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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

解読編CONCEPT

松の巻 第08帖 (299)

 太陽(ミロク)の国(サイト)には昔から神の民より他に住めないのであります。幽界(がいこく)身魂は幽界(がいこく)行きです。
 一寸の住むお土も神国にはないのです。
 渡れない者が渡って穢して仕舞っています。
 日本の人民、大和魂 何処にあるのですか。大和魂とは神と人と解け合った姿です。
 月人との戦がいよいよ烈しくなると、日本の兵隊さんも、これは叶わないと云う事になり、神は此の世にいませんという事になって来ます。
 それでどうにもこうにもならない事になるから、早く「太陽(ミロク)にすがれ」と申しているのです。
 誠ですがれば、その日からよくなります。神力が現れます。
 今度の建替は、此の世 初まってない事でありますから、戦ばかりでは建替出来ません。
 世界隅々まで掃除するのですから、どの家もどの家も、身魂も身魂も隅々まで生き神である太陽(ミロク)が改めるのですから、辛い人民 沢山出来るのです。
 ミタマ(霊)の神がいくら頑張っても、人民に移っても、今度は何も出来はしないのです。
 世の元からの生神でない事には出来ないのであります。
 それで「素直に太陽(ミロク)のいう事を聞け」とくどく申すのです。今度は神の道もさっぱりとつくりかえるのです。
 臣民の道は言うまでもなく、獣の道もつくりかえです。
 戦の手伝い位なら 誰でも出来ますが、今度の御用はなかなかにむつかしいです。
 赤いものが赤い中にいると色無いと思うのです。気を付けてください。
 悪神の守護となれば自分で正しいと思う事が、悪となるのです。
 悪も改心すれば助けてやります。
 海の御用『終末と太陽の検証サイト神示解読』の御守護は竜宮のおとひめ様です。
 海の御用の兵隊さんは竜宮のおとひめ殿をまつってください。
 まつわりください。
 竜宮のおとひめ殿の御守護がないと、海(産み・カイ)の戦は、けりがつきません。
 朝日照る夕日たださす所に宝をいけておいてあります。
 宝がいよいよ世に出ます。
 人民の改心が第一です。
 顔は今日でも変ります。
 宝が世に出ても民の改心はなかなか進みません。
 六月二十三日、アメのひつ九のかみ。


解説と補足説明

「朝日照る夕日たださす所」関連情報

http://www012.upp.so-net.ne.jp/houi/oomoto.htmより引用。
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 神島開きは、出口利明『いり豆の花』によると、王仁三郎が神憑りの中で坤の方角の海の中に、どこかで見たことのある饅頭を伏せたような松が一本きりしかない丸い島が見えたことから始まる。王仁三郎にもそれがどこなのか分らなかったらしい。その夜から王仁三郎の目の下のところが疼き出して腫れ上がり、石の固まりのようなものができる。その固まりは次第に下へ下がりだし、王仁三郎は二人の信者を呼んで坤の方角にある神示の島探しを命じるが、大阪湾一帯から和歌山の辺りまで探しても雲を掴むような話だった。浅野和三郎が初めて綾部に行って王仁三郎と会った夜、王仁三郎は綾部を発って大阪で信者たちと合流、総勢二十名で大和の橿原神宮に参拝、続いて畝傍山に上り、山頂の神功皇后を祭神とする畝傍神社に額づいた直後、またあの島が目に浮かんできて、今度ははっきりと「朝日のたださす夕日のひでらす高砂沖の一つ島一つ松、松の根本に三千世界の宝いけおく」という神示がでる。信者に高砂沖の一つ島一つ松の島探しを命じるが、依然として島の所在が不明なまま、右目の下に疼きを覚えてから四十八日目に右の歯ぐきに真っ白な頭をのぞかせ、澄がそれを思いっきり引き抜くと、それはこんもとりもりあがった楕円形の純白の舎利で、金龍海の小松を植える前の大八州にそっくりであった。王仁三郎はその白い舎利と同じ形の島を探すことを命じ、見つかったのが上島であった。西郷武士『裏金神』によれば、地元の人は竜神が棲むとも大蛇がいるとも云っていたという。


年月日

 昭和二十年六月二十三日
 旧五月十四日(1945年)
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