イワトの巻かき知らせますよ。イワトをひらくには太陽(ミロク)と人と共にとても賑わうのです。カミカカリして唱ひ舞うのです。太陽(ミロク)原理をうずめる「ウズメノミコト」がいるのです。
ウズメとは女(おみな)のみでないです。男(おのこ)も太陽(ミロク)原理鎮めのウズメに参加します。女のタマは男、男のタマは女と申してあるでしょう。
ヤミとなった世の中で踊るのです。唄うのです。皆のものウズメとなって下さいよ。暁(あけ)をつげる十理(とり)となって下さいよ。太陽(ミロク)の御仕事取り掛かり(カミカカリ)て舞い唄いして下さいよ。カミカカリでないと、これからは何も出来ないと申してあるでしょう。
十二月三十日、 の一二 。