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一二三神示
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そして我が天使軍団はテレパシ−で「時間がきました」と「記憶喪失状態の大天使」を起こしました。
しかし地球上の周囲の状況は容易な状況でありません。
でもこれは予想されていた事態でした。
この時、地球上で起こされた「大天使」は、寝ぼけまなこ状態です。
こんな状況で、
「私は大天使(弥勒)です」
「宇宙の真実を伝えます」
なんて言い出しても、気が狂っているとしか受け取られません。
そこで、それなりの最低限の環境を作っておく必要がありました。
もちろん、インタ−ネットなどの情報化社会の入り口に人類の文明は進化しています。
そこで、広報にはこれを使います。
しかしサタンは広報を絶対すんなりとさせてはくれません。
地球上に配置された神サタンや月人達がいます。
彼らの妨害は、熾烈(しれつ)をきわめていると考えなければなりません。
そのために、地球上に情報支援と支援人物を養成し配置しておく必要があります。
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情報の支援は「大天使(弥勒)」が地球へ降臨する以前から始まりました。
神サタンが人類を互いに戦わせる目的で宗教を作りましたね。
でもわれわれの情報支援はそれ以前から始まりました。
それについては後でまた述べます。
まず月人が人類に与えた宗教の話をさせてください。
大昔、人類は幼稚でした。
そこで月人達は安心してオ−プンに人類と接触していました。
そこで、宗教の布石がやりやすかったこともありました。
でも、彼らは宗教を広めるのにあるトリックを使ったのです。
それは何でしょうか?
あなたが月人だとして幼稚な人類に宗教を信じさせるにはどうしますか?
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そうです。
奇跡を見せたのです。
人間は奇跡を見ると感動し、奇跡を起こす能力のある人の言うことを信じる傾向があります。
そこで教祖は最低下記の3通りのいずれかの奇跡を人類に見せればよいことはお分かりでしょう。
1/医学的なもの=病気などを治したり、何百年も長生きをするとか、死んでも生き返るなど。
2/物理的なもの=水の上を歩いたり、水をワインに変えたり、いろいろの奇跡を起こすなど。
3/予言的なもの=予言した内容が、現実のものになる奇跡を起こすなど。
地上を支配している神サタンの配下の月人達は科学が人類より想像もできないくらい進んでいますね。
ですから、1や2はとても簡単なことなのです。
それはおわかりになりますね。
彼らはその奇跡を見せまくりました。
そしてまんまと人間を騙して宗教を信じさせました。
サタンを神として信じ込ませたのです。
しかしわれわれ天使達ははるか宇宙の彼方にいて地球へ行けません。
ですからわれわれが情報を伝えようとしても奇跡を実際に起こすことはできません。
神サタン達が宗教を造ることに成功するのを容認するしか手はありませんでした。
でもわれわれも考えました。
その宗教には教典がありますね。
われわれはその教典の中にわれわれの預言も紛れ込まそうとしたのです。
そこで天使達の計画の一部を預言者にイメージとして見せました。
そしてサタンの宗教の教典に挿入させることにしたのです。
早い話、神サタン達のやっている宗教の教典に便乗したわけです。
そしてその教典に天使側からの預言も挿入させるようにしたのです。
将来、「記憶喪失状態の大天使ミロク(弥勒)」を起こしたときに大天使がそれを読んで参考にできるようしたのです。
それとともに、人類の多くに天使達の計画をテレパシーイメージで知らせることにしたのです。
ただ、ご存じのように、この時代の人々は、科学的に極端にレベルが低かったのです。
そこで、2000年代の科学文明や宇宙の様子のイメ−ジを見せても理解不能でした。
イメージを適当な言葉で表現できませんでした。
そのために、科学者で医学者のノストラダムスのような2000年代でも通用する表現をする人物が現れるまで待たねばなりませんでした。
昔の人々は未来のイメージを受け取っても、適当な例えの言葉がなかったのです。
宇宙船などは昔の人に理解するのは無理だったのです。
そこで預言の多くが理解のできない内容になってしまったのは当然のことでした。
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ただ、宗教の教典に組み込まれるようになると、その宗教が存在する限り、その内容は伝わります。
そこで、将来、「記憶喪失状態の大天使」をわれわれが起こしたときの参考の情報にしてもらえます。
もちろん、神サタン達もこのことは、すぐに気がつきました。
対抗して「神サタンの計画」も預言として教典の中に組み込みました。
そのために、全てといって良いほど、キリスト教・イスラム教・仏教などの大型の宗教の教典には「私たち天使の預言(天使達の計画)」と「神サタンの預言(神サタンの計画)の両方が混在して掲載されることになりました。
これが読者や研究者の誤解を生むことになっています。
早い話、宗教の教典には、神サタンと天使達の預言がごちゃ混ぜになっているということです。
これは情報戦争の結果と言ってもいいでしょう。
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例えば、キリスト教では「キリストが復活する」と教徒に教えています。
キリストはゴルゴタの丘で磔(はりつけ)になって死にました。
それにもかかわらず、生き返る奇跡をしたと語られています。
その後のキリストがどこで死んだか分かっていません。
それなのに
「いなくなったキリストが復活して現れる」
と理解不可能な内容を教義にしています。
この預言は本当は「私たち天使達の計画」を預言として掲載させたものです。
一つには、強力な記憶の凍結を受けた神ミロクが、覚醒するまでの3000年間ほどの期間、人類を精神的に支援する目的があるのです。
二つ目が神ミロクの復活を教えるものです。
神ミロクが記憶の復活と覚醒を待つあいだに、神サタンとの戦いで神ミロクは神ミロクの霊を内包している人間の体を破壊されてしまいます。
以前に大天使(神ミロク)の霊は、周囲をとりかこむ8体の天使の霊に守られているとお話しました。
それら9体の霊は、サタンに肉体を破壊され肉体から剥離(はくり)されてしまいます。
その時、われわれ天使をサポートしてくれている3体の「大天使の霊達」が予定されていた通りサタンとの霊的戦闘を開始します。
そして剥離(はくり)された霊たちを、彼らによって用意された別の肉体に戻すのです。
つまり再人間化するのです。
キリスト教で教えているイエスの再臨の話は実はわれわれが教典に組み込んだこの預言を自分たち流に解釈したものなのです。
つまりキリストが現れることを希望していたキリスト教徒がこの預言を読みました。
そしてこれはキリストがもう一度現れることに使えると曲解したのです。
そしてそれを言いふらしたのがキリストの復活です。
本当は私たち天使の計画が述べられているのです。
「記憶喪失状態の大天使ミロク達」の記憶を完全再生しなければなりません。
しかしミロクは人間社会に潜入し、サタンの配下と戦うべく普通なら必要ないプログラムを内包しています。
たとえば、この天空編の後ろの方に出てくる掲示板論争を戦うための喧嘩作法です。
これらの作法は悪智恵を吹き込まれたサタン配下の月人と戦うためのものです。
天国社会では不必要です。
そこでサタンを排除した後はその不必要な情報を解除する必要があるのです。
そしてわれわれの上位空間に戻るための知識の凍結封印なども解除する期間が必要です。
そこで人類社会でリハビリする必要があるわけなのです。
それほど「大天使ミロク達」に加えられた記憶の凍結はきついのです。
そこでリハビリのために人間社会に復活しなければならないのです。
他方、キリストが復活しなければならない必然性は教義の説明からみてもないのです。
キリストは、月人ですから今でも生きています。またこれからも生き続けます。
復活する必要はありません。
従って、何度も言いますがキリストは死んでいないのですからキリストの復活など存在しないのです。
今も月の中の都市で生活している不死の体を持つ存在ですから−−−−−。
ですから前にも述べましたね。
ノストラダムスの預言の中にあります。
「−−−宗教を作って人類をだましてしまった」
「申しわけなかった。−−−」
と将来キリストが謝るのです。
注:「キリストが謝る」ということを述べたノストラダムスの予言については以下を参照してください。 |
「天使のつぶやき」を続けて読む場合はこちら⇒ No.9 天使とサタンの間の情報戦 |