってみたいということで教えてもらってやったらできた
これは若山研に保存されていたので、それをいただいて調べた

Q なぜ一回再現できたか不思議ですが・・・
A 不思議です
STAP細胞ができたというのは、小保方氏以外で操作してできたというのは、我々の確認している限りでは、この若山氏の1回だけ

Q 引きちぎって挿入するようにしたらできたとあるが、その時にES細胞が混入したということか
A 前の状況が何も残っていないのでわからないが、小保方氏が理研に来てから半年ほどはできなかったが、2011年の11月くらいになってから急にキメラができるようになった
なぜできなかったはわからない
樹立日のFLS3とGLS1とが、2012年1月から2月の初めにかけて、この時にたくさんできたようだが、少なくともこれはESのコンタミだった
なぜ急にできるようになったのかを尋ねたら、答えは二つ
若いマウスと使うようにしたことと、細胞をバラバラではなく引きちぎって塊にして挿入するようにしたらできるようになったとのこと
そう信じていたようだ
しかし、我々としては、できるようになった時点で、もう一度塊をバラバラにしてできたら、これだけ(騒ぎは?)大きくはならなかったろうという思いはある
 (注)報告書のP30に同趣旨の記載あり

質問した記者は、若山氏が作製に成功したのはマウスからでないと思い込んでいたようですし、若山氏の主張が正しいとの先入観に立てば、そういう発想になることでしょう
ところが、意外なことに、桂委員長の答えは、「マウスから一から作った」でした
となると、若山氏が作製で使ったマウスは、当然、自分が小保方氏に渡したはずの系統のものと同じものだったはずです
間違うはずがありません
しかし、そこから作製したSTAP細胞から作ったSTAP幹細胞として残存しているものが、岡部研由来のES細胞の特徴と完全一致したということであれば、若山氏が手交したマウスがそもそも間違いだったという論理的帰結になるのではないでしょうか?
要するに、若山氏側のマウスの手交ミスということです

もう一つ、若山氏側の手交ミスと推定される理由は、若山氏の説明と、論文、残存資料の相違についての、桂委員長の次の説明です(1:04:●〜)

Q 若山研の管理状況は、ES混入を排除できる実験環境は整っていたのか?
A わからない
そこにいたわけではないので
・・・(中略)
論文の投稿をしているときに、査読者からESの混入ではないのかとの指摘があった
それで最初にFLS・・・というのは非常にやっかいな細胞で、若山氏が小保方氏に渡したマウスは、129GFPのメスと、B6のCAGGFPのオスを掛け合わせてそれのF1のはず
ですからCAGGFPはホモで入っているはず
ところが、論文では、B6のほうにだけCAGGFPが入っているような記載になっていた
どうしてそうなったのかわからない
しかし、実際に調べてみたら、アクロシンGFPとCAGGFPとが入っているという第三のものだった
ですから、若山氏が渡したマウスと論文の記載と残存資料の3つが違っているというやっかいな細胞だ

ここでも、若山氏の説明が、小保方氏の論文と残存資料の分析結果と異なっていることが示されています
これは、若山氏が手交したつもりのマウスが、実際には違っていたということが十分あり得ることを強く示唆するものでしょう

  マウスの飼育管理に関連しては、報告書では次のような言及があります

「(2)ES 細胞の混入を行った者を特定できるか
これだけ何回も ES 細胞が混入したことは、培養器具の不注意な操作による混入の可13能性も考えられるが、研究者の常識としては、誰かが故意に混入した疑いを拭うことができない
そこで、本調査委員会では、誰に ES 細胞混入の機会があったかを調査した
小保方氏と若山氏の聞き取り調査から判明した各実験過程の担当者は、以下の通りである

[STAP細胞作製のためのマウス] STAP 細胞作製に用いたマウスは、若山氏がマウスの交配を行い、小保方氏にマウスを手渡した
ただし、Oct4-GFPを持つ STAP 細胞作製のときは、CDB 若山研メンバーが管理していた GOF マウスのケージから、小保方氏が子マウスを取り出して使用した
」(p13〜14)

「3)STAP幹細胞FLSのGFP 挿入パターンがホモではなくヘテロであったことを著者が認識していながら、その実験の不整合の原因を確認しなかった疑いについて(なお、論文に書かれているB6GFP×129/Svや129/Sv×B6GFP等の表記は、実際にマウスの交配を行った若山氏によれば、間違いとのことである)

(調査結果)
STAP幹細胞FLSから作製した4Nキメラを戻し交配して得た子にGFPを含まないマウスが含まれていた
このことは、STAPFLS幹細胞FLSを作成したマウスは129(CAG-GFPホモ)とB6(CAG-GFPホモ)を交配したF1であるとの、若山氏の認識と矛盾する結果だが、若山氏と小保方氏はこの矛盾について、それ以上の追求をしなかった
本件について、若山氏は質問状に対する回答で「その当時、STAP現象は絶対に本当だと思っていたため、この疑問点は自分のマウスの交配のミスによるものだと判断しました」と回答している
そして、若山氏の結論として「誰かの実験を手伝ったとき、つじつまが合わない現象が起こった場合、真っ先に自分の担当した部分を疑うのは当然」とも回答した

(評価)
上に述べた状況から、CDB若山研のマウスの飼育管理体制は若山氏が中心となり、それに数名のスタッフが携わっていたと、若山氏の説明からうかがうことができる
また、マウスの系統管理も、系統間のコンタミネーションに対しては、部屋、あるいはラックを変えるなどの防止策は採られていた
一方、小保方氏に関しては、マウスの飼育を若山氏に全面的に依存していたことから、この問題に関する責任は低いものと認められる
以上から、その実験の不整合の原因を確認しなかったという点については「若山氏のミス」ということで片付けられ、問題であることは認めながらも、その原因を追求しないままにしておいたことは、科学者として避けるべきであった
しかし、調査により得られた証拠に基づき判断する限り、研究不正とは認められない」
(P29)

ここでは、マウスの系統管理はできていたとの認識に立っているようで、マウスのコンタミの可能性は排除しているように見えますし、若山氏が交配ミスと考えたのは間違いとの認識に立っているようです
しかし他方で、若山氏の認識と残存資料の分析結果とが相違していたことが判明し、若山氏自身がマウスから一から作ったSTAP幹細胞も、岡部研由来のES細胞の特徴と一致しているという結果だったことからすれば、やはり、若山氏の交配ミスだったというのが、実際に生じたことだったのではないでしょうか

疑問4 ES細胞が混入すれば、大きさ、増殖速度の差異等で直ちに峻別できるのではないのか?

調査委員会は、「インキュベーターでシャーレで培養中に何者かがES細胞を混入した」との見立てに立ち、わざわざ、研究室の見取り図まで示して、アクセスできる者、時間、管理状況について説明しています
小保方氏とは断定はできないものの、ほとんど小保方氏であるといわんばかりのニュアンスを出しています
しかし、ES細胞が混入したならば、大きさや形状が異なることから、すぐに見てわかることは、研究者の常識ではないのでしょうか?
それに、ES細胞だったら増殖能が強いですから、数日の培養期間中にどんどん増えてしまうことでしょう
桂委員長は、笹井氏や丹羽氏のES細胞混入の可能性を否定する指摘を、調査対象外だとして検討していません
委員長の説明からしても筋として調査対象外になるはずがないことは既に述べましたが、笹井氏、丹羽氏は次のように説明していたわけです
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/15597292.html

@ 笹井氏の記者会見での説明資料での否定
  http://www3.riken.jp/stap/j/s3document1.pdf

笹井氏は、次のように資料に記載し、ES細胞や他の幹細胞の可能性は疑問視し、STAP現象が最有力の仮説としているわけです

B) 特徴ある細胞の性質
・ リンパ球やES細胞よりSTAP細胞はさらに小型サイズの特殊な細胞
・ 遺伝子発現パターンの詳細解析でも、STAP細胞は、ES細胞や他の幹細
  胞とも一致せず
・ ES細胞は、増殖能は高く、分散培養可能;
   一方、STAP細胞は増殖能が低く、分散培養不可

イメージ 1
C) 胚盤胞の細胞注入実験(キメラマウス実験)の結果
・ ES細胞、TS細胞の混ざり物では細胞接着が上手く行かず1つの細胞塊にならない
・ ES細胞と異なり、分散した細胞ではキメラを作らない

「一個人の人為的な操作」が困難である確度の高いデータのみを見ても
@ Oct4‐GFPを発現しない脾臓の血球系細胞からOct4‐GFPを発現する「他の細胞では知られていない」形質を持った小型細胞の塊が生じること
A 胚盤胞への注入された細胞の貢献は、ES細胞やTS細胞では説明できない特別な多能性の表現型を示し、また内部細胞塊や桑実胚の細胞とも考えにくい」

A 丹羽氏の記者会見での否定
 丹羽氏は、4月の記者会見で、問われて次のように答えています
  http://sankei.jp.msn.com/science/news/140407/scn14040722100010-n2.htm
「−−STAP細胞は、胚性幹細胞(ES細胞)の混入を見間違えたのではないかとの指摘がある
 丹羽氏
 「私が知る範囲の知見では、その仮説が真である確率は低い
  専門家の判断からすると、それほど単純ではない」
 「若山氏は、今でこそ信じる信じないと言っているが、小保方氏から渡された細胞集団は極めて均一な細胞集団で、これをマイクロナイフで刻んで注入したと聞いている」

これは、笹井氏と同じ知見に立っての発言でしょう
丹羽氏は、更に、12月19日の会見で、
「ES細胞を混ぜたら、形態変化することなく、4〜5回の継代後に全壊した」
「(検証実験では)プロトコルエクスチェンジの作成の際に、小保方氏の実験で見たときと同じ形状の細胞ができてきた(細胞死滅のときとは異なる多能性マーカーは発光したが、キメラにならなかったので多能性が確認できなかったので、結局それが何者なのかわからないが)」

要は、大きさ自体が全く違うということです
桂委員長ら調査委員会は、この基本的な知見を持っていないのではないでしょうか
それは、次の報告書の記述と同趣旨の委員長の発言から伺われます

「論文の共著者は論文原稿の最終版を全部読んで内容を承認する責任があるが、共著者全員がこの責任を果たしたのだろうか
STAP 幹細胞が急に効率良くできるようになった時に、若山氏は、それまで STAP 細胞塊をバラバラにしていたのを、引きちぎって注入するように変更したためと説明した
しかし、ここで再び細胞をバラバラにして注入する対照実験をしていれば、ES 細胞の混入を発見できた可能性がある」(P30)

暗黙の前提として、ES細胞もSTAP細胞も同じような大きさ、形状のものだと理解しているのは明らかでしょう
バラバラにした一個のSTAP細胞の大きさは、半年にわたって失敗してさんざん見ているでしょうから、それとES細胞1個の形状とはまるで違うことはわかるでしょう
小保方氏が、ES細胞の塊を渡したと思い込んでいるようですが、そうしたら、巨大な塊になるはずでしょうから、一発で峻別できるはずです
なお、若山氏のこの実験成功したときの状況は、若山氏への当時のインタビューにビビッドに書かれています
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/15780668.html

そして、コメント欄でJISAIさんからご教示のあった遠藤氏の、次の説明からしても、ES細胞が混入したらすぐわかるはずでしょう(遠藤氏は、シャーレの丸ごとすり替え論のようですが)

「混入ではなくすり替えでシャーレごと交換している場合増殖の制御は不可能ではありません・・・しかしES細胞は通常シャーレに接着し浮遊細胞塊とはなりませんのでやはり見た目で区別がつきます」
http://blog.livedoor.jp/pyridoxal_phosphate/archives/19550534.html#comments

(以下 http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16134115.html#16137040)

疑問5 小保方氏作製のキメラと、若山氏作製のキメラの比較分析はないのか?

よくわからないのですが、若山氏は、一からマウスからSTAP細胞→STAP幹細胞と作製に成功しているわけですが、そこからキメラマウスを作って保存していないのでしょうか?
先に紹介した桂委員長の下記発言で、
「自分でやってみたいということで教えてもらってやったらできた
これは若山研に保存されていたので、それをいただいて調べた」
とあり、「最初から最後まで」とありますが、これは、幹細胞だけとは考えにくく、当然、キメラマウスまで作っていると考えるのが自然です
若山氏が追試した趣旨からすれば、幹細胞を保存しているのであれば、キメラマウスもホルマリン保存されていると思われます
一連の実験ノートもあるのではないのでしょうか?
それらの検証はなされているのでしょうか?

  Q 以前、若山氏が、ただ一度だけ小保方氏の指導で、一からSTAP細胞を作りSTAP幹細胞を作ったとのことですが、これは、マウスから作ったわけではなく、何らかの処理された細胞から作ったという理解でいいか
A マウスから作った
最初から最後まで
山梨大に出る前に、若山さんでもできるかやってみようと思って、若山研の人たちが試したができなかったので、自分でやってみたいということで教えてもらってやったらできた
これは若山研に保存されていたので、それをいただいて調べた

若山氏が自らSTAP細胞作製に使ったマウスは、自らが正しい系統のものと認識していたものを当然選択しているはずです
マウスから切り出した細胞には、もちろん、ES細胞の混入もすり替えもありません
そこからスタートして、一連の追試実験を成功させたというわけですから、その結果できたキメラと、小保方氏が論文で作製したキメラとを比較すれば、真実の把握に大きく近づくと思います
もし、小保方氏のものと同様の結果であれば、実験使用マウスについての若山氏の認識と実際が違っていたということですので、若山研のマウス汚染が原因だということがはっきりすることでしょう
もし異なる結果であれば、若山氏は何を作ったのか?
ということになりますが・・・(コンタミなき本来のSTAPキメラマウス?)

ついでですが、桂委員長の説明の中で、「若山研の人たちが試したができなかったので」という点は、若山氏の2月のCell誌インタビューでの発言と異なります
他の院生もできたと言っています
この点をなぜ確認しないのでしょうか?
 http://d.hatena.ne.jp/tomozouh/20140301/1393643308
 http://tokyocicada.blog.fc2.com/blog-entry-63.html

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―以前成功したSTAP細胞はmESCsあるいはマウスのiPSのコンタミという可能性はありますか

Y: 私はSTAP細胞からSTAP幹細胞の作成にも成功していますし考えにくいです
それに129B6GFPマウスからのSTAP幹細胞作成も出来ています
当時ES細胞は持っていませんでした
STAP幹細胞作成時Oct-4強陽性でした
その条件下ではES細胞より簡易に作成できました
さらにmRNA発現の仕方からSTAP幹細胞がES細胞のコンタミでは無いでしょう

―あなたのラボでも再現性が低いそうですね

Y: ありうる事です
私自身ラボを移った際今まで出来ていたクローンマウスの作成に半年かかりました
自分の持つ技術でさえそうですから人の技術であれば再現が難しいのは納得できるものです
以前成功した時は小保方氏の指導の下、全て自分で行いました
同じようにPh.Dの生徒もSTAP幹細胞作成に成功していました
実験をはじめた当初はES細胞やiPS細胞は扱っていませんでした
後になってコントロールとしてES細胞を培養していました

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疑問6 なぜ、より合理的な説明ができる「若山氏によるマウスの手交ミス」「手交マウスのコンタミ」の可能性を追求しないのか?

この疑問は、上記の「疑問3 なぜ「若山氏が小保方氏に渡したマウス」が若山氏の説明通りという前提に立つのか?」の延長なのですが、上記の一連の材料からすれば、「ES細胞混入」では説明が難しい材料が多々ある中で、同じ遺伝子分析結果が得られる他の可能性として、「若山氏によるマウスの手交ミス」「手交マウスのコンタミ」の可能性になぜ思い至らないのだろうか?ということです
ES細胞を作製した親マウスの系統、種類のマウスを誤って使ってしまった可能性が多分にあるわけですが、親マウスの分析や、そういう仮説による検証はされていないように思えます
報告書のP13以下に、「ES細胞混入の根拠」について総括的に述べられていますが、そこでは、あくまで、STAP、FI幹細胞の作製時にES細胞が混入したと認定しています

「(1)ES 細胞混入の根拠
 (中略)
以上の論理を用いて、STAP 幹細胞や FI 幹細胞が ES 細胞に由来すると結論することができた
この場合、STAP 幹細胞や FI 幹細胞の作製時に ES 細胞が混入した可能性、ES 細胞作製時に STAP 幹細胞や FI 幹細胞が混入した可能性、の 2 つの可能性が考えられるが、今回の場合はいずれも ES 細胞の方が STAP 幹細胞や FI 幹細胞より早い時期に樹立されている
よって、STAP 幹細胞や FI 幹細胞の作製時に ES 細胞が混入したと認められる」

会見では、若山氏の手交ミス、交配ミスの可能性を念頭に置いてかどうかわかりませんが、質問がなされています
しかし、委員長はじめ他の2人は、質問の意味さえ理解できず、大きな戸惑いをみせていました
頓珍漢な答えになってしまっていますが、これは、そういう「手交ミス」「マウスのコンタミ」の可能性は、頭から排除していた証左といえるでしょう
以下、録画から起こしてみますが、戸惑いの雰囲気を実感するには、録画そのものをご覧いただいたほうがいいと思います
(録画 1:11:00〜から5分間)

Q ES細胞混入の可能性が高いという根拠で、遺伝子的特徴が極めて一致しているということだが、たとえば、FES1からキメラマウスと作って、そこからSTAP細胞を作ればここまで一致するということはないのか
A(桂委員長) ええと・・・・ES細胞からキメラマウスを作り、そこからSTAP細胞を作れば、・・・かなり似たものができると思う

Q そういう可能性は・・・そうすれば、ここまで極めて遺伝子特徴が一致するということはありえなくはないということか?
A (桂委員長)・・・(困惑して笑いつつ)米川先生どうですか?
マウスの専門家として・・・
A (米川委員)・・・・遺伝学の立場からすれば、そういった可能性はあまりないと思う
完全にないということはいえない
これは科学の世界では、何点何%という限られた事実でしか判定できないので、一般の方がいわれるように、たとえば99.9%、零コンマ零一%あるからそれは違うんじゃないかといわれても、そういったことは普通科学の常識としてありません

Q 全く違う場合に極めて同じになることは確率的にありえないが、 今のようなやり方でやれば、極めて似てしまうことはありうるということでいいのか?
A(桂委員長)ES細胞とESを作ったと言われるマウスとが、かなり違った点がいっぱいあることがわかっている

Q ということは、そういった方法で作れば似ているかもしれないが、そうした可能性はほぼあり得ないということでいいのか?
A(桂委員長)(戸惑いつつ)・・・伊藤先生、いかがですか?
A(伊藤教授)質問の趣旨がわかりかねているのだが、どういうことをお考えなのか、お聞かせ願えますか

  〜〜〜〜質問の繰り返し〜〜〜〜
A(伊藤教授)すみません、申し訳ないです
それは今のお話では・・・・

Q 〜〜〜〜質問の繰り返し〜〜〜〜
A(伊藤教授)それは、STAP細胞が存在しても話として成り立つのではないかということか?
もし仮にそうだったとしても、論文の記載方法とは全く違うと思うが、そんな面倒くさいことをしなくても、そのままやれば個体を発生させることはできるわけだが、それはできないことではないが、論文記載の方法とは全く違うということは言えると思う

A(桂委員長) 伊藤先生は慎重に答えたとおもうが、今回の我々の例でみてみると、マウスからES細胞を作ったときにかなり変位が入るようだ
もしそうしても、全部がそうなのかは百%の自信はないが、かなり変位が入っている可能性が高い

Q 一度キメラマウスを通していたら、ここまで一致しないと考えていうことでいいか
A キメラからESを作るときに、新たな変位が入る例が多い
全く入らないかといえばわからないが、その程度の変位は次世代シーケンサーを使えば全部検出できる

質問した記者は、ES細胞から作ったキメラマウスから、STAP細胞が作られた可能性はないのか?と質問しているわけですが、ES細胞を作った親マウスが誤って使われたようなコンタミの可能性もあるでしょう

 報告書では、

「これだけ何回も ES 細胞が混入したことは、培養器具の不注意な操作による混入の可能性も考えられるが、研究者の常識としては、誰かが故意に混入した疑いを拭うことができない」(p13-14)

と述べていますが、そんな何回も都合よく、ES細胞を混入できると考えるほうが不自然ではないでしょうか
2011年11月に初めてできて、「2012年1〜2月に特にたくさんできた」と桂委員長は述べていますが、その「たくさん出来た」たびごとに、小保方氏がESをせっせと混入していたというのでしょうか?
そういう推定のほうが現実的でないように思えます
むしろ、多くの局面でES細胞の特徴がでているということは、もともとのSTAAP細胞作製に使ったマウス自体が、ESを作ったマウスと同系統、同種のものだったのではないか、と考える方が自然ではないでしょうか

この点は、若山氏作製のキメラとの比較分析などによって、判断材料が揃ってくると思いますが、そういう可能性について想定も検証もしなかったというのは、科学的真実を追求するはずの科学的調査としては不十分すぎるのではないでしょうか?

●とりあえず、考えたことは以上です
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 まとめると、

@ 論文調査だけでなく、科学的調査と称しながら、笹井氏や丹羽氏の指摘によるES細胞ではあり得ない材料を、論文解釈に関わるものであるにも拘わらず、完全無視しているのは明らかにおかしい

A 肝心の胎盤かどうかを論文の図だけで見て、残存のマウスはおろか切片さえもチェックせずに判断しているのは理解できない

B ES細胞混入であれば、一見すれば、大きさ、形態、増殖速度、シャーレでの状況(付着⇔浮遊)等から直ちに峻別できるはずである
若山氏にしても気が付かないはずがない

C 若山氏自身が、正しい系統であるはずのマウスから、一から作製に成功した際にできたSTAP幹細胞も、大阪大岡部研から導入したマウス由来というのであれば、若山氏の小保方氏への手交マウスも間違っていたと考えるのが普通の解釈ではないのか?
実際、若山氏のマウスの認識と残存資料の分析結果は違っているものがあった

D 同じ遺伝子構成の一致がみられるだろうと各委員が述べた、ESキメラからのSTAP細胞作製の可能性や、ESを作った親マウスの系統マウスの手交可能性を想像もしないというのは、科学的調査としておかしくないか
若山氏の認識を正しいと所与のものとし、若山研側による「マウスの手交ミス」「マウスのコンタミ」をまったく想定もせず検証もしないのはおかしい

なにぶん門外漢なので、基本的勘違いもあるかもしれませんが、門外漢だからこそ、平気で感じたことを披歴できるという面もあります
科学者では軽々なことはいえないでしょう
しかし、ES細胞混入では説明がつかない初歩的材料を完全無視しているというのは、誰でもおかしいと考えると思うのですが、まことに不思議なことに、この点に触れる識者、マスコミはほとんど皆無だというのは、驚くべきことです
そういう様子をみると、「王様は裸だ!」と叫んでいる子供のような気分になってきます(笑)
最初ニコニコ動画で生中継をみていましたが、視聴者のコメントが流れますが、若山氏が一度、一から作製に成功していることを知らない人々が多いということに驚きました
マスコミも自分たちで2月に若山氏に成功の経緯をインタビューしているわけですから、その時の話との矛盾をなぜ問わないのか不思議でなりません

今回の桂調査委員会での質問も、追求が緩すぎました
ES細胞の大きさ一つ取り上げて、「すぐに気が付くのではないか?」という単純な問いを投げかけるだけでも違ったでしょう
あるいは、すぐ数日前の丹羽氏会見時の「ES細胞を混ぜたら、形状変化なく全壊した」という実験結果との関係を問う質問もあってしかるべきだったでしょう
最初の日経BPの記者や他の記者が、「笹井、丹羽両氏の指摘は、調査対象外です」と回答されて、あっさり引き下がるセンスがまったく理解できません
それが核心だったはずです

ES細胞混入では説明できないということが明らかになれば、マウスの手交ミス、交配ミスの可能性が浮上してきて、そうなると、一連の事件の構図は文字通り一変します
小保方氏及び若山氏の立場はまるで変わってきます

最も不思議なのは、識者やマスコミは、小保方氏のことをあれだけ、ミスが多い、研究者としての常識が欠けるといった批判をしていながら、捏造だということになると、まるで小保方氏が手品師のように緻密な捏造工作を行ったかのような言いぶりになることです
それはダブルスタンダードでしょう
あの一連の「たくさんできた」というSTAP細胞が、すべてES細胞混入によるものだとすれば、増殖力が強い細胞をタイミング良くもっともらしく偽装するために相当精緻な制御をしなければならず、ほとんどインキュベーターに張り付かなければならなかったのではないでしょうか(それでも、ES細胞とSTAP細胞は大きさがまるで違いますから、偽装しようがないでしょう)

心理学の世界では、「認知的不協和」という理論があります
社会心理学の教科書に出てきます
自分の考えや信念と相容れない事実に遭遇すると、不快感を感じたり、なんとか矛盾がなくなるように心理的操作を行うことを言います
このSTAP騒動も同じではないでしょうか
「STAP細胞はなかった」という考えと相容れない材料は、無視したり、ES細胞混入説や遠藤氏のES/TS細胞混合説、あるいは「若山研から渡したマウスからできるはずがない」との調査結果を聞き、そのたびに「やはりSTAP細胞はなかったんだ」と確認できて心理的平穏を得ていたように感じられます
「世界三大不正」という決めつけに拍手喝さいの趣きです
そういうと、「お前こそ、STAP細胞があるという期待が先行し、それが裏切られるような話は受け付けようとしないではないか」と言われそうですが、もちろん期待はありますが、別に、ないならないで仕方がないとおもっています
言いたいことは、「科学の世界のことであり、科学者であれば、科学的論点について科学的に冷静に詰めてほしい」ということです
科学者が率先してバッシングのみをしているようでは情けない限りです

笹井氏は亡くなってしまいましたし、丹羽氏は重要な材料を「ちょっと気になって」といって実験をやってみて提供しているものの、声高に自らそれを主張して他人の矛盾を突くというタイプではなく、問われたことに最小限で答えるという雰囲気です
それに乗じて、彼らの指摘を無視するというのは科学者としてあるべき態度ではないでしょう

小保方氏はガリレオなのか?
STAP細胞は第二のドリーなのか?
世間は忘却の彼方かもしれませんが、科学的決着が最終的に着くまで、時間は相当かかりるでしょうが、まだまだ紆余曲折はあるように思います

とりあえず、小保方氏への懲戒相当の判断がどうなるのか?
それに対して小保方氏側がどう反応するのか?
が直近の局面になりますが、その後、特許出願の扱いがどうなるのか?
の件が来るでしょう
ハーバード大とかはどうするのかわかりませんが、もともと職務発明であることを考えれば、小保方氏らの特許として放棄には至らず、維持される可能性もあるでしょう
小保方氏に対して実験環境、資金を提供をするところが出てくるのかどうか、が気になるところです

引き続き要注目です

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===29===============

:<参考>STAP細胞再現・検証実験結果についての解説記事―ES細胞混入説、死細胞の発光誤認説をやはり否定::2014 年 12 月 31 日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/707.html
翻訳 
原稿 理研STAP細胞論文調査委員会報告

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<参考>STAP細胞再現・検証実験結果についての解説記事―ES細胞混入説、死細胞の発光誤認説をやはり否定
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/707.html
投稿者 南青山 日時 2014 年 12 月 31 日 23:11:22: ahR4ulk6JJ6HU

理研STAP細胞論文調査委員会報告、改革委提言等への根本的疑問
http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16115360.html

★ STAP細胞否定派は、STAP細胞=ES細胞混入説で押し通そうとしているようだが、疑問点は数多い
前に投稿した「桂STAP調査委員会報告書への疑問――ES細胞混入があり得ない材料と、マウスの手交・交配ミスの可能性の無視」でも、ES細胞混入説への疑問が根底にあり論が組み立てられている

★ 以下は上記記事の前に同ブログで書かれた記事
これらの記事で紹介されているES細胞混入疑惑、死細胞の自家蛍光誤認疑惑に対する疑問点について、STAP細胞否定派は、情緒的にではなく、科学的に答えるべきだろう
(南青山)

小保方氏の再現実験、丹羽チームによる検証実験の結果についての解説的コメントとしては、次の2サイトがありました

1 『STAP問題考』
  「STAP現象の検証結果を読んで」
  http://azalea3230.hatenablog.com/entries/2014/12/21

     これは、コメント欄(↓)でJISAIさんからご紹介のあった記事です
  http://blogs.yahoo.co.jp/teabreakt2/16114758.html#16115033

  以下、引用します

「(article 論文の)図BではFACSと言う装置で細胞を緑色蛍光陽性細胞集団 Oct4-GFP+(p3)とOct4-GFP-dim(p4) とに分類して表示しています
そしてテラトーマを形成するのは Oct4-GFP+(p3)細胞集団のみであって、Oct4-GFP-dim(p4)ではテラトーマを形成しない、と実験結果を示しています(Extended DataFigure 4d )
そして Oct4-GFP+(p3)細胞集団のみを緑色蛍光陽性細胞集団(Oct4-GFP+)と見なすとしています」
(注)Oct4-GFP+(p3)細胞集団=緑色蛍光細胞出現数が100未満
   Oct4-GFP-dim(p4)=緑色蛍光細胞出現数が100超

「では何故、図B(article 論文の Extended Data Figure 1b 右端のヒストグラム)に示されているような細胞集団が再現実験で得られなかったのかと言うことですが、それは小保方さんが再現実験に際して、制約(行動や期間)を課されたこともあり、又不当なバッシングや笹井さんが自殺に追い込まれると言うような事態の中で心身の状態も万全とは言えない状態であったこともあって、図B記載のようなSTAP細胞を得た時の条件(或いは本人が意識していない条件等も含めて)を調整設定しきれなかったからであると私は考えています」

2 『真葛原雪のホームページ』
  「STAP細胞検証実験、若山照彦博士、小保方晴子博士」
  http://radiation-japan.info/journal/science/stem_sell/stap-cell11.html

「主眼であった小保方博士と若山博士の作業分担の継続的再現は今回見られませんでした
丹羽博士の実験によりES細胞を元にしても、胎盤をともなったキメラマウスをつくれるというFI幹細胞は造れないことから、小保方博士にかけられていたES細胞を渡した説は無効だと思います
死細胞の自家蛍光でしかないという疑惑も晴れましたが、キメラ法で多能性は確認できなかったので、少なくとも当初のキメラをつくるような「全能性」があるSTAP現象という仮説が成り立つ可能性は非常に少なくなったと思われ、今後はこのOct3/4陽性細胞が各種体細胞へ分化するかどうかを確認するべきだと思いました

個人手技がほとんど関係しないSTAP幹細胞作製とFI幹細胞作製でも再現がとれず、優れた手腕を持つ清成博士でもキメラマウスを造れなかったことからも若山博士への疑惑が生じますが、それを晴らすには若山博士がこのOct3/4陽性細胞からキメラマウスを造るか、他の研究員の操作を疑うか、他の原因がありえると説明する以外に無いと思います」

真葛原氏も、丹羽氏の実験によって、ES細胞混入疑惑、死細胞の自家蛍光誤認疑惑は晴れたとされています

こうやって、いろいろな材料をつないでいくと、そう簡単に割り切れる話ではなくなり、ES細胞や、ES/TS細胞混合でなければ、あの細胞は何だったのか?
ということが、改めてクローズアップされてきます

● 上記のお二人の科学者のように、科学的な論点となっている部分に関して、実証データをもとにして解説していただけるのは有難いですが、他方で、STAP否定、小保方氏批判の科学者の皆さんは、

「まずSTAP仮説を提示した小保方氏の方が、それが正しいことを証明してみせることが先決だ」

というところで凝り固まって(それはそれで建前としては正しいのでしょうが)、
他方で、
「ES細胞が混入したのだろう
ネイチャー誌もそういう指摘をしていたというじゃないか」
「死んだ細胞の自家蛍光を誤認した初歩的ミスだよ」
といった発言に終始して(垂れ流して)、それでは説明できない材料にはまったく触れようとしないというのは、科学的にフェアではないように映ります
今回の丹羽氏の実験で、世の中で支配的なES細胞混入説、ES/TS細胞混合説が否定される結果だったわけですから、さすがに分子生物学の科学界として何か一言、二言あってもいいのではないのでしょうか?

● 今回は、小保方氏がスキャンダルの主役のように取り上げられてしまいましたが、今後の展開次第では、STAP細胞を捏造扱いし嘲笑した(そして逸材の笹井氏を死に追いやった)日本の科学界が、かつてクローン羊のドリーの再現がなかなかできないために捏造扱いした科学界と同列に位置づけられる日が来るかもしれません
ドリーの時も、「哺乳類の体細胞でクローンができるはずがない」という常識の罠に囚われていました
今回も、「酸に浸すだけで初期化するなど、何百年にもわたる細胞生物学の歴史を愚弄している」という常識論により罵倒されています

しかし、若山氏の文藝春秋やCell誌での、実験では極めて微妙な要素が影響する旨のインタビュー記事を読み、今回の丹羽氏の実験により、ES細胞混入が否定されたことを踏まえると、いずれ静謐な研究環境が整った中で取り組めば、STAP細胞は再現される可能性は多分にあるように感じられてきます

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===30==============

:STAPが問うもの:あっしら:2015年1月07日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/716.html
翻訳 
原稿 

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
STAPが問うもの
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/716.html
投稿者 あっしら 日時 2015年1月07日 14:05:28: Mo7ApAlflbQ6s

※日経新聞連載
STAPが問うもの

(1)予算膨張、ひずみ生む  政治介入「成果」にこだわり

今年、世間の関心を集めた理化学研究所のSTAP細胞を巡る騒動では、科学技術政策のひずみによる矛盾が一気に噴き出た
科学への国の行き過ぎた介入や過熱する研究費の獲得競争、若手博士の「乱造」など……
科学技術立国に向け、STAP問題が突きつけた課題はどれも重い

3月、理研の小保方晴子氏らによるSTAP細胞論文の不正疑惑が発覚して以降、野依良治理事長は少なくとも3回、下村博文文部科学相のもとに出向いた
「組織運営についても再点検して再生しないといけない」(4月1日)
「真摯に受け止めたい」(6月13日)
「組織として至らなかった、反省する」(8月27日)

自民党の科学技術・イノベーション戦略調査会にも4回、呼び出され、釈明に追われた
一方で野依理事長が記者会見の場に姿を現したのは2回
STAP騒動が大きな社会問題になるなか、永田町や霞が関に目が向いていた

約3000人の研究者がいる理研は、1917年に財団法人の研究機関として発足した
58年から特殊法人になり、2003年に独立行政法人となった
独法化により運営の自由度は増すはずだったが、事業の効率化と研究実績が要求されるようになり、逆に、国の関与は強まっていく
民間企業の取締役にあたる理事は5人いるが、STAP問題の発覚当初、2人が文科省出身
予算と幹部の人事権も文科省が握ったままだ

事態の収拾でも自主性を欠いた
研究不正という判断に小保方氏が反発、理研への風当たりが強まったからだ
「(策を練るのは)文科省の上層部が中心になった
主導権は奪われた」
(理研関係者)

日本の科学技術は今から20年ほど前に大きな転換点を迎えた
95年に科学技術基本法が制定され、5年ごとに科学技術基本計画を策定する仕組みができた
当時、バブルの崩壊と急速な円高で日本経済は混迷を極めており、国は科学や技術を原動力に成長を目指した

「科技族」の誕生

第1期 科学技術基本計画(96〜00年度)では、その前の5年間の36%増にあたる17兆円という巨額の科学技術予算が実現した
2期目 (01〜05年度)には24兆円の目標を掲げた(実績は21兆円)

予算の拡充は国や政治が科学技術に口を挟む機会を増やしていく
宇宙科学技術振興議員連盟やライフサイエンス推進議員連盟など、いくつもの議連ができた
自民党内には「道路族」や「郵政族」と同じような意味合いで「科技族」という言葉も生まれた
科技族がうごめいた典型例が、10年ほど前の国際熱核融合実験炉(ITER)の誘致計画だ
1兆円規模の巨額プロジェクトで科学者の間では慎重な意見も多かった
政策の司令塔としてできた総合科学技術会議が誘致の是非を決めることになっていたが、事実上は政治判断だった
当時、同会議の議員だったノーベル賞学者の白川英樹氏は「誘致の方向が決まっていて、科学者が政策に注文をつけても無意味だった」と振り返る

科学技術予算がどんどん膨らみ、地味な基礎研究よりも成果が出やすいプロジェクト研究に重点的に予算配分される構図もできた
独法化で成果を求められる理研はその格好の受け皿となり、研究費が流れ込む
1機数億円もする世界最先端の核磁気共鳴装置(NMR)を大量に設置したり、STAP騒動が起きた発生・再生科学総合研究センター(CDB)を新設したりと、組織が肥大化した
理研理事長の経験がある元参議院議員の有馬朗人氏は
「成功した大型放射光施設(SPring―8)のように(予算を)重点的に配分するのは必要だ
ただ、あまりにも重点化したことで理研が早く大きくなりすぎた」
と指摘する

もうけ狙い疑問

プロジェクト研究への偏重を疑問視する声も出始めた
今年のノーベル物理学賞に決まった青色発光ダイオード(LED)は、なかなか成果がでずに予算がつかないなか、研究者が地道に続けたたまものだ
白川氏は
「科学者の発想に基づいて着実にやれる研究が大事
将来の成果につながる基礎研究を減らしてはいけない」
と訴える
もちろん、海外でも原子力や宇宙などの大型プロジェクトは国が主導する
ただ、科学と社会との関係を論考する名古屋大名誉教授の池内了氏は
「この20年、大もうけを狙ってどれだけの成果が出たか疑問
科学には無駄もあるということを認識すべきだ」
と語る

政府は16年度からの新しい科学技術基本計画の検討を始めた
STAP問題を単なる研究不正を巡る騒動として終わらせるのではなく、政策のほころびを検証する「教科書」にしなければならない

[日経新聞12月2日朝刊P.16]
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(2)iPSシフトの死角 万能細胞、幅広い研究重要

理化学研究所はSTAP細胞の論文不正を受け、神戸市の発生・再生科学総合研究センター(CDB)を大幅に改編・縮小した
名称も「多細胞システム形成研究センター」に変えたが、知名度が高いCDBの略称を残し、iPS細胞を使う目の難病治療の臨床研究を続けることにはこだわった

CDBは英語「センター・フォア・ディベロップメンタル・バイオロジー(発生生物学研究センター)」の略だ
再生科学や再生医療の言葉は含まない
2000年の発足当時、受精卵から作る万能細胞の胚性幹細胞(ES細胞)が世界で注目されていた
CDBでも、ES細胞から神経系を再生する研究などで成果をあげた笹井芳樹氏(故人)らが再生科学分野を拡大した
だがES細胞は生命倫理上の問題が指摘され、06年に山中伸弥京都大学教授がiPS細胞を発表すると、研究はiPS細胞に一気にシフトした
国はiPS細胞関連を中心とした再生医療研究に10年間で約1100億円を投じると決め、京大iPS細胞研究所に年約40億円を支援している

STAP細胞論文が真実で、医療応用への道が開けていたら理研は再生医療研究の主役の座を固めたかもしれない
笹井氏は数十億円の研究費獲得を目指したが、白紙となった
理研にとってiPS細胞の臨床研究は残された大切な柱だ
iPS細胞の臨床応用は理研以外でも計画中だ
これに対し「本当に実用化するだろうか」とES細胞の研究歴が長い中辻憲夫京大教授は話す
iPS細胞ができる仕組みなどを理解しきれていないからだ
製法改善は進むが、がん化の心配が消えたわけではない

iPS細胞を遺伝子レベルで詳細に解析し、ES細胞と比べれば解明が進む可能性がある
中辻教授はかつて競争的資金でこうした研究を提案したが、採用されなかったという
その後、米欧などから同じテーマの論文が相次ぎ「日本は後れを取った」と悔しがる

英科学誌ネイチャー13年6月13日号に載ったオーストラリア・メルボルン大学などのまとめでは、世界のiPS細胞関連の論文数は08年以降急増している
それでも12年時点でES細胞関連はiPS細胞の約2倍の2000件近くあった

様々な組織に育つ幹細胞の臨床試験は世界で200件を超える
大部分は脂肪や骨髄、へその緒から得られる幹細胞を使う
ES細胞も数件あり、米オカタ・セラピューティクス(マサチューセッツ州)は目の難病をES細胞から作った網膜細胞で治療し半年から3年後も安全性に問題がなく視力が回復した例もあった

フランスは幹細胞の研究機関I―StemがES細胞を皮膚潰瘍の治療に使う臨床試験を来年始める
マルティナ上級研究員は
「iPS細胞に抵抗を覚える人も多い
iPS細胞をよく知るためにもES細胞を研究する必要がある」
と話す

遺伝子治療などに取り組む大阪大学の森下竜一教授は「iPS細胞の基本特許を持つ日本が、その利用を重視するのは間違っていない」と指摘する
ただ、治療には幅広い選択肢があると有利だ
特定分野への予算と人材の集中が研究者間の主導権争いを激化させ、STAPのような騒動が再び起きれば、難病患者をまた悲しませることになる

[日経新聞12月9日朝刊P.16]

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(3)宙に浮く若手育成 ポスト不足で行き場なく

STAP細胞論文は1月の発表当初、若手研究者の成果として注目を集めた
政府は若手や女性の登用を促す戦略に合うと歓迎し、首相が議長を務める総合科学技術会議に理化学研究所の小保方晴子氏を招こうとした

一転して疑惑の渦中に陥ると「未熟な研究者が起こした」と小保方氏は非難を集めた
政府も失望したが、山本一太科学技術担当相(当時)は「若手や女性研究者を活用する流れに歯止めがかかることを恐れている」と危惧を示した
若手登用が滞れば科学技術政策の停滞を招く
だが騒動の温床になったのは長期の視点がない育成策だ
若手を鼓舞するだけでは、問題の解決にはならない

政府は1996年度から始めた科学技術基本計画の第1期で「ポスドク(博士研究者)等1万人支援計画」を推進
流動性を促す任期付き雇用の普及も促して若手を育てる計画だった
しかしシニアの教授らは任期無しで流動性に乏しく、世代間格差は若手のポスト不足になって表れた
ポスドクの惨状から優秀な学生が博士課程に進まなくなった

すでにポスドクは1万4000人以上
4割はライフサイエンス系が占めるという
就職先の企業は少ない
若手研究者の努力は限界に達し、次のポストを得るには短期の成果が不可欠との思いに傾く
研究不正がライフサイエンス系に多いのは、この負の面が出たという指摘がある

文部科学省は優秀な若手人材を複数の研究機関で順番に雇用する8年間の新事業を今年度から始めた
その中で年3〜8人で年最大3億円の予算と小規模だが、産業技術総合研究所や筑波大学など15機関が連携し、ナノテクノロジー(超微細技術)の専門家を育てる
科学技術政策論が専門の大学評価・学位授与機構の林隆之准教授は「若手育成を4〜5年で終わるモデル事業とせず、資金制度から考えないと変わらない」と指摘する

研究分野で状況は違うものの、今の閉塞を破るヒントはある
消費電力を抑えるパワー半導体の研究を手掛ける筑波大学の矢野裕司准教授(40)は昨年12月に富士電機の寄付講座の准教授に就任した
政府の大型プロジェクトなどで企業や大学の研究者との交流を深めて公募で認められた

矢野准教授は「自分の研究テーマと企業の求めが一致した」と振り返る
研究は半導体の酸化膜に起こる劣化メカニズムの解明
企業では手が回らない基礎研究を強みに、自分の未来を開いた

科学技術基本計画をまとめる総合科学技術・イノベーション会議の基本計画専門調査会も人材育成が重要と認識する
イノベーションが早まり、12月4日の初会合では原山優子議員は「今の育成の仕方では間に合わない」と危機感を抱く

現行の第4期計画の検討時からポスドク問題は指摘されていた
このため国は任期付き研究者が一定の成果を上げれば終身雇用に移行できる「テニュアトラック」の普及を打ち出した
また文科省は大学改革による教員の年俸制の普及や複数の研究機関に所属して給与を受けるクロスアポイントメント制度の導入などで教員の流動化を促している
若手育成策では数だけでなく、予算の配分や制度改革など全体を見渡すバランス感覚が求められている

[日経新聞12月16日朝刊P.18]

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(4)ゆがんだ競争、不正生む 有名誌掲載、研究費を左右

科学界を揺るがしたSTAP細胞は検証実験によって存在を事実上否定された
騒動を生み出した背景にあると指摘されるのが、研究資金を巡る獲得競争の激化だ
英ネイチャーや米サイエンスなど有力学術誌に論文を載せることが研究者にとって最優先事項となっており、生命科学分野では特に顕著だ

「研究費を確保するために、申請書を一年中書いている
結果として、研究のための時間が削られた」
マウスを使って精神疾患の発症の仕組みなどを研究する藤田保健衛生大学の宮川剛教授は苦笑する
宮川教授の研究室は2013年度、国などが公募する科学研究費補助金(科研費)などの助成に23件応募し、6件が採択された
その資金で実験を進めている
地方大学としては採択実績は悪くないが、それだけでは思い描いた研究は進められない
今年度も17件応募したという
「研究者間の貧富の差が激しくなっている」と宮川教授は嘆く
国は1996年度から始めた科学技術基本計画で、優れた研究に多額の資金を配分する方針を打ち出した
テーマを公募して助成する競争的資金額は今年度で約4140億円と、ピーク時よりも減っているが、10年前より500億円ほど増えた
一方、国立大学などにとって基盤的な経費となる運営費交付金は1割減った

大型の研究費がもらえると、設備もスタッフも充実して成果を出しやすくなる
競争的資金は研究計画の内容で判断するのが建前だが、有名誌に論文が載ると評価が高くなる
しかし、ほとんどの科学誌は商業誌で雑誌の売り上げや広告で成り立っている
同じ分野の研究者が査読して評価する仕組みはあるものの、掲載を決める編集者は世界の科学者の注目を引く論文を優先しがちだ

「日本はインパクトファクターを重視しすぎている」と、日本分子生物学会の大隅典子理事長は批判する
科学誌のランクは部数ではなくインパクトファクターと呼ぶ指標で決まる
「ある学術誌に載った1本の論文が一定期間に平均何回、別の論文に引用されるか」を計算したものだ
インパクトファクターが軒並み高い有力誌に掲載されると、研究者の業績評価やポスト獲得にも有利に働く
この傾向は国立研究所の独立行政法人化や国立大の法人化で拍車がかかった
大隅理事長は「不正を生む温床になっているのではないか」と指摘する

近畿大学の榎木英介講師は「ゆがんだ競争が若手の不安定な状況を生み出した」ことを問題視する
ポストドクターと呼ぶ任期付きの研究者が大幅に増えたが、若手のポストは増えずに行き場を失った
科学技術・学術政策研究所の調査によると、任期付きのポスドクが正規雇用のポストに就く割合は毎年6%ほどにすぎない
一方、教授は定年延長で在職が伸びた
若い研究者は奴隷的な長時間労働を強いられている
あせって業績を上げようとする傾向が強まると、不正に手を染めたり、あいまいなまま発表したりしやすくなる

研究者間の競争は必要だが、弱肉強食が行き過ぎたためひずみも生み出した
日本の科学技術力の低下の遠因と指摘する見方もある
今回の騒動をきっかけに制度などの見直しを進めないと、状況はさらに悪化しかねない

[日経新聞12月22日朝刊P.14]

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(5)研究倫理どう保つ 識者に聞く

理化学研究所が発表したSTAP細胞を巡る騒動は、論文の研究不正や若手研究者の育成など日本の科学技術における様々な問題を浮き彫りにした
こうした課題をどう乗り越えていけばいいのか
研究倫理に詳しい東京大学の村上陽一郎名誉教授と日本分子生物学会の大隅典子理事長に聞いた

東京大名誉教授 村上陽一郎氏 「真理追究」正当に評価

 ――STAP細胞論文の研究不正をどうみますか

「ライフサイエンス(生命科学)の研究は理論がはっきりしていない
理論が明確な物理学とは真逆で、実験のうまさといったある種のスキルが重んじられる傾向がある
経験的な実験データで勝負するところがあるため、一発当ててやろうという功名心が生まれやすく、不正も多くなる」

 ――不正が多い背景には何がありますか

「世の中の役に立つか立たないかは別にして、科学者は真理を追究する『プロトタイプ』と、社会からミッションを請け負う『ネオタイプ』に分けられる
ネオタイプの科学者が増えたのは、1942年に始まった(原爆開発の)米国マンハッタン計画から
このころから国の研究費が増え、研究が職業になって名誉や金のために科学者になる人が増えてきた」
「社会も科学が何に役立つのかを求める傾向が強くなって、今ではそれに応えることが科学者の使命になっている
成果主義はある意味やむを得ないところはあるが、ネオタイプの科学者ばかりに少し偏っているところが不正を生む温床になっている部分でもある」

 ――社会と科学の関係はどうあるべきでしょうか

「科学研究はオペラや芝居、文学と同じような側面もあることを社会が認識しないといけない
真理を追究して好奇心を満たす、科学本来のあり方を貫くプロトタイプの研究者をないがしろにしないことが大事だ」
「もちろん大型プロジェクト研究は必要だ
ただ研究開発にすべてのお金をつぎ込むのではなく、倫理や法、開発や発見がいかに社会に影響を与えるかを考えて、分析する研究にも予算を配分しないといけない
それが実績重視、行き過ぎた成果主義に偏りすぎないための一種の歯止めの役割になる」

日本分子生物学会理事長 大隅典子氏 分業進め人材の受け皿

 ――行き過ぎた競争が研究不正を招くとの指摘があります

「若手研究者が良いポストに就くには良い論文を書く必要がある
最近は(学術誌の影響度を示す)インパクトファクターを重視する傾向が強く、研究者は英科学誌ネイチャーなど有力学術誌に論文を発表するのが目標になった
この掲載実績で研究者の実力が評価され、ゆがんだ判断基準ができた
不正を招く温床となるのではないか」
「競争的資金の獲得を巡る競争は激しく有名大など富める大学はさらに潤う方向に進んでいる
任期付きの若手研究者が増えたが、限られた年数で良い論文を書くのは至難の業だ
5年任期の場合、落ちついて研究できるのはそのうち3年だ
腰を据えた研究が難しく成果を急ぐ傾向がある」

 ――どう対処すればいいのでしょうか

「健全な分業化を提案したい
研究者の中では激しい競争に向かない人もいる
40歳くらいで研究者から研究支援ポストに移れる選択肢があっていいのではないか
国の政策がもととなり研究支援ポストは減ったが、間違いだったと思う
研究とマネジメントの両方に詳しい人材も必要だ」

 ――資金配分はどうすればいいのでしょうか

「ボトムアップの研究をしやすくする仕組みが必要だ
運営費交付金などの基盤的経費をどう研究に有効活用するか考えないといけない
ただ、大学は規模が大きくなるほど自由に動けない面がある
どう対応するかが喫緊の課題だ」

 ――若手研究者の不安定な雇用も問題視されています

「博士人材の活用は今後の課題だ
米国はある時点で自分の研究者としての資質を見極め、企業などに就職でき、学会事務局など幅広い分野に博士人材がいる
日本の将来を鑑み、より多様な職種で人材を活用できる環境をつくるのが急務だ」

(おわり)

[日経新聞12月30日朝刊P.9]

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===31===============

:「小保方博士バッシング報道事件」の真実:山崎行太郎:2015-01-07:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/717.html
翻訳 
原稿 http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150107

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「小保方博士バッシング報道事件」の真実(山崎行太郎、2015-01-07)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/717.html
投稿者 南青山 日時 2015 年 1 月 08 日 17:15:28: ahR4ulk6JJ6HU

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150107

★ 真相(事の次第)、そして真の実行犯がかなり見えてきたのではないか
★ 今回のSTAP細胞騒動には不自然なところが多すぎる
そこをきちんと解き明かしていかないと真相にはたどり着けないだろう
(南青山)

「小保方博士バッシング報道事件」は、科学的事件だが、純粋に科学的事件ではない
人間の嫉妬心や権力欲、猜疑心などが複雑に絡み合っている
科学事件だから事実だけが重要だという奴らは、嫉妬心や権力欲を暴きだされたくないだけである

この事件は、凡庸なボンクラ科学者にはわからない
もちろん、凡庸なジャーナリストでしかない江川紹子ややまもとイチローにも、メイロマ(谷本真由美、元国連職員 、英国在住)や片瀬久美子のような、人を見る目を持たない者にも、分からない
事実と真実は異なる
事実を並べただけでは真実には至らない
多くの専門の科学者たちも、騙されていたのである

この事件の真相が「盗作」や「捏造」だという「調査委員会」などは、問題の本質を見ていない
だから、調査委員会などが、何回、小保方博士の「個人犯罪」=「捏造事件」として幕引きを図っても、問題は解決しない
これまで、内部情報のリークを鵜呑みにしていたマスコミも、騙されていたのである
しかし、マスコミは気付き始めている
若山照彦とその周辺の女性研究者たちが怪しい、と
これまで内部情報リークし続けてきたのは、彼女たちである

「STAP細胞事件」を捏造事件だと思う人はいない
前日のBlogの続き(doraのブログ)を引用=紹介する
事実の暴露の裏に、何かが隠されている
それを知っているのは、若山照彦とその周辺の女性研究者たちである

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理研内部の対立
2015/1/2(金) 午後 1:07

それでは、次にこの事件の全貌を推理してみたいと思います
まず、2014年6月18日
2ちゃんねるに載った、あまりにも有名な怪文書
‥‥
「世に倦む日々の人、竹市のこと信用してたのね、御愁傷様」
「竹市は本件をここまで深刻にした張本人です」
「CDBの小保方擁護筆頭、未だに現実を受け入れられない
今日も相澤研までわざわざ小保方に会いにいっちゃったり」
「もうホント馬鹿じゃないかと」
「で、細胞の調査をすることには絶対反対ね
認めてもしぶしぶ
CDBは5月末になってからやっと細胞の調査を始めた」
「けれど、若山にプライマーの配列聞いてたから、一瞬で元のESが同定www」
「もっと早くやってればCDBこんなことにならなくて済んだんだよ、氏ねって感じ」
「小保方が引越しのどさくさに若山の所から盗んだ細胞が箱ごと発見されたことも公表しろよ」
「丹羽のTSもたくさん出てきただろ」
「相澤も小保方さんを励ましてあげようなんて言ってるんじゃねーよ
お前、監視役として検証チームを組織したんじゃなかったのか?
陰でこそこそ再現実験させてどうするつもりだ?
また手品か?」
「小保方〜地獄の底はまだまだ深いぜwww」
‥‥さて、この書き込みをみて、確実に言えることがあります

(1)これを書いた人物は、若山研あるいはCDB内部の人物であり、内部の事情にかなり詳しい
(2)これを書いた人物は、小保方さんに対して激しい憎悪感情を抱いている
(3)この怪文書にあるような、小保方さんが「引越しのどさくさに細胞を盗む」必要性はまったくありません
したがって、小保方さんの冷蔵庫にES細胞を置いたのは、まさにこの人物ではないかと強く推測される
(4)この人物は、この後も、小保方さんを陥れるために様々な画策を行ったであろうことが強く推測される
ちなみに、「2014年6月18日」という日付が、若山氏の記者会見(6月16日)の直後であった、ということも興味深い
さて、おそらく、小保方さんの冷蔵庫にES細胞を置いたのは、この人物である
しかも、この人物は、若山氏ときわめて親しいか、あるいは世間によく知られた人物である
若山氏は、それに気づいた
だからこそ、冷蔵庫のES細胞について、若山氏は「知らない」としらばっくれたのである
真実が知れたら、あまりにヤバイからである
若山研にある、STAP細胞関連サンプルを、ES細胞にすり替えたのも、おそらくこの人物である
したがって、この人物は若山研に所属すると考えられるが、あるいは、CDBに所属する重要人物で、若山研に内通している人物であるとも考えられる
いずれにしても、若山研とCDB内部には、「反小保方」の大きな集団が形成されていると、強く推測される
今回の調査報告は、そのような集団によるでっち上げの産物である
ちなみに、この怪文書の口調から受ける個人的な印象をいえば、この人物はおそらく女性ではないだろうか

−−−
理研内部の対立(2)
2015/1/2(金) 午後 3:34

ナイス!1
では、彼ら(彼女ら)は、なぜそれほどまでに、小保方さんを憎悪するのか
次のような理由が思いつきます
(1)そもそもSTAP実験そのものが、当初から理研内部で極秘に行われ、他の理研の研究者は蚊帳の外に置かれたため、強い疎外感を抱いた
(2)笹井・竹市・相澤をはじめとする理研上層部が小保方さんを囲い込み、寵愛したため、それが彼ら(彼女ら)の激しい嫉妬をかった
(3)しかも、万一STAPが本物なら、世紀の大発見であるため、巨額の予算と報酬と栄誉が小保方さんに与えられる
それが妬ましい
自分たちはその栄誉の影で片隅に追いやられる
(4)しかも、小保方さんがあまりに杜撰な研究者であることが判明したため、
「なんであんな奴をチヤホヤするのか」 「あんな奴に手柄をたてさせてたまるか!」 「許せない!」
という憤りと不満がつのっていった
‥‥まあ、こんなところでしょうか
ある意味当然だと思います
小保方さんに対して、このような憎悪を抱く人間(主に女性)は、理研内部に相当数いたと考えられます
いえ、おそらく、「小保方さん+理研上層部」vs「理研・若山研の女性研究者グループ」という様相を呈したのではないでしょうか
で、女性研究者を中心とする「反小保方グループ」は、激しい内部リーク攻勢と、捏造証拠でっち上げ作戦を、平行して展開した
この激しい攻勢に耐えられず、まず笹井氏が自殺する
笹井氏は、「反小保方グループ」の首魁である女性研究者の研究室の前で首を吊り、「小保方さん、あなたのせいではない」と言い残した
その意味するところは明白である
こと、ここに至って、野依氏を頂点とする理研上層部は、ことの真相と事態の深刻さを認識した
しかし、もはやどうすることもできない
若山研にある貴重なSTAP関連サンプルは、すでに「反小保方グループ」の手に握られていた
サンプルをすり替えるのは彼ら(彼女ら)の思いのままである
したがって、STAP関連サンプルの調査についてどのような結果を出すのかも、彼ら(彼女ら)の思いのままである
理研上層部は、STAP関連サンプルの調査結果について、どのような調査結果が報告されるか、すでに予想がついた
「捏造」という結果が出るのは確実である
理研上層部は窮地に追い詰められた

−−−
理研内部の対立(3)
2015/1/2(金) 午後 4:12

ナイス!1
そもそも、今回のSTAP関連サンプル調査を行ったのがなぜ「理研有志」なのか
まず、そこに疑問を感じるべきである
本来ならば、今回の調査はあくまで中立な第三者機関でなくてはならなかったはずである
それが「有志」によって行われるのはおかしい
「有志」といえば聞こえはいいが、ようするに、特定のバイアスのかかった人間の集団に他ならない
桂勲氏は、「真実を追求ようとする理研内部の自浄作用」といったけれども、理研内部のドロドロを考えれば、とてもそんな奇麗事ではないことは明らかであろう
その本質は、「反小保方グループによる捏造証拠でっちあげ作戦」だったのである
それが、今回の調査の正体である
さて、このような「反小保方グループ」の画策が進行する中、理研上層部は難しい判断を迫られる
進められている調査は、いずれ「捏造」の結果が出る
それがわかりきっているのに、このまま小保方さんに再現実験をやらせて、はたして意味があるのか
残されたSTAP関連株の調査結果は「捏造」、一方、小保方さんの再現実験は「成功」では、事態の混乱を招く
ここはいったん「STAPはなかった」ということで決着させるべきではないか
‥‥これが理研上層部の判断であったように思われる
小保方さんの再現実験があまりに不自然な失敗に終わったのは、「反小保方」の画策とも思えるが、理研上層部がそのように仕向けたとも考えられる
理研上層部は、やむなく「論文は捏造」「再現実験は失敗」というシナリオを組んだ
しかし、それを知らずにシナリオどおりに失敗することがわかりきっている再現実験に取り組む小保方さんが気の毒でならなかった
それゆえ、野依理事長は、小保方さんの退職に際し、慰めと励ましの言葉を贈ったのである
‥‥
「STAP論文が公表されてからこの十ヶ月あまり、小保方晴子氏にはさまざまな心労が重なってきたことと思います
このたび退職届けが提出されましたが、これ以上の負担が増すことを懸念し、本人の意志を尊重することとしました
前途ある若者なので、前向きに新しい人生を歩まれることを期待しています」
‥‥

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===32===============

:冷蔵庫の「ES細胞」の真犯人は誰だ?:山崎行太郎:2015-01-08:

案内 
翻訳 
原稿 http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150108

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冷蔵庫の「ES細胞」の真犯人は誰だ?(山崎行太郎、2015-01-08)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/718.html
投稿者 南青山 日時 2015 年 1 月 08 日 17:49:11: ahR4ulk6JJ6HU

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150108

★ ポイントは「FES1」と「129GFP・ES」の行方だろう
★ 日経サイエンス「「STAP幹細胞」として用いられたES細胞を特定 東大,東北大など 」(http://www.nikkei-science.com/?p=45710)によれば、「STAP幹細胞」が,以前から研究でよく使われている「ES細胞(胚性幹細胞)」であること、そして「2005年に若山研究室で体細胞をもとにした特殊なES細胞を作った際に,比較対照のために受精卵から作成した通常のES細胞だった
「STAP幹細胞」はこの受精卵由来のES細胞だったと考えられる」とのこと
★ しかし、2005年に若山氏らが作成した「FES1」細胞は、2010年3月に学生が理研から持ち出している
★ 小保方氏が理研CDBに通い出すのはその後で、2010年7〜8月頃である(勤務するのは2011年4月から)
そして、STAP細胞キメラ樹立は2011年11月、STAP幹細胞樹立は2012年以降になる
★ STAP幹細胞が「FES1」由来だとしたら、そして小保方氏犯行説をとるなら、いつどのようにして彼女は「FES1」を入手したのだろうか
★ STAP細胞=ES細胞、小保方氏犯行説を採るなら、まずそのことを明らかにする必要があるだろう
(南青山)

「ES細胞事件」における「小保方博士捏造神話」の重要な鍵を握っているのが、小保方研究室の冷蔵庫に残っていたと言われる「ES細胞」のケースである
この「ES細胞」は、誰がつくり、誰が保管管理しており、最終的に、小保方研究室の冷蔵庫に、誰が置いたのか、という謎が残るのだ
調査委員会によると、「小保方博士が盗んだ」ということになっているらしいが、これは、あまりにも不自然である

冷蔵庫に「ES細胞」を置いた真犯人は誰だ?

調査委員は、この問題を調べていない
この問題を深く追求していくと、調査委員会自体に、疑惑が降りかかってくる可能性があるからだ
言い換えれば、この「ES細胞」の所持者、管理者と調査委員会とはグルである可能性が高いと言わなければならない

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(DoraのBlog)
http://m.blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j/12759359.html

小保方さんが「不服申し立て」をしないのを受けて、理研の懲戒委員会が再開されるそうだが、よくよく考えると、ここからが面白い
理研は研究費の返還を検討しているそうだが、それが巨額となると、小保方さん側も受けて立たざるを得ない
つまり、法廷闘争になる
争点は二つ
(1) STAPはESの混入であるかどうか
(2) 論文不正

このうち、(2)については争えない
したがって、最終的に小保方さん側が裁判に勝訴する見込みは薄いが、問題はそこではない
問題は(1)である
(1)の争点を争う過程で、何もかも暴露される可能性がある
調査委がウヤムヤにしてきたことが、法廷ではウヤムヤにできなくなる
まず、小保方さん側としては、NHKスペシャルに登場した留学生の証人尋問を要求することになるだろう
留学生は出廷を拒否するかもしれないが、それはそれで「なぜ、出廷を拒否するんだ?怪しい」ということになる
また、仮に出廷を拒否したとしても、
「若山研の引越しのときに持っていくはずだった」という証言のウソは確実にばれる
そうすると、今度は「なぜ、そんなウソをつく必要があったのか」「では小保方さんの冷蔵庫にES細胞を置いた真犯人は誰だ?」ということに疑惑の目が向けられることになり、ここから陰謀の全容が芋づる式に暴かれていく
若山氏も、証人としての出廷を余儀なくされるだろう
法廷では「知りません」では済まされない
徹底的に尋問を受ける
あの人がそれに耐えきれるかどうかである
また、「FES1」の作製者と「129GFP・ES」の作製者が同一人物であるかどうかも、裁判では明らかにされる
「2010年に若山研を去った研究者」と「留学生」が同一人物ではないとすれば、「FES1=129GFP・ES」ではないということになり、この時点で調査委のデッチ上げが歴然としてしまう
その可能性はきわめて高いと思う
他にも、
「STAP細胞関連株を管理していたのは誰か」
「ES細胞がFI幹細胞の培地で増殖することが実証され得るか」
など、争点は豊富だと思うが、おそらく、「小保方さんの冷蔵庫にあったES細胞の出所」が究明される過程で、すでに調査委の報告はボロボロにされていくだろう
この事件、意外と楽しみは尽きませんね

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===33===============

:桂勲等の調査委報告はデッチアゲか?:山崎行太郎:2015年1月13日:

案内 http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/720.html
翻訳 
原稿 http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150109

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「2015-01-09 桂勲等の調査委報告はデッチアゲか?」(山崎行太郎)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/720.html
投稿者 南青山 日時 2015 年 1 月 13 日 10:24:22: ahR4ulk6JJ6HU

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20150109

★ 詳細にタイムスケジュールを追っていくとおかしいことばかり
★ STAP細胞=ES細胞捏造説の疑問点については、相変わらず、調査委員会も、研究者も、サイエンスライターも、誰も触れようとしない
★ 若山氏疑惑についても同様
認知的不協和の典型例
(南青山)

「桂勲氏は出てきて調査委のデッチ上げを全て白状してください」
「ヤバイことは、すべて「不明」ということにして逃げた、そうだろ、桂勲さん」

(「Doraの日記」より) もうそろそろ、この話は終わりにしたいのだけれど、その前にはっきりさせておきたいことがある
それはアクロシン入りES細胞、「FES1」と「129GFP・ES」のことだ
とにかく、ウソにウソが重ねられているので、そのウソを解きほぐすのがややこしい
まず、FES1
これは調査委報告によれば、2010年3月に若山研を去った研究者が作製したもので、若山研を去るときにすべて持ち出したという
次に、129GFP・ES
小保方さんの冷蔵庫から発見されたものだが、これはNHKスペシャルにおいて、写真入りで紹介されたものに他ならないだろう
それ以外に考えようがない
NHKによれば、若山研の留学生が作製したものだという
そこでだが、FES1と129GFP・ESの作製者は同一人物なのだろうか?
もし、同一人物であれば、FES1と129GFP・ESの解析データが一致するというのは、いちおう辻褄が合う
しかし、すると今度は、「若山研の引越しのときに持っていくはずだった」というNHKスペシャルでの証言との辻褄が合わなくなる
調査委に対しては「2010年に若山研を去るときに全て持ち去った」と答えた、その同じ人物が、NHKの取材に対しては「2013年の若山研の引越しのときに持っていくはずだった」というのは、まったく辻褄が合わない
次に、FES1と129GFP・ESの作製者が異なる人物であったとする
だとすれば、そもそもこの二つのES細胞は、異なる人物が異なる時期に作製したものであるから、双方の解析データが一致するのはおかしい
調査委の報告が根底から破綻する
いずれにせよ、このへんの真相を明らかにするとヤバイので、冷蔵庫のES細胞は「出所不明」ということでごまかした
若山氏は「知らない」と答えたが、自分の研究室で作製されたES細胞について「知らない」はずがないから、これは信用できない
NHKスペシャルに登場した留学生をあらためて調査すれば、真相が明らかになると思うが、もとより調査委に真相を明らかにするという意志はないから、そんなこと調査するはずがない
調査委の報告それ自体がデッチ上げであるから、そのデッチ上げがばれるような調査はしない
やばいことは「不明」ということにして逃げる
これは、遠藤高帆氏が解析したB6由来のFI幹細胞についても同じことが言える
遠藤氏はB6由来のFI幹細胞を「ES細胞+TS細胞」としたが、この解析と一致するサンプルをでっち上げることはできない
B6由来のES細胞とTS細胞を単純に混ぜ合わせたものを解析しても、遠藤氏の解析データと一致するわけない
そこで、これも「行方不明」ということにして逃げた
ヤバイことは、すべて「不明」ということにして逃げた
そうだろ、桂勲さん
しかし、それにしてもあきれた事件だ
マスコミも、学者も、よってたかって、「捏造の証拠」なるものをデッチ上げ、小保方さんを強引に「捏造犯」に仕立て上げてしまった
中世の魔女狩りとなんら変わるところがない

戻り


===34===============

:「2015年01月10日 NHKは小保方氏の「捏造」を示すために「捏造」をしたのではないのか」(一研究者・教育者の意見):2015年1月13日:

案内 
翻訳 
原稿 

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「2015年01月10日 NHKは小保方氏の「捏造」を示すために「捏造」をしたのではないのか」(一研究者・教育者の意見)
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/721.html
投稿者 南青山 日時 2015 年 1 月 13 日 10:47:27: ahR4ulk6JJ6HU

http://blog.livedoor.jp/pyridoxal_phosphate/archives/20365827.html

★ 2014年7月27日に放送されたNHKスペシャル「STAP細胞 不正の深層」はまったくの捏造報道番組だった
NHKはいまだにそのことに頬被りをしている
★ また、STAP細胞=ES細胞捏造説を採る論者はこの捏造番組についてほとんど言及しなくなった
彼らにとってすでに存在しない番組になっているようである
★ しかし、ここで紹介した記事にも書かれているとおり、「NHKは、「(元留学生から受け取っていなければ)存在しないはずのES細胞が小保方氏のフリーザーに存在している」という画像を示し、視聴者に「小保方氏がES細胞を盗んだ」という印象を与え、「小保方氏はES細胞を使ってSTAP細胞を偽造した」ということを想像させたのだ」
この不正捏造を看過するわけにはいかないし、笹井氏自殺を招く要因の一つになったことは疑いない
そのことを私たちは忘れてはならない
(南青山)

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