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一二三神示
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あれは、はるかはるか大昔のことだったのです。
われわれの住むこの広大な宇宙は、とても平和でした。
もちろん宇宙に住む多くの知的生物たちは、文明の発達段階には差がありました。
しかし、一番高度に発達した種族は平和で心優しかったのです。
お陰で宇宙全体に争いはありませんでした。
おもいだしてもほんとうにすばらしい楽園そのものの宇宙だったのです。
ところが大変なことが突然おこりました。
仲間の一族が急に豹変して無法を働きだしたのです。
彼らは今まで宇宙で一番進化した天使でした。
そして親切で心優しく、他の種族をていねいに指導してくれていたのでした。
彼らが無法を働くなんて考えられることではありませんでした。
そしてその一族とは以後正式にはコンタクトがとれなくなってしまいました。
われわれはすぐ天使間で会議を開いて対策を考えました。
しかしこんなことは宇宙始まって以来なかったことです。
どうしていいかわかりませんでした。
彼らはわれわれ平和に暮らしている種族にあることないことで難癖をつけてきました。
それによって戦争に持ち込んできたのです。
われわれは今まで平和に暮らしてきました。
だから他種族と戦うなどということはまったく頭にありませんでした。
はじめはいかに難癖をつけられても無抵抗だったんです。
でも無抵抗な仲間たちは、次々と殺されていきました。
無抵抗でも殺されるだけとわかりました。
そこで天使間で相談して防衛のための宇宙連合を作ることになりました。
そして情報を集めました。
それによりますと、どうもその無法な種族は誰かに支配されてしまったようなのです。
支配者は他の宇宙から突然やってきた超宇宙人らしいのです。
でもその支配者はたった一人だったのです。
信じられますか?
たくさんの天使たちがたった一人の宇宙人に支配されるということが。
さらにわれわれは情報を集めました。
どのように支配されているかがわかりました。
支配者となった宇宙人は、肉体の無い幽霊だったのです。
つまりその幽霊みたいな霊体に憑依されてしまったのです。
やっと事態がのみこめました。
肉体を持つ天使たちが、肉体の無い幽霊みたいな霊にとりつかれたのです。
こんなすごい幽霊がいるなんてことはわれわれの宇宙では聞いたこともありませんでした。
推測するにその幽霊の超宇宙人は他の宇宙で生まれた生命体らしいのです。
彼は超科学を獲得した超生命体のようでした。
彼は、はるか大昔にこのホームページを読んでいるあなたがた現代の人類とおなじように遺伝子を研究し不死となったのでしょう。
ここまではわれわれ天使と同じでした。
われわれも遺伝子を研究して不死になったのですから。
人類だって今不死になる研究をしているでしょう。
だがその宇宙人は不死の体で長い間研究を続け、ついには超科学を獲得したらしいのです。
この超科学はわれわれ天使たちも獲得していないすごい科学らしいのです。
彼は、超科学により未来にも過去にも自由自在に行くことができるらしいのです。
タイムワープができるのです。
あなたがたの映画にありましたね。
「バックトゥザフューチャー」という映画を見たかたも多いでしょう。
あの世界です。
未来にも過去にも移動できるのです。
その他に宇宙から他の宇宙へ移動できるのです。
こんなことは今の地球のみなさんでは理解できないでしょう。
あなたがたの住んでいるこの宇宙以外にも他に宇宙があることをご存じですか?
われわれもあることは知ってはいても行くことはできません。
又その超宇宙人は宇宙の中を瞬時にして移動できるらしいのです。
つまりスペースワープが自由にできるようになっているらしいのです。
彼はタイムワープとスペースワープの能力を得るために肉体が邪魔だとわかったようです。
それをやりやすくするためにわれわれが持っているような肉体まで捨ててしまったのです。
つまり、霊体となっていたのです。
ですから幽霊のような存在となっていたのです。
どうも肉体を持っていると、このタイムワープとスペースワープがやりにくいらしいのです。
霊体となったこの超宇宙人は、この宇宙以外にもたくさんある宇宙を自由に行き来できたらしいのです。
そしてたまたまひょっこりやってきた一つの宇宙全部が気に入ったようなのです。
その後その宇宙ぜんぶを乗っ取ってやろうと思ったのでしょう。
それがわれわれ天使たちや、あなたがた人類が住むこの宇宙だったわけです。
幽霊のような存在のこの超宇宙人は、宇宙全部を支配するために肉体が必要になったのでしょう。
そこで宇宙で肉体を持っていながら最高に進化した天使ともいうべき生命体を発見しました。
そして彼らにとりついて利用することにしたようです。
そこで前にも言ったようにわれわれ天使の一族に取り憑いてしまったのです。
霊体になると肉体を持つものに自由に取り憑くことができるらしいのです。
憑依された天使たちはぐうぜんあなたがた人間と同じ形の肉体を持っていたのです。
肉体は人間と同じでも、科学力は人類が想像もできないほど進んでいました。
肉体のある天使たちに憑依したこの超宇宙人は、天使たちを手足として使いはじめました。
そして念願の全宇宙の征服を始めました。
憑依された一族の者たちも、あまり無茶なことを強制されるので、はじめは抵抗しようとしたらしいのです。
でも抵抗した者は即殺されたみたいです。
もちろん憑依されるのは一族のうちのただ一人です。
だが、その超宇宙人は憑依する相手を一瞬のうちに変えることができるらしいのです。
そうすると抵抗しようとしてもその動きを一瞬のうちに察知されてしまいます。
すぐにその者に憑依して完全にコントロールしてしまいます。
そうゆうわけで天使一族全体が抵抗できなくなってしまったようです。
もちろん抵抗のそぶりを2回以上見せたら即殺されてしまいます。
これにより抵抗は無理だとわかったみたいです。
こうしてこの超宇宙人は、抵抗できなくなった宇宙で最高に進化した一族を手足として使うようになりました。
そしてこの宇宙全体を乗っ取るため、無数の悪事を始めました。
この超宇宙人は、あなたがた人類がサタンと呼んでいる生命体だったのです。
「天使のつぶやき」を続けて読む場合はこちら⇒ No.2 敗北した天使たちがサタンを倒す計画を立てる |