松の巻 第11帖 (302)
今の人類の法律は太陽(ミロク)は嫌いです。嫌いのものは無くします。
法などに凝り固まると害(そこな)うのです。
此の道は 中行く道と申してあるでしょう。あれなら日津久の民だと世間で云う様な行いをせねばなりません。
神の国と云うものは光の世、よろこびの世であるのです。
虫けらまで、てんし様【大天使・天使・太陽(ミロク)様】の御光に集まるよろこびの世であります。
見事 太陽(ミロク)についてきなさい。
手を引っぱって峠を越させてやります。
六月二十五日、あめのひつぐのかみ。
年月日
- 昭和二十年六月二十五日
- 旧五月十六日(1945年)