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予言の検証ヒトラーの予言の分析

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ヒトラーの予言 分析NO1

 先に案内した{ヒトラーの予言}の内容は 『1999年以後──ヒトラーだけに見えた恐怖の未来図』(祥伝社/五島勉著/1988年10月出版)から抜粋したものであった。(大分昔の出版物ですので、今手にはいるのかは わかりません。千成さん! てにはいるでしょうか?)予言を研究・分析するには 可能な限り原文・情報源に接近する必要であります。何故なら、原文から一人でも人間が介在すると、その人間の能力のフイルタ−を通して原文を読むことになるので、ほとんどがその方の能力で変形され無価値・無意味となるからです。まして、幾人もの人間の頭脳の中を通過して来た情報であれば最早、資料として使い物にならないと云ってもあながち間違いで無い場合がおおいのです。

 次ぎに問題になるのが、誰が予言して、誰が仲介役をして、誰が予言者の翻訳をしているかということです。多くの場合、「誰が予言しているかは 判りません。」「判るのは 何者かが人間を介して人間または人間世界にいる同じレベルの存在に伝えようとしている姿」だけです。仲介・下ろしをされている人間がその存在を特別に呼称している場合がありますが、それが本当の呼び名であるかは 誰も証明できないのが現実です。それはさておいて、幾つかのパタ−ンについてみてみます。勿論もこの項目では 「ヒトラ−の予言」ですから、ヒトラ−に関連するものを分析する為に検討するものです。

1. 「諸世紀」の予言では ノストラダムスの説明する「神の霊」ですし、仲介して人類に伝えているのは ノストラダムスですし、翻訳しているのは ノストラダムスです。

2. 「日月神示」の場合は 岡本天明の説明する「ひふみの神」ですし、仲介して人類に伝えているいるのは 岡本天明ですし、翻訳しているのは 岡本天明以外の独特の絵文字と数文字を解読できる人物達です。

3. 本題の{ヒトラーの予言}は ヒトラーの云うところの「やつ・あいつ」ですし、仲介しているのは ヒトラーですし、翻訳して人類に伝えているのは ヒトラーです。もっとも、この文献の著者も直接にヒトラ−から、それらの予言を聞いたわけでありませんし、彼の周辺にいた方たちのメモ・記録・証言をベ−スにして幾人もの中継をへて我々に伝えられていることを考慮する必要があります。


 一番重要な所は ヒトラ−自身の予測か?下ろされた・イメ−ジを見せられたのか?です。そのことについては、第3章:ヒトラーの予知能力の謎──「私は“あいつ”に選ばれて取り憑かれたのだ…」に記載されています。

ヒトラーの予言の力の源泉に関しては、いろいろと議論の分かれるところだと思うが、ヒトラー自身が予言の秘密について告白している。“あいつ”のおかげだ。

と周囲の方たちに説明していたようです。このことが正しいとするとヒトラ−は 予測をしたのではなくて、「あいつ」と呼んでいる存在から「下ろされた・イメ−ジを見せられた」と云うことになりますので、ヒトラ−の予測でなくて、「あいつ」の予言を伝えただけとということになります。そうなると、ヒトラ−は 政治指導者と成りましたが、予言者の範疇で分析をする必要があります。

ヒトラーのIQは150近くあったことで知られているが、霊感(霊的感受性)もすごく高かったようである。
時々、何かに憑依されていたことをヒトラー自身、 実感していたみたいである。
ただし、この“あいつ”が何者だったのかは不明であるが……。

 上記の記述は 著者の推測でありますが、おおよそ正解と思われます。 ヒトラ−にまつわる出来事として下記が紹介されています。

1914年に始まった第一次世界大戦に、ヒトラーは志願して参戦している。
この第一次世界大戦で、彼は4年間に40回以上の戦闘に参加。
伍長としては異例の「一級鉄十字章」を受勲するなど、6回もの表彰を受けた。
(具体的には「一級鉄十字章」、「功二級鉄十字章」、「剣付き功三級軍事功労章」、「功三級功労章」、「連隊賞状」、「黒色戦傷章」)。
これは彼が勇敢な兵士であり、しかも非常に幸運に恵まれていたことを意味する。
実際、記録に残っているだけでも、彼が危ういところで命拾いしたのは、4度や5度ではきかない。
彼は前線で一番危険な任務である伝令兵を、いつも自ら買って出ていたのであるが、彼は前線で何度も奇跡的に命拾いをしたために、同僚の兵士たちから「不死身の男」と評されていたのである。

アメリカのピュリッツァー賞作家ジョン・トーランドは、
精密なドキュメント『アドルフ・ヒトラー』の中で、ヒトラー自身が、
のちにイギリスの通信社特派員ウォード・プライスに語った言葉として次のものを紹介している。
「私はあのとき、戦友たちと夕食を摂っていた。
すると突然、ある声が私に、『立って向こうへ行け』と命じた。
その声が、あまりに明瞭に同じことを繰り返したので、
私は上官の命令を聞くように機械的に従い、20ヤードほど移動した。
とたんに、いままでいた場所から衝撃と轟きが押し寄せた。
そのときまで私も属していたグループの上に、流れ弾が炸裂して1人残らず死んでしまったのだ。」
つまりこれは、ヒトラー自身の判断ではなかった。
彼の内部深くから噴き上げた何かの声、または外界か異界のどこからか来た、
彼以外の誰にも感知できない妖異な命令だったのだ。
「そうだ、それは“あいつ”の命令だった。
あのときから、私には“あいつ”が憑くようになった。
恐ろしいことだ。
私は“あいつ”に選ばれて取り憑かれたのだ。」
彼はあとで、側近たちにこうも語っている。
それだけでなく、語っている最中、ふいに立ち上がって目を剥き、
「“あいつ”だ、“あいつ”が来た。また私に未来を教えに来たのだ。そこにいる、そこだ!」
あらぬ方を指さして絶叫することもあった。

 この逸話での『立って向こうへ行け』と云う言葉は 「きっとその時に周囲にいた人々には聞こえなかった」と考えられます。何故なら、通常の耳に聞こえる言葉であれば周囲の人々も聞こえたであろうし、場合によっては 周囲の人の中には一緒に移動したと推測できるからです。私の場合は 同じものかどうかは わかりませんが、このような幻聴に近い言葉を聞いている経験があるからです。

第一次世界大戦の戦場での、生死ぎりぎりの衝撃が、ヒトラーの深層意識に火をつけたのだろうか。
とある沼地のほとりでハッと気付いたとき、ヒトラーは自分がそれまでとまるで違う人間に変わってしまったのを感じたという。
彼は思い出話として、第一側近のゲッベルスにこう語っていた。
「異常変化だった。それから起こることが全部わかるように感じた。実際わかった。
人類の未来が、全て私の前にありありと見えだした。

『そうだ、その通りになる。おまえにはわかる。おまえはその力を持った』と、“あいつ”も耳もとでささやいてくれた。」
しかも大戦が終わっても、“あいつ”はヒトラーから離れなかった。
「ついには、私の体の中にほとんど棲みつくように」なった。
そして様々な未来をささやき、単なる予知以上のことまで告げ始めたという。

 残念ながら、私には このような経験がないので何とも云えません。ヒトラ−の特異なところは この部分で「あいつ」は ヒトラ−の人生にヒトラ−自身に判るように干渉していつたところですし、一国の支配者の地位まで持ち上げたということもめずらしてことです。普通ですと、宗教の指導者になることは あっても政治指導者には なりにくいものですが、彼の場合は ハッキリと政治指導者にして何かをさせようとしたことが判ります。次ぎの内容が「あいつ」と呼ばれる存在の意図として云われていますので、「あいつ」と呼ばれる存在は 「あいつ」以外の同じレベルの存在のしでかしたことと対向して活動していることがわかります。

「アドルフ、おまえは選ばれた。試練にも耐えた。
おまえはドイツ民族を率いてヨーロッパを制覇する。
新しい世界を打ち立てる。
それがおまえの使命だ・・・・
おまえがそれをやらなければ、今世紀後半も21世紀も、ユダヤが地球を支配することになる。
金も食糧も兵器もユダヤが支配する。
世界はユダヤとその代理人どものものになる。
だからユダヤを倒せ。打ち倒せ・・・・

このことから、ユダヤを背後から指導している同じレベルの存在と敵対しているか、敵対しているような関係になるように誘導しているということです。ユダヤというと「モ−ゼの十戒」を思い出しますが、このような神と「あいつ」と呼ぶ神の戦いであるとも云えそうです。

そのためにも、まず政権を握れ。
片足の不自由な変な小男が見つかる。
その男は天才で、おまえの最大の協力者になる。
その男を充分に活用すれぱ、おまえが45歳になるまでに政権が手に入る。
50歳で世界征服の戦争が始められる……
それを忘れるな。
おまえは25歳で選ばれて能力を得た。
そして生まれてから50年目、おまえは世界征服の大戦を起こすのだ。

 上記は まさにヒトラ−の未来における計画を伝えていることがわかります。

さらに生まれてから100年目、150年目──つまり1989年、2039年──もうおまえはいないにしても、そのとき人類は、新しい次の段階を迎える。それが何かも、いずれおまえだけに教えよう……」

 上記は ヒトラ−の死後の人類の未来をも教えると説明しています。当然、ヒトラ−は 周辺の人間達にも伝えるでしょうから、間接的に人類に「あいつ」と呼ばれる存在の見た人類の姿を伝えようとしたとも考えられます。そうすると、ユダヤ人たちがヒトラ−に関する情報操作の部分を削除して、素直な目で一度検討し直す必要があります。

ここで語られている「片足の不自由な変な小男」とは、
いわずと知れたプロパガンダの天才ヨーゼフ・ゲッベルス(のちのナチス宣伝相)のことである。
彼は少年時代に骨髄炎にかかり、左足は右足よりも8センチ短かった。
ヒトラーとゲッベルスが最初に対面したとき、
ヒトラーは既にナチ党の党首であり、
ゲッベルスのほうは組織の末端にいる専従職員でしかなかった。
それなのに、ヒトラーはゲッベルスをまるで旧友のように厚遇したという。

 上記は 逸話の説明ですが、予言されたことが現実となつたことからも、近い過去に存在したヒトラ−の予言と称するものも、予言集の一つとして検討に価するものと思われます。そこで、この情報源の本では 原文から遠すぎるのですが、何か判るかもしれませんので、検討するのも価値があるのではと思っていますし、南海かに分けて追跡してみようと思います。

 (その1)で注目すべきは 「ユダヤ」の横暴を「あいつ」は 阻止しようとしてヒトラ−を育て当たらせたというべきところもありますし、現代に起こっているイスラエル=ユダヤ・アメリカの世界支配と劣等人類の大粛正とハルマゲドンへの道をひたすら走っている現実を考えると、ヒトラ−についても再検討の価値がありそうです。世界のマスメデアを支配しているユダヤ資本・民族にとっては その道を阻止するヒトラ−などをよく言うはずもありませんが・・・・

 考えようによっては イスラエル=ユダヤ・アメリカとその背後にいる「あいつと対向している神」の暴挙を阻止しょうとして、ヒトラ−をつかって「あいつと呼ばれる神」が阻止しようとして戦い破れたともいえます。他には その戦いを、地上の人類に「あいつと呼ばれる神」は 伝える為に、破れることを承知して実施したとも考えられます。確かに、そうであればヒトラ−にヒトラ−が死んだあとの未来に至までの予言をさせたこともうなずけます。




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